私が旅をしながら集めているスタンプや、◯◯印の一つに、船の御朱印こと「御船印」があります。
同じく交通系印の鉄印は、全国40社の第三セクターの鉄道会社に乗って集める、とあらかじめ数が決まっていますが、御船印はそうではありません。
参加社数は定期的に増えており、私が集め始めた3年前は100社もなかったように思いますが、2025年12月現在はその数160社!!
(一部、取扱準備中の会社もあり)
なので、全社制覇ははなから目指していません。
その代わりといってはなんですが、御船印には独自のマスター制度というものがあります。
一定数の御船印を集めることで、栄えある称号が頂けるというもの。
それの第一弾が「一等航海士」
条件は参加社20社の御船印を集めること。
2022年から集め始め、早3年。ようやく20社の御船印が集まりました。
申請するにあたっては、エントリー台紙というものが必要になります。

1冊550円と有料ですが、公式の御船印帳にはこのエントリー台紙が元から印刷されていますので、別途購入は不要です。
(写真は3年前に購入した御船印帳。現在、公式御船印帳のデザインも新しくなっております。)
そう。称号をいただくにはお金が発生します。
そこまでして称号が欲しいか、欲しくないか。それはあなた次第です。
私は欲しいです。称号なんて、何ぼあってもいいですからね。
(っていうか、そもそも1個も持っていないからこれが私にとっての唯一の称号。)
という訳で、エントリー台紙に必要事項を記入の上、御船印帳と共に送付。
待つこと数週間。
このような認定証が届きました。
中を開いてみると
功績をたたえるという文言と共に、一等航海士の認定証(カード)が入っていました。
わーい。わーい。
ちなみに、一等航海士とは船長に次ぐ甲板部のリーダーで、平均年収も900万~1000万以上と地位の高いご職業のようです。(全てAI調べ。)
まぁ、もちろん御船印の一等航海士になったからといって、年収1,000万が目指せる訳ではありませんが。(目指せたらみんな集めるわ、この印。)
ちなみに、返ってきた御船印帳の各印には、このように「認定」印が押印されていました。
マスター制度はこの先、船長、レジェンド船長とランクアップできるのですが、それには新たに40社(船長)、88社(レジェンド船長)と御船印を集める必要があります。
注意すべきは「新たに」という点。
既に集めた参加社の印を、次の上位称号に含めることはできますが、認定印が押された御船印は使用不可。
なので、一度乗船した船会社の船に再度乗船し、新たに購入した御船印は使えるけれど、一度認定に使った御船印はもう使えないよ、ということです。
元々は、船旅なんて考えられないほど、この世で一番苦手な乗り物でした。
理由はシンプル。
酔う

その考えが変わったのが、2022年9月。
小笠原諸島に行くために乗船した「おがさわら丸」
人生初の長距離船旅が24時間越えという暴挙でした。
不安いっぱいで乗ったおが丸(おがさわら丸の愛称)は、台風通過直後の影響を受け深夜激揺れ。
しかし、酔い止めアネロンの効果もあってか、一切船酔いすることなく無事小笠原諸島は父島に到着することができました。
「病は気から」と言いますが、乗り物酔いも結構「気」次第なところがあると思います。
「あの大揺れおが丸で大丈夫だったんだから、船は平気だ!」という気持ちが自信になりました。
おかげで、今まで複数回の船旅で一度も酔ったことはありません。(一応、波が高そうな時は、念のため酔い止め飲むようにはしていますが。)
船って飛行機や電車よりも断然移動中の自由度が高い。
宿泊しながら移動もできる。そして安い。(船室のレベルにもよりますが)
船旅の楽しさを見出したこともあり、それ以来度々ブログでも紹介していますが、移動手段として、船を利用することも増えました。
御船印は、長距離移動の船だけでなく、近場をクルーズする観光船や、かつて現役で活躍していて今は展示船となっているもの(青森の青函連絡船「八甲田丸」や南極観測船「宗谷」など)船や海に関する博物館などなど、様々な場所でもらうことができます。
船の楽しさを知るきっかけの一つになった御船印。
新たに40社集めて、次は「船長」を目指すぞー!