一人を楽しむブログ

孤独ならぬ御一人様を愉しむ為の備忘録。

1年間の日常を思い返して

今週のお題「2024こんな年だった・2025こんな年にしたい」

 

晦日

毎年この特別な1日を過ごすに當たり、いつもと変わらぬ1日が始まり、いつもとは違う雰囲氣のもとに暮れていくものであります。

今日も普段の休日と変わらぬ朝を迎え、年の瀬の静まり返った町中を散歩し、そしていつもと同じ夕暮れ時を過ごしております。

 

しかし今年も今宵限り。この當たり前の事にいつもの事乍ら、しみじみと1年と云う時の流れを感じつゝ、その間に起きた色々な事に思いを巡らせておりました。

 

今年は暖冬もあり、今頃になって食べごろを迎えた渋柿の木には鳥達が集まり、その賞味を愉しんでいるかの様であります。

 

俄かに今日が1年の最後の日とは思えませんが、今年1年の特段の記事にもならなかった何でもない日々を振り返ってみようと思います。

1年間の駆け足アルバム

今年1年、色々に呑みや遊びに行ったり旅に出たりと、それなりにイベントがありましたが、それ以外の謂わば「何でもない日々」でも私は私なりの樂しい時間を過ごせた事が何よりも大きな幸せではなかろうかと思うのであります。

「1年間の思い出」と云うものに敢えて「日常」を思い起こしてみましょう。

おでんと熱燗

或る寒き日の今年の年明けも間もない頃、古くから在る呑み屋で1杯。

段々に失われつゝある古き良き酒の風景。

日常のほんの小さな幸せが寒い日には温かいものです。

自分らしい暮らしを満喫

手造りの囲炉裏で焼く餅は旨いものです。

こうして自分なりの日常の愉しみを以って今年も過ごす事が出來ました。

初春の頃

梅の花が咲く頃、近所の神社で撮った一枚。

鈍色の景色に鮮やかな花を咲かせる、この季節の訪れを見逃さずに味わう事が四季のある「日本人の心のふるさと」だと思うのです。

トンネルを抜けて春爛漫

櫻の咲く頃はこうしてその美しさを愉しんでおりました。

諸外国が羨む古くから在る日本の美です。今年も當然の如く満喫させて戴きました。

お花見

友達とのお花見もまた良きものです。

今年も数件の花見に出席致しましたが、今そこにしか無い風流が季節の愉しみなのかもしれません。

夏の訪れ

初夏の頃はいつも使う驛のこの絶景。見事なツツジです。

通勤電車の行き來するだけの驛にも季節と共に愉しみがあるものです。

新緑に包まれて

5月の聯休も混み合う観光地とは何ら關わりの無い近所の道をこうして散歩しており、その静かで風情ある時間を過ごしておりました。

この、ほんの身近にある一瞬が豊かな時間に思えてなりません。

梅雨時の美

紫陽花の咲き乱れる小路を通りかかった時に撮った一枚。或いは日本には日常の中に非日常が見え隠れしているのかもしれません。

あの猛暑日の續いた夏が今年も訪れようとしております。

夏眞っ盛り

程無くして厳しい暑さがやって來ました。

蝉の鳴き声が恰も滝の如く聞こえる夕涼み。

蚊取り線香を焚いて足元には氷水の入った桶。今年もバルコニーでの晩酌は遠い日の夏の思い出と共に風情豊かなものとなりました。

盆踊り

晩夏の頃は近所の神社での盆踊り。

その音頭が太鼓や鉦の音と共に聞こえてくるのは實に心地良いものです。

露店で賈う酒と肴。會場に設けられた鳥渡した場所で友達と呑む酒は格別です。

今年も日本の祭りを愉しむ事が出來て本當によかったと思うのであります。

日本の祭り

やがて秋風の吹く頃になるとこうして神輿を担ぎます。

旧友も各々の地元の神社に駆けつけてこの日は一寸した同窓會の様になります。

こう見えても大の祭り好き

「今年もこれが出來て本當によかったな」と思う事がとっても大事だと思います。

秋も深まり

道行くところのあらゆる場所に絶景がありました。

ふと足を止めてキャメラを構えれば美しい紅葉が手元に残ります。

いつもと変わらぬ町中には、いつもと違う美しさが、いつもの様に存在しているのであります。

いつだって有ります、ライトアップ

長い行列で大混雑のライトアップも有れば、日常に溶け込んだ風景にあるライトアップもまた有ります。

多くの人が素通りしていく中、この美しさに氣が附けるか否かが樂しき日々を過ごす秘訣なのかもしれません。

紅葉を愛でて

遅くなった仕事上がりでも樂しい事はその辺に溢れております。

無いと思っているのは見つからないだけなのかもしれません。

四季折々の美しさ

今年は秋が変な時期に訪れたかの様であり、そろそろ年末の慌ただしさがやって來る頃合いに漸く紅葉が見頃を迎えました。

何かと忙殺されておりましたが、そんな中でも日本の美しさは日常のすぐそこに在るのであります。

そして冬に

季節は廻ります。

つい先日が當たり前の様であり嘘の様であり

1年は信じられない位に早くなるものです。

子供の頃は途方も無い時間に思えた春夏秋冬も、この大晦日と云う日に思い起こしてみれば「あっと言う間だった」と云う表現がまさに最適であります。

 

しかし、この「あっと言う間」の1年間。

それも何ら特別な事の起きなかった日常にも様々な愉しみがあった事を思うと私には多くの幸せがあったものだと今、満足氣に記事を書いている次第でございます。

特別な手間も無く、特別な場所にも行かず、特別なイベントも要さず、只1年間の内に當たり前の様に在るこれら情緒、とりわけ「日本人の心のふるさと」に触れてきた時間は何でもない様であり、特別な一瞬でもあった様な不思議な感じのするものでございます。

 

殊に今日、外国人がその日本の美を味わおうと殺到している嫌いがありますが、我々は1年を通してこの様に身近に触れ合う事が出來ると云うのは實に稀有な事であり、尚且つ我が民族の持つ一つの大切な寶物であるとさえ思えるのであります。

昭和100年を迎えるに當たり

そうしたものを來年も大切に、日常の些細な事に感謝しつゝ、世界的に類稀な感受性を持つに至った日本人として「今そこに在る風情」に氣附き、そしてそれを愉しんでいけたらと思うばかりであります。

然してその素晴らしさを何らかの形で表現し、それが遍く人をして實感し、尚それを守っていける様になれゝば幸いに存じます。

來年は昭和も100年。その昭和の生き残りである事を誇りに思って、これら「日本の美」を大切に致したいのであります。

尺余り

この記事が丁度、當ブログ151個目の記事でございます。

思えば小學生時代、この数字は「然る有名なゲームに出てくるモンスターの数」として親しんだものでした。

あれから数十年。今では一軆何疋居るのか見當もつきませんが、一つ區切の良いところで1年を締め括れた事に感謝し、数々の小さな多幸感に囲まれて結びとしたい所存にございます。

 

愈々、今年も残りわずかとなりました。

これから年越し蕎麦を作りましょう。

「年を忘れる會」も濟み

今年も入り納め。年明けの朝湯が樂しみです。

飾り附けも濟み

あとはこれをめくるだけ

本年も1年間、大変お世話になり誠にありがとうございました。

當ブログをご覧になってくださった全ての方に深く感謝致し、良き年越し、そして來年の良き1年のあります事を願っているものでございます。

 

それでは良いお年を…。