這い上がる!?

工場労働者の日々の小さな煩悩ブログ

ナイトクルーズ54 格差社会を考えつつ御堂筋イルミを歩く。

こんばんは!

 

冬本番である。この季節、慢性ネタ不足に悩む私のナイトクルーズに救世主が降り立つ。ウィンターイルミだ。

 

私が好むのは、シンプルに庭木や街路樹に電飾を吊った物であり、例えば神戸ルミナリエのような演出されたイベントではない。

 

むろん「イベント物」も見たら見たで感動はするのだろうが、

 ①人が多い

 ②さほど深夜までやっていない

以上の理由から、私のナイトクルーズでは残念ながら対象外になる。

 

丑三つの闇を静かに、仄かに照らすLEDの光。花咲かじじいではないが、冬枯れの木に人の手で添えられる「花」。地味な奴ほど風情があるというモノだ。

 

(参考記事)

hungryman888.hatenablog.com

 

という事で、かつてそんな「その辺のイルミ」を探してナイトクルーズに繰り出し、どエラい目に遭った。こういった身近な物あるあるで、探すと無いのだ。

 

私のナイトクルーズらしいと言えばそうだが、大阪ー神戸間の「ありそうな場所」を当てずっぽうでぐるぐると走り回り、眠気でフラフラになりながら明け方の帰宅であった。

 

そこで今回は、最初から「あると分かっている」場所へサクッと直行する。

 

大阪の目抜き通り、御堂筋だ。

 

・・・

 

いつもの阪神尼崎駅前喫煙所だ・・・が。

喫煙所の隣の公衆トイレが工事中だ。2月末までか。長いな。

 

この下にある地下駐車場にもトイレはあるが、夜12時で駐車場は閉鎖される。暫くトイレは他所で済ませなければならない。面倒な事よ。

 

大阪駅前の地下駐輪場到着。

入庫し、地上へ戻ればこの通り。

この駐輪場、大阪駅の真ん前にして御堂筋沿いに位置するという大変なロケーション。よく造ってくれたモノだ。

 

その御堂筋の街路樹が、これ。

イルミのみならず美しい紅葉も見せてくれるが、時折フワッと臭う。ご愛敬である。

 

国道1号交差点を渡る。

それでは、難波あたりまでブラブラ歩くとしようか。

 

・・・

 

ふむ。

遠く続く銀杏並木にLED電飾を吊りまくる。シンプルながらお見事な「物量作戦」だ。

 

大阪市役所。

と、その横を流れる土佐堀川沿いの遊歩道。

「みおつくしプロムナード」と名付けられているようだ。

 

淀屋橋を渡り、さらに南へ歩く。

少しイルミネーションの色味が変わってきた。

こちら淀屋橋~本町界隈は純粋な官庁ビジネス街になっており、この辺を歩いているのはかなりの確率で上級国民様である。

 

我々下級国民様は横の車道をダーッと走り抜ける事しばしばだが、こうしてゆっくり歩道を歩く機会はまずない。何十年ぶりだろう。

 

中央区船場に差し掛かる。

イルミネーションも煌びやかさを増すが、もっと煌びやかなモノがここにある(ニヤリ)。今回の表題「格差社会」をこれでもかと見せつけてくれるニクい奴だ。

 

こちら船場付近、高級車ディーラーやマニアックなクルマ屋さんが軒を連ねる「オトコのウィンドショッピングポイント」となっている。

おおー!

 

・・・

 

昨今のグリーン税制に怒ってクルマ道楽(←むろんできる範囲で)をやめた事は過去記事で述べたが、あの頃ロータスケータハムモーガン等「頑張ったら庶民でも買える」と(実現せずとも)大いに夢を与えてくれる素敵なクルマ達があった。

 

しかし今やどれもこれもお値段軒並み「大台」超え。もうね、残クレ組もうが120回、180回の長期ローンだろうが、車両本体価格が1千万を超えるような奴は我々庶民には手も足も出んのよ。

 

と、溜息交りに「こちら側」を振り返ると・・・

 

カローラ400万

 

と来る。

 

昨今の生活必需品の価格爆上がりは周知の通りだが、思えばそれ以前から物の値段に違和感を覚える事がポツリポツリと出始めていた。

 

トヨタカローラ。かつて庶民にモータリゼーションをもたらした偉大な名車だ。現在はセダンの廉価グレードで250万、GR版となると500万超えか。お高くなったモノである。

 

価格なんて相対的な物だ。お得に感じる100万円もあれば、100円でも高い物は高い。世界のトヨタ様には申し訳ないが、カローラに400万出すなら中古のクラウン買うわ、となる。

 

我々乗り物好きにとってこの「カローラ400万」、昨今の格差社会の非常に分かりやすい指標、サンプルと言える。

 

今も昔もカローラは「中流」のクルマ。という事は・・・

 

中流」「中庸」のハードルが跳ね上がったという事。「中流以上」と(恐らく)過半数の貧乏人との二極分化が進んでいるのが今の格差社会なのだろう。

 

工場労働者である私は、その過半数の貧乏人の中でも特に気合いの入った(?)部類に入るのだろうが、何だろう、だからと言って上を妬んだり世を恨んだりする事はない。

 

隣の芝生は何とやら。自己啓発本等にもある通り、とにかく無用な他人との比較はやめる事だ。この一点守るだけで負け組人生まんざら捨てたモンじゃない。日々楽しい事に溢れている。

 

今もこうして「クリスマスラブ」や「ラストクリスマス」を適当に(特に後者)口ずさみつつイルミの下を歩けば、実に穏やかな満たされた気分になれる。有難い事だ。

 

という事で、お散歩を続ける。

 

・・・

 

アパホテルの「自前」。

小ぶりながら色味は最高(かも)。

 

心斎橋だ。

オフィス街を抜け、この辺りからショッピング、歓楽街に入る。

歩道も広々である。

 

おっ!そそられる路地も多くなってきた。

ミナミの歓楽街到着である。

 

おっと、ここで御堂筋イルミ「消灯のお時間」のようだ。

惜しい!ちょうどこの高架の向こうが難波駅なのだが、まあええか。

 

では消灯後の銀杏並木でも眺めながらブラブラ戻るとしよう。

 

・・・

 

2025年は本記事で締めになりそうだ。

 

28日に休んだら次の公休日は1月2日だ。貧乏暇ナシな私に盆暮れ正月はない。よって年を跨ぐからと言って旧年を振り返る事も新年の抱負もない。

 

一言ミソ付けるなら「負け組人生まんざら捨てたモンじゃない」と先述したが、それはあくまで私個人の中でのみ完結する話であって、この様なモチベーションの低い人間が増えるという事は社会、国家にとって由々しき事態である。

 

充実した毎日と明るい未来を信じ皆が頑張れる、そんな日の訪れを祈念しつつ、2025年を締めよう。

 

本年も拙記事をご訪問頂き、ありがとうございました。

変態バイクを語りつつの未明クルーズ。

こんばんは!

 

月イチの伏見行き未明クルーズだ。

 

出不精防止を主眼とした習慣であり、行き先もルートも一緒。そこで今回記事本文の方は、私の大好物「変態バイク」について語らせて頂ければと思う。

 

テーマが「変態バイク」ゆえ、見た目変態のジクサー号、隠れ変態のST号どちらでもイケるが、相当な冷え込みが予想される午前4時の高速走行だ。防寒手袋でも指先がかじかむのは確実で、この状況下で大型バイクはあまり乗りたくない(操作系の固い古い奴は特に)。

 

ジクサー号のいっぱいいっぱいな高速走行、楽しくて仕方ないし、何より今回取り上げる「変態バイク」に車格的に近く、感覚もシンクロし易い(と思う)。

 

という事で、予報通りのお寒い中、名神高速に突入する。

向かい風がキツい。非力なジクサー号、フルスロットルだ。走行ラインも風に煽られあっち流されこっち戻され。イヤ楽しい。

 

先日名神高速をPCX160で爆走する猛者を見かけたが、楽しかろう。解ります解ります。

 

小っさくて軽い奴ぁ楽しいぞぉ~!

 

と、排気量マウントをかけておき、今記事「主役」の登場だ。

kuruma-news.jp

ええな、これ。久々に欲しいと思った新車だ。

 

ロードスポーツ(ネイキッドとは言わない)にアップハンと丸タンク、段付きシートを「とりあえず載せました」。そんなやっつけ仕事全開の70年代芋ジャメリカン。

 

何を隠そうコイツが少年時代の「憧れのマシン」なのだ。我こそ生まれついての変態ライダーなり。

 

ホンダならば「○○CUSTOM」。

bike-lineage.org

さすが世界のホンダ。50cc~1000ccまで、芋ジャメリカンも全クラスラインナップしていた。

 

ヤマハは「○○SPECIAL」。

bike-lineage.org

同じデザインでXS650のツインエンジンを搭載した激シブモデルもあったなあ。

 

スズキ。スズキは・・・なんだったかな。

www.suzuki.co.jp

おう、マメタンだ。

 

そしてカワサキ「○○LTD」。

bike-lineage.org

我らがカワサキ、完全なクルーザーとはひと味違う「このスタイル」に何やらコダワリもあったようだ。

 

初代バルカン400。

bike-lineage.org

私の記憶では、このEN400が「芋ジャメリカン」最後のモデル。当時「時代遅れのデザイン」と散々揶揄されつつのラインナップであった。

 

カワサキのセルフオマージュモデルは皆ヒット作品になっている。我々バイク乗りの良く知る所だ。

 

最後まで推し続けた芋ジャメスタイルもこの流れに乗れるかどうか。ニヤリとさせるカワサキの商法である。

こんな私でもオートバイなんてのをとっかえひっかえできる身分になったのは「あの」ホンダスティード登場の後だ。時既に遅し。愛すべき芋ジャメリカンは中古車さえ市場から消え失せていた。

ではカスタムしてはどうか?

 

「以降」の国産モデルはレプリカブームを経てよりスポーティーさが追求された事、頼みのアメリカンもロー&ロングのスタイルが定着した事、両者に共通するネック位置の低さが災いし、芋ジャメリカンの切り立ったフォルムが出せない。

 

古いZ系と違い、ゼファーのネックが低い事も確認した(要するにカスタム失敗した)。ゼファーにアップハンを入れても芋ジャメリカンではなく族車になる。

 

当時「あのフォルム」が出せる数少ない市販車として空冷のスポーツスターがあったが、見た目的に存在感を主張過ぎるVツインエンジン。シルエットを似せてもスポーツスタースポーツスターであった(むろん試したとも)。

 

ゼファーにしろスポーツスターにしろ、カスタムに当たり非常に入手困難なパーツとして、あのドテッとした段付きシートが挙げられる。

 

クルーザーにしては前後寸足らずの車体に段付きシートをねじ込んだため、シートの後ろ半分が不自然にブ厚く盛り上がり、むしろそれがあの野暮ったい車体フォルムのアイコンになっている。

 

「カッチョ良いシート」は逆にOUT。で、「カッチョ悪いシート」なんて売ってない。

 

「できそうでできない」芋ジャメカスタムであった。

くだらない事に金を使って来たモンだと己のバイクライフを振り返りつつ、W175LTDの感想だ。

 

うーむ、やはりネック位置の低さが・・・。昔失敗した「ゼファー芋ジャメ改」に何となく似てるような。

 

が。

 

クルーザーとして一から設計されたモデルではなく、ロードスポーツにアメリカンな外装パーツを何も考えずブッ込みました、的やっつけ感、凸凹感。「芋ジャメコンセプト」はよく再現されている。

 

その粗削りさこそ「ファクトリーB級チョッパー」の真髄なのだ。

輸入車という物、代理店が近くにあるか否かで購入のハードルが天と地ほども違う。特に私のようなモノグサにはコレ、絶対条件である。

 

興味を抱きつつも、それが原因で今まで縁のなかった奴として「グリップチェンジ」と「ボクサーツイン」がある。後者に関しては、ミツオカが隣町尼崎に店を出したらしく、そのうち気が向いたら冷やかしにでも行ってやろう。

 

で、W175だが、うむ、この辺走ってるの見た事ないな。どうやら私にとって敷居が高い方の輸入車らしい。

 

国内正規販売している230か800にLTDバージョンを追加してくれたらサイコーなのだが、なにせ「美しいモーターサイクル」なんてガラにもないコンセプトで売るモデルだ。可能性はゼロだろう。

 

ST号をカスタム?

確かに芋ジャメカスタムベース車として理想的な一台である。実は購入当初から構想として持っていた。が、ストック状態での「MKⅡモドキ」、この変態っぷりも捨て難く、悩ましい所だ。

 

相変わらず、近くて遠い芋ジャメリカンである。

1ドル=360円固定相場時代、ハーレーなんて金持ちだけの乗り物であった。

 

そのステータス性を誇示すべく、電飾やメッキパーツで愛車を飾り立てる「全日本ハーレー会系デコカスタム」。やり過ぎて仏壇のようになっている車両も見かけるが、我が国固有のムーブメントだ。

 

それと切り離せない「庶民の友」芋ジャメリカン。いつかはハーレー、今は泣きながらちょっとだけイージーライダー気分。これまた日本ならではのモーターサイクル文化に他ならない。

 

W175LTD。このモデル、日本国内に持って来てこそ本懐と思うのだが、いかがだろうか、カワサキ様。

 

・・・

 

と、変態バイクに思いを馳せつつ伏見大社の境内を散策し、主に通路(参道)の画像をUPさせて頂いたが、お気付きだろうか。

 

ちなみにこれは大鳥居横のトイレ付近。

こちらは駐輪場。

明らかに人が少ない。

 

正面の楼門前ですらこの様子。

2~3年前までの静かな早朝の散策が戻っている。

 

近年、京都の名所なんてどこもかしこも足の踏み場もないような満員電車状態であったが、京都に限らず国内観光、お隣さんが我が国への渡航制限をかける今がチャンスかも知れない。

 

お読み頂き、ありがとうございました。

マスゴミ。

こんばんは!

 

愚痴の投稿だ。苦手な方はスルーで。

 

表題、マッタクこんな手垢の付いたネットスラングなんぞ使いたくはないのだが、朝刊の記事だ。

台湾問題に関する首相の国会答弁を巡って日中関係が紛糾する中、日本人アーティストの中国公演が次々にキャンセルされている、との報道だ。

 

で、それが件の国会答弁が原因、とする論調だが、普通に違うだろ?

 

我が国の安全保障戦略が中国に不利益をもたらす、と言うなら異論は唱えて頂いて結構。うむ、大いに議論を交わすべきだ。但し、政治の話は政治の席でやれ。

 

高市がけしからんと言って通商、貿易や文化交流にまでケチをつけるのは別問題。単なる嫌がらせ。毎度毎度の「安定の反日に他ならない。

 

お家芸反日アクションだけは本当にスイッチ入るのが早い。まっこと感服仕る。

 

その「反日総本山」の傀儡と化している日本のTV新聞オールドメディア。完全に暗黒面に堕ちたか。まず結論ありきの日本悪玉論、もう聞き飽きた。

 

私が取っているのは地方紙で、時々ブログのネタ探しに役立つ(小声)が、そこ以外は一文の価値なし、いやむしろ害悪だけ。

 

文章自体も不快。「答弁が冷や水をぶっかけた」って、我々素人ブログでもあるまいし、誰や?この「識者」とやら。冷や水は「ぶっかける」じゃなく「浴びせる」だろう。

 

なに!?「ワタシニホンゴワカラナイ・・・」お、おう、そっか。

 

とまあ最近、腹は立つが面白いニュースが多いな。私?過去記事で何度か自己紹介させて貰ったが意識低い系だ。政治なんてショーとして面白ければそれで良い。

 

岸田石破で自民党媚中派の醜怪さを(イヤという程)再確認させてもらったし、まだまだ日和るつもりはないが、拝啓高市総理殿、貴党が往年の勢いを取り戻せるか否か、今が正念場ぞ。

 

この件、一歩も引くなよ?

 

むろん様々な理由で両国を往復する中国の方達は何も悪くない。ここはしっかり肝に銘ずべき所だが、一方で「国交」となると中国はなあ・・・。

 

かのお国の「難しさ」と言えばまず儒教序列に根ざした中華思想がある。中国の言う「友好」とは相手国に対する服従の要求であって、対等なパートナーシップを意味する物ではないのだ。そもそもが。

 

加えて我が国には例の「歴史問題」もある。そして特に経済交流に於いては現政治体制の違い、これも無視できないだろう。

 

結論として、中国と良好な関係を築こうと思うなら、日本側が一方的にご機嫌を取り、譲歩を続ける必要がある。未来永劫、だ。

 

日中間に真の「友好」などあり得ない。こいつを呑んだ上でしっかり折り合いを付けて行かなければならない相手なのだ。

 

不用意に引いてはいけない。引いた途端さらに踏み込んで要求をエスカレートさせる。欧米のようなギブアンドテイクの概念など彼らにはない。

 

加えて修羅場の交渉術には長けた民族である。今回の騒動だって、一体どの程度「演出」が入っているのか分かったモノではない。むしろ毅然たる態度は必須であろう。

 

で、今まさにこの丁々発止の場面でだ、マスコミ様よ、日本をdisった所で「購読者」日本人の無用の怒りを買うだけである。わかりましたか?

 

最後に、ご関係各位様にお願い申し上げるが、「日本、パンダ外交に屈する」なんてギャグ、決して振り撒かぬよう。

 

昔からツキノワの頭数管理を続けてきた地元兵庫県だが、先日ついに「熊出没!」の一報入ったしなあ。

 

熊なら余っておる。

 

お読み頂き、ありがとうございました。

ナイトクルーズ53 路地裏考。

こんばんは!

 

いつもの阪神尼崎駅前喫煙所。珍しく誰もいないので「誰得」喫煙所内の風景だ。

この界隈、終電過ぎてもヤンキーや酔っ払いがたむろしていて、喫煙所もそこそこ賑うのだが、今日は静かだな。

 

話が飛ぶが、現在神戸市内のとあるバイク屋さんに「カモメ」が入荷していて、欲しくてたまらない。

 

現愛車ST号然りZ、CB系は中後期型。ハーレーならショベル。私の大好物、中途半端なンプレミア変態旧車である

 

で、この神戸のショップさんのカモメだが、フルストック、三段ミッションに最適と言われる70cc、色は経年艶消しとなった「新車時」シルバー、走行奇跡の3万チョイ。

 

そそるねえ。よく見つかったモノだ。

 

が、そこは底辺労働者の悲しさ。今このタイミングで衝動買いなんぞしようモンなら、後で大変な目に遭うのは火を見るより明らか。分かっちゃいる。

 

と、最近バイクに乗ろうとするとカモメの件が頭から離れず、心ここにあらずの悶絶状態になっている。

 

今夜もちょっとやらかした。

一昔前に流行した細いデザイン。部屋の中でかけている古い眼鏡でそのまま出てきてしまった。

 

この度数の合わなくなった古い眼鏡、夜の戸外はマジで見えない。安全運転で行こう。

 

「消え行く昭和」私の好きなテーマだが、今回はとうに消え去った昭和コンテンツの話。場所は阿倍野。過去記事で訪問した新世界のちょっと先だ。

 

・・・

 

新世界(の横)まで来た。

前の横断歩道を左に入ると新世界の入り口、ジャンジャン横丁。少し先に見える高層ビルがあべのハルカス。あのビルの下辺りが今夜の徘徊場所だ。

 

近鉄前交差点を右折。

キューズモールとハルカスに挟まれた実に分かりやすい阿倍野筋へ入る。

 

阿倍野筋を少し南下、洋服の青山前を左折。

路地へ入る。

 

路地入ってスグの駐輪場にジクサー号を入れる。

ここだ。この何の変哲もない駐輪場併設コインパーキングこそ今夜の目的地。その意味は後述する。

 

別に勿体つける訳ではないが、ここで「ハイ目的地到着。以上。」では記事にならないので、ついでに阿倍野天王寺界隈を少し歩いてみよう。

 

我々兵庫県民が大阪へ遊びに行くと、梅田、なんばという(良い意味で)巨大な壁が前に二枚あり、なかなかこの界隈まで足が延びる事はない。さてどんな街なのだろう。

 

近鉄前交差点に架かる阿倍野歩道橋。本日初利用だ。

豪華な歩道橋だ。と思いつついつも下を通り過ぎていた。

 

改めてあべのハルカス

ここまで接近するとワンフレでは収まらない。

 

テナントの看板。女子垂涎か。

近鉄阿倍野駅と近鉄百貨店、ホテル、美術館等から成る複合商業ビル、まあ「駅ビル」だ。

 

続いて向かいにあるキューズモールを覗いてみよう。

名前の通りショッピングモールである。

モールを通り抜けると映画館があった。

こちらもまあ、薄汚い独身中年男(私だ)の興味を引くような物はない。

 

阿倍野筋に沿ってブラブラと。

面白い屋号の串カツ屋さん1軒見つけたが、至って普通。小奇麗な都会の夜景だ。

 

ただこの阿倍野筋、阪堺電軌の路面電車が走っていて、通りそのものには独特の景観がある。

すっかり珍しくなった路面電車のプラットホームだ。

 

「停留場」か。歴史を感じるシブい呼び名が健在だ。

由緒ある呼称を変な横文字に差し替えるの、いい加減やめた方が良い(と思う)。

 

さあ、それでは独身中年男らしく(?)路地裏を攻めてみようか。

ハルカスのちょうど裏手辺りだ。

 

飲み屋さん。

あとカラオケボックス

 

ユニークなデザインの雑居ビルだ。

立地的に、やはりテナントは飲食店メインだろうか。

 

なかなか雰囲気ある路地ではある。

が、何かこう、良くも悪くも健全である。大阪の路地裏にしてはパンチがねーな、的な。

 

・・・

 

次は国道を挟んで北側の天王寺エリアへ向かう。

 

おっ!

閉まっとる。

 

新宿!?

屋号か。

 

で、到着。

JR天王寺駅だ。

 

おっ(二度目)!

駅前ロータリーの一角が離れ小島のようになっていて、そこに喫煙所が設えてある。駅舎を眺めながらの一服、気分良し!

 

天王寺駅周辺だ。

古い街並みが残っている。

 

私の大好物発見。

迷わず足を踏み入れる。

メッチャ大阪っぽい。

繁盛しているようで、何より。

 

こちら天王寺はグッと「らしい」感じではある。

が、何だろう、この穏やか~な静寂は。

 

(参考記事)

hungryman888.hatenablog.com

 

hungryman888.hatenablog.com

 

過去記事で大阪の繁華街を引き合いに、巷で囁かれる「歓楽街の観光地化」について考察したが、今回の阿倍野天王寺にもやはりそれが発動した、と見るべきか。

 

例えばこういうの。

古くからの「大阪の下町」らしさ満点だ。

 

が、そこまで。昔から路地裏歓楽街に付き物であった所謂「ガラの悪さ」は今、ここには皆無である。

 

天王寺公園方面。

空がパッと開けており、なかなかそそられる夜景だが、こんな時間にノコノコ入ってもどこも閉まっている事は分かり切っているので、ここは割愛する。

 

駐輪場に戻るとしよう。

 

・・・

 

むろん阿倍野天王寺が「ガラの悪い街」である必要など全くない。

 

が、先程ジクサー号を停めた駐輪場(コインパーキング)こそ、そいつを匂わせる、ワタシ的に「ちょっと期待」させる、そんな土地なのだ。

 

清算を済ませ、出庫する所だ。

このコインパーキングが、かの有名な、最後までしぶとく営業を続けたノーパン喫茶「あべのスキャンダル」跡地である。

 

子供だった私はノーパン喫茶など実際行った事はないのだが、当時広く世の話題となっていた事、よく憶えている。

 

また、ここ大阪阿倍野ノーパン喫茶発祥の地、と勘違いしている者が非常に多い(らしい)。私もその一人だった。それだけ「あべのスキャンダル」が存在感ある名店であった、という事だろう。

 

ああ、お若い方、ノーパン喫茶とは何ぞや。

newsee-media.com

 

読んで字の如く、ウェイトレスさんが下着を付けずミニスカで給仕をする。それだけ。

 

今の感覚では「えっ?だから何?」となるのだろうが、昭和ってのはな、そんなささやかな悦びで皆がハッピーになれたステキな時代だったのだよ。

 

と、説教を垂れる昭和のオジサンであった。

 

お読み頂き、ありがとうございました。

ナイトクルーズ52 冬物を試す。

こんばんは!

 

愛用のナイロンシャカシャカパンツが寿命を迎えたようだ。そこで、シーズンを前に防寒パンツを新調すべく、いつものホムセンへ行ってきた。

 

近年主流のポリウレタンコーティング素材の防風防寒パンツだ。

お馴染みの中綿入りナイロンパンツはオーバーパンツ風の簡素な物しか置いておらず、こちら新素材を試してみよう、となった訳だ。

 

裏地フリース打ち。

税抜き2480円。実力の程はこれから試す訳だが、なかなかのコスパである。

 

ではナイトクルーズに繰り出す前に、私のこの「ホムセングッズ礼賛ネタ」に付き物、使えねーバイク用品を一つ紹介する。今回は防寒パンツだ。

 

・・・

 

腰痛と五十肩でエンジン始動が困難になった、というダサい結末であったが、かつて20年もの間ショベルヘッドを所有していた。その頃「若気の至り」で購入したイカーコスプレウェアの中で一点、特に印象深いヤツがある。

 

レザーチャップス。

コイツがもう、日本人が履くととにかく不格好なのだ。一体どうなる?

 

こうなる。

足に巻かれた分厚い革によってジーンズがズリ上がり、尻のあたりで生地がたるんでおムツ状になる。

 

履いているジーンズは決してルーズフィットではない。

裾幅18cm程。持っているズボンの中ではかなり細身の方だ。

 

このチャップスって奴、単純にファッションアイテムとしては、ウエストの割に尻の薄い我々アジア人体型ではカッコ良く履きこなせないのだ。

 

どうしても、となれば女性が履くようなピッチピチのスキニーパンツ必須だが、私は御免蒙る。そんな窮屈な思いをしてまで追求するモノでもない。

 

実はこれ「バイク用品」ではない。西部劇等でお馴染み、カウボーイが騎乗時に履く伝統的なワークウェアがルーツである。購入したのもバイク用品店ではなくジーンズショップだ。

 

ところが冬場のバイク用防寒着として至高。これほど使い勝手の良い物もない。走行中風雨が当たる部分だけしっかり革でガードし、必要のない時は立ったままサッと外して小さくたためる。

 

見てくれ最悪ながら、そのあまりの実用性の高さで「捨てられずにいる」というのがホンネだ。

 

で、この伝統的ワークウェアをヒントにしたバイク用品が、これだ。

布チャップス。

 

特徴として、足部分の巻き幅をベルクロで調整できる。

このようにダブダブの幅で留めれば(それはそれで見た目は悪いが)ジーンズがズリ上がらず、とりあえずケツのパンパース状態は回避できる。

 

下に履くズボンも細身のジーンズに限らずルーズフィットでも何でも可、という謳い文句。革新機能だ。

 

・・・が。

 

ベルクロだらけ。

外してたたもうとすれば、この多数のベルクロがあっちひっつきこっち貼り付きでどエラい目に遭う。

 

付属のサックに収まるよう(このように)キレイにたたむのは部屋の中以外不可能。

広めのベンチ程度では全く歯が立たない。

 

たたむのを諦め丸めるとバスケットボール大にもなろうか。これでは和服のような平面裁断ゆえ小さくたためるチャップスという履物の利点が全く発揮されない。

 

良い位置にスリットが切ってある。

下に履いているズボンのポケットがそのまま利用できる訳だ。

 

それならば、だ。

前も開けて欲しかった。

 

先述の通りこの商品、一旦外すととんでもない事になる。ツーリング中のトイレはこう行くしかない。

男性諸君はご存じ、これで無難に小用を足すには、ちょっとしたコツが要る。

 

「アイディアは良いが完成度が・・・」ダメバイク用品のデフォだが、正統派ライダーではない私、こういった「キワモノアイディアバイク用品」ばかり手を出し、結果「ハズレ」を引く事が多かったであろう事は付け加えておく。

 

ホムセン防寒パンツに戻るが、一つ気になる点として、ズボンの裾が絞ってある。

この形は風の巻き込みは軽減できるが、バイクを跨いだ時の裾のズリ上がりが大きい傾向にある。

レッグウォーマー併用で試してみよう。

 

・・・

 

ナイロンシャカシャカパンツより高級感がある。

「南海部品で15000円で買った」とか吹いてみようか。

 

今夜の下駄はST号。シートが高く、幅も広い。「ズボンの裾ズリ上がり検証車」としてマストな車格・性能を有する(提灯モータージャーナリスト風)。

 

まずその裾の具合から。

思った程でもない?レッグウォーマー要らなかったか。

 

幅広で絞りもないST号のタンクとシート。身長170cm中年体形の私はニーグリップがし辛く、常にこうガバッと足を開いた「オヤジ乗り」になる。

が、脚部に風がモロ当たりで、防寒パンツの性能を試す今回の記事にはド・ストライクだ。

 

いつもの阪神尼崎駅前喫煙所だ。

11月中旬、今夜の装備はさすがにまだ暑い。一服ついでにレッグウォーマーを外す。

 

この新素材防寒パンツ、ジャージー、スエットのように柔らかく実に動きやすい。が、履き心地はあまり良くない。プラコート生地特有の肌にベッタリと貼り付くような感覚がある。これが1月2月の厳寒期となれば、また違った感想になるのかも知れないが。

 

あと走行中とそうでない時と、防風保温性に若干落差があるようだ。が、これはもう致し方ない。「バイク用品」ではないのだ。「許容範囲内かどうか」がホムセン100均グッズ流用のキモになる。

 

「70点合格」といった所か。充分充分。

 

・・・

 

久々、大好きなあの場所を覗きに行く。

夢洲だ。ここから遠目に大屋根リングが見えた。

 

(過去記事画像)

もうこのようなライトアップはされていない。

 

コンビニ。

今も昔も島に1軒だけある「商業施設」だ。

 

クルマもバイクも路肩に停める事が一切できなかった。

今はこの通り。

さあ、私の大好きな暗くて殺風景でガランとした人通りのない夢洲が戻ってきたぞ。

 

来春あたりまで、パビリオンその他万博関連施設の撤去工事が続く。まだ島内あちこち徘徊できる状況ではないが、どうだろう、「念願の」夢洲駅くらいは拝めるだろうか。

 

カジノだかリゾートだか、「万博後」の建設工事も既に始まっているという。やがて新しい街が造られ、いっとき栄え、(恐らく)そいつも寂れ行く。

 

諸行無常、盛者必衰、タマランな。「夢洲生温ウォッチャー」はやめられない。一生楽しませてくれる気か、夢洲よ?

 

このループの向かう先に夢洲駅がある。

未だ車道は封鎖されている。

 

よろしい。

ガッツリ路駐して歩いてやろう。

 

ここは万国旗がたなびいていた東ゲート直近。

万博開催期間中なら停車後1秒で警備員がスッ飛んで来た事だろう。

 

閉幕後まだ1ヶ月足らずだが。

物の例えで「雑草のように」等と言うが、逞しいモノだ。

 

ループから駅方面へ続く道路。

ここで行き止まりだ。

 

おっ!

あれか!

 

近付いてみよう。

開催前は工事フェンスに阻まれ、期間中は事実上「万博見学客専用」。部外者は近づく事を許されなかった夢洲駅だ。

 

反対側に回ってみる。

万博会場を向く、こちらが正面のようだ。

 

「イベント関連」らしい優雅なデザインのエントランスである。また大群衆が入場ゲートに向かってワーッと殺到する事を想定した、特殊な造りをしている事も外観から窺い知る事ができる。

 

夢洲の街のリニューアルに伴い、この駅がこの形のまま存続されるのかどうか、さて。

 

駅正面付近。

解体を待つ万博施設群だ。

 

おっ!

大屋根リングが見える。

 

周辺ぐるり工事中だ。

11月現在、四方を工事現場に囲まれポツンと建つ地下鉄駅。なかなかシュールな絵である。

 

今後もちょくちょく覗きに来てやろう。

 

お読み頂き、ありがとうございました。

顔面体操。

こんばんは!

 

秋梅雨に加え少し風邪気味で最近バイクに乗れていない。そこで励行している顔面体操(?)について書いてみたい。

 

こいつだ。

www.youtube.com

近年流行のアンチエイジングエクササイズの一種と思うのだが、口をすぼめた「タコの口」を作る事で顔の表情筋が鍛えられ、頬のたるみ(=表情筋の衰え)によって引き起こされるほうれい線(青矢印)やマリオネット(ブルドッグ)ライン(赤矢印)が改善される、というもの。

ちなみにモデルは私自身だ。お見苦しきはご容赦されたし。

 

それでは私もレッツアンチエイジング・・・なワケない。

 

昔から美容やファッションには無頓着であった。齢50も半ばを過ぎた今、ほうれい線だろうがブルドッグラインだろうがゴキブリのテカリだろうが、んなもんあって当たり前である。

 

いい歳こいてピッチピチお肌なんぞ不要。不自然。昔TVで見た美白のおばさん、キョーレツだったもんな、アレ。

 

ではなぜ、今この顔面体操に励んでいるのか。

 

・・・

 

生来の早食い故か、咀嚼に癖でもあるのか、私は食事中に口の中(頬の内側)を噛む事がよくある。

 

特に大好物の麺類をすすり上げ、次のひと噛み目にガリッとやる。決まって右側だ。気を付けてはいるのだが、しょっ中やる。

 

が、口腔粘膜という奴、案外強靭に出来ているようで、噛んだところで痛みはすぐ引くし、2~3日で違和感も消える。明らかに体表の皮膚より治りが早い。

 

とまあ大した事でもないのだが、それでも食事中に口を噛むとテンション一気にダダ下がり。特に深めに噛んだ時など食べ物の風味に己の血の味が混ざり、もう最悪である。

 

ジャンクフードばかり好んで喰らう独身中年男とは言え、やはり食事の時間は楽しくありたいものだ。

 

で、この「タコの口顔面体操」だが、アンチエイジングのみならず、食事中に口を噛む癖にも効果アリという話、上の動画のみならず複数の情報筋から得る事ができた。

 

そう言えば口を噛む癖、歳を重ねるごとに頻発するようになった気がする。

 

なるほど!さもありなん。加齢による頬のたるみも要因の一つであったか。よし、試してやろう、という訳だ。

 

・・・

 

トライしてみての感想だが、この顔面体操、割と骨がある。

 

まず時間。やり方は幾通りかあるのだろうが、上の動画に倣うと1ルーティンに約10分弱の時間を要する。

 

毎日10分となれば、朝10分早起きするなり就寝前なり、半身浴を嗜む方であれば入浴中でも良いだろう。ちなみに私は風呂に湯を張っている時間(夏ならシャワー前)をそれに「充てて」いる。

 

つまり顔面体操のための「時間を作る」必要があるという事。空き時間にやろうとしても、結局「時間がなくて出来ませんでした」となる。三日坊主の天才(私だ)に言わせれば、間違いなくそうなる。

 

今日び「所要時間10分」なんて「スキマ時間」でカバーできるキャパではないのだ。

 

そしてこの「タコの口」。表情筋を「鍛える」とは良く言ったモノで、私は体操を始めた当初、この口をすぼめる動作を1分間続ける事ができなかった。

 

タコの口をしている間に頬から顎がだんだんしんどくなり、「ブホッ!!」である。

 

自身の表情筋の衰えを実感した、むしろ面白い体験でもあったが、コレが意外とキツい(小声で)。毎日々々10分間集中して(ながらはムリ)取り組まなければならない事と併せ、ほんのちょっとだけ億劫な日課となっている。

 

そしてその効果の程はどうか。

 

ハナッから美容目的ではないため、ビフォーアフター用の写真なんぞ撮ってはいない。よってアンチエイジング効果があったかどうかは、わからん。

 

むろん美容効果など個人差も大いにあるだろうし、まして私の場合少々頬のたるみなんか改善された所で所詮きたねーオッサンはきたねーオッサン。一が十に十が百になるモノではないという事。

 

本記事に上げた私の頬の写真がそいつを情けなくも雄弁に物語っている。

 

ところが、だ。

 

タコの口顔面体操を始めて以来、食事中に口を噛む事がパタリと止んでいる。以前は週イチくらいでやらかしていたのが、前回噛んだのが確かコンビニの冷麺。もう3ヶ月前になる。

 

先述の通り、私の場合美容面でのご利益の程は不明だ。が、このタコの口顔面体操、頬のたるみを取る一定の効果は確かにあるようだ。

 

楽しい食事の時間に不意打ち急襲をかけて来るアイツ。八つ当たりしようにも気持ちの持って行き場すらないあのヤバいヤツ。この3ヶ月間、タコの口でヤツから解放されている訳だ。

 

これはもう、やめられない(かも知れない)。

 

今日もこうして、ええオッサンがチューチュータコの口で、一生懸命顔面体操に励んでいる。

 

お読み頂き、ありがとうございました。