INFP人生記

著者:MBTI診断INFP-T/男/家庭持ち/1980年生/吃音/HSP/営業職

自分は止まっているつもりでも、周囲が脱落していく

infpの田中です。

久しぶりの更新です。最近では、社会に順応するためなのか、INTPよりの結果も出るようになってきました。

さて、2026年一発目の記事は、

「自分は止まっているつもりでも、周囲が脱落していく」
この感覚についてです。

転職した当初のことを、今でもはっきり覚えています。

前職では、私はありがたいことにエースと呼ばれる時期もあり、
盛大に見送られて会社を去りました。
自分なりにやり切った、という感覚もありました。

それが――
今の会社に入社して一週間で挫折しました。

あ、これは無理かもしれない。
いや、それどころじゃない。
とんでもない判断ミスをしたのではないか。

そんな思いで、
毎朝、業火に焼かれるような気持ちで出勤していました。

年下の先輩にバカにされ、
あごで使われ、
罵倒される。

支店長からは、
マイクロマネジメントとパワハラ。

「前の会社では〜」なんて言える空気でもなく、
プライドを出せば、さらに叩かれるだけ。

正直に言うと、
自分という人間が、一度完全に壊れた感覚がありました。

 

 

それでも、辞めませんでした。

 

 

立派な理由があったわけではありません。
次が怖かっただけかもしれないし、
意地だったのかもしれない。

 

ただ一つ確かなのは、
毎日、会社に行ったということです。

 

心はボロボロでも、
評価されなくても、
「今日は昨日よりマシだったかもしれない」
それだけを頼りに。

 

気づいたら、時間が経っていました。

 

 

当時いた社員は、ほとんど辞めました。
新人も、定着せずに辞めていきました。

 

 

今、残っているのは――
もともと会社にいた本部長と、
気のいい先輩、
そして、私。

 

 

あの頃の地獄のような空気を知っている人は、
もうほとんどいません。

 

不思議なことに、
今も仕事が楽かと言われたら、全然しんどいです。

 

でも、決定的に違うのは、

自分の積み上げを、感じられている

ということです。

 

 

評価が爆上がりしたわけでも、
派手な成果が出たわけでもありません。

 

 

ただ、
・これは任せても大丈夫だろう
・あの時の判断は間違っていなかった
・あの修羅場を乗り越えた経験は、ちゃんと自分の中に残っている

そう思える瞬間が、少しずつ増えました。

 

最近、新聞で、
8年前に辞めた会社の後輩が
まさかの大出世をしているのを知りました。

 

正直、少し驚きました。
でも、同時に、すごく納得もしました。

アルバイトから入社してきてお調子者で真剣にやってる様子がない、、けど、
その人はずっと、同じ場所にいて努力を続けていたのでしょう。とてもかわいらしい性格の人でしたから周囲の持ち上げもあったことでしょう。

 

思うのです。

成功って、
前に進んでいる実感がある人よりも、

折れていない人のほうに、
後からやってくるものなんじゃないか

と。

自分はあがいて止まっているつもりでも、
周囲が脱落していく。

それは、
「何もしていない」という意味ではなく、
そこに居続けた、という事実なのだと思います。

このブログも、ほとんど誰にも見られていないのに
700記事近く書いてきました。

正直、
「何の意味があるんだろう」と思った日もあります。

 

でも、今日こうして書いていて、
少しだけ分かりました。

 

意味は、後からやってくる。

 

会社でも、
人生でも、
ブログでも。

2026年。

今年も、
派手に飛躍する自信はありません。

でも、
折れずに、居続ける自信はあります。

それでいい。
いや、それがいい。

infp-tの私は、
今日も静かに、ここにいます。