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Sue ばあちゃんのクライミング日記 【古賀志山・不動滝エリア】     Rock Climbing at Mount Kogashi

Wednesday, December 31, 2025
Sueでスーです。

15年ぶりにクライミングを再開した、ばあちゃん世代のクライミング大好き人間です。

「ライバルは昔の自分!」を胸にとどめ、故障だらけの152㎝の老体に鞭打ってフリークライミングを楽しむ今日この頃です。
ということで、どうでもいい人には知ったこっちゃない Sue ばあちゃんのクライミング日記 です。041.gif 037.gif


Sue ばあちゃんのクライミング日記 【古賀志山・不動滝エリア】     Rock Climbing at Mount Kogashi_f0308721_20094990.jpg
今回お邪魔した岩場は、栃木県宇都宮市と鹿沼市の境に近い 古賀志山 です。

古賀志山のクライミングエリアは、主に 不動滝エリア(滝の下にお堂があるので お堂エリア と言う人もいます) と 
マラ岩 があります。
陽当たりが良いのは マラ岩 ですが、いささか規模が小さく、メインは不動滝エリアのほうですね。

他に 南稜ドーム と マルチルートの 猪落とし がありますが、
現在は地主から入山禁止令が出ているようですので、行かれる方は事前に確認したほうが良いですよ。 034.gif 


前日に鹿沼市の気温が15度もあり、不動滝エリアで登りたかったのですが、
パートナーたちの希望によりマラ岩でのクライミングでした。

下山時にガラガラの不動滝エリアに寄って、「ジャックダニエル 12a」にヌン掛けして、そのまま残置しておきました。


翌日、フユイチゴ がたくさん実るアプローチを歩いて岩場に着くと、
なんと地元の常連クライマー総勢20人以上が忘年会山行とかで不動滝の広場で鍋パーティーをしていました。 005.gif 

“あっちゃー! やっぱり前日に登るべきだった!”・・と、悔やんでも後の祭り・・・とりあえずヌンを回収しにいこう。
下から鍋の美味しそうな匂いが立ち昇る中、地元の強つよクライマーたちの熱い視線を浴びながら、なんとも登り心地の悪いクライミングとなりました。

核心部でムーブに悩んでいると、下から “右の「張り付くシーマ君」のホールドは使ってはいけない” だの、
“左の水平ガバは取ってはいけない” だの、限定コールが聞こえてきます。

“こんなタイトなルート(左右のルートが近すぎる!)なんだから、とりあえず何でもいいから登らせろよ~” 
・・と心の声が反応するも・・ハング上のカチに届かず力尽きてフォール!
リーチの無い人には厳しいという前評判通り、152㎝の私にはとんでもなく遠いカチでした。 145.png

ちょっと前までは、オリンピックのメダリスト森秋彩さんと同じ身長だったので、
“大丈夫、154㎝でも5.13は登れる!”とマインドコントロールしてきたのですが、
ばあちゃん世代になって骨が縮んで身長が2㎝低くなったことで、かすかな希望も消え失せました。 041.gif 037.gif


身長とリーチは必ずしも比例はしないけれど、手足もさほど長くはなく、
これまでもリーチ課題のルートはいくつか封印してきました。

まあ、5.13はともかく、5.11~5.12くらいは、小学生のちびっこも登っているのだから、
リーチを言い訳にするのは見苦しい・・でも、物理的なデメリットは大きい気がするな~・・と、言い訳タラタラ~

それにしても、マラ岩といい、不動滝エリアといい、古賀志山はTOPOには書かれていないローカルルールが多過ぎだよ!
いったい誰が限定って決めているんですか?! 033.gif


あ~ぁ、今年も最後まで登れないムードで終わってしまったな~ 137.png
強くなるどころか、年々弱くなっている自覚がありますが、それでも年々登るのが楽しくなっているから困ったものだ。 041.gif 037.gif

来年も元気で、楽しく登りたいな~
Sue ばあちゃんのためにヌン掛けしてくださる方を鋭意募集中です。 016.gif 060.gif 024.gif 



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# by dream8sue | 2025-12-31 20:05 | Sue ばあちゃんのクライミング日記 | Comments(2)

Sue ばあちゃんのクライミング日記 【二子山・祠エリア】     Rock Climbing at Mount Futago

Sunday, December 28, 2025

Sueでスーです。

「年齢なんて、ただの時間経過」と思っている私の思想に関わらず、日本では還暦を過ぎれば、ばあちゃん世代というカテゴリーに入るらしい。
クライミングエリアでビギナーに親切にムーブの指導をしていると、「老婆が新人をいじめている」と、言われなき差別を受けてしまう根性論世代です。 041.gif 037.gif

長い人生、いろいろあって10年ちかい渡米生活や大病治療などのブランクの末、15年ぶりに再開したクライミングです。
現役時代は冬壁やヒマラヤ登山、世界のビックウォールもやっていましたが、ばあちゃん世代になってからは、もっぱら狭い岩場でフリークライミングをしています。

「ライバルは昔の自分!」を胸にとどめ、故障だらけの老体に鞭打ってフリークライミングを楽しむ今日この頃。
ということで、前置きが長くなりましたが、どうでもいい人にはどうでもいい Sue ばあちゃんのクライミング日記 を公開します。 041.gif 037.gif


Sue ばあちゃんのクライミング日記 【二子山・祠エリア】     Rock Climbing at Mount Futago_f0308721_15515971.jpg
埼玉県小鹿野町にあるフリークライミングのエリアとして有名な 二子山

小鹿野町の気温が11度、寒がりの私としては、いささか躊躇してしまう気温ですが、
トップクライマー達は、クライミングへの熱い思いに駆られて、寒さなどものともせずに日本中から集まってきます。


岩場の下に祠がある祠エリアの最左にある「Crowing Up 5.10c」は、祠エリアで最初に陽が当たるルートなので、アップで取付くも、核心で落ちました。
“朝一で身体が硬いし~”・・“岩もまだ冷たいし~”・・と、言い訳タラタラ・・お前が下手なだけじゃん!と心の声がガーン! 008.gif  

続いて、隣の隣のルート「モダンの取り巻き 5.11a」にテンションいっぱい、プリクリ棒なる秘密兵器でヌン掛けするけれど・・・
“岩が粉っぽい!苔だらけ!こんなルートだったっけ?” とモチベーションだだ下がりで速攻、撤収!

後で調べたら、どうも左に寄り過ぎて登ってしまったようです。 
ボルトの左にある顕著なフレーク(苔でザレザレ)を登ってしまいましたが、グレード的に正面突破が正解のようです。 
またもやガーン! 008.gif  


Sue ばあちゃんのクライミング日記 【二子山・祠エリア】     Rock Climbing at Mount Futago_f0308721_15513359.jpg
気を取り直して「孫悟飯 5.10c」にトライ。

見た感じでは、3ピンと4ピンの間がランナウトしていて怖そうだったので、秘密兵器を使ってトップロープ(TR)をかけました。
1度TRでリハーサルしてみれば、カバカバのコルネを使って登れるので、このランナウトセクションも大丈夫。

安全と分れば2度目はリードでトライして、なんとかレッドポイント(RP)しました。
でも、いつものことながらメンタルが弱い自分をディナイ(deny)してしまいます。 145.png

RPした際に、アンカーが共有の右隣の「ごんべえ 5.11a」にロワーダウンしながらヌンを掛けて、ワントライしましたが・・・
最後の核心部で訳が分からず敗退・・ここってどうやって登るの? 039.gif 013.gif 


あ~ぁ、5.11aのムーブも解決できないなんて情けなや~・・いやいや、1度登ったくらいでめげてはいけない!
一喜一憂ならず、一悲一勇する Sue ばあちゃんでした。




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# by dream8sue | 2025-12-28 15:39 | Sue ばあちゃんのクライミング日記 | Comments(0)

甲斐 奇岩と展望の紅葉ハイキング in 昇仙峡     Shōsenkyō in Chichibu Tama Kai National Park

Monday, November 24, 2025
甲斐 奇岩と展望の紅葉ハイキング in 昇仙峡     Shōsenkyō in Chichibu Tama Kai National Park_f0308721_15131114.jpg
秩父多摩甲斐国立公園に属し、国の特別名勝に指定されている 昇仙峡 にハイキングに行ってきた。

ハイキングルートは、天神森地区の長潭橋(ながとろばし)から登り始め、白砂山まではハイカーも少なく静かな山歩きが楽しめた。
メインとなる 羅漢寺山(らかんじやま) は、パノラマ台、展望台、弥三郎岳の3つの峰からなり、
パノラマ台へはロープウェイが通じているので多くの観光客で賑わっていた。

また、長潭橋から 仙娥滝 までの全長約5kmの遊歩道歩きでは、柱状節理の花崗岩や奇岩が至る所に見られ、
紅葉シーズンということもあり渓谷沿いの木々も艶やかで、日本屈指の景勝地と言われるに値するだろう。



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<アクセス:自動車の場合>

長野方面からのアクセスは、国道141を南下して韮崎まで行き、昇仙峡の南面を巻くようにローカル道路を走って、
最終的に県道7号線(昇仙峡グリーンライン)に合流して東面にある昇仙峡の各目的地まで行く。

一言に昇仙峡といってっも目的地がたくさんあるので、自動車の場合は、「昇仙峡ロープウェイ」とか、
「昇仙峡天神森」や「グリーンライン昇仙峡」、「昇仙峡滝上」などのバス停名を目標とすると良いだろう。

今回、私たちは昇仙峡の天神森地区から時計回りで歩くので、「昇仙峡天神森」の市営無料パーキングに停めた。



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「昇仙峡天神森」の市営無料パーキングの西にある 長潭橋(ながとろばし) がハイキングの起点となる。
なんでもこの橋は、戦前のコンクリートアーチ橋としては最古で土木遺産になっているらしい。

ちなみに、橋を境に東側は甲府市、西側は甲斐市で、下を流れる川は 荒川 である。



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長潭橋の上から荒川をのぞき込めば、錦の紅葉が水面に映えていた。 この時期に来て良かったな~ 060.gif 



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ハイキングトレイルの入口は、長潭橋を甲斐市側に渡ったすぐの所にある。



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荒川の右岸(川下に向かって右側)にある 鷹の巣山(標高570m) のコルに突き上げるトレイルを登る。



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ナラなどの自然林の中をずっと登って行くのかと思いきや、すぐに林道に出てしまう。 039.gif 013.gif
そのまま500mほど林道を歩き、支流が流れ込むカーブのところで再び尾根路に入る。 070.gif 



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急登となり息が上がってくる。  042.gif 
ちょうど天然スギの大木が「どうぞ、座って休んでいってください」と言うかのように根曲がり椅子となっている。
遠慮なく座り心地の良い根曲がり椅子に座って、一息入れることにする。 037.gif



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急登が終わると左右の視界が開けてきて、落ち葉をサクサクと踏みしめながら歩けば、おのずと気持ちも弾んでくる。060.gif 024.gif 



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まだピンク色をした コウヤボウキ の冠毛が目を引いた。 



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やがて、外道と呼ばれる御嶽古道のトレイルと合流する。



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その先には、石垣なども残っている広大な平坦地が現れる。 以前は何かあった場所なのかな? 039.gif 



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ジグザグ路となり、花崗岩の岩が風化でユニークな形に削れている大岩が現れる。 005.gif
まるで虫が喰った跡の様なので 虫食い岩 とはよく言ったものだ。 045.gif 034.gif



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さらに先に行くと、この付近の地質を解説した看板が立つ分岐があり、左手わずか先に 白山展望台 がある。



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白山展望台 は、白い花崗岩のザレたピークで、鳳凰三山や南アルプスの山々が一望できる。



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その右側(北西方向)には 太刀岡山 や 茅ヶ岳、曲岳 などの甲斐の山々も見える。



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白山展望台から約20分ほどで、倒木が横たわる 白砂山分岐 に着く。 ここから白砂山まで往復約30分程だ。



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アカマツの大木をみながら尾根を緩やかに登っていくと、左側に花崗岩の1枚岩の 白砂山(920m) に着く。



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さらに白ザレの特徴的な岩を越えて、尾根の先端まで行ってみよう。

ちなみに、このような花崗岩のザレ尾根を、昇仙峡の南に位置する 淡雪山から興因寺山 の縦走路でも見たことがある。
きっと、この周辺の山域に共通した地質なのだろう。 



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先端には、白砂山の山名標があり、東側は絶壁になっている。



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そして、北側には 弥三郎岳 の迫力ある姿が眼前に展開する。



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その右奥(北東方面)には、ここより標高が約500mも高い 水ヶ森 などの郡境尾根がそびえている。



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来た道を白砂山分岐まで戻り、羅漢寺山へ向かう。 
分岐付近から白砂山のほうを見上げれば、先端の岩壁帯にぱっくりと口を開けたような岩峰が見える。 005.gif 
白砂山から落下したらあの口に食べられてしまいそうだ。 008.gif 



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岩に刻まれた階段を登り細い路を登りきると、今までの静観とは打って変わり、観光客で賑わう パノラマ台に着く。



甲斐 奇岩と展望の紅葉ハイキング in 昇仙峡     Shōsenkyō in Chichibu Tama Kai National Park_f0308721_15174366.jpg甲斐 奇岩と展望の紅葉ハイキング in 昇仙峡     Shōsenkyō in Chichibu Tama Kai National Park_f0308721_15174913.jpg
パノラマ台 には、八雲神社と 昇仙峡ロープウェイのパノラマ台駅(山頂駅) があり、一気に観光地の装いとなる。



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ロープウェイ駅のすぐ先の パノラマ台展望台 からは、南アルプスから秩父連山へと続く長~い山脈がみられる。 Amazing!



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展望台からさらに東にある 弥三郎岳 へは、ハシゴやクサリ場を登っていく。



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弥三郎岳(1058m) は、アカマツの大木の下をくぐった丸い岩峰に立ち、さらにその先の岩に三角点が置かれている。



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丸い花崗岩の山頂からは、南側にレイヤーの上に飛び出た 富士山 が浮かんでいる。
居合わせた外国人観光客の団体は、全員、ピークに腰を下ろして世界遺産となっている富士山の神々しい姿を目に焼き付けていた。



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眼下には、先程までいた 白砂山 と、甲斐市の街並みがレイヤーの雲と一緒に流れているように見える。



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北側に目をやれば、奥秩父の山並みをバックに 荒川ダム が眼下に見える。 荒川ダムの別名は 能泉湖 って言うんだね。 知らなかった! 034.gif 

ちなみに、荒川ダムの上流には、秘境の 大滝 が見られる 板垣渓谷 があり、私は2022年に遡行している。(下記リンク参照)  





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さて、景色を堪能した後は、ロープウェイのパノラマ台駅まで戻り、下山はロープウェイには乗らずに 麦坂道 と言われるトレイルを降ることにする。



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植林帯のスイッチバックのトレイルは、いささか退屈な路だ。 073.gif 



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だが、予想よりも短時間(約30分)で麓まで降りることができたので良しとしよう。 045.gif 



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昇仙峡ロープウェイの仙娥滝駅(山麓駅) で、トイレ休憩後は、山稜トレイルとは趣の違う渓谷トレイルとなる。



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ロープウェイの駅名にもなっている 仙娥滝 は、落差30mの壮麗な滝で、日本の滝100選にも選ばれている。

ロープウェイ駅から土産屋などが並ぶ目抜き通りを500mほど南へ下った所にあり、
普通に歩けば10分足らずで着くのだが、特産物の水晶の土産店などにちょこちょこ寄り道をしたりして30分以上かかってしまった。 041.gif 037.gif



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渓谷は、深く侵食された花崗岩により形成されていて実に美しい。



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石門 もそのひとつで、花崗岩の巨石で出来た天然アーチだが、正確には先端がわずかに離れている。



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対岸にも柱状節理の岩塔や奇岩が見られる。



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そして、いよいよ紅葉ゾーンがはじまる。 049.gif 038.gif 016.gif 



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渓谷沿いはモミジなどの落葉樹が多く、紅葉シーズン真っ盛りだ。 060.gif 024.gif 



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紅葉と対岸の岩壁とのコラボレーション!



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荒川が大きくカーブするあたりは 昇仙峡園地 と呼ばれ渓谷一美しい場所となっている。



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白い花崗岩の岩肌と、マツの木の緑が織りなす景色が日本三景の「松島」に似ていることから 夢の松島園地 とも呼ばれている。



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バームクーヘンのようにカーブした柱状節理がとても興味深い。



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覚円峰 は、昇仙峡のシンボルで、水面からほぼ垂直に屹立する高さ約180mの1枚岩だ。



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覚円峰と黄葉のコラボレーションが素敵!



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やがて、渓谷の途中の能泉地区まで来ると、遊歩道は終わり車道となる。
ただし、シーズン中の土日祝日は車両の通行規制が行われ歩行者専用になる(平日は上り方向の一方通行)



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ここから下流にある長潭橋まで約3kmであるが、まだまだ渓谷美が続く。 060.gif



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対岸には五百羅漢の 羅漢寺 があり 羅漢寺橋 や 有明橋 を渡って行くことができる。 070.gif



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やがて、公衆トイレのある 天鼓林公園 に着く。 ここの紅葉も素晴らしく、引き込まれるように公園内を歩きたくなる。 049.gif 038.gif 



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ちなみに昇仙峡は、近年スポーツのボルダーで人気のエリアとなっていて、天鼓林公園内でもボルダラーを見かけることがある。



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天鼓林公園から300mほど下流に歩くと、一際美しいビューポイントがある。



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そばには「寒山拾得岩」と書かれたQRコード付きの看板があり、スマホを使ってインフォメーションを見ることができる。 時代だね~ 005.gif



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車道脇の紅葉も見事で、通行規制が行われているお陰で、車の通行を気にすることなく歩ける歩行者天国が嬉しい。 060.gif 070.gif



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荒川の流れに目をやれば、水面に映る紅葉と水草の風情が美しい。 この景色、好きだな~ 016.gif



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おや、カモが集団で泳いでいる。 ここは彼らの家かな? 037.gif



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河原の奇岩探しも楽しい。 これは 松茸石 だね。

他にも ふぐ石、はまぐり石、ねこ石、富士石、ラクダ石、猿石、トーフ岩、オットセイ岩、大砲岩、亀石 など多くの岩石、奇岩があるが、はたしていくつ分かるだろうか?



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下流では、何といってもこの紅葉と渓谷のコラボレーションが見どころだろう。



甲斐 奇岩と展望の紅葉ハイキング in 昇仙峡     Shōsenkyō in Chichibu Tama Kai National Park_f0308721_15260872.jpg
マツの木と岩峰(猿岩かな?)の姿も素敵だ。



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対岸からも2本の支流が流れ込んでいるのをみればゴールの天神森地区は近い。



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これは ラクダ石 だね。 「どうぞ背中にお乗りください」と頭を下げている。



甲斐 奇岩と展望の紅葉ハイキング in 昇仙峡     Shōsenkyō in Chichibu Tama Kai National Park_f0308721_15263179.jpg
最後に歩いてきた方角を振り返る。 見どころ満載で楽しかったな~!


昨年の春に訪れた際は、強風でロープウェイが運休となりハイキングを断念した。 その時から再訪することを決めていた。
今年は混雑を覚悟して紅葉シーズンに訪れたが、ロープウェイ周辺以外のハイキングトレイルは、静かでとても良かった。
あまりにも有名な観光地の昇仙峡だが、知っているようで知らなかった風景がたくさん見れて良かったな~


本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

私のこのトレイルへの評価: 4★ 初級者向け
距離:約14km   標高差:約570m(累計標高差:約980m)
所要時間:休憩込で約7時間 (天神森P 7:30‐白山展望台 9:30‐白砂山 10:15/10:30‐パノラマ台 11:00‐弥三郎岳 11:20‐パノラマ台 11:30
‐RW山麓駅 12:00/12:30‐仙娥滝 13:00‐夢の松島園地 13:30‐天鼓林公園 14:00‐天神森P 14:30)

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# by dream8sue | 2025-11-24 14:46 | 秩父多摩甲斐 国立公園 | Comments(0)

奥秩父 滝と渓谷美の紅葉ハイキング in 西沢渓谷     Nishizawa Valley of the Fuefuki River in Chichibu Tama Kai NP

Tuesday, November 11, 2025
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滝を見るハイキング として、前々から行ってみたいと思っていた 秩父多摩甲斐国立公園 に属す 西沢渓谷 で紅葉ハイキングをしてきた。
 
 西沢渓谷は、一級河川の 笛吹川 の源流部で、秩父連峰の国師ヶ岳・奥千丈岳に源を発する。
 甲武信ヶ岳・国師ヶ岳に源を発する 東沢渓谷 と両翼を担い、下流の 広瀬湖(広瀬ダム) を経て甲府盆地を潤している。
 
 西沢渓谷にはハイキングトレイルが整備されていて、滝や渓谷美を気軽に堪能できる観光地として定評がある。
 とはいえ、滑りやすい渓谷沿いの路なので、危険防止のため反時計回りの一方通行が推奨されている。
 
最奥部からの折り返しは渓谷の右岸(川下に向かって右側)に残るトロッコの森林鉄道跡の緩やかなトレイルで西沢渓谷入口に戻る。
 
 
 
 
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<アクセス:自動車の場合>
 
 埼玉県秩父市方面から国道140号で 雁坂トンネル(有料道路) を越えて、2kmほど走って左折。
 国道140号の高架が良く見える 市営無料パーキング が左下にある。
 
 また、国道140号を山梨側へ少し行ったところに 道の駅みとみ がある。
 
 
 
 
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バス停や土産屋のある 西沢渓谷入口 から先は、車止ゲートがあり一般車両は通行禁止になっている。
 
 
 
 
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西沢渓谷は、特に秋の紅葉が人気を集めているが、評判にたがわない見事な紅葉を見ながら、舗装道路を歩き始める。 070.gif
 歩きだして20分もすると、早くも右側の支流(ナレイ沢)にかかる ナレイの滝 が見えてくる。
 
 
 
 
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程なくモダンなデザインの公衆トイレや、案内板、登山届などが設置されている ネトリ(子酉)広場 に到着。
 帰路は、渓谷を1周して、ここへ戻ってくることになる。
 
 
 
 
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トイレ休憩後は、紅葉のトンネルの中を落葉を踏みしめながら笛吹川左岸(川下に向かって左側)を進むと、程なく 近丸新道登山口 を右に分ける。
 
 
 
 
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さらに、美しい景観の ヌク沢 を渡る。 ここも素朴な風情がいいね~ 049.gif 038.gif 
 
 
 
 
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すると、西沢山荘(廃業)の建物や 田部重治文学碑 などが立つ 徳ちゃん新道登山口 に着く。 
 
 
 
 
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いよいよトレイルが細くなり左手に笛吹川が迫ってくる。 いちだんと色濃くなった紅葉の中を行くと 二俣吊橋 にさしかかる。
 
 
 
 
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二俣吊橋は、その名の通り、東沢渓谷と西沢渓谷の二俣に架かる橋で、本流である東沢の燃えるような紅葉が素晴らしい。 038.gif 016.gif 060.gif 
 紅葉に、気分が高揚しちゃうね。 041.gif 037.gif
 
 
 
 
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吊橋を渡った先に 西沢渓谷 の標識があり、このあたりは 西滑頭から石塔頭へ続く石塔尾根の取つきである。 
 石塔尾根や、天狗尾根と言ったバリエーションルートも、とても興味深い。
 
 また、東沢渓谷を渡渉して 鶏冠山 沢登りの対象である 鶏冠谷 へのアプローチもここから入る。
 
 
 
 
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ハイキングトレイルは、看板の前を直進して西沢渓谷の左岸を行くが、歩きにくい岩盤には強固な鉄の階段などが設置されている。
 
 
 
 
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対岸には、西沢渓谷の支流 大久保沢 から流れ落ちる 大久保の滝 が色づいた広葉樹の間に見える。
 
 
 
 
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鉄の階段を登って程なく 三重の滝 が現れる。
 
 
 
 
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まずは、眼下に見える滝壺の青さに驚く! 005.gif
 
 
 
 
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そして、下流を流れる水路のような瀞に2度驚く。 005.gif そこには滝見台が設けてある。
 
 
 
 
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滑りそうなトレイルを降って滝見台に立てば、体をくねらせて這う大蛇のように 三重の滝 の流れがあった。 005.gif
 
 
 
 
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三重の滝の上流は、美しいナメが続いている。
 
 
 
 
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ウナギ床 などのナメを見ながら行くと 人面洞 と標識された 洞穴が滝壺にある。 どこが人面? 039.gif 
 
 
 
 
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渓谷トレイルは、メンテナンスされているとはいえ、足場が滑りやすいのでしっかりしたシューズがお勧めだ。 034.gif
 
 
 
 
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三重の滝から約30分、現れた 竜神の滝 は、上下の滝壺の形も含めて滝の形が美しい。
 
 
 
 
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その先には 対岸の岩壁を 恋糸の滝 が静かに流れ落ちている。
 その下を流れる西沢渓谷にもいくつもの小滝が懸っていて、滝壺に白と青のバブルが渦巻いている。
 
 
 
 
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程なく 貞泉の滝 という美瀑が前方に見えてくる。 
 
 
 
 
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貞泉の滝は、落差約6mでコバルトブルーの滝壺に落ちる白い流れが魅力的だ。
 
 
 
 
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上流では滝のすぐ横を歩くので、花崗岩の1枚岩の上の滑らかな流れを見ることができ、さながら沢登りをしている感覚になる。
 ここまで連続して現れた滝群に魅了され、いやがうえにもこの先にある 七ツ釜五段の滝 への期待が高まる。 060.gif
 
 
 
 
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貞泉の滝 と 七ツ釜五段の滝 の間は、母胎淵 という趣のある場所を通る。
 
 
 
 
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右側(左岸)からも支流が流れ込んでいて、周囲の落葉樹と織り成す様子がとても情緒がある。 
 
 
 
 
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母胎淵(甌穴) この甌穴を母胎に見立てて命名したのかな。
 
 
 
 
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小滝やナメも綺麗で、水たまりに溜まった落ち葉さえ趣を感じさせる。 
 
 
 
 
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 やがて カエル岩 と標識された石の脇を通ってゴルジュ帯(両岸が切り立った深い渓谷の部分)を進む。 070.gif
 
 
 
 
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万杖橋 で右岸に渡り、急坂を登れば、最近、造られたばかりの強固な桟橋に至る。
 
 
 
 
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桟橋からは、日本の滝100選にも選ばれている 七ツ釜五段の滝 が眼下にみえてくる。 005.gif 016.gif
 
 
 
 
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七ツ釜五段の滝 は、落差約30mあるらしいが、1段目の滝は約10m。
 
 
 
 
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2段目の滝は8mくらいで、3段目、4段目、5段目は小滝で2~4mくらいだ。
 
 
 
 
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西沢渓谷のボスターや宣伝広告でよく見かける景色だね。 049.gif 038.gif 
 
 
 
 
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七ツ釜五段の滝 がラスボスかと思いきや、その少し上流に 不動滝 という大きな釜をもった滝があった。
 対岸(左岸)に滝見台を兼ねた休憩所が見えるが、現在は対岸へ行く路は無いようだ。 039.gif 013.gif 
 
 
 
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妖精の家 発見! こういった遊び心、私は好きだな~ 037.gif
 
 
 
 
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妖精の家の下へ降りる踏み跡があったので、河原へちょっと寄り道。 真夏なら靴を脱いで水遊びしたくなるね。 
 
 
 
 
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そして、 西沢渓谷終点 となる標高約1400mの 旧森林軌道 まで1768mの紅葉台から北に張り出した尾根を登る。
 
 
 
 
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登り着いた 旧森林軌道 には、バイオトイレが設置された休憩所があるので、紅葉を観ながらランチタイムするには最適な場所だ。 063.gif 011.gif 
 
 
 
 
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ちなみに、ここから南に向かって 黒金山 への登山道が伸びている。 
 また、廃道マニアのひとりとして、ここから先に行く旧森林軌道を巡るバリエーションルートも非常に興味深い。  013.gif 
 
 
 
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さて、そんな怪しげな廃道の旧森林軌道とは打って変わって、ハイキングトレイルに残る森林軌道のほうは、いたって安全でラブリーなトレイルである。
 
 
 
 
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午後の陽ざしが当たるのは西沢渓谷の対岸(北側)の斜面で、こちら側(南側)からは、木々の隙間から、まるで絵画を見るような美しさがある。
 
 
 
 
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目の前の古木と紅葉もユニークだ。
 
 
 
 
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北側にそびえる 鶏冠山 が、まさに燃える秋だ。  038.gif 016.gif 
 
 
 
 
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こちら側の旧森林軌道のトレイルは西沢渓谷側に深く切れ落ちていて、いくつもの支流を跨ぐ桟橋が架けられている。
 よくぞこんな険しい山腹に軌道を作ったものだと感心する。 改めて、先人達の技術の高さと動力に敬意を表したい。
 
 
 
 
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多くの軌道はズタズタに切断されていたり、谷間の空間に宙ぶらりんになっていたりするが、まれに2本の軌道が残っている場所もみられる。
 
 
 
 
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旧森林軌道の休憩所から歩くこと約1km強、 大展望台 の案内板があるビューポイントに出る。 
 
 前景に石塔尾根、バックには木賊山から破風山、雁坂嶺といった、 甲武信岳 から続く主脈山塊がオレンジ色に染まって展開している。
 
 
 
 
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大展望台から大きく南へ進み、北へ折り返す地点で出合う沢が、西沢渓谷の支流のひとつである 大久保沢 である。
 二俣から分かれて、西沢渓谷で最初に見た 大久保の滝 はこの沢の下流となるが、上流はこんなに細い沢だったんだね。 045.gif 
 
 
 
 
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トレイルの角度が変わり、午後の陽ざしを受けて紅葉がピカピカのピカイチ紅葉となる。 049.gif 038.gif
 
 
 
 
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近くには「トロッコの由来」が書かれた案内板があり、当時の運搬の様子がわかる模型が置かれている。
 運財夫の人形にはヒゲまで描かれていて、その不必要なリアルさに思わず笑みがこぼれる。  037.gif  
 
 
 
 
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 遠近、明暗の風景が素敵すぎる!  049.gif 038.gif
 
 
 
 
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崖っぷちに祀られた山の神。 私の人生も崖っぷちみたいなもんだな~ 神様マジ助けてよ~ 041.gif
 
 
 
 
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いくつもの支流や沢形を巻きながら東へと軌道をトレースして行く。 070.gif 
 
 
 
 
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やがて、 カワズ池 の標識があり、右手に 乾徳山林道 のトンネルが見えてきたら、
 大きくカーブして向きを変え ネトリ橋 を渡って、往路の ネトリ広場 に戻る。
 
 
 
 
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今回のコースは、観光マップでは3.5時間程度で1周して見て廻れるとあるが、
 各滝場の見どころポイントでゆっくり観察して、紅葉をじっくり堪能しながら歩くことをお勧めする。
 
 また、意外とアップダウンもあるので5時間から6時間くらいの時間に余裕をみておこう。
 
 
 本ルートのマップ は下記のヤマレコのリンクをクリックしてね (^_-)-☆ 

 私のこのトレイルへの評価: 5★ (秋限定)  初心者・初級者向け
 距離:約10km   標高差:約300m(累計標高差:約500m)
 所要時間:休憩込で約6時間 (西沢渓谷市営P 9:00‐ネトリ広場‐三重の滝‐七ツ釜五段の滝‐旧森林軌道‐大展望台‐ネトリ広場‐西沢渓谷市営P 15:00)
 
 
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# by dream8sue | 2025-11-11 17:43 | 秩父多摩甲斐 国立公園 | Comments(0)

中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma

Sunday, November 2, 2025
中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20341480.jpg
群馬県中之条町に位置する 有笠山 は1990年代からロッククライミングの岩場として開拓され、山全体にいくつものエリアが点在している。
そんな有笠山に新たに 【有笠タワー】 というエリアが追加されたと聞いて、2025年の春と秋に数回にわたり訪れた。

【有笠タワー】には2峰と3峰に33本のルートが引かれている。
その概要やルートの感想を備忘録として記載しておく。 034.gif 

なお、有笠山は、初夏から初秋にかけては山ヒルが多く、冬は極寒の地となるため、クライミング適期は早春と晩秋がベストシーズンと言えよう。 045.gif  



中之条町 有笠山 【有笠タワー】     Rock Climbing at Mount Arigasa in Nakanojō, Gunma_f0308721_20341845.jpg
<アクセス:自動車の場合>

関越自動車道渋川伊香保ICから国道353号で中之条町に入る。
中之条町の市街地をぬけ四万温泉方面に向かい、途中から沢渡温泉方面(県道55号)へ左折し天然橋(赤い鉄橋)を渡る。
沢渡温泉入口(晩釣せせらぎ公園)のパーキングには公衆トイレがある。

晩釣せせらぎ公園から1kmほど西に走ると眼前に有笠山が見えてくる。
上沢渡川を渡る橋の手前を直進して狭い道に入れば浄水場施設のある二俣(有笠山の東西2つの登山口分岐)である。



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【有笠タワー】は 西口エリア に属すので分岐を右に進み、未舗装の林道を1kmほど走れば 西登山口 に着く。
登山口の前に8台くらいのパーキングスペースがある。 

ちなみに、西口エリアには、他に 【サンダンスエリア】 【サンダンス(右壁)】 【古谷ロック】
陽当たり良好な 【さざなみエリア】 に、比較的易しいルートが多い 【偏屈岩】 や 【カメカメパラダイス】 などがある。

それら既成エリアの情報は2023年記載の記事を参照のこと





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西登山口から尾根をひと登りすると休憩舎があり、その100m先の二俣分岐を左に進めば 【有笠タワー】 の2峰の基部に着くことができる。

ちなみに、二俣分岐を右に行けば 西の石門 を右手に見ながら 【サンダンスエリア】 に着く。
【サンダンスエリア】 と 【有笠タワー】 の位置は近く、 
【サンダンスエリア】 から西側の尾根を5分くらい降ったところが 【有笠タワー】の3峰メインウォール である。



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2峰下部 “イノウエチルドレン 5.10b”(左) & “黒猫キキ一髪 5.10b”(右)

二俣分岐を左に200mほど進めば2峰下部壁の前に着く。 
2峰下部にはアンカーが共有の5.10bのルートが2本ある。 どちらもグレードよりも易しいので初心者の練習に良いだろう。 049.gif



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2峰の基部に沿って急斜面を登っていくと 2峰上部 の短い4本のルート(下地が悪く、あまり登られていない)があり、さらに登って 3峰下部 に着く。  042.gif  



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3峰下部は下地が良く、薄暗い植林帯の中にありながら西側のコルから陽ざしが差し込む憩いの場所。
南面にはアップに適した 5.9~5.11c くらいのルートが5本あり、一番人気の壁で、いつもクライマーで賑わっている。



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3峰下部南面 “滑り台 5.10a”

“滑り台 5.10a” は、滑り台に入るあたりのバランスが悪い。 008.gif 



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3峰下部南面 “前労ルート 5.9”

顕著なクラックから右上のフェイスを登る “前労ルート 5.9” は★付きのルートだ。 始めの一歩はこのルートから。



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3峰下部南面 “ギルティ― 5.10c/d”

“前労ルート” と1本目のボルトを共有しているのが “ギルティ― 5.10c/d” で豪快にハングを越えて登る。



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3峰下部南面 “大いなる足跡 ①”

開拓時には、詳細不明なルートが4本あり、リボルト時にルート名を “大いなる足跡 ①~④” としたらしい。
“ギルティ―” の右隣のルートが “大いなる足跡 ①” で、ボルト2本目から3本目の核心は、リーチの長さで難易度が変わるルートだ。 008.gif 



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3峰下部東面 

南面の右カンテを境に右側が 3峰下部東面 となり “大いなる足跡 ② 5.11b” など5.11台の個性的な3本のルートがある。



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3峰タワーメインウォール(南面側)

3峰下部東面の右奥に高くそびえているのが 3峰タワーのメインウォールで本エリアの看板壁だ。

最左のチムニー (“チムニー入り 5.11b”) から右側にあるクラック (“いせちゃんクラック 5.7 NP”) の横壁まで、
エクステンションルートも含めて15本のルートが作られている。

中にはタワーのトップに抜ける長いルートもあるので、それらのルートを登る場合は60m以上のロープが推奨される。034.gif



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3峰タワーメインウォール(東面側)

3峰タワーメインウォール南面側の取付きより1段高いところから取りつくのが “ボヤキスト 5.10c” などがある東面側のルートだ。



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3峰タワーメインウォール(東面側) “十人十色 5.12d”

“十人十色” は下部の “グレートプリテンダー 5.10c” から繋いで、威圧的な大ルーフを越えるルート。 


【有笠タワー】は、植林帯なので陽当たりはあまり良くないが、初級者から上級者まで楽しめるルートが揃っていて、使い勝手の良いエリアだ。
晩秋から初春にかけて、小春日和の気温の高い日を狙って再訪したい岩場だ。 070.gif 060.gif

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# by dream8sue | 2025-11-02 19:03 | RC 群馬県の岩場 | Comments(0)