気がつけば、今年もそろそろ終わりが近づいてきましたね。
そんなわけで、今年の最後に一発ぐらいどこかの離島へ渡航しておきたいと地図を眺めていたところ、唐津の市街地のすぐ近くにある高島が無計画でも何とかなりそうだったので、行ってみることにしました。

今回は唐津駅からスタート。なお、この日は月曜日です。
駅から高島行きのフェリーが発着する宝当桟橋までは1.2km程度離れており、これくらいの距離だとチャリで向かいたくなりますが、時間を調べてみればフェリーが出るのは今から50分後。早めについてもやることなさそうだったことから、チャリを担いで歩いて向かいます。
福岡市内から公共交通機関で高島や唐津城などへ向かう場合なら、高速バスで向かうのもありですね。バスターミナルは街の中心地にあるし、座席もリクライニングシートでオンボロ国鉄ロングシートよりもはるかに快適でしょうし・・・
駅を出て、寄り道しつつ20分程度歩くと、フェリーが発着する宝当桟橋にたどり着けます。
後ろに見えるのは唐津城で、もしマイカー等で高島へ向かう場合は、唐津城の市営駐車場を使えば良いとのこと(桟橋から歩いて3分ぐらい)。
ところで高島行きのフェリー、シーズンオフの月曜日なので、客もそんなにいないだろうと高をくくっていたのですが、実際には平日とは思えないほど観光客で混雑していました。
というのも高島には宝当神社という御利益がありそうな神社があり、その神社の御利益にあやかろうとする観光客には人気のある島のようで、宝くじを片手に乗船する乗客が想定以上に多め(逆にインバウンドな外国人観光客は皆無だった)。
したがって、天気の良い休日なんかに島に渡るときは、定員オーバーで乗れない可能性があったり、仮に乗れたとしても自転車等を持ち込むのが厳しい場合もありそうので、その辺は注意した方が良いかもしれません。
高島行きフェリーの船上から眺める唐津城。
このアングルからの唐津城は船上からじゃないと見ることができないので、そういう意味でもフェリーに乗ってみるのはオススメ。
ちなみにフェリーの運賃は乗り込む直前に桟橋で買うスタイルで片道220円、自転車は90円でかなり安め。しかも、折りたたみ自転車なら輪行袋に入れれば、小荷物料金は不要とのことで、ご参考までに。
10分ほどの航海を経て、高島に上陸!
観光客がゾロゾロと宝当神社へと向かっていて、引き続きチャリを輪行袋に突っ込んだ状態で、その流れに乗って神社へ行ってみることにします。
宝当神社に到着。さっそく何かでヒトヤマ当てられるよう、祈願してきました。
また高島には、この手の小さい離島にしては大変珍しく、宝くじ売り場なんてのも存在しています。
ただの宝くじ売り場ではなく、開運グッズなんてのも売ってるし、なかなか面白いし、よくわからないけれども何かに当たりそうな予感が沸々とわいてきます。
まあ、ここだけの話、宝くじ自体はあんまり興味ないんですけどね(お金をかけてギャンブルするときの高揚感は好きだけど、宝くじみたいな運否天賦の勝負はあんまり好きじゃ無いんで・・・)。

では、自宅から輪行袋に抱えて持ってきたdoveplusをここで初めて取り出し、あとは島内をチャリで走ってみましょうか。
高島の猫は茶トラ率高め。というか茶トラ系しかいなかったような。
島の東端には小さいながらも公園が整備されています。ゴミ一つ落ちていない綺麗な公園ですが、フェリー乗り場や宝当神社からは多少離れているためか、誰もいません(フェリー乗り場から500メートルぐらいですけど)。
ここから反時計回りで島を一周してみましょう。
高島小学校の裏から島を一周する道路が整備されていると、事前の調査というかGoogleMapsより明らかになっていたので、その道に沿って走って行くと・・・
なんと通行止め!
ただ、よくみると小さく「一周道路の散策は扉を開けてお入りください」となっていたので、とりあえず行けるところまで行ってみることにします。
島の裏側は玄界灘の荒々しい波しぶきが押し寄せるダイナミックな光景が広がっていました。左側に見える平らな島は前回訪問した神集島で、右側にある島は糸島市の姫島ですね。
ぐるっと回って島の西側の方へ行くと、目の前を壱岐へ向かうフェリーが通り過ぎていきました。チャリを買い換えたら壱岐へ渡って一周してみたい・・・(って、毎回言ってる気がする笑)
反対側のゲートに到達。こちらは「通行止め」とは書かれていない様子で、どっちが正しいのかは不明。

フェリー乗り場へ戻ってきました。
距離的には2km程度、徒歩でも30分あれば一周できそうなサイズ感。
高島から離脱! しっかり離島感はあるし、それに加えて観光気分も味わえたし、期待以上に楽しめました。いずれまた暖かい時期にでも再訪してみたいところ(休日はフェリーに乗れるかどうかすら怪しいけど)。
・・・
本州側に戻ったところで時間の方は午後2時前。もう1発ぐらい遊べる余裕がありそうなので、近くにある温泉にでも行ってみましょうか。
というわけで唐津城からチャリに乗って東進し、旧東唐津駅から延びる旧・筑肥線の廃線跡をたどり、虹ノ松原駅方面へ進んでいきます。
いわゆる「呼子線」の高架をくぐって行きます。この高架が呼子までつながっていたら、佐賀北部にある離島巡りや東松原半島の観光がかなり楽になったのに残念・・・
さて、やってきたのが、「鏡山温泉茶屋 美人の湯」。もし鉄道旅で向かう場合でも、虹ノ松原駅で下車すれば徒歩10分程度で訪問可能です。

泉質はラドン・単純鉄泉・炭酸水素と、見た感じはかすかに色がついている程度の特徴の無い温泉ですが、塩素臭もあんまり感じられない源泉掛け流しの柔らかい温泉で良かったですね。内湯の大浴場は広いし、露天やサウナも完備しているんで、長居したくなる温泉でした。
外の露天風呂とは別に用意されていたタル湯がやたらぬるかったのが謎でしたが、あれはおそらくサウナの水風呂が苦手な人が入るための風呂だったのかもしれません(これはこれで悪くない)。
また、この温泉の特徴としては・・・
ユーリ!!! on ICEの聖地の一つでもあるようで、関連グッズの展示や等身大パネルなんてのが飾られていました(まあ、アニメ自体は見たことがないのでどういう話かは知らないんですけども・・・)。
1時間ほど滞在後、doveplusでもう少し走ってみます。
筑肥線を越えて虹ノ松原の中を突っ切っていきます。
そして浜崎駅に到着。ここから帰りましょう。
そろそろ引退するらしい国鉄車両に乗って帰りました。