こんばんは!
冬本番である。この季節、慢性ネタ不足に悩む私のナイトクルーズに救世主が降り立つ。ウィンターイルミだ。
私が好むのは、シンプルに庭木や街路樹に電飾を吊った物であり、例えば神戸ルミナリエのような演出されたイベントではない。
むろん「イベント物」も見たら見たで感動はするのだろうが、
①人が多い
②さほど深夜までやっていない
以上の理由から、私のナイトクルーズでは残念ながら対象外になる。
丑三つの闇を静かに、仄かに照らすLEDの光。花咲かじじいではないが、冬枯れの木に人の手で添えられる「花」。地味な奴ほど風情があるというモノだ。
(参考記事)
という事で、かつてそんな「その辺のイルミ」を探してナイトクルーズに繰り出し、どエラい目に遭った。こういった身近な物あるあるで、探すと無いのだ。
私のナイトクルーズらしいと言えばそうだが、大阪ー神戸間の「ありそうな場所」を当てずっぽうでぐるぐると走り回り、眠気でフラフラになりながら明け方の帰宅であった。
そこで今回は、最初から「あると分かっている」場所へサクッと直行する。
大阪の目抜き通り、御堂筋だ。
・・・
いつもの阪神尼崎駅前喫煙所だ・・・が。


喫煙所の隣の公衆トイレが工事中だ。2月末までか。長いな。
この下にある地下駐車場にもトイレはあるが、夜12時で駐車場は閉鎖される。暫くトイレは他所で済ませなければならない。面倒な事よ。
大阪駅前の地下駐輪場到着。


入庫し、地上へ戻ればこの通り。

この駐輪場、大阪駅の真ん前にして御堂筋沿いに位置するという大変なロケーション。よく造ってくれたモノだ。
その御堂筋の街路樹が、これ。


イルミのみならず美しい紅葉も見せてくれるが、時折フワッと臭う。ご愛敬である。
国道1号交差点を渡る。

それでは、難波あたりまでブラブラ歩くとしようか。
・・・
ふむ。



遠く続く銀杏並木にLED電飾を吊りまくる。シンプルながらお見事な「物量作戦」だ。
大阪市役所。

と、その横を流れる土佐堀川沿いの遊歩道。


「みおつくしプロムナード」と名付けられているようだ。
淀屋橋を渡り、さらに南へ歩く。



少しイルミネーションの色味が変わってきた。






こちら淀屋橋~本町界隈は純粋な官庁ビジネス街になっており、この辺を歩いているのはかなりの確率で上級国民様である。
我々下級国民様は横の車道をダーッと走り抜ける事しばしばだが、こうしてゆっくり歩道を歩く機会はまずない。何十年ぶりだろう。





イルミネーションも煌びやかさを増すが、もっと煌びやかなモノがここにある(ニヤリ)。今回の表題「格差社会」をこれでもかと見せつけてくれるニクい奴だ。
こちら船場付近、高級車ディーラーやマニアックなクルマ屋さんが軒を連ねる「オトコのウィンドショッピングポイント」となっている。







おおー!
・・・
昨今のグリーン税制に怒ってクルマ道楽(←むろんできる範囲で)をやめた事は過去記事で述べたが、あの頃ロータス、ケータハムにモーガン等「頑張ったら庶民でも買える」と(実現せずとも)大いに夢を与えてくれる素敵なクルマ達があった。
しかし今やどれもこれもお値段軒並み「大台」超え。もうね、残クレ組もうが120回、180回の鬼長期ローンだろうが、車両本体価格が1千万を超えるような奴は我々庶民には手も足も出んのよ。
と、溜息交りに「こちら側」を振り返ると・・・
カローラ400万
と来る。
昨今の生活必需品の価格爆上がりは周知の通りだが、思えばそれ以前から物の値段に違和感を覚える事がポツリポツリと出始めていた。
トヨタカローラ。かつて庶民にモータリゼーションをもたらした偉大な名車だ。現在はセダンの廉価グレードで250万、GR版となると500万超えか。お高くなったモノである。
価格なんて相対的な物だ。お得に感じる100万円もあれば、100円でも高い物は高い。世界のトヨタ様には申し訳ないが、カローラに400万出すなら中古のクラウン買うわ、となる。
我々乗り物好きにとってこの「カローラ400万」、昨今の格差社会の非常に分かりやすい指標、サンプルと言える。
「中流」「中庸」のハードルが跳ね上がったという事。「中流以上」と(恐らく)過半数の貧乏人との二極分化が進んでいるのが今の格差社会なのだろう。
工場労働者である私は、その過半数の貧乏人の中でも特に気合いの入った(?)部類に入るのだろうが、何だろう、だからと言って上を妬んだり世を恨んだりする事はない。
隣の芝生は何とやら。自己啓発本等にもある通り、とにかく無用な他人との比較はやめる事だ。この一点守るだけで負け組人生まんざら捨てたモンじゃない。日々楽しい事に溢れている。
今もこうして「クリスマスラブ」や「ラストクリスマス」を適当に(特に後者)口ずさみつつイルミの下を歩けば、実に穏やかな満たされた気分になれる。有難い事だ。
という事で、お散歩を続ける。
・・・
アパホテルの「自前」。

小ぶりながら色味は最高(かも)。
心斎橋だ。



オフィス街を抜け、この辺りからショッピング、歓楽街に入る。

歩道も広々である。
おっ!そそられる路地も多くなってきた。



ミナミの歓楽街到着である。
おっと、ここで御堂筋イルミ「消灯のお時間」のようだ。

惜しい!ちょうどこの高架の向こうが難波駅なのだが、まあええか。
では消灯後の銀杏並木でも眺めながらブラブラ戻るとしよう。
・・・
2025年は本記事で締めになりそうだ。
28日に休んだら次の公休日は1月2日だ。貧乏暇ナシな私に盆暮れ正月はない。よって年を跨ぐからと言って旧年を振り返る事も新年の抱負もない。
一言ミソ付けるなら「負け組人生まんざら捨てたモンじゃない」と先述したが、それはあくまで私個人の中でのみ完結する話であって、この様なモチベーションの低い人間が増えるという事は社会、国家にとって由々しき事態である。
充実した毎日と明るい未来を信じ皆が頑張れる、そんな日の訪れを祈念しつつ、2025年を締めよう。
本年も拙記事をご訪問頂き、ありがとうございました。

















































































































































































