月日別: 2021年01月
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光子のパラドックスについて(2)
光子のパラドックスについてで光を古典論的な電磁波が観測を行った瞬間に粒子に収縮すると考えた場合の問題点について考えて見ましたが、この様な考え方では、あからさまな矛盾が発生するため、別の解釈を考えなければならない事が分かりました。そして、さしあたり光子を標準的な量子力学の立場で考えると、電子と同じように波動関数(Wikipedia)で考えるしかないと思いました。このように考えると、光が二重スリット実験(Wikipedi...
02021/01/31 -
光子のパラドックスについて
重力子のパラドックスについてで重力子のパラドックスについて考えて見ましたが、今度は光子のパラドックスを考えて見ました。パラドックスの内容は、光子の光を普通にマックスウェルの電磁方程式で説明しようとすると考えると球面波とならざるを得ないですが、そうすると矛盾が起きてしまうという事です。追記:こちらの問題の私の結論は、光子のパラドックスについて(2)に記しましたので、宜しければ見てください。...
02021/01/30 -
恒星年と太陽年について
地球の自転周期についてで、「地球の自転周期は約23時間56分04秒=約0.99726968日ですが、1/(1-約0.99726968)=約366.257435となります。この数値は、一年の日数に公転よる1回転分が加わった数ですから、地表の特定の場所の同時刻における方向は、丁度半年で丁度180度回転する事になります。」と記して、数値に違和感を感じて調べてみたところ、恒星年(Wikipedia)と太陽年(Wikipedia)があるという事を初めて知りました。恒星年と太陽...
02021/01/29 -
地球の自転周期について
お恥ずかしながら、地球の自転周期(Wikipedia)について、あまりよく考えずに漠然と約24時間だと思っていました、昨日とあるブログの記事を見て、約23時間56分04秒である事を初めて知りました。ここまでズレていると、夏と冬で昼夜が逆転するのではないかと考え、そんなはずはないと思って少し考えたところ、夏と冬では地球の位置が太陽を中心にして正反対になる事に気が付きました。つまり夏至と冬至では、地表の特定の場所の向き...
02021/01/28 -
重力子のパラドックスについて
ブラックホール情報パラドックスについてや物質はブラックホールの内部に入ってゆけるのか等で、事象の地平面に物質にとっての壁がある事(ボゾンも同様です)を力説してきましたが、この事を正当化するのが「重力子のパラドックス」です。この言葉は私が名付けたものですが、既にお気づきの方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?東京大学の理論で「ひも」解く宇宙では、超ひも理論に基づいて重力子が説明されていますが、超ひ...
02021/01/25 -
ブラックホールのジェットについて(3)
老爺心を発揮して、ブラックホールのジェットについて(2)の図中の「降着円盤のガスがブラックホールに張り付いている物質に衝突して発生した物質粒子や光子等は、」という部分が理解出来ない方のために、物質はブラックホールの内部に入って行けるのか?で説明した考え方に基づいて説明図を作成しましたので、私が何を言っているか分からない方と暇がある方は、どうか見てやってください。追記:ガンマ線バーストについてで示したガ...
02021/01/24 -
ブラックホールのジェットについて(2)
ブラックホールのジェットについてで、言葉だけでブラックホールのジェットについて説明しましが、「ちょっと何言っているか分からない」というゴーストの囁き(google)が聞こえてきたため、説明図を作って見ました。私が何を言っているか分からない方と暇がある方は、どうか見てやってください。尚、私の考えが正しければ、クエーサーが非常に明るく輝く理由も、クエーサーのジェットが大量に発生し、光速の近くまで加速される理由...
02021/01/23 -
ガンマ線バーストについて
ブラックホールのジェットについてで、ガンマ線バースト(Wikipedia)について少し触れましたが、ガンマ線バーストが短時間しか継続しない理由と、Wikipediiaの中の「2001年秋に発表された17個の GRB の残光の解析から、ビームの幅について上限が与えられた。これによれば、ビームの幅はわずか数度の角度範囲に限られる。」理由を説明可能な図を作って見ました。尚、超新星爆発で生成されるブラックホールは回転するため、遠心力を加...
02021/01/22 -
ブラックホールのジェットについて
東北大学の【研究成果】ブラックホールジェットの謎を解き明かす 〜理論と観測の両輪で進める研究の最前線〜を見ても分かる通り、ブラックホールのジェットの生成メカニズムについては、現在でも物理学者や天文学者の間で謎とされているようですが、暇なので少し考えて見ました。もし、物質はブラックホールの内部に入ってゆけるのかやブラックホール情報パラドックスについてで述べたように、ブラックホールを形成している物質が...
02021/01/21 -
量子ポテンシャル理論について
非局所的な隠れた変数理論についてを記したついでに、隠れた変数理論の一種であるボームの量子ポテンシャル理論について記したいと思いますが、この理論の概要を知りたい方は、日本原子力学会の量子ポテンシャル理論と確率力学を見るのが適切ではないでしょうか? *1 *2尚、ネットの情報を総合すると、ボームは超決定論派ではなく、決定論と確率論を両立させたかったようですね。それと、井元信之さんの決定論的量子力学? ボーム理...
322021/01/20 -
非局所的な隠れた変数理論について
ベルの不等式の破れについて等で、非局所的な隠れた変数理論(Wikipedia)について述べてきましたが、暇なので、宇宙の超決定性の存在を仮定した超決定論(Wikipedia)的で非局所的な隠れた変数理論をどうして検討しなければならないのかという事を、アスペの実験を簡略化した内容を基にして解説図を作って見ましたので、暇がある方はどうか見てやってください。追記:スピン角運動量を持っている光子の直線偏光の仕組みは、光子の偏光...
02021/01/18 -
超決定論について
ベルの不等式の破れについてで「相対論的因果律の枠組みを越えるけれど、相対論的因果律自体には抵触しないなんらかの因果律が存在すれば、非局所的な隠れた変数が存在しても何も問題はないはずだ」と述べましたが、この事を満たす事が出来る因果律は、「宇宙の全ての振る舞いは予め矛盾が起きないように完全に決定されている」というもの以外にはあり得ないのではないでしょうか?そこで、ネットで調べていたら、超決定論(Wikipedi...
02021/01/17 -
シュレーディンガーの猫について
量子力学における観測問題(Wikipedia)を論じるにあたって一番有名な問題はシュレーディンガーの猫(Wikipedia)の問題だと思いますが、念のため、この問題に対する私の立場をハッキリさせておきたいと思います。シュレーディンガーの猫の問題とは、標準的な量子力学が完全であるとすると、不確定な量子現象と猫の生死が直結した状況では、猫の生死を波動関数で表現しなければならなくなってしまうという問題です。そして、量子力学を...
02021/01/16 -
爆弾検査問題について
解釈が難しい問題として、爆弾検査問題(Wikipedia)というものをご存じの方は多いのではないでしょうか? *1こちらの問題の解釈については、私には、(1) 光子が自らの経路の未来の状態を予め認識して矛盾がない状態を決めている。(2) 宇宙の全ての振る舞いは予め矛盾が起きないように完全に決定されている。ぐらいしか思い当たりません。(1)については、光子が意志を持って未来を正確に予測するという事はあり得そうもないので、遅延...
02021/01/15 -
遅延選択実験について(2)
遅延選択実験についての「(3) 宇宙の全ての振る舞いは予め矛盾が起きないように完全に決定されている」という解釈を正当化出来る可能性がある理論として、TSVF(Wikipedia)という理論が存在します。日経サイエンスの特集:量子力学の実像に迫る 宇宙の未来が決める現在を見てもらいたいのですが、この理論はごく簡単に言えば、特定の時刻における量子の状態は、過去から未来へ発展する状態と未来から過去へ発展する状態の両方の状態...
02021/01/14 -
遅延選択実験について
量子力学における観測問題(Wikipedia)を考える上で、遅延選択実験の実験結果の解釈は避けて通れないのですが、遅延選択実験の分かりやすい例として、ホイーラーの遅延選択実験(Wikipedia)があります。この実験結果の解釈については、(1) 観測するまで状態は存在しない(2) 観測自体が過去の状態を遡って変更する(3) 宇宙の全ての振る舞いは予め矛盾が起きないように完全に決定されているの三パターンがあると思われます。(1)につい...
52021/01/12 -
タイムマシンについて
タキオンについてを説明したついでに、光速を超えても時間を逆に遡れない事と、時間を遡るための条件と可能性について考えて見たいと思います。特殊相対性理論の範囲で考えれば、ローレンツ変換(Wikipedia)の時間の変換式のvに光速以上の値を代入しても、γが虚数になるので、tの増加に伴ってt'が減少するという関係を実現する事は出来ないため、時間を遡る事は不可能である事が容易に理解出来ると思います。一般相対性理論のレベル...
02021/01/10 -
タキオンについて
ところで、負の質量を持った粒子が光速を超えるのではないかと漠然と考えられている方がいらっしゃるようなので、老爺心を発揮して、どうしたら粒子が光速を越えられるのか計算で示してみたいと思います。E=mc^2についてで、E=√((mc^2)^2+(pc)^2)である事を説明しましたが、計算を容易にするためにこの式の両辺を2乗するとE^2=(mc^2)^2+(pc)^2となり、有質量の場合はp=γmvと表せるので、E^2=(mc^2)^2+(pc)^2に代入してvを求めるとE...
02021/01/08 -
エーレンフェストのパラドックスについて(3)
2台のロケットのパラドックスについてを記して、2台のロケットのパラドックスの答えをエーレンフェストのパラドックスに適用したらうまくいったと思えたため、その内容を図で示して見ました。下の二つの球を2台のロケットだと思ってもらいたいのですが、下の二つの球の回転を加速すると、2台のロケットの間隔がγ倍延びるのと同様に、二つの球の間隔もγ倍伸びるはずです。尚、エーレンフェストのパラドックスについて(2)については...
02021/01/04 -
2台のロケットのパラドックスについて
人並みの理解力が有れば、2台のロケットのパラドックスの問題を直ぐに理解出来るのかもしれないですが、私は愚鈍で理解にかなり時間がかかったので、老爺心を発揮して2台のロケットのパラドックスについて特殊相対性理論のレベルでの説明図を作成しましたので、どうか見てやってください。*1 *2 *32台のロケットが丈夫なロープで結ばれている場合は、2台のロケットの空間スケールは加速によって静止系の空間スケールと比べて伸長し...
02021/01/03