♪えっらそうな〜ひげのおとなも〜むっかしはね〜こども〜だぁったよぉ〜
と始まる団地で団欒アニメ「団地ともお」が終わってしまった....
何故に今団地なのか?この少子高齢化&個人主義の中で、ここまで和気あいあいとしたコミュニティに共感を持ってもらえるのか?放送が始まった当時、ちょっぴりそんなことを考えていたことを思い出す。
しかし蓋を開ければ面白くて仕方ない。団地ともおは間違いなく失われつつある日本らしい絆を思い出させてくれる宝庫でありました。おばさんパーマをあてた母親や近所のおじさんが口やかましく説教をたれ、でもそんなことお構いなしで立ち直りの早さが取り柄の”ともお”は仲間と元気に走り回る。ニンテンドーDSを持ち寄り身動きしない子供など皆無な日常がとても心地良い。
大人達や高校生が子供の相手を当たり前のように行い、ちゃんと子供達の成長を見守っていられる団地特有の繋がりが温かく、世話を焼いているつもりで、その実大事なことは子供達から教わるものだということもしっかり伝わって来る。
僕などは結婚もせずただただと仕事に追われる日々を送るので精一杯で、恋人を作るとか子供をもうけるとか面倒で仕方ない人ではありますが、姉の子供達の生意気な様を微笑ましく思う年頃にはなりました。だから”ともお”達が繰り広げる自由な発想の転換が新鮮に思えるのと同時に、羨ましくも感じてしまう。子供以上大人未満であります....
なかなか一皮剥けないプロ野球選手。人付き合いの下手なおじいちゃん。人間相手に好奇心剥き出しのカラス。子供相手に対抗心を燃やす受験生。直ぐに心が折れるマイペースな教師。あげればキリがないほどの様々な人(生き物)が、色んな立場で団地と関わっているからこそ、僕も含めた大勢の心に届くのでしょうね。


※ともお達が砂場で作ったスポーツ大佐を壊す気満々の先生w
※絶対顔が見えない単身赴任の父
※こういうセンスは最高に昭和だ




