今日は朝から激しい雨が降っています。
掃除機をざっとかけ、布団を整えると、母は静かに横になりました。
朝食を終え、薬を飲んだあとは、毎日だいたい8時過ぎには眠気が訪れるようです。
母が眠っている間は、私にとって、ほんのわずかな「自由時間」です。
眠っている時間はまちまちだし家事の合間なので、30分ほど余裕のある日もあれば、ほんの数分しかない日もあります。
その限られた時間に、今はブログを書いたり、スマートフォンでポイ活をしたりしています。
ポイ活を始めたのは、外で働かなくなってからです。
自分の日常が何も生み出していないように思えたのが、きっかけでした。
「たとえ1円でも、自分の手で得るお金には意味がある」と、ふと思ったのです。
歩いた歩数がポイントになるアプリだけでなく、記事を読んでポイントがもらえるものも使っています。
記事を読むポイ活では過去に読んだ内容が記録されるのか、最近では「認知症」「介護」「相続」に関する記事がよく表示されるようになりました。
今朝は何気に開いた記事が、心に刺さりました。
介護問題について書かれたもので「兄弟姉妹に介護を依頼しても、仕事や子育て、健康などを理由に断られる場合は、期待しないほうがよい」という内容でした。
私には妹が二人います。
一人は健康を理由に、もう一人は仕事や家庭を理由に、まさに記事のとおりの状況です。
母は認知機能がすべて失われたわけではなく、日常会話もでき、自分の意思もはっきり伝えてきます。
一時期、妹たちのことをよく話す時期がありました。
その話は決して愉快ではなく、怒りや嫌悪感が体中を巡るようで、苦しくなることもありました。
ショックで眠れなったこともあります。
そこから、母がいなくなったときのために母から聞いた妹たちのことを文章にして残しておきたいと考えるようになりました。
記憶が消えてしまう前に、記録として、文章にして残そうと思い始めたのです。
けれど、気持ちを整理して文章にまとめるのは、思った以上に難しい。
不器用な私には、心の整理をするためにもまとまった時間が必要です。
高校時代の友人は、一人っ子同士で結婚しました。
結婚が決まったと聞いたとき、母が「兄弟がいないと将来は大変よ」と言っていたのを、私はそのまま信じていました。
けれど今となっては、彼女の「揉め事もなく、気遣いも少ないから楽」という言葉が心に沁みます。
過去に囚われるのはよくないことかもしれませんが、将来に備えるためには、過去の記憶から目を背けることもできません。
母がぽつぽつと語る、私の知らなかった妹たちの姿——
それもきちんと記録して、いつか必要になるかもしれないその日のために残しておきたいと思っています。
決して争うつもりはありません。
ただ、妹たちも同じ思いとは限らない。
だからこそ、私は今日も少しずつ、制度や介護にまつわる情報を集めて、静かに備えていこうと思うのです。