例によって、AIモードに諮問してみた。
AIモードでの質問による探索とグーグル検索とはどのような相違点、いい点と悪い点がありますか?
AIモード(AI検索)と従来のGoogle検索(キーワード検索)の主な違い、およびそれぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。
1. 相違点:情報の提供形式と役割
従来の検索が「情報のありか(リンク)」を示すのに対し、AIモードは「情報の答えそのもの」を提示します。
Google検索(従来型): ユーザーが複数のウェブサイトを巡回し、自分で情報を取捨選択・比較する必要があります。
AIモード: AIが複数のソースから情報を抽出し、要約や比較表として直接回答を生成します。会話形式で追加質問ができるため、ガイド役として機能します。
2. AIモードのメリット・デメリット
メリット
効率性: 複数のサイトを見て回る手間が省け、短時間で答えにたどり着けます。
複雑な質問への対応: 「名古屋から京都への移動手段と料金の比較」など、条件が重なる複雑な質問でも整理して提示してくれます。
文脈の理解: ユーザーの意図を汲み取り、専門用語を噛み砕いて説明したり、次の行動を提案したりしてくれます。
デメリット
ハルシネーション(誤情報): AIがもっともらしい嘘(事実に基づかない情報)を生成するリスクがあります。
情報の透明性: 引用元が示される場合もありますが、AIの回答のみで満足すると、元の情報の文脈や詳細を見落とす可能性があります。
パーソナライズの偏り: 過去の検索履歴に基づきすぎることで、得られる情報が偏る懸念があります。
3. Google検索(従来型)のメリット・デメリット
メリット
情報の一次ソースへのアクセス: 著者が誰であるかを確認し、信頼できるソースを自分の目で選別できます。
多様な視点: AIが一つにまとめた回答ではなく、異なる意見や詳細な解説をサイトごとに読むことができます。
デメリット
情報の探索コスト: 適切なキーワードを選び、複数のページを行き来して情報を統合する作業に時間がかかります。
意図の不一致: キーワードが一致していても、自分の求めている意図と異なるページが上位に来ることがあります。
結論:2026年の使い分け
2026年現在、「概要を知りたい」「複雑な条件で比較したい」ときはAIモード、「情報の正確性を裏付けたい」「特定のお気に入りサイトで詳しく読みたい」ときは従来のGoogle検索を利用するという使い分けが一般的になっています。
模範解答であり、ツッコミどころがないのが心配である。
ついで、この質問もはずせない。
両者の共通点はなんですか?
AIモードとGoogle検索(従来型)には、情報の探し方は異なりますが、根底にある役割や技術面で以下のような共通点があります。
1. 情報のソース(情報源)
どちらもGoogleがインデックス(収集)している膨大なウェブサイトのデータを基盤としています。AIモードも一から知識を作り出しているわけではなく、ウェブ上の信頼性の高いコンテンツや専門サイトの情報を読み取って回答を構成しています。
2. 目的(情報の解決)
ユーザーの「知りたい」というニーズに対し、最適な答えを提示するという目的は共通しています。どちらも検索キーワードや質問文の意図を解釈し、関連性の高い情報を優先的に表示しようとします。
3. 評価基準(E-E-A-T)
どちらのモードでも、情報の「信頼性・権威性・専門性・実体験(E-E-A-T)」が重視されます。AIが回答を作成する際も、従来の検索順位と同様に、より確かなソース(公式サイトや政府機関、専門家の記事など)が引用されやすい傾向にあります。
4. 補完関係
2026年現在、AIモードは独立したツールではなく、従来の検索結果やウェブリンクとセットで提供されています。AIの回答で概要を把握した後、詳細を確認するために従来のリンク先へ飛ぶというシームレスな流れが共通のユーザー体験として設計されています。
5. 利便性を高める補助機能
オートコンプリート: どちらも入力中に予測候補を表示します。
パーソナライズ: ユーザーの過去の行動や地域情報に基づいて、より関連性の高い情報を出そうとする仕組みが共通して備わっています。
自分の仮説は両方とも質問者へのパーソナル化が働くであろうということ、それにもとにする情報源も個人の嗜好が反映されるようなアルゴリズムが働くであろうということだ。その嗜好反映のアルゴリズムが「信頼性・権威性・専門性・実体験(E-E-A-T)」という評価因子に組み込まれていることも推測される。
「ユーザーの「知りたい」というニーズに対し、最適な答え」とは、客観的に最適だということを意味しない。厳しい現実をつきつけるレスポンスは優先度が低くなる可能性が高いというのも推測である。もちろん、誰が質問しても身も蓋もないレスポンスはあるのも事実だろう。であるが、「微妙な迎合」が必ずAIモードで働くというのが自分の推測である。だが、そんな漠然とした不安など関係なく人びとは、そして自分もAIに依存してゆくであろう。







