子どもの頃は、関西風雑炊のことを「おじや」と呼んでいたが、もともと京の公家言葉が起源となっている。雑炊を関西風と濁したが、実のところお鍋などの出汁を利用するのが雑炊の定義だ。一方おじやは、粥の中に魚介類や野菜などを入れて煮込み、味付けしたものと相違点もシッカリしている。



以前にも書いたことがあるが、オカンが作ったおじやを食べると、大抵のことは何とかなった。教員に怒られたときや、同級生間でイザコザがあったときの心理面から、怪我をしたときや風邪をひいたとき、異物を飲み込んだときなど、しまいにゃ~農薬を誤飲したときも、おじやに頼りおじやが治してくれたと心底信じていた。

俺流おじやの作り方は、濃い出汁が根底にあるので、鰹出汁・コンソメブイヨン・ひと掴みのかつ節で濃いめにお出汁をきかせる。白ご飯・卵一個などを混ぜて煮込んでいく「俺流おじや」は、敢えてシンプルなもので、盛り付けには丼鉢で刻みネギをパラパラして、卵黄のみ乗っけ刻み海苔でお味をバージョンアップ。

おじやづくりの大事なところは、水分量と米の量がちょうど良い加減の「どろっ」となる程度に調整するのがポイントとなる。これが子どもの頃は最強の復活めしと信じていた。そう言えば親父の得意技は、メレンゲを作って卵黄をセンターに乗っける盛り付けを教えてくれた記憶がある。


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