えちこの旅ブログ

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岡山県北エリアを走る観光列車『SAKU美SAKU楽』

岡山1泊2日プチ旅行。

津山で1泊した後、観光列車『SAKU美SAKU楽』(さくびさくら)に乗車して津山から岡山へと向かいます。

岡山ー津山間を結ぶ『SAKU美SAKU楽』

『SAKU美SAKU楽』は、JR津山線の「岡山」ー「津山」間を1日1往復走る列車。

運転日は、土日祝のみです。(運転日の最新情報はHPをご確認ください。)

今回私が乗車した津山から岡山行きの列車は、津山を12:56に出発し、途中弓削駅福渡駅に停車し、(乗降の為の停車ではなく、観光停車。)終着岡山駅には14:30に到着します。

ちなみに、出発駅の津山はあのスーパースターB'zの稲葉さんの出身地です。

前回のブログにもこの写真載せましたが、カッコいいので2度目の登場です。

こんなん、何ぼ見てもいいですからね。

稲葉さんは、中高の数学教員免許も持っておられます。

中学生の時「稲葉さんが数学の先生やったら、もっと数学の勉強頑張るのになー」と500回ぐらい言いました。

稲葉さんが先生じゃなかったので、数学の勉強がおろそかになり、高校の実力テスト(200点満点)で4点取りました。(それは純粋な実力不足。)

話戻りまして、乗車の際は乗車券の他に、指定席券(大人530円)が必要。

e5489のサイトで、予約&購入可能です。

車体は、かわいいピンク色。

今まで沢山観光列車に乗ってきましたが、こんなにピンキーな列車は初めてです。

桃太郎を意識してるんかな。

列車は1両編成。1号車のみです。

HPによると、ネーミングは全国500件以上の応募から選ばれました。

「さく」には、美しさ、楽しさを「作」る、笑顔・花が「咲く」、その地の美しさや楽しさを探し求める「索」という3つの意味が込められているそうです。

車内案内

「SAKU美SAKU楽」は、観光列車として作られた訳ではなく、元々使用されていた列車を観光列車に改造しています。(私は鉄道車両そのものに詳しくないので「これはどこどこで使用されていた○○系列車だ!」みたいなことは分かりません・・・)

なので、先月乗ったJR九州の「36ぷらす3」なんかと比べると、非常にシンプルな車内。というか、普段利用する列車と見た目はほぼ同じ。

座席はボックスとロングシート、2タイプがあります。

本当はボックス席が良かったんですが、知らない人と同席だと結構気まずいな~と思いロングシートの席を予約しました。

ロングシートの座席前には、各席にデスクが置いてあります。

ちゃんとオリジナルデザイン。

ペットボトル置き用の穴が開いているところも、細かい気配りが効いています。

ロングシートはマックス4人掛けなんですが、4人埋まった場合はちゃんと前を向いて、自分のスペースからはみ出さないように座るという通勤電車スタイルになります。

机も隙間なく置かれているので、間を通るのが大変かと。

ただ、今回は私以外に誰も予約されていなかったので、4人がけロングシートを一人で使うことができました。(お向かいの方も同様でした。)

なので、荷物も自分の横に置けたし、車窓が見えやすいように斜めに座ることもできたし、机も好きに動かせたので、だいぶと自由度高かったです。

ボックス席もお一人で利用できていたようです。

天井には、むかし懐かし扇風機。

エアコンは付いていましたが、私が乗っていた後方エリアにまであまり届いておらず、天井の扇風機が頑張って空気をかき回していました。

アテンダントさんに「暑ければ、涼しい前の方に移動してもらっていいですよ」と言われたのですが、私は割と平気でした。そこそこ暑かったけど、寒いよりまし。

ただ、人によっては普通に暑いレベルだと思います。私の体、特殊なんで。

広告の代わりに、沿線の見どころが描かれたイラスト。

出入口ののれんも可愛いデザインです。

恒例の記念乗車証と、沿線イラストマップも頂きました。

あと事前予約で、お弁当の注文をすることもできます。(岡山→津山行きの列車はスイーツセットもあり。)

私は毎度のことながら、そういった事前予約のお弁当は注文していません。

ホテルの朝食バイキングを、めいっぱい食べたせいでお腹も空いていないので、ちょっとしたお菓子と飲み物だけ買って乗り込みました。

列車内で車内販売はありますが、グッズがメイン。

その場で飲んだり食べたりできるものはほぼないので、飲食の類は買って乗車しましょう。

沿線の見どころと停車駅

亀甲駅

津山駅を出発して間もなく通過する「亀甲(かめのこう)」駅。

ユニークなのは、名前だけではありません。

駅舎も亀の形をしています。

それと同時に、大量に掲げられた「たまごかけごはん」フラッグも気になりますが。

(亀甲駅のある美咲町は、たまごかけごはん発祥の地だそうです。)

岡山→津山方面の「SAKU美SAKU楽」は、この亀甲駅が途中下車駅の一つになっているので、下りて記念撮影できますが、私が乗った方は通過のみ。

ただ、事前にアテンダントさんが案内してくれて、ちょっとゆっくり走ってくれるので記念撮影はできました。

弓削駅

一つ目の停車駅。弓削駅。

岡山駅発の列車は、この弓削駅には停車しません。(その代わり、先ほど紹介した亀甲駅に停車します。)

津山→岡山行きに乗った場合のみ途中停車する駅です。

かっぱっぱ。

町のマスコットキャラクターで「カッピー君」というそうな。

弓削駅の駅舎は、岡山県最古の木造駅舎。

駅前にもカッピー君、おった。

今さらですが、車両の全体像。

福渡駅

続いての停車駅。福渡駅。

非常に縁起のいい名前の駅です。

「行こうか岡山 戻ろうか津山 ここが思案の深渡」

私は岡山に行きます。

駅舎はこれといって特徴がある訳でもないですが、ゆえに駅名の主張が目立ちます。

再び、車両の全体図。

福渡駅を出発後、線路は旭川を渡ります。

車窓からの旭川ビュー

福渡駅出発後、30分弱で車窓から旭川が綺麗に見えるエリアを走ります。

(どの駅とどの駅の間の区間だったかは忘れてしまいました・・・)

私の座っている場所からは見えにくかったので、後ろの扉の窓にスタンバイ。

何か始まった。

アテンダントさんに「後ろ振り返った景色が綺麗ですよ!」と教えてもらったので、振り返ってみる。

おぉ。確かにナイスビューです。

アテンダントさん、ナイスアドバイスありがとうございます。

この先、しばらく行くと岡山の市街地へ。

山と川の自然から、建造物が立ち並ぶ街の景色へと変わります。

そして、約1時間半の乗車を終えて岡山駅に到着。

570円とお安い追加料金で、途中のローカル駅にも立ち寄りながら観光ついでに楽しく移動できました。

www.jr-odekake.net

おまけ

列車乗車までの時間、津山駅近くにある「津山まなびの鉄道館」へ。

1936年、津山駅に作られた旧津山扇形機関車庫には、D51を始めとする車両がずらりと展示されています。

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f:id:iechiko:20250728102629j:image12時と15時に、汽笛の吹鳴が行われます。

12時の回を聞くことができました。
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館内には、津山出身の声優・大塚さんのナレーションが定期的にながれていました。

津山はええ声の人、生まれがちのようです。