海外会議で黙らない技術

はじめまして。 このブログを書いているのは、 **「業務上必要なのに、会議でうまく話せなかった日本人」**です。 私は海外拠点との品質会議・業務会議に出席する立場でしたが、 正直に言うと、 英語が聞き取れない/言いたいことをその場で整理できない そんな状態が長く続いていました。 その結果、 ・その場では黙る ・会議後に「あれは止めるべきだった」と気づく ・品質トラブルは“あとから発覚する” ——そんな失敗を何度も繰り返しました。 このブログは、 「英語が得意になる方法」ではなく **「会議で黙らな

話すのが苦手な私が、講座を受けて気づいたこと ―「うまく話す」より先に必要だったのは“場数”だった

 

「話し方が苦手なんです」
そう思って、これまで本を読んだり、動画を見たり、自己流でいろいろ試してきました。

でも正直、あまり変わった実感はありませんでした。
頭では分かっているのに、いざ人を前にすると言葉が出てこない。
沈黙が怖くて、あとから一人反省会をして自己嫌悪——そんな繰り返しです。

そんな中、先日
「共感」と「自己肯定感」をテーマにしたコミュニケーション講座を受けてきました。


講座で言われた、意外とシンプルな一言

講座の中で印象に残ったのが、こんな言葉でした。

「話すのが苦手な人ほど、
上手く話そうとする前に“場数”が足りないことが多いです」

正直、最初は
「それができたら苦労しないよ…」
と思いました。

でも話を聞いていくうちに、ハッとしました。


私は「話せない」のではなく「慣れていない」だけだった

これまでの私は、

  • うまく話さなきゃ

  • 変なこと言ったらどうしよう

  • 沈黙したら失敗

と、常に本番モードで人と話そうとしていました。

でも講座では、

  • 失敗していい

  • 途中で言葉に詰まってもいい

  • 評価されない場で話すことが大事

という前提がありました。

安心できる環境で話してみると、不思議と
「完璧じゃなくても会話は成立する」
という感覚が少しずつ分かってきたのです。


場数=いきなり大人数、ではなかった

「場数を踏む」と聞くと、

  • 飲み会に積極参加

  • 大人数の前でスピーチ

  • 初対面だらけの交流会

そんなイメージがありました。

でも、講座で教わったのは真逆でした。

大事なのは

安全な場 × 少しずつ × 継続

いきなり負荷の高い場所に行くと、
「やっぱり自分はダメだ」と自己否定が強まるだけ。

まずは、

  • 少人数

  • テーマが決まっている

  • 否定されない

そんな場で話す回数を増やすことが大切だそうです。


私がこれからやろうと思っていること

講座を受けて、私は「話せる人になる」より先に、
「話すことに慣れる」ことを目標にすると決めました。

具体的には、

  • 少人数・マンツーマンの講座や練習会に参加する

  • テーマを決めて短く話す場をつくる

  • うまく話せたかではなく「話したか」で自分をOKにする

これだけでも、話すことへのハードルはかなり下がりそうです。


話すのが苦手な人ほど、遠回りしなくていい

今回の講座で一番大きかったのは、
「話せない自分を直そうとしなくていい」
と思えたことでした。

足りなかったのは才能でもセンスでもなく、
ただ経験の数だった。

もし過去の私と同じように、

  • 話すのが怖い

  • 人間関係で疲れやすい

  • 自分に自信が持てない

そう感じている人がいたら、
「まずは安全な場で場数を踏む」
この選択肢があることを知ってほしいなと思います。

セミナーで分かった あがり症が会議で止まる本当の理由は「準備不足」じゃなかった (あがり症克服 実験記)

オンラインセミナーのワーク中、
自分だけが話せなかった。

言葉が出ない。
沈黙が伸びる。
時間が止まったような感覚。

画面の向こうでは、
他の参加者がぎこちなくも話し続けている。

その瞬間、
はっきり分かった。

あ、自分だけ止まってる。


「落ち込んだ」というより、突きつけられた

正直、かなり落ち込んだ。

  • こんな簡単なテーマなのに

  • 仕事では毎日考えているのに

  • どうして何も出ないんだ

でもそれ以上に強かった感情がある。

これは、やらなきゃいけない

逃げてきた場所に、
ちゃんと当たってしまった感じだった。


後から資料を見返して、気づいたこと

セミナー後、配布された資料を読み返した。

そこで気づいた。

このセミナーが一貫して求めていたのは、
「うまく話すこと」ではなかった。

求められていたのは、これだ。

  • 正解じゃなくていい

  • 整ってなくていい

  • とにかく止まらない

「思い浮かんだら、まず口に出す」


これ、今までの自分と真逆だった

今まで自分がやってきた対策は、全部これ。

  • 事前に文を作る

  • ミスらない表現を探す

  • 話せそうな時だけ話す

つまり、

止まらない練習を、一度もしていなかった


一番きつかったワークの正体

セミナーの中で特にきつかったのが、
「連想して話す」系のワークだった。

  • 正解がない

  • 事前準備できない

  • 間を埋め続ける必要がある

あがり症にとっては、
最難関ゾーンだと思う。

他の参加者が「うまく見えた」のは、
話が上手だったからじゃない。

止まらずに、雑でも投げ続けていたから


差は、能力じゃなかった

このセミナーで一番大きかった気づきはこれ。

  • 英語力の差 ❌

  • 知識の差 ❌

  • センスの差 ❌

本当の差は、

止まるか、止まらないか

それだけだった。


あがり症が本当に怖れているもの

自分はずっと、

  • 変なことを言う

  • ズレたことを言う

  • 評価が下がる

これを怖れていると思っていた。

でも違った。

無言の時間そのものが怖かった


「準備不足」ではなかった

今回の体験で、
はっきり言える。

会議で話せない原因は、

  • 準備が足りないから

  • 勉強不足だから

ではない。

「止まらない練習」をしてこなかっただけ


落ち込んだ。でも、前より前にいる

セミナー後の自分は、

  • 悔しかった

  • 情けなかった

でも同時に、

やるべき場所が、初めて見えた

これは、
今までになかった感覚だった。


次にやることは、ひとつだけ

いきなり話せるようになろうとしない。

まずやるのはこれ。

考えている最中の言葉を、口に出す練習

例:

  • 「少し整理しますね」

  • 「今の点、確認させてください」

  • 「一度まとめます」

止まらないための言葉を、先に出す。


次回予告

👉 「止まらないための“逃げ文”を10個作った。会議で本当に使えたのはどれか?」

ここからは、
理論じゃなく実戦に入る。


これは成功談じゃない。
途中経過の記録だ。

でも少なくとも、
「何をやるべきか分からない状態」からは抜けた。

次も、正直に書く。

 

 

 

セミナーで、自分だけ話せなかった ― 時間を止めていたのは、たぶん自分だった ―

 

セミナーの途中に、
短いワークがあった。

内容はシンプルだった。

  • 簡単なテーマ

  • 難しい英語でもない

  • 特別な準備もいらない


でも、自分だけ話せなかった

他の参加者は、
少し詰まりながらも話していた。

  • 言葉が出て

  • 声が出て

  • 会話が進む

一方で自分は――

何も出てこなかった

頭は真っ白。
時間が、止まったようだった。


「遅れている」のが、はっきり分かった瞬間

それまで正直、
どこかで思っていた。

自分は話せないけど、
まあ、こんなものだろう

でも、その瞬間は違った。

  • 他の人は進んでいる

  • 自分だけ止まっている

👉 差が、はっきり見えた


落ち込んだ。かなり。

セミナー中なのに、
頭の中はこんな感じだった。

  • なんでこんなに出ないんだ

  • こんな簡単なことで?

  • 仕事でやってることなのに

正直、
ちょっと逃げたくなった。


でも、同時に思ったことがある

落ち込みながら、
別の感情もあった。

これは、
やらなきゃいけないやつだ

避けてきた場所に、
ちゃんと当たった感覚。


今までの自分は、ここを避けていた

思い返すと、
今までやってきた対策は全部これだった。

  • 準備を増やす

  • 文を用意する

  • 発言を減らす

👉 「話す瞬間」そのものから逃げていた


セミナーで起きたことの本質

このセミナーで一番刺さったのは、
ノウハウでも、テクニックでもない。

自分が、
実際どこで止まるのかを
直視させられたこと


他の人が「うまく見えた」理由

後から冷静に考えると、

  • 流暢だったわけじゃない

  • 完璧でもなかった

でも彼らは、

止まらなかった

これが決定的な差だった。


あがり症の怖さは、能力差じゃない

今回の体験で分かった。

  • 知識の差 ❌

  • 英語力の差 ❌

本当の差はこれ。

止まるか、止まらないか


落ち込んだ。でも、前より前にいる

不思議なことに、
セミナー後の気持ちはこうだった。

  • 悔しい

  • 情けない

でも同時に、

やる場所が見えた

これは、
今までになかった感覚だった。


このシリーズで、次にやること

ここからは逃げない。

  • 話す練習をする

  • 失敗する前提でやる

  • 止まった瞬間を観察する


次回予告

👉 「話せなかった瞬間を分解してみたら、原因は3つしかなかった」

  • なぜ止まったのか

  • どこで身体が固まったのか

  • 何を練習すればいいのか

感情論ではなく、構造で整理する。


これは成功談じゃない。
再スタート地点の記録だ。

ここから先が、
本当の「あがり症克服」になる。

このまま次、書きます。

あがり症克服セミナーに2000円払って参加してみた ― 正直、始まる前はかなり不安だった ―

 

 

今日、ストアカ
「あがり症克服」を謳ったオンラインセミナーを申し込んだ。

  • 料金:2000円

  • 時間:1時間

  • 形式:オンライン

  • 受講者:自分含めて3人


申し込んだ直後に来た「後悔」

正直に書く。

申し込んでから、
少し後悔した。

  • 少人数って、逆に当てられるのでは?

  • 発言練習とか言われたらどうしよう

  • あがり症なのに、練習会って地獄では?

👉 あがり症あるあるの自己ツッコミ


受講前の本音

この時点での期待値は、かなり低めだった。

  • 精神論だったらどうしよう

  • 「自信を持ちましょう」で終わったら?

  • スピーチ前提の話だったら使えない

でも逆に言えば、

2000円で「ダメだ」と確認できるなら安い

そう思って参加した。


セミナー開始:受講者は3人

講師+受講者3人。

この人数を見た瞬間、
心拍が一段階上がった。

理由は単純。

逃げ場がない


でも、ここで意外なことが起きた

講師が最初に言った一言が、
少し予想と違った。

「今日は“うまく話す”練習はしません」

正直、ここで少し安心した。


このセミナーの前提が現実的だった

講師が繰り返し言っていたのはこれ。

  • 話す内容より「状態」が大事

  • 緊張しているのは普通

  • あがり症を無くそうとしない

👉 「治す」前提じゃない

これは、今まで読んできた
キラキラ系ノウハウと違った。


実際にやったこと(詳細は次回)

ここではあえて全部は書かない。

でも内容は:

  • 声を出す前の“準備”

  • いきなり話さない練習

  • 失敗していい前提のやり取り

という、
かなり地味な内容だった。


正直、この時点での感想

この段階では、
まだ「効いた」とは言えない。

でも、少なくとも――

  • 無理に話させられない

  • 成功体験を押し付けられない

  • 比較されない

👉 あがり症にとって安全な場だった。


ここで一つ、重要な気づき

セミナー中、ふと思った。

これ、
会議の直前にやってることと似ている

前シリーズで書いた
「30秒ルーティン」と
構造が近い。


次回、正直に書くこと

次は、もっと踏み込む。

  • 実際にどんなワークをしたのか

  • それは会議で使えるのか

  • 「これは無理」と思った点

を、
忖度なしで書く。


次回予告

👉 「あがり症セミナーで“唯一使えたこと”と、正直いらなかったこと」

2000円の価値があったのか?
仕事に持ち帰れたものはあったのか?

次で、はっきりさせる。

 

 

あがり症を治すために、本とセミナーに金を使うことにした ― 会議で話せない品質管理担当の実験記録・第1話 ―

会議で話せない。

正確に言うと、
話す内容は頭にあるのに、口が動かない。

しかも日本語ならまだしも、
英語の会議になると状況はさらに悪化する。


努力は、もう十分やった

これまでにやったことは全部これだ。

  • 事前準備を入念にする

  • 想定Q&Aを作る

  • 英語フレーズを暗記する

  • 気合いで乗り切ろうとする

それでも結果は同じ。

発言しなかった会議の帰り道で、
「あれ言えばよかった」と一人反省会


気づいてしまった「独学の限界」

ある日、ふと思った。

これ、
自力でどうにかする問題じゃないのでは?

ネット記事、YouTubeSNS――
情報は山ほどある。

でもどれも、

  • スピーチ前提

  • 自信を持てばOK

  • 成功体験ベース

現実の会議とは違う。


だから、金を使うことにした

正直、迷った。

  • 本を買っても効かなかったら?

  • セミナーが精神論だったら?

でも結論はこれだった。

このまま何もしない方が、一番高くつく

会議は毎週ある。
発言できないストレスも毎週たまる。


このシリーズでやること

このシリーズでは、

  • あがり症向けの本

  • 話し方・緊張克服系の書籍

  • 実際のセミナー・講座

自腹で試す

そして、

  • 何が使えたか

  • 何が使えなかったか

  • 会議で再現できたか

正直に書く


成功者目線はやらない

あらかじめ宣言しておく。

  • 成功談だけ ❌

  • キラキラ体験 ❌

  • 努力すれば治る論 ❌

これは、

今まさに会議が怖い人のための記事


ゴールは「治る」じゃない

最終的なゴールはこれ。

会議で
「一文だけ」自然に出る状態

饒舌になる必要はない。
リーダーになる必要もない。


この実験のルール

  1. 実務で使えなければボツ

  2. 再現性がなければ採用しない

  3. 無理にポジティブにしない


次に読む本はこれ(予定)

※ここは次回更新で公開予定
※途中で変わる可能性あり

 


次回予告

👉 「あがり症対策の定番本を読んでみた。で、会議では使えたのか?」

机上の理論じゃなく、
実際の会議でどうだったかだけ書く。


このシリーズは、
「克服できた人」の話ではない。

克服しようとしている途中の記録だ。

同じところで詰まっている人がいたら、
その人の時間を少しでも節約できればいい。


会議準備は1分でいい 品質管理担当が“毎回迷わなくなった仕組み化”

 

最後に残る最大の敵は「準備疲れ」

ここまで読んでくれた人なら、
もう分かっているはずです。

  • 一文の型は効く

  • 30秒ルーティンも効く

それでも残るのがこれ👇

毎回、準備するのが面倒

これは意志の弱さではありません


人は「毎回考える」ことに耐えられない

あがり症の人ほど、

  • ちゃんとやろうとする

  • 毎回最適解を探す

結果👇

準備=心理的ハードル


解決策は「考えない設計」

私がやったのは、
仕組み化です。


私の1分準備フォーマット(実物)

これだけです。

① 今日の会議タイプ:
( 確認 / 止める / 決める )

② 言う一文(コピペ):
If we proceed without ○○,
we may face ○○.

③ 最悪言えなくてもOK?
(Yes / No)

なぜこれで1分で終わるのか

  • タイプを選ぶ

  • 型を貼る

  • 危険度を判断

👉 創造作業がない


「③ 最悪言えなくてもOK?」の意味

これ、かなり重要です。

Yesにすると👇

心理的安全が生まれる

Noのときだけ👇

本気で言う覚悟が決まる


会議は“全部勝たなくていい”

品質管理の仕事は、

  • 全部止める ❌

  • 全部正す ❌

ではありません。

必要なところで、
一文を残す仕事


このやり方で変わった現実

私の実感です。

  • 会議前の憂鬱が消えた

  • 発言の有無で自分を責めない

  • 仕事の主導権が戻った


「話せる人」にならなくていい

最後に一番伝えたいこと。

あがり症が
饒舌になる必要はありません。

必要なのは、

必要な一文が、
必要な場で出ること


このシリーズのまとめ

  1. 会議中に考えない

  2. 一文だけ用意する

  3. 体を先に落ち着かせる

  4. 構造で伝える

  5. 準備は仕組みに任せる

これだけです。

 

言ったのに、伝わらない 品質管理担当が会議で“軽く扱われなくなった一文構造”

 

発言できるようになった。でも扱いが変わらない

一文は出るようになった。
沈黙もしなくなった。

それなのに――

会議がそのまま流れる
誰も拾ってくれない
議事録にも残らない

これはよくある次の罠です。


問題は「内容」ではない

最初に断言します。

伝わらない原因は、
英語力でも、専門性でもありません。

原因はこれです。

一文の「構造」


多くの人がやってしまう失敗例

❌ ありがちな発言

There is a concern about inspection timing.

意味は正しい。
でも、これだとこう受け取られます👇

「へぇ、そうなんだ」

行動が発生しない。


会議で“扱われる一文”の条件

私が気づいた条件は3つだけ。

  1. 誰の話か

  2. 何が問題か

  3. どうなるか

この3つが一文に入っているか


品質管理担当のための「一文の型」

型①:責任者+問題+影響

If we proceed without ○○,
we may face ○○ during ○○.

例:

If we proceed without final inspection,
we may face customer claims after shipment.

👉 “無視できない一文”になる


なぜこれで空気が変わるのか

理由はシンプル。

  • 問題 → 行動が必要

  • 影響 → リスクが明確

  • 主語 → 責任が浮く

会議は、

問題解決の場

だから
この構造に反応します。


型②:選択肢を残す一文(衝突回避)

品質管理で使いやすいのがこれ。

From a quality point of view,
we have two options.

続けて、

Either we ○○,
or we accept the risk of ○○.

👉 否定せずに止められる


型③:「今決める必要がある」一文

Before we finalize this,
we need to clarify ○○.

これは進行役にも使える


あがり症にとって重要なポイント

ここが一番大事です。

型がある=考えなくていい

  • 文法を考えない

  • 表現を迷わない

👉 読むだけ


私が一番助けられた事実

この型を使い始めてから、

  • 会議後に質問される

  • Slackでフォローが来る

  • 次の会議で名前が出る

これは発言量ではなく、構造の力です。


次に来る「最後の壁」

ほとんどの人がここで止まります。

「毎回、準備するのがしんどい」

次はこれを解決します。


次回予告

👉 「会議準備を“1分”で終わらせる仕組み」
品質管理担当のための“使い回し設計”

  • 毎回考えない

  • 毎回迷わない

  • でも雑にならない

ここまで来ると、
会議は「怖い場」ではなくなります。