新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 さて、お正月なので難しいことは考えたくない!のでいつもどーりやります。 せきしろの「たとえる技術」を読んだ。 人生の中でふと大喜利をしないといけない場合にそなえるのによい。 面…
今日は大みそか。 今年のベスト5をようやくきめたので、まあ聞いてください。 ちなみに、別に新刊でもないので、単に私が今年出会った本のなかでのベストなので、あしからず。 ちょいと気がはやいですが。 第一位 ぶっちぎりでこちら 今年イチオシ本。小鳥た…
宮部みゆきの「青瓜不動 三島屋変調百物語九之続」を読んだ。 さて次は何を読もう。おそらく今年最後の本になるだろうからと楽しみにとっておいたこの一冊を。 安定の人情物面白うございました。 次男坊、富次郎が「絵師」になりたいという夢を無理に諦めよ…
柚木麻子 の「BUTTER」を読んだ。 実際の事件を下敷きにした小説。 首都圏連続不審死事件とも呼ばれているが、ほとんどの方は「木嶋佳苗」という犯人の名前で思い出すことが多いだろう。 この話はそれをベースにしながらも落としどころとしては事件とは全く…
デヴォン・プライス の「「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論」を読んだ。 私たちは、「頑張っているから成功する」と思って暮らしている。 そうじゃないと、頑張れないからだ。 だから、逆もまた真なりの法則で「今私が…
知念 実希人の「スワイプ厳禁」を読んだ。 文庫より小さい「スマホ本」というのが売りの実験的なホラー。 スマホを模しているのは表紙だけではなく、中のページもスマホの画面が全面に印刷されているようなデザイン。 昔流行ったゲーム本みたいな感じ。 うま…
城平京の「虚構推理 スリーピング・マーダー」を読んだ。 機能も書いたので、ほぼ同じ感想だけど面白かった。 最近Audibleは読み終わったら次のシリーズを自動再生するので、間髪次の話になるのよ。 さて、今年は私も今日で仕事納め。調子に乗って昼から飲ん…
城平京の「虚構推理短編集 岩永琴子の出現」を読んだ。 1巻が面白かったので2巻目も。今度は短編集なので大変読みやすい。 九郎先輩と琴子ちゃんの関係もますます親密というかある意味コミカルになりいい感じ。 この話、一環の感想で「まるで京極堂シリーズ…
すごく評判がいいので(ビレヴァンあたりで)イシコの「邪神の弁当屋さん」を読んだ。 独特の絵柄(かわいい。でも目の焦点がないときがあるのでやや不安感を感じる)とファンタジックなストーリー確かに唯一無二な漫画だ。 パット見はかわいいのだが、この…
山田悟の「脂質起動」を読んだ。 脂質起動とは、糖質を減らして脂を摂ることで、体が脂肪を使いやすい状態になるという考え方。 著者の山田さんは話題作「糖質疲労」の作者が仕掛けた現役の糖尿病専門医で、実際に自分のところの患者さんにもこの方法を勧め…
潮谷験の「名探偵再び」を読んだ。 軽いノリの女子高生探偵の話かと思ったら、最後にどんでん返しがやってくる。正直、前半は軽妙なコメディかと思って油断していた。だが終盤、目まぐるしく伏線が回収され、見事に騙されていたことに気づかされる。その巧妙…
橋本 直 の「細かいところが気になりすぎて」を読んだ。 いつもパリッとした青いジャケットを来ている漫才コンビ「銀シャリ」のツッコミ橋本の書いた、重箱の隅にもツッコミまくるエッセイ。 突っ込んで突っ込んでやがて愛らしい日常になる。不思議な持ち味…
塚本 亮 の「頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き」を読んだ。 なぜ私によって一晩熟成した布団はあんなに快適なんだろう。 何物にも代えがたい。 というわけで私の中で早起きをするモチベが上がりきったとはいい難い。 著者は、早起きして、勉強して…
城平京の「虚構推理」を読んだ。 「都市伝説✕ミステリー」という紹介文を『このミステリーがすごい!2026年版』で見かけて手に取ったのだが、これが思いのほかの当たりだった。アニメっぽい表紙に惑わされて今までスルーしていたことを悔やむほど、自分好み…
爪切男の「午前三時の化粧水」を読んだ。 通りすがりの小学生に「太っちょゴブリン」と呼ばれた男が、己の見た目を省みて化粧水を手に取る。 そんな、悲しくも笑える出発点から始まるこのエッセイ「午前三時の化粧水」は、美容に目覚めた中年男性のビフォー…
京極夏彦の「巷説百物語」を読んだ。 Audibleではなぜか「SF」カテゴリに分類されていて、気になって再読してみたのだが、意外にも新鮮に楽しめてしまった。 確かに昔読んだはずなのに、ところどころまるで初読のような感覚だったのは、音声で聴いたことで印…
ダグラス・アダムスの「銀河ヒッチハイク・ガイド」を読んだ。 あらすじにもあるとおり、途方もなくバカバカしいSFコメディ。 他にも「スラップスティックSF」とか「バカSFの歴史に燦然と光り輝く超弩級の大傑作」などとも呼ばれている。 導入部があまりにも…
舛田 光洋の「一生、運がよくなり続ける!「そうじ力」ですべてうまくいく 部屋と心と人生の不思議な法則 」を読んだ。 単なる掃除のやり方ではなく、武道のように掃除道を収めるための心得みたいな本だった。 洗面所の蛇口をピカピカにすると気持ちがいい。…
学研まんが 大人のひみつシリーズ からだのひみつ 豪華作家陣が学習まんがで「大人のからだの悩み」に答えます!を読んだ。 タイトルは思わせぶりだけどちゃんと学習マンガだった。 懐かしいあのシリーズが「大人向け」になってリニューアル。 とは言え発売…
恩田陸 の「夜果つるところ」を読んだ。 先日読了した「鈍色幻視行」の作中作としてずっと話題の中心にいた、「夜果つるところ」 飯合梓が書いたこの「呪われた小説という舞台の小道具」を恩田陸が創作してしまったという、偉大なるメタ・フィクション。 実…
恩田陸の「鈍色幻視行」を読んだ。 一つの「呪われた小説」に関して関係者を一同にあつめた豪華客船でその小説について語り合うというなんだか一人や二人死人が出てもおかしくないシュチュエーション。 物語は、小説家の妻とその夫の二人の視点から交互に語…
毎年恒例の「このミステリーがすごい2026」を読んだ。 この本が出ると今年も終わりだなぁと思うよね。 大学生の頃から読んでるから、マジで30年ぐらい読んでるかも。 今年の表紙ははゲーム「都市伝説解体センター 」 やったことはないんだけど、色んなところ…
TONOの「猫で語る怪異」を読んだ。 怖いけど、あんままりグロテスクなのはちょっと・・・というオカルトファンのためにかかれた、登場人物(とおばけ)をすべて猫にした怖いとかわいいをリミックした、「こわいい」一冊。 この「こわいい」の導入で好きにな…
染井為人の「滅茶苦茶」を読んだ。 最悪だけど、最低ではない——そんな終わり方に、少しだけ救われた。 「滅茶苦茶」は、コロナ禍のうつうつとした日常を“心のコロナ”として描いたサスペンス小説。 やることなすこと、何もかもが裏目に出る怒涛の展開。まさに…
下村 志保美 の「お金が貯まる家」にはものが少ない」を読んだ。 とにかくいつも部屋を片付けたいと思っている(うっすら) (ちなみに言うといつも痩せたいと思ってるし、いつも肩が凝ったと思っている。) そんなこんなで、いっちょ年末にむけ「断捨離の炎…
栗田 シメイの「ルポ 秀和幡ヶ谷レジデンス」を読んだ。 最初にタイトルを見たとき、てっきりエンタメ小説かと思った。いや、「ルポ」と付いていても、だ。だがその中身は、実際は一つのマンションで本当に起こった「管理組合対住民」の壮絶な争いを克明に描…
宇都宮直子 の「渇愛」を読んだ。 数年前に世間を騒がせた「頂き女子りりちゃん」事件について書かれたノンフィクションだ。 とーにかく面白かった! 自身も結婚詐欺のようなことを繰り返し、しかもその詐欺の方法を情報商材としてマニュアル化して販売して…
吉本ユータヌキの「何をするにもやる気がでないので30秒でモチベーション上げる方法を教えて下さい」を読んだ。 ゆるい絵柄ながら胸が漫画を描く漫画家さんだ。と言いながら、私は知らなかったので、思わず検索してnoteを読み漁ってしまった。 とっても読み…
嶽本野ばらの「ミシン2/カサコ」を読んだ。 ミシンがすごく良くて、そのままの流れでミシン2・カサコまで一気に読了。 ちなみにこのミシンとカサコたちは少女たちの名前でミシンは「美しい心」と書いてミシン。名前の通り立ちの整った美しい少女da。 一報「…
嶽本野ばらの「ミシン」を読んだ。 いやー世界観がすごい。嶽本野ばらの作品は、映像化されたものも多く、その名はずっと耳にしていたが、実はこれが初読である。いやはや、これが処女小説とは信じがたい完成度。 表題作「ミシン」も、「世界の終わりという…