
落語を聴いてきた。
7年つづけた「まちかど落語」は、残念なことにこれが最後という。
演目は、次の四題。3人共巧く、トリの「らくだ」は、少々長い噺を汗を掻いての大熱演。
三遊亭歌実は「初天神」、初音家佐吉が「堀の内」、初音家左橋は「四段目」と「らくだ」。
「初天神」は、子どもの方が一枚上手で、親も手こずりながらも可愛くてしようがないという噺にほのぼの笑える。
「堀の内」は、粗忽(あわて)者がいろんなヘマを連発して笑わせる。
「四段目」は、仕事をさぼってまで芝居小屋に足を運ぶ丁稚を懲らしめるため、蔵に閉じ込めたら一人芝居をはじめる始末。芝居のクライマックスに落ちがある。
「らくだ」は、ヤクザならくだの兄貴分が、銭もないのに葬式を仕切るが、人の好いくず屋さんは厭々指図に従っていたところで、立場が逆転する顛末が可笑しい。