車を所有していると必ず訪れる「車検」。でも、「いつ受けるのが一番お得なんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
実は、車検を受けるタイミングによって、費用・安全性・手間に差が出ることがあります。
この記事では、車検を受けるベストな時期と、損しないためのポイントを詳しく解説します。
車検の基本ルール:いつからいつまで受けられるのか?
車検の有効期限は車検証で確認できる
まず、車検には有効期限があります。新車の場合、最初の車検は「3年後」、その後は「2年ごと」に受ける必要があります。
この有効期限は車検証に明記されており、満了日を1日でも過ぎると公道を走れなくなります。
たとえば、車検証に「令和8年3月15日まで」と記載がある場合、それ以降は車検切れとなり、罰則の対象になります。
したがって、「いつ受けられるか」だけでなく、「いつまでに受けなければならないか」も把握することが大切です。
車検は満了日の「1か月前」から受けられる
車検を受けられるのは、満了日の1か月前から当日までです。
この期間内であれば、たとえ早く車検を受けても次回の満了日は変わりません。
例えば、車検満了日が「3月15日」の場合、2月15日以降であれば、いつ車検を受けても次回満了日は「2年後の3月15日」となります。
このルールを活用すれば、早めに受けても損せず、安心して準備ができます。
1か月以上前に受けると損する場合も
もし1か月より前に車検を受けてしまうと、その日が新たな有効期間の起点となり、有効期限が前倒しされます。
つまり、2〜3週間早く受けただけで、次回車検の時期も早くなり、費用面で「損」をする可能性があるのです。
このように、「いつ受けるのが得か?」を考えるには、この1か月前ルールをしっかり理解することが重要です。
車検を受けるタイミングで得するメリットとは?
平日や閑散期を狙うと料金が安くなることも
整備工場やカー用品店では、繁忙期(3月・9月など)以外の時期に車検を受けると、割引が適用されるケースがあります。
たとえば「平日限定割引」や「早期予約割引」といったサービスがあり、通常より3,000円〜5,000円ほどお得になることも。
特に「決算期」の3月や「年度初め」の4月は混雑するため、それを避けて2月や6月、10月などの閑散期を選ぶと得です。
また、店舗によっては「平日入庫で代車無料」などの特典がある場合もあります。
予約の自由度が高くなる
早めに車検の予約をすれば、希望の日時にスムーズに予約が取りやすくなるというメリットがあります。
直前になってしまうと、工場が混み合い、「希望の日に受けられない」「代車が借りられない」といった不便が生じる可能性があります。
とくに仕事や子育てで忙しい方にとって、自由に時間を選べることは大きな利点になります。
そのため、1か月前の開始日に近い時期で予約を取るのが、最も効率的で得策です。
トラブルが見つかっても対応しやすい
早めに車検を受けることで、整備が必要な箇所が見つかっても余裕を持って対応できるという点も見逃せません。
たとえば、ブレーキパッドの摩耗やライトの故障など、安全に関わる問題が見つかった場合、修理や部品交換が必要です。
期限ギリギリで受けると、部品の取り寄せに時間がかかり、満了日までに間に合わなくなるリスクも。
早めの対応は、結果として余計な再検査や追加費用を回避することにもつながります。
車検のタイミング別に見る「損する」ケース
有効期間が短縮される前倒し受検
前述のとおり、満了日の1か月以上前に受けると、有効期限が短くなる点に注意が必要です。
たとえば、本来は3月15日満了の車を1月10日に車検に出した場合、次回の満了日は「2年後の1月10日」になります。
つまり、2か月分の有効期間を失ってしまうことになるため、これは実質的に「損」と言えるでしょう。
「早めに済ませたい」という気持ちは大切ですが、1か月前ルールの範囲内で動くことが重要です。
自賠責保険の重複支払い
車検時には、自賠責保険への加入が義務付けられています。
この保険は24か月または25か月などの期間で契約しますが、残っている期間があるのに早く加入し直すと、その分が無駄になることもあります。
たとえば、前回の車検からまだ2か月以上の保険期間が残っているのに早く加入すると、その分が重複してしまうため、注意が必要です。
結果として、自賠責保険料を余分に支払うことになり、損につながります。
割引や特典の適用外になることも
多くの整備工場やディーラーでは、「早期予約で割引」「WEB予約で特典」といったキャンペーンを実施しています。
ですが、予約のタイミングや条件を誤ると、本来受けられたはずの割引を逃すことがあります。
たとえば、「車検満了日30日前までの予約が対象」なのに、それより前に来店してしまった場合、特典対象外になる可能性も。
そのため、事前にキャンペーン内容をよく確認して予約・入庫のタイミングを決めることが、得するためのコツです。
まとめ:車検は「1か月前から」が最も得!時期と条件で差がつく
車検は、有効期限の1か月前から当日までに受けるのが最もお得で、安全なタイミングです。
それよりも早すぎると、有効期間が短くなったり、自賠責保険料が無駄になったりと、知らずに損してしまうケースも少なくありません。
一方で、キャンペーンの活用や、トラブル発見時の時間的余裕を持つためにも、計画的に予約をしておくことで「得」が広がります」
得する車検のポイントまとめ
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ベストタイミングは満了日の1か月前から当日まで
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早すぎると有効期限が短縮されて損
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閑散期や平日を選ぶと割引や特典が受けやすい
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予約は1か月前に入れるのが理想
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整備・修理の時間を確保するためにも、余裕ある日程を
車検の時期をうまく見極めて、安心・安全・節約のすべてを叶えたカーライフを送りましょう!