光山鉄道管理局MARK2

鉄道模型やレイアウトについて工作・増備・思うことなどを羅列しています。 なお、こちらはメインブログのアーカイブです。

しなのとエンドウ ふたつの阪急6300

 先日入線を紹介した「しなのマイクロエース」の阪急6300。
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 入線当初は「どちらも金属ボディで造形もそこそこ似ているし、手持ちのエンドウの6300の増結にでも使えるかな」なんてのんきな性根で入線させてしまったのですが、肝心のエンドウ製のモデルをその場にもっていかなかった事もあって実際どの程度の差異があるかなんて正直なところ真面目に考えていなかったのです。

 (まあ、これは無理もない話で偶然見つける中古モデルについて、予め比較対象を予測して準備するなんて離れ業エスパーか魔法使いでもないと無理でしょうね)

 そんな訳で帰宅後しばらく経ってから、この2者が顔合わせする事になりましたがわたしの予想は良くも悪くも覆させられることになりました。
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 先ず気づくのが2社の間のボディ色調の違い。
 同じ阪急マルーンでもしなのの方が幾分紫っぽい色調でエンドウよりも心持淡い印象です。

 この時点で「しなのとエンドウの混結」には暗雲が立ち込め始める訳ですが。
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 こうやって2両を並べるとすぐわかるのが「しなのの間延びしたボディ長」です。
 エンドウとKATOを並べてもここまでの差は無かったと思うのでがっかり感はさらに加速する訳で。
 せめてショップに動力車でもあればしなの単独でも編成が成立するのですが、それもなかったので当面は側線の飾り物確定です。

 専ら運転席後ろの空間を引き延ばしたような印象ですが、エンドウでは塗り分けられている阪急のマークが無塗装浮き出しで表現されているのは事によると間延び感を少しでも軽減したかったからなのかもしれません。

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 そもそも台車もこの2者では異なりますが、これもエンドウの方が実車に近いのではないかと思います。
 窓枠の色刺しはエンドウの方が繊細ですが、この点に関しては表現の強めなしなのの仕様もメリハリの面では悪くないと思いました。

 屋根上クーラーもエンドウは別パーツ化、しなのは屋根と同色ですが、KATOの旧製品6300もクーラーは屋根板同色なのでどちらが正しいかは分かりません(汗)
 全般にエンドウの方が模型としてはよく造形されているとは感じますが、しなのの仕様も比較対象の無い単体であれば早々悪くないと感じます(そうでなければ今回手を出さないでしょうし)
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 前面の印象はほぼイーブン。
 ここまでしなのが不利な様な印象をもたれる向きもあろうかと思いますが、実はエンドウのモデルは屋根だけプラの別パーツ化されていて、その際の副産物として「ヘッドライトが点灯するとアンテナの周りがぽやんと光ってしまう」という隠れた弱点があるので実際にはそれほどの差がないのが正直な感想です(でも併結ができないですが)