松田聖子のアルバム『風立ちぬ』のピンク帯盤を手に入れた!

聖子ちゃんのアルバム『風立ちぬ』。大瀧詠一プロデュースによる名盤中の名盤だ。このアルバムの帯は通常ブルーのものが使われているんだが、ごくわずかだがピンク色の帯が存在しており、マニアの間ではそこそこの値段で取引されている。
先日、全く期待せずに入った某中古レコード店。この店は帯無しやどこかに難があるものは激安なんだが、きちんとしたものには結構強気の値段が設定されている。例えば、松田聖子の帯付き美品であれば、1,480円。いや、これは高い! ここ最近の中古レコード価格の高騰っぷりを考慮しても、聖子ちゃんクラスなら通常盤800円程度がいいところ。この値段では買う気も失せるが、それでも、まあ、なんとなく餌箱を漁っていたら、な、なんと出くわしました!この『風立ちぬ』のピンク帯に! 実際に現物を見たのは初めてで、正直、5,000円迄なら即決といった心持だったのだが、なななんと、通常のブルー帯と同じ1,480円の値札が付いているじゃありませんか! 逸る心を押さえつつ、これはどこかに落とし穴があるんじゃないか?なんて疑心暗鬼になりながらも、いろいろと確かめてみるも、これといって不審な点は見当たらない。ということは、このピンク帯をご存知ないのか?このお店。それは専門店としての名折れだぞ…あ、いや、こっちの話。知らないのならそれでいいじゃん。というわけで、レジへGO! 一応、検盤を勧められたので確認するも、小さな傷すら認められないし、ヒゲも少ない良品だ! というわけでめでたくゲットしたわけだが、実はちょっとだけ残念なことがあって、実は、検盤の時には盤だけを差し出されたので気付かなかったのだが、インレカの色がなんとブルー! あちゃー!実はこのピンク帯にはピンクのインレカとブルーインレカの二種類があって、このピンク帯+ブルーインレカってのは組み合わせとしては貴重なんだけど、人気としては低い。そりゃ、ブルーが通常なんだから当然そうなる。まあ、でも普通に飾っておく分には、このピンク帯ってのが最重要なんで、まあ、それでもいいんですけどね。なにしろ、1,480円で買えたって事実は、中古レコード蒐集家冥利に尽きるってもんじゃないですか!ま、長い事やってりゃ、たまにはこういう事に出くわすというお話。

左二枚は通常盤のブルー帯。このピンク帯、マスターサウンド盤がピンクなので間違われやすい。ピンク帯は、ジャケット右上にレイアウトされたピンクのタイトルに合わせたと思われるのだが、なぜブルーに変更になったのかは不明。若松さんに訊いてみるか(笑)

なぜかN-BOXのブレーキランプが点きっぱなしに! その対処方とは?

数日前の夜、クルマ(N-BOX)で帰って家に入ろうとしたら何となく違和感。振り返ってクルマの方をみるとテールランプが点きっぱなしになっている。あれ?(普段はオートにしている)ライトのスイッチでも弄っちゃったかな? と思い、確認してみても正しい位置になっている。よく見てみると、テールじゃなくてブレーキランプが点いていることに気付いた。えっ?ブレーキペダル踏んでないのに何で点いてるの?ちょっと頭がパニクったけど、すぐにググってみて即解決!
実はブレーキランプってブレーキペダルを離した時にランプの切断スイッチが入るという仕組み。だから、ここが壊れると点きっぱなしになる。で、大抵の場合、切断スイッチを押すためのストッパーという部品が破損しているらしい。そこで、ペダル付近をよく見ると、確かに何かプラスティックの破片の様なものが落ちている!なるほど、こいつが破損して常灯状態になっていたというわけか。とりあえず、ネットで得た情報から、応急処置として10円玉を2枚重ねてガムテープでプレートに固定。ようやくブレーキランプが消えた!(下記の写真参考)

ランプを消すには、手持ちの硬貨2~3枚を重ねて、ガムテープでプレートの穴の空いた部分(赤丸)に留めるだけだが、地面に膝をついて頭をペダル付近に潜り込ませないと作業できない。なお、昼間でも強力なライトが必要だ。

さて、すぐにネットで「ブレーキランプストッパーゴム」なるものを取り寄せたが(約250円)、届いた部品は、型番の末尾がひとつだけ違う新しい材質だった46505TY0951 →46505TY0952。旧製品は硬質のゴムかプラ製の様なものだったが、新しい方は恐らくナイロン製で、ちょっとやそっとでは劣化しそうにない。しかしこれ、ネット上に大量の記事が載っているし、こっそりとパーツの品質を代えている辺り、下手すりゃリコール寸前くらいの事案だったんじゃないかな。何しろ重要な保安部品なのだから。

修理は、先ほどのプレートに空いている穴にこいつをパチンと嵌め込むだけ(尖った部分を下にして押し込む)。実質作業時間は10秒くらいかな。こんなもんでも、ディーラーやショップに頼めば、恐らく数千円の作業工賃が掛かるんだろうな。
それにしても、クルマで帰って来たのが夜間だったから良かったものの、天気のいい真昼間だったら絶対に気付かなかっただろう。そのまま翌日にはバッテリー上がってエンジンすら掛からないという状況が容易に想像できる。もしそうなったら、この小さな部品の破損が原因と特定できず、バッテリー交換とかして、またまたバッテリーが上がって…なんて事にもなりかねない。とにかく、この小さな、たったの250円の部品が超重要だったのだ。クルマに限らず、どんな小さなパーツでも決して侮れないなと思った次第。

ニッカ フロンティアが11月に数量限定で販売再開!

公式で発表されたこの記事のなんと虚しい事か。いや、再開ってさ、3月末日の出荷停止から7月末日の本日まで、一度たりともこのフロンティアを見かけなかったことはなかったのに、11月に再開って、しかも数量限定? さすがにこれは品薄商法でしょ?と言われても仕方がない。よく行く近所のスーパーなんて、次から次へと全く途切れることなく、常に棚の列は満タン状態。少し離れた別のスーパーでは、途切れる事はあっても一週間もすればすぐに入荷。公式の言う品薄や出荷停止と実際の販売状況に大きな隔たりがあるのだ。
もし仮にこれが、新製品であるフロンティアというブランド名を印象付けるための作戦であったとしたら、それは失敗したと言わざるを得ない。飢餓感を煽る作戦は、せっかく盛り上がった新ブランドに対する歓迎ムードに一気に水を差す結果となってしまったからだ。やはり、ネットに蔓延したあの訳の分からない営業の一言で、局面が大きく変わってしまったのだろう。もしもあそこで、公式がきちんとした回答を出していたなら、恐らくは今の様な冷え切った状態にはならなかったはずだ。100年の恋も一度に冷めてしまうとはこの事で、今、スーパーの棚にずらりと並ぶフロンティアを見ても、敢えて手を出す気分にはなれない。そして、ネットの意見はもっと冷ややかだ。



チャクラのオリジナルアルバム3枚をゲット!

最近、ネットを徘徊していたら「名盤1100円」という、かつての名盤、迷盤、珍盤がてんこ盛りの廉価盤シリーズを発見したんだが、その中にチャクラの3枚を見つけた。実はこの3枚は13年ほど前に再発されたものなんだが、買い直しとなるため当時は見送った。ただ、初期のテイクやライブなんかがボートラで収録されていた為、食指が動かされたのは事実。それでもやはり踏み切れなかったのだが、10数年後にこうして廉価盤で目出度く入手出来たというワケだ。
実はこのシリーズ、他にも購買意欲をそそる作品がいくつもあって、小川美潮の1st「小川美潮」(ソニーじゃない方)とパパイイヤパラノイヤの「もはやこれまで」に未発表音源等を収録したもう1枚を追加した完全版「もはやこれまで&モア 1985~1987」、この2枚は確実に購入するつもりだ。

 

今年も咲いたよ姫睡蓮 2025

今年は例年よりも咲くのが一週間ほど遅く、ヤキモキしていたんだが、無事に花を咲かせました。実は去年は猛暑や雹の被害で花の付きが悪く、株自体も弱って来たのではと心配していたので、なんとも嬉しい限り。

 

「ドライブ x:を使うにはフォーマットする必要があります。」には騙されるな!

数か月前の話になるが、とある場所で自分の着ていたアウターを取り違えられてしまって、酒宴の席での出来事なんで仕方ないんだが、いろいろ手を尽くしても結局は見つからなかった。しかし、実はそのポケットにオーディオプレイヤーが突っ込んであって、それがちょっと痛かったなあと。ただ、然程高級なものでもないので諦めは付いたんだが、それでも代替品を探さなくてはならなくて、もう、面倒なんで密林で安い中華製をポチっと(笑)。まあ、中華製なんで使えればいいやと思って、仕様もあまり気にせずに買ったら、音楽ファイル再生だけではなくボイスレコーダーとかアラームとか動画再生とか、他にも様々な機能が付いていたのでビックリした。まあ、使わんけどw
ところが、である、この機器で使用したSDカードをPCで読み込もうとすると、高確率で認識してくれない!一度は認識しても元機器で何か作業を行ったりした後で再びPCに戻した途端、認識しなくなることもままある。実はこれ、昔からよくある話で、格納されているファイルシステムの情報が破損したり行方不明なったりするという現象だ。ただし、これはSDカードに限った話ではなく、外部ストレージ全般、即ち、外付けSSDやHDD、USBメモリなんかでも起きたりする。電源を落さずに抜き差し出来る仕様であっても、その際にファイルシステムが破損する事もよくある話で、数TBのHDDなんてのが認識されなかった時などは、もう目も当てられないって状況に陥るわけだ。記録された内容が、極めてプライベートなもの、つまり、失うと二度とは帰ってこない様なものであれば尚更で、こうなると非常に厳しいものがある。
ただ、注意して欲しいのは、この受け付けない現象ってのはPC側が受け付けないのであって、そもそもの元機器、つまり使用していたビデオカメラやデジカメではきちんと認識する場合が殆どなのだ。また、SSDやHDDなども、データは丸々残っていることが殆どなので、焦る必要はない。だが、PCで認識しなかった場合の警告が酷すぎて、写真の様に「ドライブ :を使うにはフォーマットする必要があります。」なんて一文が表示される。PCに詳しくない人ならば、はいそうですか、といってまんまとフォーマットしてしまいそうだが、もちろん、これをやってしまえば、ストレージの中身はきれいさっぱり消えてしまうという、素人に対しては危険極まりない警告文なのだ。もちろん、ここは「キャンセル」だ。

ただ、前述の通り、ちゃんとデータは残っているので、ここはひとまず落ち着いて欲しい。壊れているであろうファイルシステムをチェックして修復を行ってみよう。多くの場合はこれで治るはずだ。


◎修復手順

最初に、コマンドプロンプトを起動させよう。
Windowsの検索窓に「cmd」と入れてEnterを押せばOKだ。

コマンドプロンプトを起動させたら、「C:¥Users¥ユーザー名>」の後に続いて以下の通りに入力。

chkdsk n: /f
※n部分は該当するドライブ文字を小文字で入力する。

Enterを押せば後は勝手に処理が始まる。
修復が完了したら、もう後は何もしなくていいのでコマンドプロンプトを終了して、PCできちんと認識されているかを確認すれば作業は終了となる。

これで上手く行かなかった場合は何か他に原因があるので、そうなると修復は厄介になる。そもそもだが、SDカードやUSBメモリのデータは何時壊れてもおかしくないので、データ置き場として使用するのはNGだ。
また、使用機器の性質上、カードの抜き差しやデータの書き換えを頻繁に行う事が多いので、もし操作中におかしな挙動が出たり、例えば撮影中に勝手に動作を停止したりした場合は、直ちに使用を中止して、破棄した方が賢明だ。

最後になるが、最初にSDカードを使う際には、 SDアソシエーションの提供するSDフォーマッターでフォーマットすることを強くお勧めする。

https://www.sdcard.org/ja/downloads-2/formatter-2/

北方謙三、『チンギス紀』文庫版を読む

去年の秋、遂に北方謙三の『チンギス紀』文庫版が発売となった。まあ、前回の大水滸シリーズもそうだったのだが、北方の様な長編作家の場合、単行本サイズではどうしたって置き場所に困ってしまう。そこで文庫化を待つという事になるのだが、オリジナルの執筆中から文庫化まで考えると、えらく長い年月をじっと我慢しなくてはならない。なので、この『チンギス紀』は、もう無かったものとして頭の片隅に追いやっていたのだ。ただし、読みそびれていた南北朝三部作とその周辺の作品を読み漁り、北方不足をなんとか紛らわしていたのも事実。

というわけで、本題(※軽いネタバレ注意!)
まず、北方がこのチンギス紀を執筆し始めたた頃だと思ったが、何かのインタビュー記事で、すでにテムジンと玄翁の関係性についての話をしていたと記憶している。また、『岳飛伝』に楊令の実の息子である胡土児が隠し子の様な存在で登場し、その話が思わせぶりのまま終わってしまっていたので、多くの人はそれが『チンギス紀』に繋がるのだと言いう事は薄々感じていた、いや、確信していたはずだ。その期待を胸に読み進めて行くと、それが予想よりも遥かに早い段階で登場してきたのには正直驚いた。
それにしても、この物語、そういった大水滸の続編的な性質をもっているせいで、物語の展開もかなり似ている。それは、まず国の無い状態から、男たちがそれを作りあげて行く過程が詳細に語られている点である。例えば、テムジンが武器を作る際に、鉄の必要性を最重要問題として捉え、それに関わる多くの職人を探し出す。即ち、鉄鉱石を見つける職人、鉄鉱石を採取するための坑道を設計する職人、鉄鉱石から鉄を生成する職人等々である。金国を始め周辺の国からこれらの人物を探し出す。この任務に当たるのが、砂漠で出会ったテムジンの相棒となるボオルチュという人物(出会った時点ではふたりともまだ子供)だ。
大水滸では物流を支配することによって、仮想国家の様なものを作り上げたが、今回は本物の国を作って行くのだろう。そして、テムジンは今はまだ小さな氏族の長に過ぎないのだ。その兵力は僅か2500程度。これから先どの様な展開が待ち受けているのか、特に、玄翁がどの様にテムジンと関わって行くのかが楽しみでならない。まだまだ先は長いぞ!