hoimicleの日記

仕事の事だけは絶対に書く気はない。趣味について書きたいことを書くよ!

年末記;2025年の振り返り

2025年も残りあと2日。

丁度このブログで投稿を始めてから1年が経過したらしい。

 

数えてみると26個の記事を投稿したらしいが、少し最近は間隔が空き始めてしまっている気がする。

 

折角なので今回の記事は、2025年の振り返りをしていきたい。

 

 

あっという間の1年という感じではなく、1か月ずつ乗り越えてようやく2025年が終わるなという感じである。

 

・大学院生活編

4月から、大学院としての生活が始まった。

毎日仕事に追われるということもなくなったが、週に2回ほどの当直、全く新しい分野での活動ということもあり、負荷は殆ど変わらないというか、むしろ増えているような気がする。少し不眠症のようになってしまったような感じもある。偏頭痛の回数も増えた。

 

しかし、下の娘が幼稚園の最年少クラスに入ったこともあり、平日のあいた時間に妻と少し出かけたり、美味しいものを食べたりと、人間的な楽しい時間が凄く増えた。

仕事をしていた時は、昼食を外で食べることなんてまず出来なかったけれど、3年前に引っ越してきた付近は福岡の中でもランチが美味しいところが多くあるエリアなので、毎週の当直明けが楽しみであった。

 

今回は福岡市内で、個人的にオススメなお店を3つピックアップしたい。

 

1つ目は、「まいもん寿司 マークイズ福岡ももち店」である。

金沢発の高級チェーン寿司店である。福岡らしさ全くないお店で申し訳ない。

しっかり職人さんが握ってくれるお店ではあるけれど、ショッピングモールの中にあるお店であるから、超高級なカウンターのお寿司屋さんほどではないけれど、ネタは間違いなく脂ののったものが多くて美味しいし、醤油やおみそ汁など含めて北陸の味なので、とても食べやすい。同価格帯のお寿司屋さん(ららぽーとの中の某店)と比べれば、クオリティはズバ抜けて高く。平日であれば並ばずに入ることができるとてもいいお店である。もちろん、子連れにも親切である。

ここは、お正月に福袋を売っていて、お値段は一万円なのだけれど、一万円分の商品券と更に毎月1000円までの一皿無料券、金沢の特産品などが入っている。

そのため、必然的に月に一度は行くことになるのである。もちろん、来年も買う予定だ。

 

これは持論なのだけれど、くら寿司やスシローなどは確かに安く、子供も連れて行きやすい。

しかし、一皿ずつの食べ応えが少ないのと、ガッカリネタに遭遇することもしばしば、結局は払ったお金と満足度の釣り合いが取れない。

なので、まいもん寿司で毎月に1万円ほどお寿司に費やすほうが結局は経済的になるような気がするのである。

 

 

2つ目は薬院にある「うなぎ処 山道」という鰻屋だ。福岡といえば、鰻のせいろ蒸しが有名なのだけれど、このお店にあるのは、蒲焼きとひつまぶしである。

 

このお店の特徴は、山道うなぎという自社のブランド鰻を使用している点、カリッと焼き上げてアッサリ目の醤油ダレと硬めのご飯が抜群に合っている点、そして様々な「鰻料理」を楽しめる点の3つである。

 

一般的には「肝串」や「う巻き」、「うざく」などを置いているお店が多いけれど、このお店には「ヒレ焼き」、「兜焼き」、「くりから」なども楽しむことができる。そして、うな重御膳には小鉢がついており、「うなぎの南蛮タルタル」であったり、「肝と里芋の唐揚げ」だったりと創作的な変化球が付いてくる。

 

うな重だけでも、自分の知る中で最も美味しい上に(有名な吉塚うなぎより美味しいと僕は思う。)、ここでしか食べれないものも存在するので、福岡で一番オススメする鰻屋さんはここで決まりだ。

 

 

3つ目は、井尻にある「ラーメン 文福」という味噌ラーメン屋さんだ。福岡なのに豚骨ではなくて、味噌なのかと思うかもしれない。

しかし、ここは間違いなく今年で最も通ったお店だし、来年も何回も行くに違いない。

 

夏くらいに初めて訪ねたお店だったけれど、もう20回近くは食べたのではないだろうか。

ここのラーメンの凄いところは、食べ終わってお腹がパンパンなタイミングでも、また次はこのメニューを食べたいなと考えてしまうことである。

 

コーンバター味噌ラーメン、柚子味噌ラーメン、そして期間限定ラーメンのループに完全にハマってしまっている。このブログを書いている今でも食べたい。

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福岡に来た人は、豚骨ラーメンなど食べずに、ぜひここの味噌ラーメンを食べてみてほしいと思う。

 

というわけで、大学院生活の話といいながら、ほとんどランチの話になってしまったけれど、今の生活を忙しいながらに楽しんでいる。体重は3kgほど増えてしまったが、ランニングも始めたし、血圧も上がっていないので健康は保てている。

 

少しずつ、研究も忙しくなりそうだし、元の本業のほうも崩壊しそうな状況でどうなるか分からないが、来年も楽しみを持っていけたらいいなと思う。

 

 

・今年のベストバイ

トップ3を厳選する。

 

まずは第3位!

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GUNZE(正確には子会社の)のリカバリーウェア「sciensleep」だ。なんと20000円近くする。

 

リカバリーウェアは、いろんなメーカーから発売されているけれど、やはり医療者として信用できるメーカーとなるとGUNZE一択だろう。

 

まだ購入してから7、8回ほどしか着ていないから、耐久性などは分からないけれど、

これ着て寝ると起きたあとのスッキリ感と、筋肉痛の改善度がとても良い。

あとは血行が良くなるからなのか、すごく薄い生地なのに、寝ていて寒くならないし、足も乾燥しない。

 

そして、もう一つのメリットはとても薄いことである。冬のパジャマは嵩張るので収納に困るうえに、泊まりの仕事などで持っていきにくい。

 

その点、siencleepの長袖バージョンは薄くて軽いので問題解決である。当直に持っていくのに愛用している。

 

ちなみに、来年のはじめに裏毛タイプが届く予定だ。

また、夏には半袖タイプも買おうと思う。

 

GUNZEはNISAで株を所有しているので、応援していきたい。ぜひ、みんなもリカバリーウェアに興味があれば買ってほしい。

 

 

続いて第2位は、、、

万博のサウジアラビアパビリオンで買った、コーヒードリッパーだ。

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コーヒーを淹れるのに、2回に1回は使用している。

オリガミドリッパーを使うのに最も適しているサーバーなのである。

付属のカップも、飲み心地が良く、コーヒーに最適だ。

しかし、これはおそらくら日本ではもう買えるものではないので、オススメとはいえないかもしれない。

 

 

さて、第1位はというと、、、

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クリスマスツリーである。

ちなみにfranfranの1m50cmツリーだ。

 

自分の子供の時には、クリスマスツリーはあったはずなのだけれど、親が面倒臭がったのか、実際に飾られたのは1回か2回かその程度であったし、あんまり必要ないかなと思っていた。

 

しかし、いざ買ってみると、オーナメントを選ぶ楽しみもあり、また、インテリアとしても美しい。

テンションも上がるし、子どもたちも喜ぶ。

 

メーカーはどこでもよい気がするけれど、やはりリアリティが高いほうがいいのと、葉っぱが落ちて散らからないのがいいと思う。

トイザらスは凄く安っぽいし、ニコアンドのやつは葉っぱが落ちそうな素材だった。東急ハンズのは雪をイメージしたツリーしかなく、深い緑色で一番良かったのはfranfranであった。

こればっかりは実際に見て決めるのがいいと思う。

 

・旅行編

 

今年は万博に2回、あとは1人で学会でアメリカに行った他には、九州圏内での短い旅行が多かった。

 

あと、九州内で行けていないのは、大分のサンリオハーモニーランドと、長崎のバイオパークやハウステンボスだろうか。あと、鹿児島にはまだ行けていない。

 

来年は、上記の他に、妻の実家のある岩手にも行きたいし、そろそろ沖縄や奄美大島などにも行けたらと思っている。

 

もしくは、USJや京都のニンテンドーミュージアムも気にはなるが、それは下の娘がもう少し大きくなってからでいいかもしれない。

 

海外は楽しいけれど、やはり円安が止まらないし、子どもたちを連れて行くにはパスポートが必要になるので厳しい。5年後のサウジアラビア万博は絶対行こうと思っているが、それまでは国内旅行を満喫したい。もしくは、サウジに行く前に、韓国や台湾、フィリピンかタイ、マレーシア程度で肩慣らしをしてもいいかもしれない

 

・植栽編

ベランダで育てている植物たちは、今年の夏は全て乗り越えることができた。

なんとなくだけれど、今年は例年より少し涼しかったような気がする。

 

しかし、柑橘はアゲハチョウの幼虫に食べられて結構弱ってしまったようである。冬が近づくにつれて多くが葉っぱを落としてしまった。

来年には適切な時期に剪定して、肥料をあげてケアしてあげようと思う。

来年こそは、美味しい実がてくれるのいいだけど。

 

一番上手に育ったのは、セファロタスだ。

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新しくできた壺の一番大きいやつの蓋の緑の間の透明がかった所が完璧に美しい。

 

 

・読書編

今年も数こそ多くはないけれど、様々な本を読んだ。一部は読書記としてブログに書いた通りだ。

 

その他にも、エミン・ユルマズ氏の経済についての本を3冊ほど読み、また四季報も、全てとは言わないが目を通すようにしている。

エミンさんの本のなかでは、「エブリシング・ヒストリーと地政学」はオススメだ。教養として読んでおいて損はないと思う。

 

今年の前半は、辻村深月作品や、竜の医師団などの小説にハマっていたが、後半はやや堅苦しい本が多くなっている。

また、いつもは本を読んでいた空き時間に、パソコンでの作業をする必要があるときが増えてしまい、あまり読書に時間が取れなくなってしまった。

少し積読が増えてしまったため、kindle unlimitedは解約している。いま、積んでいる中で、読んで面白いものがあったら、またブログで来年にも書いていきたいく予定だ。

 

一方で漫画は沢山読んだ。

臨時で仕事が入って、それによる収入があると、ついまとめ買いをしてしまう。Kindleはその敷居がとても低い。

今年買ったなかで一番面白かったのは「葬送のフリーレン」だと思う。王道なストーリーながら、バトルは独特で面白いし、キャラもみんな立っている。

全体を通して善意で出来ていて、かつ現実社会のようにシビアに生きていく感じが何とも心地よい。

 

他にもずっと追いかけていた、「ここは今から倫理です」は終了してしまったが、面白かった。

 

今も連載している中で今年から読み始めた応援している作品は、

ケントゥリア、ルリドラゴン、ドラマクイン、サンキューピッチ、人喰いマンションと大家のメゾン、ゴーストフィクサー

あたりだろうか。

全てジャンプラで無料で読めるので、読んでいないものがあったら是非まとめ読みしてほしい。

 

そういえば、「サチ録」は終了してしまったが面白い

かった。応援で全巻買ってしまった。

 

勿論、チェンソーマンやテルマエ・ロマエも面白い。

チェンソーマンはレゼ篇の映画も観に行った。

久しぶりの映画館でとても面白かった。

今年一の思い出である。

ただ、レゼダンスの「踊ってみた」だけは認められない。チェンソーマンの女性キャラの魅力は、見た目以上に形容し難い部分が大きいと思うので、コスプレとかはコレジャナイ感が半端ない。

ヨルのキャラも結構好きなのだけれど、最近のチェンソーマンはどうにも人気がない。レゼ篇あたりが面白すぎるとも思う。

 

・ゲーム編

今年の最大のイベントと言えば、switch2の発売であろう。なかなか手に入らなかったけれど、12月に入って、やっと2台目(自分の分)が手に入った。

そして、それ以降、「カービィのエアライダー」にどハマりしている。

エアライダーはシティトライアルばかりプレイしている訳だけれど、なかなかランクが上がらない。やっともうすぐパープルに上がれそうなくらいだ。

しかし、本当に中毒性が高い。

 

現在は並行して、「FF Ⅶ remake」と、「オクトパストラベラー0」をプレイしている。

2つともとても面白いし、どちらも、少しずつ進めてもストーリーが追いやすくて助かる。最近のRPGは本当にそこらへんが親切設計だ。

何とか来年の3月くらいには2つとも終わらせたいと思っているけれど、エアライダー次第な気もする。

 

以前にブログでも書いたが、パソコンを新しく組んだので、cyberpankなど、最新のゲームもやってみたい。まだ、「raft」しか出来ていない。raftも、エアライダーが落ち着いたら、ストーリーの方も進めたいとは思っている。また、アーリーアクセスで面白いと思っていた「いのちのつかいかた」も正式リリースしたらしいので、来年プレイしようと思う。

 

あとは、リンバスカンパニーも復帰したいところではある。リンバスもソシャゲでありながら復帰しやすいゲームで助かる。

 

シャドバは2段目のパックまでは、結構遊んだ。しかし、環境的にどうやっても一試合に時間がかかるのと、マイナーデッキの弱さがキツくて、ぼちぼち環境を追えなくなってしまった。

新パックが出たところだし、フリーレンコラボもやっているので、もう少しやってみたいとは思っている。

ただ、運営的に2026年は少し厳しくなるのではないだろうかと踏んでいる。寧ろ、Cygamesの手腕に注目している。

 

ゲーム関連に関しての大きな変化といえば、

上の息子がswitch2を遊ぶようになったことだ。

5歳なりに頑張ってプレイしている。今のところ、ゲームにかまけて他のことをやらないという悪い子にはなっていない。

スプラトゥーン3でナワバリバトルをすることもできるし、どうぶつの森で色々なこともできている。

クリスマスにプレゼントしたポケモンZAも、ポケモンバトルをしたり、セリフを読んだりと頑張っている。

ややビビりな性格が何とも心配だけれど、微笑ましいところが多くて面白い。

 

個人的には、ゲームを制限するのではなくて、上手に付き合っていくことが大事だと思う。

我が家では、しっかりと攻略本を買ってあげて遊ぶようにしようと考えている。調べる習慣がついたらいいなと思っている。

少なくとも能動的な行動ではあるし、ただYouTubeを無心で見るよりは遥かにいい。あと、親である我々も楽しい。

来年は、どうぶつの森もアップデートされるし、ポケモンのアプリも出るらしい。任天堂のゲームは本当に安心していられる。

福岡には博多駅に、新しくニンテンドーストアも出来たし、ポケモンセンターもリニューアルしており、アクセスが良い。

どちらも今年に既に行ったけれど、まだ人が多すぎて十分に楽しめていないので、来年も再訪したいものだ。

 

総括すると、ゲームに関しては、2025年は中々に豊作な年だったのではないだろうか。

来年は、いまのところ「slay the spire2」くらいしか新作で期待しているものはないけれど、きっと面白いものが沢山出てくるだろうから楽しみだ。

 

・2026年の目標

先日、妻に「来年の抱負は?」と聞かれたけれど、あまりパッと思いつかなかった。

 

考えてみるに、

「割と今の生活が充実している」、

というのと、

「今は少し落ち着いて、力を溜める期間」

と考えているからだと思う。

 

大学院生になった以上、残りのあと3年は研究を主にして結果を出すことを目指さなければならないし、そのため大きく環境は変える気もない。

 

あとは、こどもたちの成長が何よりの楽しみだというのもあるだろう。

 

なので、あと3年間は、コソコソとレベル上げの期間だと思って頑張っていこうと思う。

2025年はその始まりだったので、2026年はその安定と加速を目指していきたいところだ。

 

社会情勢的には明るい見通しが立たなくて、困ったところではある。正直、高市政権は大嫌いだ。

 

まぁ、とりあえずは、貯金を増やすことを目標に、あとは胃カメラとかそろそろ受けて健康にも気を配っていく予定ということにしておこう。

 

 

 

取り留めもなく、話を羅列してしまったが、

今年最後のブログを書くことができてよかった。

また、来年も途切れることなく記録していくぞ。

 

2025年12月30日

水族館記②;「海響館について語りたい」

水族館シリーズの2つ目は、「海響館」。

正確には「市立 しものせき水族館 海響館

いま気づいたけれど、海遊館に名前が似ている。

 

関門海峡「海峡」にかけてのネーミングで、なかなかにセンスがある名前だ。

水族館の名前は、そこの地名をそのままつかったもの(例 品川水族館、能登島水族館)や、何かしら地域にゆかりのある名前(例 うみの杜水族館、いおワールド)、運営会社を含む名前(例 鴨川シーワールド)、もはや勝手な名前(例 うみたまご海遊館)といろいろあって面白い。

 

その水族館ができた時代やリニューアルした時代を反映しているような気がして面白い。例えば、マリンパークやシーパラダイスとかは「ハイカラ」な感じがするし、AQUAS、とかGAOとかアルファベット並べるのには、どこか「平成」を感じる。

 

さて、話を海響館に戻す。全国的にいうと結構マイナー水族館ではないかと思う。

以前に来たのは、妻と付き合い始めた頃の年末にいったのが10年前、そのあと今の職場に就職した7年前にも一度友人たちと行った。

下関らしく、とらふぐ専用の水槽と、圧倒的な種類のフグの仲間たちがいて、あとペンギンの展示にも気合を入れていることを覚えていて、中々に見応えのある水族館だと認識している。

 

それが、昨年の冬から半年近く休業し、7月に大型リニューアルを終えてオープンしたというので、ずっと行きたいと思っていた。

 

まずは、外観から。

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これまた、オシャレな外観である。

明治の雰囲気を残す下関をイメージした、レンガ造りの外観で、水族館らしからぬ姿をしている。

 

チケットは大人が2500円、子どもたちが500円。

そこそこに高めの設定だ。まぁ、とこでもこれくらいだけれども。

チケットもオシャレである。

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各エリアには、この千代紙で描いたような看板が多くあり、とても雰囲気がよい。

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エントランスや、こういう看板は全て刷新されたのではないだろうか。

 

入場は、キラッキラのエスカレーター。

海遊館もそうだけれど、水族館に入っていく時の、このワクワク感は本当に大事だ。

ここまでキラッキラにしなくてもとは思うけれど。

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さて、展示なのだけれど、

まず、海響館には、よくある「回遊大水槽」というものがない。これは、外洋に面していない。海峡をテーマにしていて、近海の海を表現することを大切にしているからだと思われる。

たしかに回遊大水槽は、その水族館の目玉になるのだけれど、ジンベエザメやマンタ、クロマグロのように花形がいなければ、逆に画一化されて個性のないものになりがちである。海の中道マリンワールドや、うみたまごとかはそうなっているのではと思う。

大きなウシエイ、トビエイ、サメ、その他の中型の魚たちは、どこも変わり映えしないし、装飾の意味もあまりないため飽きやすいのも事実である。にも関わらず、維持費は相当なものになるから、いっそ無しにするのも賢い選択なのかもしれない。

 

海響館には、その代わり、しっかりとした近海をイメージした水槽がある。

入場のエスカレーターを降りてすぐにある、開放的な水槽は、導入として美しい。

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さらに進んでいくと、やたらデカいカンパチが大量にいる水槽がある。カンパチだけをこんなに展示する水槽はほかに見たことがない。回遊大水槽の代わりになるものとい言ってもいいかもしれない。

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そして、海響館の目玉は、なんと言ってもフグである。トラフグだけを入れた水槽、世界的に珍しいアマミホシゾラフグの展示、マニアックな海水・淡水フグの数々、外せないマンボウの水槽、間違いなくオンリーワンかつナンバーワンだ。フグの水槽だけで数十あると思われる。

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ハリセンボン大好きな息子はとっても喜んでいた。

じっくり時間をかけて見たい水槽が沢山ある。

 

イルカショーとアシカショーも派手さこそないけれど、完成度が高い。

観客席からの近さ、だけれど極力水をかけない丁寧なパフォーマンス。とても安心して楽しめる。

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狭いながらも、レトロな趣があり、関門海峡大橋も眺めることが出来て、非常に良く出来たショーだと思う。「響」にかけて、レトミックをテーマにしており、内容もしっかりしたものだ。

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アシカが近くて、右前列の席がオススメだ。

 

これだけでも充分に思えるレベルなのだが、

海響館はその他にも、ペンギンエリアと、アシカエリアに力を入れている。

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コウテイペンギンはいないけれど、水鳥もいる広い水槽に、トンネルもあり、泳ぐ姿を綺麗に見ることができる。今回は見れなかったが、一斉に泳いでくれる時間帯もあって、とても見応えがある。

 

アシカに関しては、実は「水族館人気ワースト1位」を逆手にとって、盛大にピックアップ。リニューアルしてから「ひれあしビーチ」という繁殖スペース?を作っている。冬は出ていないようだけれど、今後の繁殖成功などに期待が寄せられる。

 

その他の展示も、しっかりとしたところが伺える。

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ミズクラゲは、どの個体も大きく、キズもなく綺麗だし、スナメリやアザラシもゆったりと展示されている。

クリスマス展示も、なかなかユニークで、展示を考える人のセンスの良さを感じる。

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そして、今回のリニューアルで、個人的に最も推したいのは「ショップ」である。

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ここでしか買えない、オリジナルグッズの豊富さ。センスの良さ、何よりフググッズの多さ。素晴らしいと言う他ない。入場料を軽く超える金額を使ってしまった。

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とらふぐの人形が可愛すぎる。

 

近くに関門ワーフや、唐戸市場があるため、水族館内のレストランは入らなかった。

もし、次来ることがあれば、入ってみたい。唐戸市場は人が多すぎて、子ども連れでは厳しいものがある。それに、コスパがいいとは言えない。

 

海響館の最後には、これまた名物の「シロナガスクジラ」の骨格標本が飾られている。日本には一つしかない実物の標本で、ノルウェーから貸出されているものだ。これも、結構すごい。子供たちは、トンネルとカン違いしているようであったが。

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以上が、海響館のリポートである。

非常でマニアックながら、すべての展示のクオリティが90点を超えるくらい高い、お土産も欲しくなり、非常に良い水族館だ。ただ、ド派手さというものは無いので、どうしてもマイナーに甘んじているのかもしれない。

 

すぐ近くに、遊園地もあり、ご飯処もあり、また門司港もあり、福岡からファミリーで観光するには最高だと思う。前の記事でも書いたが、壇の浦PAも楽しいし、最近は凄まじく寂れてしまったが、秋芳洞という景勝地も近い。

1つ残念なところは、素敵な温泉地が近くにないことではないだろうか。

 

ちなみに、お昼は唐戸市場ではなく、関門ワーフの中の「ふくの関」というお店で、鯨御膳を食べたのだけれど、すごく美味しかった。値段も2050円と、このクオリティにしては破格である。

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きっとまた数年後に行くと思う。

楽しみだ。

 

2025年12月4日

旅行記;「初めてのアメリカ!サンアントニオへ!」

10月9日から14日までの間、アメリカに仕事で行っていた。

なんと、初めての渡米である。

英語は普通に喋れるし、海外経験もそこそこにあるのだけれど、実はアメリカは初めてであった。そもそも、仕事でなければ、ディズニーやスポーツに興味がないと、アメリカに行く理由なんてないと思うのだけれど、いかがだろう。

実際のところ、トランプ大統領は気に食わないし、円安が進んでいることもあり、そこまで乗り気ではなかった。もちろん、仕事の関係が最も嫌な理由ではあるが。

とはいえ、サンアントニオという場所には個人的に凄く好きなところだったし、新しい友達もできたので非常に良い渡米経験となった。本当に良かった。

仕事もそこそこ上手くいったしね笑


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よく考えると海外旅行は、新婚旅行でフィンランドに行ったのが最後で6年ぶりだ。

コロナのせいや、子供たちが生まれた時期というのもあるだろう。

久しぶりの海外、そして初めてのアメリカはとても準備に困ったことが多かった。そこで、アメリカに行くに当たって気をつけるべきこと、と楽しかったサンアントニオについて備忘録も兼ねて記録していく。

 

今回の旅を通して、アメリカの難易度は、他の国と比べればそこまで高くないとは思うけれど、意外と欲しい情報がネットにも書かれてないなぁと思った。参考になる人がいればいいなと思う。

 

サンアントニオについて

とはいえ、まずはサンアントニオの紹介から始めるのが筋であろう。

サンアントニオなんて聞いたことない、という人がほとんどに違いない。勿論、僕も全く知らなかった。

アメリカでは8番目に人口が多い都市だ、と聞くと、都会なのかと思うかもしれないけれど、人口は150万人程度、福岡市(160万人)とほぼ同じ。福岡県は日本で8番目に人口が多い県であるから、アメリカにとっての福岡ポジションと言えば丁度いいかもしれない。アメリカ人に福岡から来たって言っても、「どこだそれ?」となるから、日本人がサンアントニオを知らなくても当然である。

 

位置はアメリカの南、テキサス州、ほぼメキシコの近くで、とても乾燥していて暑い。現地で友達になった沖縄から来た方々によると、気温は全く同じだと言っていた。


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人口の7割近くがヒスパニック、即ちメキシコから来たスペイン系の人々、公用語としてスペイン語も使われている。歴史としては、テキサス共和国としてメキシコからの独立という、アメリカにとっては有名で重要な「アラモの戦い」の舞台であり、映画にもなったらしい。

つまりは、アメリカにとっての沖縄のような、南のリゾート的観光地の一つである。観光のために運河を整備しており、「アメリカのヴェニス」とも呼ばれるそうだ。

あの野趣溢れる雰囲気をヴェニスと呼ぶ無謀さは実にアメリカらしい。

 

②渡米の準備

サンアントニオの観光地については、後に書くとして、まずはアメリカに行くための準備について書いておきたい。

 

0)荷物について

男一人なので、荷物は最低限の35Lバックパックひとつにまとめた。

スーツや革靴も入れたけど、それでもお土産を持って帰れるほどの余裕があった。

ただし、Tシャツ(パジャマ兼用)などは半分以上を現地調達した。

その他の携行品に関する注意は以下の通りだ。

  • コンセントは日本と同じ形。最近の充電器なら変圧器が必要なことは殆どない。
  • サンダルは必須。飛行機やホテルではサンダルがないと色々大変だ。
  • トートバッグ、細身のタンブラー、リモートバッテリーなどは持っていて良かったなと思った。
  • 両替はほぼ必要ない。チップもキャッシュレスで払える時代になっている。結局、現金で使ったのなんて10ドルくらいだったろうか。
  • ポケットWi-Fiは不要。ソフトバンクユーザーであれば、アメリカでの通信は無料だった。本当に便利。手続きも事前に無かった。

 

1)飛行機について

まず、今回の道程は以下の通りである。

福岡→羽田→ダラス→サンアントニオ

復路はそのまま逆にしただけである。

アメリカで国内線に乗り換えが1度あり、乗り換えも含めると移動時間は19時間程。

国際線に関しては、行きはJAL、帰りはアメリカン航空(AA)で飛行機を取って、飛行機代は34万円くらいであった。高い。

もちろんエコノミークラス。中国や韓国で乗り換えが出来ないのでお値段が高くなるのは仕方がない。

マイルを使えば往復ビジネスも可能ではあったが、一回くらいはエコノミーを経験しておくべきだろう。

さて、アメリカに行くにあたり、飛行機について大事なことをまとめておこう。

  • 乗り換え時間には注意が必要である!

まず、羽田での乗り換えでも、最低でも90分はあったほうがいい。国内→国際へのターミナル移動に時間が結構かかるのである。シャトルバスに乗るのだけれど、それだけで30分はかかる。もう少し本数増やすべきだと思う。

ただ、日本であれば、時間ギリギリになっていることをスタッフに告げることで、保安検査などは優先して手伝ってくれるだろうから、そこまで心配しなくていい。

 

問題は、アメリカでの国内線への乗り継ぎである。

⇒3時間は余裕を持ったほうがいい!!!

国際線はJALですらたまに遅れる。今回は30分遅れた。そして、ダラスでの入国審査に1時間30分、保安検査に20分、ターミナル移動に20分。

今回はしっかり3時間余裕を持っていたのだけれど(0830着⇒1124発予定)、ダラスからサンアントニオへの出発ゲートに着いたときには既に搭乗開始をしていた。

もし、預け荷物があったら、アメリカ国内乗り継ぎがある場合は預け直ししないといけないから間に合わなかったかもしれない。

迷ったりも全くせずに、3時間でギリギリであったから、荷物が多かったり、家族を引き連れて行く場合は4時間は余裕を見た方が良いと思う。

2時間だと詰むことも多いだろう。特に、今回の旅は、政府閉鎖してしまっており、空港スタッフが少なかったとの情報もあり、行きも帰りも気苦労が絶えなかった。

 

ちなみに、逆は凄く余裕である。

サンアントニオでチェックインと保安検査を済ませたら、ダラスではターミナル移動をするだけである。遅延とかを考慮しなければ、30分もあれば余裕で日本行きの出発ゲートに到着できるだろう。出国審査が無いというのが一番大きい。

この情報が意外とネットに書かれていない。まぁ本当に大したことないからだろう。

ちなみに、ダラス空港ではターミナル間を「sky link」というモノレールで移動するのだけれど、これが2分毎に運航しているので広いのにスムーズなのである。


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色々な国からの飛行機などがあって移動中も見ごたえがある。

 

  • 国際線の席は必ず通路側をとる

着陸後の移動もしやすいし、何よりトイレにも行きやすい。通路側には一万円くらいの価値はある(実際、変更費用は一万円くらいする)。

JALの場合は、予約と同時に無料で席指定が出来るので、その時に通路側を選べば良い。

しかし、AAでは(JAL経由で最安値でコードシェア便を予約した)、デフォルトでは必ず窓側が予約される。そして、それはJALのサイトからは変えられない。更にはAAのアプリから変えようとすると、お金だけ請求されて支払い手続きをしたにもかかわらず、エラーで席は変えられないクソ仕様である(カスタマーサービスに言えば返金してくれる)。

唯一、AAのWebサイトからであれば変更が可能である(グレードアップ費用として一万円くらいかかる)。

国際線では、お酒飲んで寝るのが楽なのだけれど、トイレが近くなるのが悩みのタネだ。トイレに自分のタイミングで行けるようにするには、通路側を確保しておくのが何より重要ではないだろうか。

 

  • 防寒は必須

飛行機は本当に寒い。JALでも寒い。さらに乾燥する。JALでもAAでも1人に1枚毛布サービスはあるけれど、全然足りない。長袖でゆったりしたカーディガンとかパーカーは絶対に着たほうがいい。

最初の設定も大事だ。実は上の方に空調調節のツマミがあるので、自分のところに直接風が当たらないようにしておくのを忘れてはならない。

JALはとても美味しいなんて聞くけれど、普通である。AAはやっぱり美味しくない。

これは仕方ないよね。


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2)現地の情報収集

今回のサンアントニオを楽しめた一番大きな勝因は、事前調査を頑張ったからだと思っている。

アメリカの有名どころであれば、日本語の口コミも多いと思うし、観光ルートは決まっているのだろうけれど、サンアントニオともなると情報を得るのは難しい。

とくに、美味しいご飯や、現地のコーヒーショップなどを調べるには英語の口コミとかを読み込まねばならず厳しい。

そこで役立つのが最近のAIである。特にperplexityを使い、英語サイトでの評価をまとめてもらったりすることで、観光客向けではなく、現地の人たちにも人気なお店を調べることができるし、注文するべきメニューや、その特徴も教えてくれる。


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これは、外国だけでなく、日本での観光においても結構便利に使うことができる。

実際、今住んでいる周辺の美味しい料理屋さんなどは、パープレキシティに調べてもらって知ったものが多い。

 

3)その他の現地情報

  • 物価はとても高い。円安のせいもある。1ドル90円だったら宿泊費も食費もなんてことは無かったのにと思う。食事がメインの出費になると思われるけれど、およそ日本の2倍だと考えていいと。段々と金銭感覚が麻痺してくる。特に納得がいかないのは「水」だ。自販機でペットボトルを買うと、1本で500円ほどする。割とそこかしこに無料の給水所があるので、マイボトルを持っていれば余計な出費が少なくなる。今回は、現地のスタバで自分へのお土産代わりにマイボトルを購入して多用した。

 

  • トイレは意外とどこにでもある。観光地ならギフトショップなどにあるし、スーパーマーケットやホテルには必ずある。ただ、ウォシュレットはない。辛い。

 

  • 日本人が最も気を遣うのは間違いなくチップ文化ではないだろうか。初めてのアメリカなので、チップ文化については不安であった。東南アジアであれば、擦り寄ってくる人を追い払ってれば何とかなるのだけれど、アメリカはレストランやホテルなどで払うのが礼儀となっている。ネットで調べると、「チップはその人たちの貴重な収入源」とか書かれていて、「そんな事があってたまるか!給料もらってるでしょ!」と思うのだけれど、払うのが当然ならば仕方ない。とはいえ相場も分からないし、払うタイミングも分からない。しかし、実際にアメリカに行ってみると結構簡単である。まず、払い方だが、キャッシュレス決済なら、決済の時に追加チップボタンがある。0%,15%、20%みたいなところをタッチする。基本的にレジ対応のみ(ドリンクやフードのテイクアウトくらい)であれば、チップは不要だ。現地の人たちも平気で0を押しているし、店員が自分でさっと押してくれることさえある。レストランで食事をする時はというと、必ず担当の店員さんが自己紹介を軽くしてくれて、見かけるたびにニコやかに声かけをしてくる(それはもう、鬱陶しいくらいに)。これは、その人に対してチップを払えばいいなと分かる。そして、それも会計の時に簡単に計上できる。まぁ、面倒くさい文化だとは思うけれど、そのお陰で店員さんは日本人に対しても割と親切に対応してくれる。近年のキャッシュレス経済にも上手に適応している。uberなどでは、アプリ内でチップを払うことができる。つまり、チップのために日本から現金を用意していく必要はほぼない。ひとつあるとすれば、ホテルに連泊するときに交換のタオルとかバスローブを用意してほしいとメモを残すときだ。僕はこの時だけ現金を使った(5$だけ)。

 

  • 治安についても事前に気になるところだろう。サンアントニオに限っての治安だが、とてもいい。というのも、びっくりするくらい警察が多い。夜10時を過ぎても子供連れがダウンタウンを平気で歩いている。スリはあるかもしれないが、ひったくりはまずない。財布やパスポートはボディバッグに入れておけば問題ない。スマートフォンで写真をとって歩いて大丈夫だ。ただ、大きな高速道路を挟んで外に出るとヤバい雰囲気がバンバンであった。大声で騒ぐ暴走族の集団がいたり、浮浪者がいたるところに寝転がっている。ゴミの散らかり具合とか、歩いている人、座っている人の雰囲気ですぐ分かる。まぁ、そんなとこに行く人はほとんどいないだろう。サンアントニオのリバーサイド、ダウンタウンは少なくとも24時を過ぎなければ大丈夫だ。たぶん、女性一人で歩いても。責任は持たない。

 

サンアントニオ観光情報

今回、おそらく誰よりも観光した自信がある。

現地での歩数計の計測は10万歩を超えた。

あまりいないと思うが、もしサンアントニオに観光に行く人がいればとても参考になると思う。

 

1)アラモ砦

取り敢えず、サンアントニオのNo.1有名観光スポットで間違いない。冒頭に述べた、「アラモの戦い」のシンボルマーク的存在で、アメリカの人々にとって重要な遺跡だとの事だ。土日は入るのに10分程並ぶ。

アメリカにしては珍しく、観覧は無料である。音声ガイドや、ガイドツアー、資料館は有料だ。いずれにしても、受け付けをしてチケットをもらってから中に入る。

中はというと、、、

戦いが繰り広げられた要塞ということもあって、雰囲気は厳かだ。英霊に失礼のないよう、帽子を取りましょうという看板がある。


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日本語でも書かれているからびっくり。

こんなもんかー、と中をぐるっと歩いて、ギフトショップを見て、速いと10分くらいで終わる。少し展示を読んでも30分くらいかな。ショボい。


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無料だし、建物は世界遺産に登録されているものなので、とりあえず行っておこう。

夜の雰囲気は、なかなかに美しい。


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2)リバーウォーク

サンアントニオを人気観光地としているのは間違いなくリバーウォークである。飲食店や土産物屋が立ち並び、観光船も絶え間なく運航している。

人は多いけれど、穏やかな雰囲気が漂っており、のんびりとカフェを巡って数日過ごすのが楽しそうだ。
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このカラフルなパラソルがあるところが、リバーウォークの中でも中心である。昼は歩いて、夜に観光船に乗るのいいと思う。


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このリバーウォークなのだけれど、観光でいくとメインのところしか使わないかもしれないが、北側のpearl地区や、西側のヒストリックマーケットまで実は結構長く広がっている。深夜、早朝はダメだが、昼から夜に歩く分にはとても安全だ。

観光客で賑わっているところもあれば、地元の人がランニングをしていたり、高級リゾートホテルの一部となっていたり、場所によって異なる雰囲気が楽しめる。

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その他の観光地への徒歩移動としても使えるので、余裕のある人は歩くのも悪くない。

個人的には北に向かうリバーウォークが一番好きで、写真にあるピラニアや、謎の鍾乳洞、オシャレな建物など歩いていて楽しかった。

手入れの行き届き具合から、治安の良さが分かる道である。

 

3)pearl地区、蒸留所跡

先程から少し書いているが、ダウンタウンから北に30分程歩いたところにあるのが、pearl地区だ。

観光客は少し減り、どちらかというと現地の人で賑わう。オススメはファーマーズマーケットの開かれる土日の午前中から昼だ。

今は閉鎖されたビール蒸留所を改修して、1泊で10万円を超えるという高級ホテルを中心に、オシャレな建物が並ぶ地区である。


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ホテルの中は、昔の蒸留施設を含めて、中に入って見学することができる。格調高く、シックな雰囲気である。折角なのでトイレを借りてウンコをした。


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近くには大きなsupermarketがあり、ここのパン屋さんが美味しいとの情報を得て、大好物のパンオショコラを購入。そして、広場で食べた。


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とても美味しい!でも5.5ドル(830円)は流石に高い。


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現地のスーパーマーケットを楽しんだあと、

出店でチキンバーガーとビールを買って、また広場で楽しむ。


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噴水などがあって、たくさんの子どもたちが遊んでいたり、黒人が路上ライブをしていたりと、とても平和で楽しい。


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そんななか、近くで誘拐事件が発生したと、エリアメールが鳴り響く。


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ダウンタウンからは少し離れた場所であるけれど、もしファーマーズマーケットにタイミングが合うのであれば昼食がてら行ってみるのが良いだろう。

 

4)ヒストリックマーケットスクエア

こちらは中心地から西に歩いて20分程度、メキシコを中心とした中南米のお店が集まるエリアである。

日本に所々ある、中華街やコリアタウンみたいな感じを想像すればそれに近い。


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安全に、中南米気分を満喫できるし、可愛い中南米雑貨を探したいという人は満足できるだろう。

お店の人と、頑張って値引き交渉をして家族へのお土産を選ぶのが楽しい。

お店によって価格やクオリティが全然違うので、沢山見て目利きをするのも大事だ。

 

以前から欲しかったメキシコ雑貨のアレブリヘや、可愛くてつい家族分買ってしまったエクアドルの羊の毛のキーホルダー、メキシコ陶器のジャック・オー・ランタンなどを手に入れた。


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おまけに、客引きの人の鳥笛が、本当の鳥のさえずりにしか聞こえず買ってしまった。帰って吹いてみたが、どうやってもあんなに上手にできない。

 

このヒストリックマーケットスクエアは、少し寂れている。

確かに、お土産屋さんとメキシコ料理屋がほとんどであり、それはダウンタウンにも沢山あるので、お祭りなどがないのならば、わざわざ来なくても良いかもしれない。個人的には凄く好きな雰囲気であった。

 

5)HOPSCOTCH

ここからは、サンアントニオダウンタウンの中にある観光施設の紹介である。

個人的に一番楽しかったのが、HOPSCOTCHという、現代美術館である。

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サンアントニオらしさはないが、アメリカ的な規模の没入型の芸術展示がとても楽しい。バーもあるため、夜8時くらいまで開いている貴重な施設だ。ほかの施設は17時か18時には入れないところも多い。

こういうとこに来ると、日本では「チームラボみたい」という褒め言葉なのか、悪口なのかよく分からない表現がされる。確かにその通りだが、視覚的だけでなく自分で体を動かしたり、装置を動かしたりする体験もできるし、規模が大きい展示なので想像以上に楽しめる。電力消費が日本の3倍くらい許容されているのではないだろうか。


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ただ、1人はキツイだろう。家族連れや、友達とであれば間違いなく盛り上がる。

自分は、現地で偶然知り合った年齢も近い4人で遊び回ったのでメチャ楽しかった。

一番のおすすめは「Happiness」という展示で、Andy Arkleyというアーティストの、ボタン操作で音楽と動く映像をワチャワチャするやつだ。1枚目の写真。とても中毒性が高い展示であった。

 

6)The Backhorn Saloon and museum


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Hopscotchはやや人を選ぶ美術館であるとは思うが、こちらはテキサスのレンジャーの資料や、動物の剥製、アメリカ最古のsaloonなど、万人受けする施設だ。


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と言いたいが、やっぱり少し人を選ぶ。

というか趣味が悪いのだ。

ちゃんとした、歴史的な展示や、膨大かつ壮大な動物の剥製の展示、歴史あるsaloonでのビールだけで充分楽しめる、はずなのに、奇形動物や干し首など気持ち悪い展示が無駄に多い。

別の意味で趣味が悪いのは、昔のテキサスの人が仕留めたガラガラヘビの尻尾だけを集めて作った芸術品などもある。


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こんなことするから、動物愛護団体等がヒステリックに騒ぎ立てるのだと言いたくなる。

まあでも、ここでしか見られないような展示や、いちぶ本物か偽物か分からないのもあるが、圧巻の剥製たちは見る価値があるだろう。


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キリンは本物かな、、、カバやゾウは牙だけが本物だと思う。魚類は偽物も多い。その他の多くの草食動物は本物だと思うけれど、シロクマは、、、分からない。

館長っぽい、にこやかなお爺さんに聞くと、「全部ホンモノさ」と華麗にウソをついてくれるので嬉しい。

 

7)その他

  • 「HardRock Cafe」

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福岡や横浜にもあるHardRock Cafeがサン・アントニオもある。エアロ・スミスのギターなどの展示もあり、好きな人には刺さるだろう。店舗限定のTシャツや、ピンバッジなども売っている。かっこいい長袖のパーカーを購入。帰りの飛行機の防寒のため。洗濯機で洗ったら、それはそれは大量の毛玉を吐き出した。

 

  • 「SEA LIFE San Antonio」

リバーウォークの中心にあるマーケットの中にある水族館である。ここも海遊館と同じく、レゴランドが併設する。


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ここについては、水族館記として、別の記事に書こうと思うが、あまりオススメはしない笑。というか、水族館は基本的に日本のクオリティが高すぎる。もちろん、巨大さとかでは敵わないけれど。

 

今回はいけなかったが、シャチのショーを観ることができるアメリカでも有数の巨大遊園地「SEA WORLD」や、ナチュラルブリッジキャバーンズという鍾乳洞など、他にも観光する場所はあり、サンアントニオはとても面白いところである。

家族を連れてこれたらとても楽しいだろうなと思うが、ただサンアントニオに行くだけというアメリカ旅行は費用的に考えても勿体ないだろう。ただ、本当に小さい子供を連れても楽しみやすい場所なのは間違いない。

 

④The Emily Morgan San Antonio - a DoubleTree by Hilton

最後に宿泊したホテルについて記録しておこうと思う。

なんとなく選んだホテルだけれど、そこそこ歴史のあるホテルで、いちおう四ツ星ホテル。アールデコ調で風格がある。
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先に書いた、アラモ砦から徒歩で1分という立地である。

4泊で13万5000円と、日本で考えれば、いい温泉旅館で豪華な食事が食べれるくらいの値段だけれど、アメリカ価格では平均少し上といったところだ。

サービスはとても良かった。

お風呂もちゃんとお湯が出て浴槽に張ることができる。

毎日くれるクッキーはカロリーが気になるところだがとても美味しい。

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この、ホテル、実は以前は病院だったらしい。

1924年から50年近く病院として使われていて、1980年代からホテルとして使われているとのこと。噂ではオバケが出るとかなんとか笑

築100年を超えているとは思わなかったので驚いた。

 

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水族館記①;「海遊館について語りたい」

ずっと書きたいと思っていた、「水族館の記録」なのだけれど、なかなか機会がなくて、初めての投稿となる。

熊本の実家に帰ったときに、上天草の「海中水族館 シードーナツ」に2回ほど行ったし、1回目に万博に行った帰りにも大分の「うみたまご」には行ったから、水族館ネタが無い訳ではないけれど、シードーナツはあんまり書くことがないし、うみたまごは準備不足で行ってしまったので、今度しっかり楽しんでから書ければと思う。

 

というわけで、記念すべき1つ目は大阪の「海遊館」である。1つ目に相応しい日本でも有数の規模の水族館だ。

水族館マニアとして、また、プロダイバーとしての目線から「海遊館」について語っていきたい。

個人的には、水族館は、予備知識が多いほど楽しめる施設であると思っているので、楽しみ方の参考にしてくれる人がいれば嬉しいなと思う。特に大事なのは、他の水族館と比べて、どの変が特徴的で珍しいのかを知っておくことだ。そうでないと、どこの水族館に行っても、似たような経験になってしまう。

これからも、時々、水族館関連の記事は上げていきたいと思っている。

 

まずは、海遊館の思い出から。

幼少期は京都に住んでいたこともあって、海遊館のCMはよくテレビでも流れていた。今年で35周年ということだから、僕が生まれるよりも前からある、歴史の長い水族館だ。

しかし、京都に住んでいる間に訪ねたことは一度もない。というのも、両親があんまり大阪が好きでは無かったので、連れて行ってもらえなかったのだ。関西圏内で最も行った思い出の水族館は、城崎マリンワールドなのだけれど、もう20年近く行っていないと思うので、家族を連れて訪ねたいものである。

 

話を戻すと、初めて海遊館に行ったのは大学生になってからで、部活の大会で大阪に遠征に来たときであった。19歳の頃だから13年も前のことになる。

 

正直なところ、その時の印象はあんまり良くなかった。ジンベエザメのいる回遊大水槽をただグルグル回るだけで、水もガラスも綺麗ではなかった。大水槽だけが目玉で、ほかの水槽の展示にも力を入れていなかったように思う。それなのに、人はとても多くて入り口から大行列、後半にはみんな飽きてきて空気も悪い。そんな負のイメージしかない水族館であった。そもそも大学生の集団で水族館に行っても、じっくりできないし、あまり楽しめるわけがないのだけれど。

 

しかし、そこから海遊館は2回のリニューアルが行われている。写真映えを重要視する面倒くさい社会性は、水族館にとっては良い進化の方向性を与えているようで、海遊館はとても良い水族館になっていたのである。

 

訪問したのは、9月27日の土曜日で、万博に2日間行った次の日であった。

疲れも溜まっていたので、宿泊していたアゴラホテルのチェックアウトギリギリまでのんびりしていた。

朝食ビュッフェに並んでいた時に、偶然に別の家族が海遊館の入場には事前予約が必要だということを話していたのを立ち聞き出来たおかげで、ギリギリ予約を取ることができた。

結構、混雑しているようで、予約ができたのは11時入場枠。しかし、実際に到着したときには、予約をしていないと2時間待ちであったので、本当に運が良かった。

タクシーで向かうと、観覧車が見えてきて、堺から15分ほどで到着した。

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外観もなかなかアーティスティックだ。

館内ではベビーカーは不便とのことで、ベビーカー置き場に残して、みんなでエスカレーターに乗って入場する。


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水族館や動物園などに入場するときのエレベーターって、結構色々なところにあるけれど、とてもワクワクするのは自分だけでしょうか。

 

最初は、別館から始まり、淡水魚やカワウソなどが観察できる。とはいえ、カワウソは人気すぎる。割とどこでもいる生き物だと思うのだけれど、その可愛さから必ずと言っていいほど渋滞の原因となる。

ちなみに、カワウソを愛でるなら能登島水族館がオススメだ。人が少ないし、確か100円で餌も手渡しできてしまう。東京なら1000円はかかる。

 

そのあとも、トンネル水槽、熱帯魚水槽、海獣類や寒帯域のペンギンたちの展示など、見応えのある展示が続く。なかなかに珍しい、ワモンアザラシや、オウサマ・ジェンツー・アデリーペンギンたちが前座として迎えてくれるので、やはり規模の大きさを伺うことができる。コウテイペンギンは流石にいないが、最後のギフトショップの前にはイワトビペンギンフンボルトペンギンがいるので、ペンギンだけでも全国トップレベルだ。


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展示の仕方も、〜の海域、という風に分類されている。コンセプトは太平洋を一周するというもので、それに海獣類や熱帯雨林を織り交ぜているのは凄く面白い。

魚についての説明は、壁にQRコードが張られており、スマートフォンを連動させることで詳しく見ることが出来る。使い勝手がなかなか良いので、5歳の息子にスマホを渡せば、探すのも含めて自分で楽しんでくれて良い。

ただ、ホームページには掲載されていない魚も多くいるので、それはもう少し頑張って欲しいところだ(入れ替わり激しいから難しいのは分かる)。

 

そして、いよいよジンベエザメに出会える回遊大水槽に辿り着く。こちらは以前と変わらず、大きな立方体の水槽をグルグルと回って降りていき360度から観察できる。以前よりガラスも水質も綺麗になっていて、とても美しい。

深さが9Mあり、基本的には回遊する魚と、底着する魚しか展示していないため、色味が少なく少し淋しいけれど、まぁ住んでいる魚たちには不要なものなので問題はないだろう。綺麗さでは、やはり美ら海水族館が勝つだろう。

 

しかし海遊館の魅力は別にある。2匹のジンベエザメだけでなく、マンタやマンボウシロワニまで一緒に泳ぐ姿は圧巻で、「質量の暴力」を顕現した水族館だ。


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これも豆知識だが、マンタを見られる水族館というのも、そもそも珍しい。たぶん、ジンベエザメくらい珍しい。僕の知る限り、美ら海と、何故か品川マリンパークと、海遊館だけだ。

ジンベエザメは美ら海、鹿児島、能登島地震で死んでしまったと聞いたけれど、、、)で見ることができる。

でも、マンボウは美ら海にはいないし、シロワニだって全国的には多くはない。

そのため、ここまで大型の珍しい生物を一つの視野に収めることが出来るのは、海遊館でもっとも誇るべきところなのだ。


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その他にも、おすすめポイントはある。

特に感動したのは、期間限定かもしれないが、イカの展示である。


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イカは繊細な生き物で、かつ1年で死んでしまうので、多くの水族館では生け簀と変わらないような展示が殆どなのだけれど、海遊館ではとても深い水槽に、しっかりとイカの好きそうな海藻を生やして展示していた。繁殖もするらしい。

おそらく、小さいときはバックヤードで育てるのだろうけれど、イカの水槽でここまで素晴らしいと思ったのは初めてである。

 

その他にも、クラゲ水槽やチンアナゴの水槽、クリオネの水槽、オニヒトデの水槽まであって、展示に関しては日本でもトップクラスに面白い水族館であった。

初めて見た、珍しいハリセンボンの仲間もいた。


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ただ、ほかの水族館と違い、海遊館にはショーがない。個人的にはそこまでショーに重きを置く訳では無いが、ショーが無いのはデメリットといえるだろう。

もしかしたら、今後の大阪IR構想で、シーワールド系列のような、シャチやイルカショーにアトラクションをセットした大型娯楽施設ができるのではないかと踏んでいる。

 

展示についてはこれくらいにして、その他の要素をみていこう。

まずは、館内カフェである。

他の水族館で時々あるように魚食を推進したりするレストランや、イルカやシャチを見ながら食事ができるといったスペースはない。メニューも少なく、あまり強く食事を押し出してはいないようである。食べ物はホットドッグくらいだったと思う。おそらくショッピングモールに併設しており、そちらで食べてくれということなのだろう。

しかし、やや小さいカフェでは、水槽を眺めながらジンベエソフトクリームを食べることが出来る。見た目もきれいだし、(万博で食べたよりも)美味しいソーダ味である。


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そして、もうひとつのおススメはギフトショップだ。

海遊館のギフトショップは凄い。

入館しないと入れない館内のギフトショップに置いてあるほとんどが、海遊館オリジナルグッズである。

また、商品のセンスも良い。ジンベエグッズはもちろんだけれど、他の生物にもスポットライトを当てており、どれも欲しくなるクオリティの高さである。

とはいえ、買うのはやはり、ジンベエザメのぬいぐるみだ。なんと、オス・メスの区別まである上に、エラを中心にリアルに作り込まれている。口から手を入れれば気分は「ジンベエザメの悪魔」になれる。これはマストバイだ。

ただ、マグネットを買うのを忘れてしまって後悔している。

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また、ショッピングモールも併設しており、この写真を撮った観覧車も楽しめる。

観覧車からは夢洲が見えたので、もしかしたら、万博の花火の時間に乗れたら、すごい穴場スポットとなったかもしれない。


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というか、どうして海遊館は万博とコラボしなかったのだろうか?

もちろん、その必要もないくらいには人気だし、コラボしたら大混雑してしまうだろうとは思うのだけれど、すごく盛り上がっただろうと思う。

 

海遊館は現在もリニューアルの準備中であったし、今後のIR構想次第では拡張される可能性もあるかもしれない(それか別に水族館ができるか)。もしかしたら、万博後にミャクミャクが登場するなんてことも有り得そうだ。

 

またいつか、大阪に行く機会があれば、訪ねてみようと思うが、USJ万博記念公園など、他に行きたいところが沢山あるので、いつになるだろうか。このまま長く続いて欲しいものである。

 

~おまけ~

折角、大阪に来たので、大阪らしいものを食べようと、海遊館付近でたこ焼きさんを探した。ショッピングモールの中にもあるけれど、何故かとても口コミが悪いのと、折角ならば地元のお店がいいなと思ったので、探して行ったのが「たこ焼き ゆかり」というお店だ。大阪のおばちゃんが焼いてくれて、とても風情があるお店だ。普通のたこ焼きと、名物のオムタコを注文。近くにコンビニもあるので、焼けるのを待っている間に飲み物を買っておく。


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ここのたこ焼き、今まで食べた中で一番美味しかった。一つ一つは小さめで、中に入っているタコも小さいけれど、生地がふわもにゅっとして、出汁の味が美味しい。旅行先で食べる特別感もあるかもしれないけれど、いい思い出になった。子供たちも、すごく喜んで食べていた。

 

2025年10月28日 

万博記;限界万博再訪記録②

万博旅行から早くも1ヶ月近くが経過してしまった。

時の流れはとても早い。その間、仕事で1週間ほどアメリカのサンアントニオに行っていたため、準備なども忙しくブログを書くことができなかった。サンアントニオの滞在に関してのブログは後日書きたいと思うが、今回のブログは万博についてである。しかし、書きたいネタが溜まってしまっている。

 

万博について書くといっても、前回のブログのような、パビリオンの記録、感想とかではなくて、改めて万博に行って考えされられたことを書くつもりだ。

ちなみに、1回目に万博にいったときは、

「万博からみる世界、そして過去と未来」

という大げさなタイトルで書いた。もしよかったら読んでいただければと思う。

hoimicle.hatenablog.com

 

逆に、今回のテーマは

「半年間の万博開催で見えてきた、日本の現在の問題」である。前回とは真逆のテーマかもしれない。

 

丁度サンアントニオにいる間に、日本では万博の閉会式が行われた、損益分岐点も軽く超え、殆どの国民が開幕前と比較するとポジティブな印象を抱いていることに疑いの余地はなく、万博は成功だったと評価して良いと思われる。個人的には、石破首相が閉会式の時にも総理大臣であってくれて、スピーチをされることはとても嬉しい。まさか、この翌週には高市総理となり、万博の立役者の一人であった大阪の吉村知事率いる維新の会が与党入りして連立政権を組むなんて想像すらしていなかったけれども。万博の勢いが国政にも及んでいるのかもしれない。

 

このように万博は成功だということに異論は全く無いけれど、半年の運営の間に大きな問題があったことは誰も否定できないと思う。また、その問題は日本の抱える社会問題を表した問題だと思う。僕が感じたことを書いていければと思う。

 

SNSの弊害

今回の万博はSNS万博とも呼ばれる。これはSNSが万博を盛り上げたという意味で、良いことのように表現されている側面もあるけれど、同時に悪い意味も含まれていると思われる。

たとえば、SNSが無かったと仮定したら、この万博は成功しなかっただろうか。確かに、SNSでの良い口コミが入場者数を押し上げたという考えもあると思うのだけれど、一方で万博の初期の人気の無さも、SNSの過剰なネガキャンのせいなのではないかと思うのである。

最近のSNSによるバッシングは酷いものがある(twitterしか知らないが)。万博に限らず、悪質な切り抜きや、AIでつくられた内容スカスカな広告のまがい物、インプレ稼ぎのための悪質なものが大量に蔓延ってしまって、本当に欲しい有益な情報を見つけるのには骨が折れる。気付かないうちに不要なストレスを抱えてしまう原因となっているのは間違いない。

また、SNSでバズってしまうと、もう次の日には人が並ぶこととなる。いい迷惑だと思う。

話を戻すが、SNSなんかなくても万博は成功していたと思う。それだけ、万博そのもののパワーは凄いものだし、現代の人々が求める要素が多く詰まっていたものだからだ。

また、SNSに個人が振り回されすぎではないかと感じることも多い。SNSがあるせいで、承認欲求を満たす必要性が高くなっている。きれいな写真を撮りたい、みんなに人気なパビリオンに入れたことを誇りたい、珍しいものを食べたことを自慢したい、もちろんそれは楽しみの1つかもしれないけれど、それに振り回されすぎるあまり、もっと楽しいことを犠牲にしてしまっている人が多いような気がする。端的に言ってしまうと、イタリアパビリオンに入るのに8時間も待つのは不毛だろうということだ。イタリアパビリオンに入ったという事実が欲しいだけになっているような気がしてならない。

 

キャパオーバー

「並ばない万博」だとか、「並べない万博」だとか、いろいろな呼び方をされることとなった。

しかし、最後の状態をみると、どう考えてもキャパオーバーである。チケットの仕組み、入場の仕組み、交通手段、さまざまな問題が結局のところ中途半端に終わってしまった。

また、自分はまだ情報収集や、ネットを駆使した予約などが得意なので問題ないけれど、さすがに、そういったことが苦手な人にとっては今回の万博は厳しすぎたのではないだろうか。

良いのか悪いのか、情報を持った人達とそうでない人達の差がより大きくでてしまっていた。今後の日本もそうなっていくような気がする。

若いうちはいいけれど、ゆくゆくのことを考えると少ししんどいなと思う。というか、年齢に関係なく、しんどいものだと思う。

人を便利にするはずの技術が、まだ人を疲れさせてしまう段階にあることの表れだろう。とはいえ、ある程度は主体性を持って行動したほうが楽しいと感じることは多いだろうから、便利さのバランスは難しいところだ。ただ、今回は、技術不足による不便さが勝っていた。そして、それは今の社会の問題でもあるような気がする。最近はスマホひとつあれば何でも出来るところまで来ているけれど、どこか煩わしいところが多く残っている。

 

本物志向

今回の万博で明らかになったのは、現代の人間が求めているのはリアルであるということだと思う。未来の都市の展示では、美術の授業で海外の美術館にバーチャルで参加する未来の学校なんてものが描かれていたけれど、今の感じだと、それでは人間は満足できないようなのである。

バーチャル万博というのもあったけれど、あれは、あくまで実際に万博に行った人のためのコンテンツだ。リアルの代わりにはならない。

イタリアやフランスのパビリオン、ご当地グルメ、グッズを含めたお土産の人気、そういったもの全てから、現代の人間がリアルにおける満足度に重きを置いていることが伺える。

他にも、万博が終わった今でも、レガシーを遺したいという意見が多く見られる。愛・地球博のときはこんな風潮は無かったように思う。

これは、万博が成功だったことの証かもしれない。僕が思うに、万博は、久々に日本に訪れた物として価値の高いイベントだったのだ。芸術的な建築物や、妙味のあるキャラクター、クオリティの高い食べ物、そういったものは、最近のインスタントな物が多く溢れる日本社会のなかで輝いて見えたのではないかと思う。


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だから、私もこんなものを買ってしまったのかもしれない。

 

日本人の貧困化

これは、他国と比べての話というより、日本国民の意識の話だ。勿論、円安が関係していることは否めない。

これを一番感じたのは、万博のスタッフに対してである。

万博のパビリオンには、各国からも多くのスタッフが来ていたけれど、やはり多くは日本人が頑張って運営をしていた。そして、日本人がどの国の人よりも過酷に働かされている気がした。外国人のスタッフはどこ

か悠々としているのに対し、日本人のスタッフは結構へとへとである。まぁ、日本で開催しているから仕方ないような気がするけれど、どこか不景気な日本を象徴しているようで何とも言えない気分になった。

 

他にも沢山の気にかかる点があったけれど、書いててあんまり楽しくないのて止めようと思う。

 

結論を言ってしまうと、万博という未来を思い描くイベントでも、悠々自適で明るい未来はまだ遠いということだ。今が、その途中にあるのか、それともそんな未来は永遠にやってこないのか、それは分からないけれど、まぁ人生はそんなもんなのだろうと思う。

 

とはいえ、万博は素晴らしいものだったし、今の政治とかをみると、いい影響を与えて与えている。5年のサウジアラビアも楽しみだし、20年後とかには再び日本で開かれることを期待せずにはいられない。

あとは、ミャクミャク様が安っぽく消費されて消えてしまわないことを祈るばかりである。

 

2025年10月23日

 

 

万博記;限界万博再訪記録①

9/25、26と約半年ぶりに万博へと行ってきた。


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前回はフェリー2泊、万博は朝から夕方までという、とんぼ帰りであったが、今回はフェリー2泊に加えて大阪でも2泊、即ち4泊5日の長丁場である。

2人の子供が産まれてから最長の旅程であり、ベビーカー2台を含む大量の荷物をフェリーに運び入れる時は周りからは夜逃げの最中なのではないかと疑われてしまうのではという有様だった。

 

9月に入ってから万博の混雑は過激化しており、限界万博とも言われている状態で、正直なところ不安な気持ちが強かった。しかし、ケガもなく無事に帰ってくることが出来た。嬉しいことに、予約も含めて上手に動くことができ、満足のいく万博体験になった。まず今回の記事では行程から書きたいと思う。

 

今回の万博は、この半年間の開催期間の間に様々な変化があり、また再訪することによって新たに考えさせられたところが多い。それについても別の記事で書きたいと思う。また、非常に長くなりそうである。

 

とりあえず、まずはとても楽しかった今回の記録から

 

~予約編~

入場予約は7/24であった。2ヵ月前予約をするためのギリギリな日程だ。なんと、この時点ですでに9時入場の枠がなくてヤバいと思ったけれど、色々調べると、船入場により入場枠から1時間早く入場できることを知り、10時入場枠を予約した。堺旧港からの船に空きがあったのですぐに予約を取り、近くにホテルを確保した。これが非常に良かった。1時間前倒しも勿論よかったけれど、何より入場優先レーンを使えるのが非常に助かった。これにより入場ゲートでの待ち時間はほぼ0であった。

 

2ヵ月前予約は住友館を狙ったのだけれど全滅。9月に入ると、激混みの様相を呈してきており、7日前を外すわけにはいかなくなった。

twitterで得られる情報を駆使して、滑り止めをつけることで、「未来の都市」と「飯田グループ」を予約することが出来た。しかし、問題は3日前空き枠予約のオランダであった。オランダパビリオンは3日前予約でしか取ることができず、その枠は朝方の何時に解開放されるのかランダムであるという糞仕様である。

9月25日分の予約を取ろうと、深夜まで粘ったのだが深夜2時に解放された時には全て☓マークの有様。調べると皇族の方が視察されるとのことで、その日は終日クローズなのかと思った。もしかしたら、後から○に変わるかと思って、3時40分まで頑張ったのだが、我慢できず眠ってしまった。すると、なんとその10分後に予約が可能となったということだった。朝起きたときには絶望であった。

気持ちを切り替えて、9月26日の予約を仕事の夜勤の間に、眠たい目をこすりながら何とか取った。しかし、それも深夜2時30分くらいのこと。twitter情報だと5分もすれば埋まってしまったようである。頑張った自分を褒めたい。

限界万博を子供連れで楽しむにはオランダ館の予約は必須であったと思う。とはいえ、この予約システムは、今更だけれど改善の余地はある。

 

~移動編~

移動は9/24からであった。子供たちの幼稚園終わりを迎えに行って、着替えを済ませ、車で別府観光港へ。前回と同じく「さんふらわあ」に乗り込んだ。


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前回と違って、万博と正式にコラボしてグッズが販売されていた。ディナービュッフェは美味しいし、朝の到着前には船窓から大屋根リングを見ることが出来る。また、何より助かるのは製氷機があることだ。持参したマイボトル4本に氷を満杯に入れておくことで、12時間以上は氷を持続させることが出来て、熱中症対策には非常に役に立った。

いつか、USJにいくときも「さんふらわあ」を使えればと思う。その時は子供たちも更に大きくなるだろうから、4つベッドが必要かもしれない。

 

~宿泊編~

今回は、2泊とも「ホテルアゴーラリージェンシー 大阪堺」に宿泊した。古いホテルながら、サービスは丁寧で、朝食ビュッフェも美味しい。荷物宅配サービスや、ランドリーサービス、ベルボーイも充実していて非常に助かった。勿論、製氷機もある。万博へのクルーズが出発する船着き場が徒歩5分程度のところにあるので、今回の旅の最適解であったともいえる。ちなみに、東証Sに上場しているのだけれど、株価が殆ど動かない。お客さんは沢山いたし、収益もよいはずなので、今後に期待している。


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~入場編・ユニバーサルクルーズ~

先に述べた船で万博会場に向かう方法である。優先入場ができるのがメリットだけれど、定員が埋まっているだろうから、今となっては取ることは出来ない。私は2ヵ月前でチケットがとれたけれど、兄は3週間前では全く取れず、万博を諦めていた。

船自体はとても快適である。ナウルとコラボしていて、リン鉱石くんのクッションが沢山おいてあり、万博のラッピングも可愛い。

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ベビーカーも配慮してくれ、乗船記念写真も撮ってくれる。おまけに期間限定でカステラや、インスタフォローでステッカーも貰える。ただ、運営は行き当たりバッタリな所もあるようで、25日に乗船した時はコブクロの「この地球の続きを」が無限ループしていたのに、26日は一度も流されなかった。船内販売は2日めはなかった。着岸時は海保が近づいてくるので、ドキドキ感を味わうことが出来る。


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夢洲桟橋に下船後はシャトルバスで開場へ運んでくれる。桟橋専用の道路が作られているのは凄いと思う。

 

続いてはパビリオンの記録だ。

 

~1日目~

null2 ウォークスルーモード

外観がとても魅力的なnull2パビリオン。折角なので一度は中に入りたいと思う人も多い。そんな人のために、10時10分頃まで、ウォークスルーで1分程度歩いて見学できるタイミングがある。twitterで知って、1日目に狙って行ってみたところ、結構サクサクと進んで、ほとんど待たずに入ることが出来た。

中の様子はyoutubeで見るのと変わらないけれど、やはりテンションは上がるし、記念にはいっておくということに重きを置いていたので、嬉しかった。ただ、展示の意義や芸術性を感じとるのは公式も言っていることだがウォークスルーでは難しいと思う。クラウドファンディングで、ほかの場所に移設することが決まったようなので、いつかまた訪ねたいところだ。


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チェコパビリオン

ウォータープラザの近くは10時頃はまだ人が少ない。全く並び列が出来ていなかったので、これも巡り合わせと思い入場。展示は他と比べるとやや控えめだろうか。ガラスについてと、チェコの文化が展示されている。マスコットのレネのおもちゃや、ウラン硝子の体験は子供たちは喜んでいたし、綺麗なパビリオンであった。回廊を覆う全ての窓ガラスはチェコから運ばれたもので柔らかな光を纏い美しい。


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大好きな石破総理のサインもある。オバQの真意は不明だ。本来は髪の毛だけが準備されていて、下にゲストが顔を描いていく予定だったはずなのに、、、


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最上階ではビールとホットドッグを買うことが出来た。屋上で食べたかったけれど、息子が便意を催してしまったため急いで退散。パビリオンの前に座って食べた。ビールはとても美味しかったが、ホットドッグは普通(勿論美味しい)。レネの人形が売っていて、欲しかったけれど、さすがに7700円はお高い。荷物にもなると思ったので断念。


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マルタパビリオン

チェコのお隣、水に囲まれたパビリオンが美しい。こちらも巡りあわせと思って入場。入場すると子供たちは優しいマルタのおじさんにノートをプレゼントをしてもらえた。貰えたのは嬉しいけれど、使い道に少し困ってはいる。

展示は江戸時代にマルタに送られた幕府の甲冑と、マルタの自然、文化と歴史を纏めた映像である。イタリアの下、地中海に浮かぶ島国であるマルタは、イギリスの統治下にあった国だが、そこからの独立などの様子を映像と音楽だけで表現している。文章はないので見ているだけで楽しむことができる。

20分ほど滞在して、そのままマルタのレストランに入った。まだ11時頃だったけれど、少し列ができていて10分ほど待った。早いかもと思ったけれど、ここで食事をしておかないと二度と入れないような気がした。それより後の時間だったら1時間は待つことになっていたであろう。


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メニューはパスタと焼きマカロニ(イムカルン)である。近くであるからと思うが、雰囲気はイタリア料理に似ているけれど、優しい味付けである。ウサギ肉のパスタが珍しくて人気のようだけれど、個人的には焼きマカロニが推しだ。チーズでカリカリになったところと、柔らかいところ、そしてマカロニの中にはボロネーゼのような挽肉が詰められていて、少しスパイシー。デザートのアイスはカラースプレーがついていてビックリしたが、美味しいピスタチオジェラートであった。バニラアイスクリームについてくるデーツフリッターが甘くて優しい味でとても美味しい。


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万博でしか食べられないような料理であったし、クオリティも高かったので非常に満足できた。値段は忘れた。ウサギが大好きな娘に、ウサギを食べたんだよと伝えると、ウサギ美味しいねぇ!と喜んでいるので、それとこれとは別に考えられる人間のようだ。そういえば、誕生日ケーキもウサギだったけれど、切り分けることに関して全く文句を言わなかった。胃袋優先なのだろう。

 

中国パビリオン

本物の芸術で圧倒してくるのがイタリアパビリオンだとしたら、技術力と規模で圧倒してくるのは中国パビリオンだと思う。全てを竹でつくり、文字の書かれた建築も中国らしくて格好いいし、なかにある円形の巨大な画面、タッチして3D表示ができるショーケース、触ると反応するスクリーンなど、ひとつひとつの展示に目新しい技術が使われている。


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月の裏側の砂や、7600Mまで達した潜水艦の映像も面白い。遺物の展示はレプリカだそうだけれど、非常に万博らしくて素晴らしい展示であった。そして、何よりベビーカー優先ですぐに入れたのが良かった(通常は2時間から3時間待ち)。お土産に買ったマグネットもクオリティが高くて良い。

ちなみに、一番面白かったのは、AI孫悟空と会話できる所があるのだけれど、

孫悟空が「万博、楽しんでるか?」と聞いたのに対し、息子が「楽しんでます!」って返答したのだけれど、「もう、死んでます!」と入力され、孫悟空が「それは大変だ!」と返してきたところだ

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UAE(アラブ首長国連邦)パビリオン

ナツメヤシの葉軸を束ねて出来た巨大な柱90本で支えるパビリオン。とにかく観客を詰め込む。案内スタッフも、もっと速くと急かしてきて面白い。

独特の安らぐ香りと、カフェで食べている人を眺めるだけで、雰囲気だけ楽しむしかない。ナツメヤシ(デーツ)を最大限に押しているパビリオンであった。


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その他の中東の国や、マルタなどもそうだけれど、今回の万博でデーツの知名度及び評価は格段に上がったのではないかと思う。以前はハワイ土産のあまり喜ばしくないやつという認識しかなかったけれど、高級なものや、お菓子に加工すればとっても優しい甘さで美味しいということに気付かされた。もしかしたら、デーツブームが万博の後にやってくるのではないだろうか。その一環なのか、中東カフェなるものが大阪に出来るとのことだ。

 

未来の都市パビリオン

西ゲートを更に通り越したところに、このパビリオンは存在する。立地もあってか、人込みはやや緩和される。しかし、ミャクミャクくじを買うことのできるショップがあり、そこだけ2時間ほどの行列ができている。正気の沙汰とは思えない。このパビリオンは、7日前抽選の滑り止め枠であり、しっかり空いてる枠を把握しておけば第五希望にしていても予約可能である。コツは修学旅行生が入る時間帯を外すことだ。


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近未来の技術が体験出来て、万博らしく勉強になるパビリオンとの前情報であった。確かに、多くの日本の企業が出展しており、映像やパフォーマンス、展示の内容などは面白いものがあった。しかし、個人的な感想ではあるが、未来の技術とはいえ、そんなに上手く発展するだろうか?と疑問を抱いてしまうような話が多い。夢物語なのではないかと思うところがあり、現実的ではないと思った。自分の生活には関係なさそうだな、と思ってしまうところが多い。職業体験色が強いせいだろうか。体験ブースや、ゲームなどをやればより楽しく過ごせたかと思われるが、子供たちはベビーカーで寝てしまっていたし、それらも数10分単位の行列が出来てしまっていたので早めに移動することとした。

付近にはフードコートがあり、ここもすぐ座れるほどには空いている。近所のネパール料理屋ではまっているビリヤニを注文して食べてみた。
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寝起きの娘でもパクパク食べれるほどにシンプルで美味しいけれど、これは近所のネパール料理屋に軍配が上がった。店員の外国人の人たちがワイワイ作っているのを眺めるのは楽しい。


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いろんな国のレストランとは書いてあったが、おそらくビリヤニは共通だと思われる。キッチンも共通だし。日本料理のブースもあるが、本当に日本料理なのか怪しく、店員も外国人である。意外と怪しいお店だったのかもしれない。

 

タイパビリオン(レストランのみ)

前回のパビリオンでは3日前抽選で余裕で予約できたパビリオン。現在は7日前でも予約出来たら奇跡である。前回食べた、トムヤムクンカオマンガイは絶品で、帰福した後も近所の人気タイ料理屋(食べログ 3.6)に通うほどドハマりした。しかし、そこのタイ料理屋では何か物足りないのである。美味しいのだけれど、どこか日本人の味覚に合わせた感じで、甘味と旨味が先行してしまっている。

酸味、辛味、旨味、甘味が深く織り交ざった鮮烈な味わいを再体験したくて、パビリオン裏側の入り口から、ご飯目当てに潜入した。しかし、とてつもない行列であった。ショップに入るのには幸運なことに5分もかからなかったが、ショップ内のレジの行列は40分ほどかかった。レジを並ぶ間につい、お土産を購入してしまう。


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今回、注文したのは、ガパオライス、グリーンカレー、エビチャーハン。全て近所のお店でも食べたメニューである。やはりクオリティは段違いであった。これが食べたかったのだと思った。地上に外出して本当のパスタを食べたハンチョウたちの気持ちがよく分かる。表現しきれない美味しさに再び驚かされ、大満足の夕食であった。

 

関西パビリオン(当日予約)

半ば諦めかけていた当日予約だが、奇跡的に家族全員の予約を取ることが出来た。奇跡である。毎時28分から待機してリロードを繰り返した甲斐があった。

眠りから覚めて、エビチャーハンやお菓子を食べて元気になった子供たちは、9つあるスタンプラリーを楽しんでくれたし、福井県の恐竜発掘体験や、鳥取県の砂場のプロジェクションマッピング(どちらも関西と言っていいのか?)などは面白がってくれていた。


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恐竜の糞の化石に触ることができるのは万博だけとのこと。大理石化していて面白い。


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鳥取と福井はなかなか行く価値があったと思うし、その他の県もコモンズ程度のクオリティではある。異国情緒を感じることはできないけれど、予約がとれたなら行くべきパビリオンだ。

というか、普通に鳥取とか福井に旅行したくなる。

各県にいくと、この期間までに、このキャンペーン用紙を持って、その県の観光地に来てくれと無茶なことを平気で言ってくる。無理である。

 

大屋根リング(ドローンショー)

疲れも溜まってきたなか、息子の要望もあり大屋根リングに上ることにした。運のいいことにドローンショーの直前であり、リング上の芝生にレジャーシートを引いて、人生初のドローンショーを鑑賞した。写真を撮るのをすっかり忘れていたが、花火と違って、静かに、そして綺麗に色が移り変わっていくのは美しいものであった。最後にスポンサーの表示がされるのも面白い。

悲しいことにショーの鑑賞中に歩いていたお爺さんが転んでしまい、歩けなくなってしまっていた。動かないところから察するに、大腿骨骨折なのは明らかであった。少し悲しい気持ちになったけれど、まぁどうしようもない。夜遅くまで無理をしてしまったのだろう。


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コモンズA

最後に向かったのはコモンズAである。前回の万博から、すべての国旗を覚えた息子のためと言っても過言ではなく、スタンプラリーを楽しむ。

各国のパビリオンに入れば、ところどころに撮影スポットがあり、スタッフの方が家族写真を撮ってくださるのは非常に有難い。

事前情報で調べていたブルンジパビリオンのカヌレパフェを2つ(子供が2人待っていることを伝えると作ってくれる)と、アイスコーヒーを購入して、21時の閉館後、前の「静けさの森」で美味しく頂いた。


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これは本当に美味しかった。ブルンジ発展途上国であり、国の発展に力を入れている。その一環でもあるのだが、最近のスペシャリティコーヒーのトレンドでもある。カヌレパフェを買えたのが嬉しかったので、ピンバッジとバームクーヘンもおまけに購入した。

 

余談:帰路について

21時に全てのパビリオンは閉館し、タクシーの予約は21時45分であったため、のんびりと夜の万博の景色を楽しみながら、明日はどこうに行こうかと考えたり、悠長に写真を撮ったりしていた。夜の万博は本当に綺麗で、人も少なく歩きやすくなっているため、とても平和で楽しい時間だった。

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しかし、アプリ予約のタクシー乗り場は、西出口から、果てしなく遠かった。乗り損ねたたら夢洲に閉じ込められてしまうという恐怖から全力でベビーカーダッシュすることとなった。息子は喜んでいたけれど、最後に足が死んだ。

タクシーは予約さえしていれば、ほぼ時間通りに乗車することが出来る。ホテルまでは高速を使って、9000円ほど。しかし、大混雑の駅を歩かなくて良いことを考えれば安いものだ。タクシー乗り場では、おそらく生涯見ることのないであろう大量のタクシーの集団を見ることができて、これもまた万博の一景だ。

 

~2日目~

ベルギーパビリオン

西ゲートから一番近くにある。前日から並んで入ろうと決めていたパビリオン。並ぶ列が午前中は日陰になるのと、クッションなども置いてあるため、比較的並びやすいパビリオンだった。後ろの人と少し話をしたり、写真を撮ってもらったりしながら40分ほど並んだ。本当は、ポテトやワッフルを食べることも期待していたのだけれど、すでに大屋根リングの下までならぶ大行列。ベルギーワッフルもポテトも絶対に日本で食べることができるだろ。

パビリオンの見学のみ楽しんだ。ワクチンと医療推しのパビリオンで、暗い部屋に彫刻があり、それに綺麗に投影する映像は美しい。見た目としては好みなパビリオンであった。


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しかし、お土産さんに移動しても、ほとんどのチョコレートは売り切れ。限定の保冷バッグが欲しかったため、レオニダスのチョコを購入した。翌日の朝に美味しく頂いた。入り口のガチャでは再生素材で作ったベルベルちゃんのキーホルダーが当たる。ベルギーの赤、黄、黒からランダムのようだが、ベルベルちゃんの知名度が全く無いため売れ残っている。たしか、廊下の入口くらいに書かれていた記憶があるが、そんなとこ覚えている人なんて自分以外にいるのかどうか。

 

遊んでい館

次の飯田Gパビリオンまで少し時間があったため、子供たちの息抜きも兼ねて、近くの「遊んでい館」へ移動した。唯一の福岡県の企業からの出展だそうで、少し親近感がわく。実は福岡発祥であるピエトロのおじさんを発見した。

遊具は他の休憩所ほど混んでおらず、子供たちも楽しく自由に遊ばせていられる。大人も腰を下ろして休めるので、体力回復にはもってこいだと思う。

カフェではミャクミャクスペシャジェラートが売っている。色がヤバい。味も何とも言えない。アイス大好きな娘も、ひと口だけしか食べなかった。ただ、写真映えはとてもいい。


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1100円もするので、もう少し美味しくすべきだ。

 

飯田パビリオン

こちらも未来の都市と同じく、滑り止めポジションである。第5希望でもしっかりと枠を選べば予約を取ることが出来る。しかし、未来の都市ほど前評判は良くなく、ほとんど期待していなかった。しかし、なかなか良いパビリオンであった。未来の街をイメージしたジオラマはとても綺麗だったし、隠れミャクミャク様を探すのは子供たちも楽しんでいた。


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なんなら、一番楽しんでいたパビリオンだったかもしれない。2回にはすぐに入ることのできるレストランがあり、そこでカレーやパスタ、ケーキを食べたのだけれど、これが一流レストランに匹敵する味である(勿論、一流レストランのシェフがか監修しているのが売りである)。


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異国情緒こそないものの、下手に食事難民になるよりも絶対にここで食べたほうがいい。美味しい。売店ではセンスのいい扇子を購入した。50万円するのもあるが、3000円のほうである。

個人的には未来の都市より、こちらのほうが未来の生活を感じることのできるパビリオンになっていたと思うし、展示に関してもより楽しめるので、予約しておいて非常に良かった。

 

オランダパビリオン

上記の通り、死ぬ気で予約したパビリオンだ。せめてここだけは子供たちにも起きていてほしいという願いも通じた。予約をしていても、入場までは30分程度並ぶこととなる。子供がいれば、家族分のミッフィーちゃんの帽子などを貰うことができる。

パビリオンでは、子供たちはオランダ人のスタッフのお姉さんに頬に絵を描いてもらい、大きなミッフィーちゃんがいたり、光るボールで遊んだりと、写真の撮れ高はバッチリである。


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展示としては映像やボールは綺麗だけれど、やや子供騙しなところが気になる。日本人スタッフは、ひたすら同じセリフを喋らされているようでお疲れ気味だ。そして、もう一つ狙っていたのは、ショップだったのだが、残念ながら欲しかったミッフィーちゃんのTシャツは売り切れであった。マグネットとキーホルダーだけ購入。

併設のカフェでは、名物のへリング(塩漬けニシンのサンドイッチ)そして、焼き立てのストロープワッフル(キャラメルソースをサンドしたワッフルクッキー)、あとニンジンのお握りを注文して楽しんだ。

なんと、娘がヘリングのニシンを殆ど食べてしまい、妻は食べることができなかった。

どれも美味しかったが、ストロープワッフルは今までに食べたことのないおやつで、焼き立てでサクッとしながらも、しっとりした食感はとても美味しかった。これは食べるべきおススメだ。温かいうちに食べよう。


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オマーンパビリオン

予約は全て無くなってしまった。当日予約も諦めた。もはや並ぶしかなく、近くのオマーン館を覗いてみた。バラのアイスクリームを食べてみたかったのと、赤を基調としたパビリオンが個人的にすごく好みであったので、並んで入ってみることにした。バラのアイスクリームは強くバラの香りがして美味しい、しかし、妻と娘は苦手なようであった。「消臭剤を口に突っ込まれたような味がする」と非道い言いようだ。確かに好みの分かれる味だと思う。


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待ち列は30分ほどでサクサク進んだが、その間に子供たちは眠ってしまった。

パビリオンは赤色とは正反対の水を基調とした展示である。通路にかかれた、水にまつわる日本語、アラビア語、英語で書かれた故事成語はオシャレで、水と生活のつながりの深さを巧みに表現している。部屋の中の映像も綺麗であったし、その中で話されるアラビア語も聞いていて心地よいものであった。映像に関しては、他の観覧者がnull2みたいだねと言っていたのも頷ける。

パビリオンを楽しんだあとは、お楽しみのショップなのだが、この待ち列がとても長い。幸い、座る場所は沢山あるので、歩く気力の尽きた妻には待ってもらって、エコバッグとネクタイやマグネット、デーツのケーキとスパイスコーヒーを購入した。


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デーツのケーキは高いけれど、とても美味しかったし、本場のスパイスコーヒーを始めて飲むこともできて満足だ。エコバッグのデザインもとても良く、行って良かったパビリオンの上位である。


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スペインパビリオン

ベビーカー優先で入ることが出来るパビリオン。エレベーター待ちをしている間に、フラメンコショーを控えた歌い手の方が、少しだけ歌ってくれたのはサプライズで嬉しかった。

展示は、前半が海と、日本-スペイン間の歴史について綺麗な展示がされており、後半は赤と黄色の格好よくオシャレな通路の構成となっている。

 

大きな画面に映された、スペインの人々が泳いでいる映像がひたすら流れるパネルは10分くらいなら見ていて飽きない。


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外観も含めて、本当にオシャレで洗練されている。

さすがスペイン、格好いい!の一言に尽きる。


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この右側の日本人と思しきオッサンはなんなのだ。

ロゴもとてもオシャレで、扇子を購入したかったのだけれど、残念ながら売り切れ。マグネットとピンバッジを購入した。

 

花火

折よく、9/25から平日でも全日程で花火が開催されることとなっており、その2日目であった。見れないかなぁと思っていたが、たまたまアゼルバイジャン前の広場から綺麗に見ることが出来た。


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花火としてはそこまで大規模なものではないけれど、何年振りかも分からないほど久しぶりに見たし、丁度、子供たちも目覚めてくれて、人生初の打ち上げ花火となった。人生初が万博会場なのはなかなか良い思い出話になるのではないだろうか。アゼルバイジャンパビリオン越しに見る花火は混雑することもなく、穴場スポットだと思う。アゼルバイジャンパビリオンには入らなかった。


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ネパールパビリオン

前回の万博の時には、まだオープンしていなかったパビリオンである。仏教に関する色々な物の展示と、ネパールらしい何でもありな屋台が連なっていて、万博の中で、ここだけは別の世界に入り込んだような空間が広がっている。


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流れている音楽は実はオシャレで、木でできたカエルの背中を撫でる楽器(正式名称は、、?)の音がとても気持ちいい。よく聞くインド音楽とは違うのだ。

なにげに万博限定の箱に入った、ヤクの毛のフェルトでつくった人形(とても臭い)や、仏具の模型などを購入した。


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なんと、箱は万博限定仕様である。
子供たちに、おまけにピンバッジをもらったが、仏教にまつわるしっかりしたピンバッジでこれまた面白い。これまたネタに振り切ったと思われる、チョコレートナンや、仏舎利パフェ流石にスルーして次のエリアへ移動した。

 

クウェートパビリオン(レストラン=SIDRA)

展示の方は、大人気の為、並ぶことすらチャレンジしなかったが、レストランは回転がよく、すぐ入れて珍しいクウェート料理を食べる事ができるとの前評判を思い出して向かってみた。


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辿り着いてみて分かったが、回転がいいから空いているのではない、入りづらすぎるのである。何の案内もなく、あの階段を登ることの出来る日本人は少ないだろう。

しかし、入ってみたら、本当に一瞬で座ることが出来た。メニューも催促しないと持ってきてくれなかったから、さらに難易度は高い。


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メイン料理はマクブースというクウェート料理のみ。しかもおひとつ3850円と高級だ。しかし、レーズンが乗ったジャスミン米のサフランライス、スパイスを効かせて焼いたマトンとチキン、優しい味のトマトソースは如何にもアラビア料理といった感じ。辛さはほとんど無いため、子供たちも喜んで食べてくたし、食べれば食べるほど美味しく感じてくる料理で、最初はボリュームにビックリしたが、気がついたら完食してしまっていた。

どこか無愛想な外国人スタッフたちも、シュクラーンとお礼を言えば、笑顔で返してくれた。アラビア語の勉強も少し役に立ったようである。

 

いのちの遊び場 クラゲ館

最後に、昨日と同様にコモンズ館に行こうとしていた途中、妖精郷にように輝く場所を見つけた。それが、いのちの遊び場クラゲ館である。

遅い時間帯であれば並ぶことなく入場することができて、また遊具も使うことが出来る。何よりキラキラしていて綺麗であった。体験できる遊具というか楽器というかは3つほどあり、踏むとなるパイプオルガンのようなものや、クラゲのような光るやつ、カメラに写して認識されると効果音を鳴らしてくれるモニターなど、子供にも分かりやすくて楽しい。


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予約が出来れば、地下にも何かあるらしいのだけれど、4人分の予約を取るのは土台無理な話である。

 

コモンズC

他のコモンズ館(F除く)は20カ国以上が入っているのに対し、C館は15カ国と少なめである。また、スロバキアクロアチアなどの先進国であったり、ウクライナイスラエルなど戦争の渦中である国も入っており、一つずつのパビリオンのクオリティは他より高いのではないだろうか。

唯一、しっかりと体験したパナマパビリオンの映像は、足元にも広がるタイプであり、行ったわけではないけれどルクセンブルクの映像に近いかもしれない。

イスラエルパビリオンのショップで国旗のマークの描かれた格好いいキーホルダーを見つけたので購入。


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娘はクロアチアのスタッフたちに可愛がってもらえたようで、特別にハートの手作りネックレスをプレゼントしてもらって喜んでいた。


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その後は、また夜景や万国旗の写真を撮りながらタクシー乗り場へと向かった。前日の反省を活かして少し早めに退場し、ゆっくり歩いても間に合うことが出来た。

 

以上、長くなったが今回の記録である。

総じて充実した内容であったし、懸念されていたパビリオン難民にも食事難民にもなることは無かった。時折、小雨が降る程度という過ごしやすい天気も味方した。それ相当の費用は掛かったけれど、この時期に4歳と3歳の子供を連れての万博という条件では最高得点に近いのではないだろうか。

 

最後に今回買った万博のお土産の写真を。

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妻と楽しんでいるマグネット収集にも仲間が増えた。

 

2025年10月3日(息子の5歳の誕生日!)

 

 

旅行記;「福岡近傍① 朝倉編」

8月の前半は忙しかったけれど、後半は意外と土日も休みを取ることが出来た。

9月に万博に4泊(船内2泊+大阪2泊)の大掛かりな予定を組んでいて、他の予定はあまり立てていなかったので、前日に「行くぞ!」と決めて、福岡近傍の旅行に行ってきた。

今回はその記録であり、二つ行ったうちの一つ目である。

一つ目は福岡県朝倉市でこちらは日帰り、2つ目は佐賀県伊万里市嬉野市(あと長崎県波佐見市)でこちらは嬉野温泉に1泊した。どちらも、共通して良いところは、人が少ないところだ。

福岡に近い有名な観光地は本当に人が多い。糸島や志賀島大宰府、柳川、他県の温泉地などの人気な観光地やららぽーとをはじめとしたショッピングモールは平日ならまだしも、土日に子供を連れて行くのは体力の消耗が激しすぎる。しかし、ミーハーな福岡人は特に人気地域のみに集まる習性があるので、意外と穴場は存在するのである。

 

そのうちの一つが、朝倉市うきは市である。

こちらは、確かに観光地は少ないけれど、日帰りで行くにはとてもいい。高速道路をつかえば1時間もかからないところだが、自然豊かで果樹園が多くあり、こどもたちとフルーツ狩りをすることができるし、美味しい食事処や、のんびとして広い道の駅など、丁度良い環境がそろっている。さらに、泊まろうと思えば、原鶴温泉もあり、何度か宿泊したことがあるけれど、とてもサービスのいい旅館がいくつかある。

今回は、今年まだ一度も食べていないシャインマスカットを求めて、フルーツ狩りに行こうと思い立った。目的地は昨年にもシャインマスカット狩りをして、とても美味しかった「林檎と葡萄の木」という果樹園やレストランが併設されている施設で、SAなどで売っているリンゴパイが有名なところである。

www.ringo-to-budou-no-ki.com

ここは昨年の10月に行ったときは、特に予約は必要なくシャインマスカット狩りが出来て、またとても美味しかった。HPには8月下旬からシャインマスカット狩りができるとのことであった。

しかし、いざ行ってみると、シャインマスカットはまだ実が小さくて美味しくないとのことで狩ることが出来なかった。と言う訳で、巨峰狩りに変更した。ほかにもイチジクなども売っており、これも凄く甘かった。

巨峰やシャインマスカット狩りの問題点を一つ上げるとすると、それは一瞬で終わってしまうことである。いちご狩りであれば、1時間くらいは楽しむことが出来るけれど、ぶどうの類は一瞬である。こればっかりは仕方がない。



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その後は併設のレストランである、「りんご庵」で昼食をとった。

葡萄のパスタや、リンゴのピッツァなど、果樹園ならではのメニューがあり、また名物のリンゴパイを楽しむことが出来た。本格イタリアンとは少し違うが、家庭的なニンニクの効きすぎた味で、なかなか美味しい。


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ニンニクの効きすぎたパスタの後の口直しに向かったのは、すぐ近くの「藤井養蜂場」である。

www.fujiiyouhou.co.jp

ここは、昨年来た時は、はちみつフェスみたいなのをやっていて、美味しい焼き鳥やはちみつカレーの屋台が出ていた。今回は無かったが、はちみつ入りのソフトクリーム売り場は道の駅のように常設されており、蜂蜜を始めとしたお土産屋さん、そして無料で養蜂場の見学ができる。地元の老人たちが休憩にきている様子で、のどかでいいところである。ソフトクリームは牧場のミルク味ではなく、どちらかというとサッパリしていて食べやすい。

名物の三連水車も近くにあったり、併設された昔の学校のプールを改造した温室があり、そこでは鯉の餌やりが出来たりと、結構楽しめるのである。鯉の餌やりって本当にコスパのいい子供たちが楽しめるアクティビティだ。


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合鴨も同じところにいて、すごく可愛い。


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最後に向かったのは、朝倉ICのすぐそばにある「ハトマメ屋」だ。

hatomame.jp

ここは、伝統ある、日本人ならどこかで見たことも食べたこともある豆菓子を作っているお店なのだけれど、他にも焼き立ての生地で作るシュークリームやどら焼き、ケーキと甘いものなら何でもある夢のようなお店である。売り切れギリギリのところでシュークリームを手に入れることが出来たので、外の長椅子でどら焼きの皮を焼いているのを見学しながら頬張った。


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ここのシュークリームはとても美味しかった。お土産に買って帰って食べた油豆やお餅、どら焼きも美味しかった。

 

以上が今回の記録である。

更に遊びたければ、自然の多い運動公園などもあるので、決して物足りないことはない。美味しいお土産も沢山手に入るので、毎年恒例にしていきたいと思っている。

なにより人が少ないのが最も良いところだ。

 

2025年9月8日