まいど!
この↓辺の話があった私ですが
臍帯血移植からも1年経ち、今日も元気に労働しています。
今日は半年ちょっとの入院中にあってよかったもの、期待したほどじゃなかったもの、とかの話を書こうかなと思っています。めちゃくちゃ個人差ある内容なので、私個人が白血病に対して化学療法や移植で治療をしていく過程でどうだったか、再入院が必要になったときに何を持っていくか、というイメージで書いてることを前提に読んでもらえればと思います。
電化製品
スマホ
まあスマホは要ります。院内のコンビニや自販機がキャッシュレス対応してたりもするので、積極的にスマホで支払いましょう。現金触って感染症とかはしょうもないので。
スマホ自体の消毒も忘れずに。
充電器
スマホが必要なのって時間潰しはもちろんですが、若い人が入院するのってだいたい緊急入院なので、ヘルプしてくれる家族とか友人に連絡を取るために必要です。特に入院初日はバタバタして連絡できないこととかたくさんあります。そんな中でスマホの充電が切れると支援物資が届かなくなったりしかねません。多分日本国内なら関係者の方々がなんとかしてくれるんでしょうけども、忙しい人たちの仕事を増やしてはいけません。
もし病院に呼ばれたら、入院する気がなくても、充電器を持っていけ。
スマートウォッチ
ダウンしてる時も元気な時もめちゃくちゃ使えました。
ダウンしてる時はスマホの画面すら見れないぐらいしんどく、音楽聞くぐらいしかやることがなかったんですが、サブスクの操作とかがそもそもスマホ経由でしかできないので詰みかけてました。スマートウォッチの音声認識機能で音楽再生とかだけやってました。あとはメッセージの返信とかもですね。正気を保っていられたのはスマートウォッチのおかげと言っても過言ではない。
元気な時は病棟を毎日歩き回ってたんですが、その間のログはずっとスマートウォッチで取ってました。歩いた距離を見て達成感をえたりもできますが、それよりも歩きのペースとか心拍とかの状態が(精度はともかく)定量的にモニターして、体調を確認する意味合いの方が大きかったです。
イヤホン
スマホの音が出せないことも多々あるので、必須です。
あと、大部屋の時は周囲の音がストレスになるので、できるだけ自分にとって不快じゃない音をイヤホンで流してました。カナル型なら音を流さなくてもそれなりに遮音はできるし、便利だと思います。なおノイキャンはだいたい貫通されるので意味ないです。
音楽のサブスク / ポッドキャスト
上述の通り、症状がキツい時は液晶画面を見てられるような状態ではなかったので、好きな曲を流したりして気を紛らわせることしかできませんでした。
日用品
ペーパータオル
私の場合は免疫疾患がメインの症状なので感染症が一番怖く、とにかく手洗いうがい歯磨きを丁寧にやってました。で、その時に手を拭くタオルが1日1枚とかで入れ替えとなると雑菌の繁殖とかが怖かったので、コストコのペーパータオルを使いまくってました。
ビニール袋
主に上記ペーパータオルのゴミを入れる用です。部屋にゴミ箱はありますが、小さいのとベッドから入れにくかったのであまり使わず、ベッドのフレームにビニール袋を括り付けてゴミ箱代わりにしてました。
入退院の時に発生する小物をまとめるのにも使えたので、便利でした。
上着(夏でも)
病院は年中統一された気温になるように空調が効いてますが、それが弱っているときの自分の体に合うかどうかは正直運なので、自分で調整できるように上着は必要です。診断とか処置のタイミングで服をめくったり管が体から生えてきたりすることはよくあるので、トレーナーよりも前が開くパーカーとかの方が良いです。袖口とかもゆったりめが良いです。
スリッパ、スニーカー
おとなしくしてる時と院内を歩き回る時とで靴は替えましょう。歩き回る時はちゃんと靴下を履き、スニーカーで。私はスリッパで2時間散歩して流血しました。感染症の原因にもなるからダメです。
ドーナツクッション
移植後の下痢がひどい時期は悶絶するほどケツが痛く、ベッドに座ってられませんでした。これなかったら寝たきりでした。
まあそうでなかったとしても、ベッドに座る時って姿勢悪くなりがちなので、座る位置をちゃんと決めるためにこの手のクッションはあってもいいかもしれません。ただし清潔なやつ。
アメニティ(任意)
入院すると500円/日とかでタオルと甚平と歯ブラシ、あとその辺の小物が使えますよって病院から紹介されるやつです。
これは移植前は使っていませんでしたし、振り返っても利用しなくても十分だったかなと思います。というのも比較的元気で面会に対応できる状態で、かつ家族が頻繁に着替えを持ってきてくれていたので、なんとかなってました。
逆に使っていた・必要だと思うのは移植直前から退院までの体調が終わってた期間です。検査が多くて着たり脱いだりが多かったこと、汚れることもあったこと、(多分明言されてませんが)タオルが使い放題なので体温調整に使えること、あたりが理由です。
食品
コンビニ飯、レトルト食品、カップ麺
私の場合は食事制限はなく、むしろ「食べれるなら何でもいいから可能な限り食事からのエネルギー摂取を続けて」という指示を受けていたので、入院期間が3カ月を超えたあたりからはひたすらコンビニ飯を食べてました。最初のころにそれなりに食べられてた病院食がびっくりするほど味しなくなって無理だったんです。あと、病院食って地味に高いので、「おいしくなくて食べきれない病院食とそんなに変わらない値段でしっかり食べられるなら」という思考でした。
小分けのお菓子
移植後に食欲がない時でも可能な限り胃腸を動かそう、ということで、ラムネとかブラックサンダーとかを食べてました。特にブラックサンダーは、水すら飲めない状態になってた時期に飲まないといけない激マズ薬があり、その味をごまかすために1日2本食べてました。
ふりかけ、味付け海苔
ギリギリ病院食が食べれてた頃にはふりかけとか味海苔でドーピングをしてました。
思ってたほど要らなかったもの
本
前述のとおり、抗がん剤とか移植でしんどい時期はスマホを見ることができず、元気な時期は暇があれば病棟を歩き回っていたので、本を読むのにちょうどいいタイミングは実はありませんでした。
ゲーム機
本と同様。
テレビ
基本的には本と同様ですが、2024年7月入院~翌1月退院だったので、オリンピックや甲子園はめちゃくちゃ見て(聞いて?)ました。テレビカードは冷蔵庫にも使うから結構すぐなくなります。
ナンプレ
基本的には本と同様ですが、ちょっと難しめのやつは解くのに時間を消費することができ、かつ数もかなりあるので、移植直後*1は少しお世話になりました。
ルービックキューブ
入院当初はやってみたかったBLD*2を始めたばかりだったので練習で割と時間を使うことができましたが、早く揃えようとするとレターペアとかをしっかりめに作る必要があり、体力的にできませんでした。
ということで3x3を普通に揃えるのを再開したんですが、それまでにPLLを覚えるところまではちゃんとしてしまっていたせいで1回崩して揃える流れで1分も時間が経たず、無限に近い入院中の暇を潰すにはあまりにも効果がありませんでした。
楽しいけどね。
持ち込むべきではなかったもの
ラジオ(radiko)
「音楽聞けるならラジオも使えるでしょ」って思われるかもしれません。私も割と使ってはいました。が、本当に参っている時はお便りで聞こえてくる健康な方のエピソードを聞いて、そこにいたはずの自分と入院してる自分を対比してバカほど泣いたりします。白血病って言われても泣かなかったのにね。ということで、摂取するコンテンツを選べず、流れ弾に当たってしんどくなる可能性があるので、多分この先入院することがあってもラジオは聞きません。
抱き枕
家で抱き枕にしていたIKEAのサメを入院初日に持ってきてもらい、めっちゃよく眠れていました。が、抗がん剤で免疫が落ちたタイミングでカビ由来の肺炎になりました。早期に見つけて点滴で抑えられたからよかったものの、悪化していたら危なかったです。
原因が何だったかはハッキリしていませんが、以来一切使っていません。
アイス枕
臍帯血移植は移植後生着前後まで、高熱が続きます*3。病院でもアイス枕はあるんですが、かなり前から使われている物のため硬くて痛かったので、移植前に自前のアイス枕を持ち込みました。しっかり活用できて良かったのですが、後から聞いた話だと患者の私物を冷凍庫に入れるのはNG*4とのことだったので、もう持っていかないと思います。可能かどうかぐらいは聞きたいですが。
以上、細々としたことも書きましたが、私が次に入院することになったら持っていくものと持っていかないもの、でした。
この記事ができるだけ必要とされないことを祈っています。
ではまた。よいお年を。
2025年12月18日
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