光山鉄道管理局MARK2

鉄道模型やレイアウトについて工作・増備・思うことなどを羅列しています。 なお、こちらはメインブログのアーカイブです。

KATOの「わくわくドリーム号」・最新の583が最良の583ということ(笑)

 今回は久しぶりの新車入線のはなしから。
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 日本型のNゲージで最初に製品化された特急電車は1976年にリリースされた学研の583系でした。
 造形のラフさはあったものの、KATOの181系に先んじて製品化されたインパクトは大きかった様で、ついこの間まで中古ショップで出物に当たる事も多かったモデルでもあります。
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 その直後くらいのタイミングでTOMIXがクハネ581仕様の583系を香港製モデルとしてラインナップに加えています。

 その後もKATOとTOMIXが自社生産モデルで相次いで製品化。夫々何年かに一度はバージョンアップを繰り返しつつ現在に至っています。
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 学研と香港TOMIXのモデルはわたしも趣味の再開から比較的早い段階で入線させており、TOMIXのHG仕様の編成もほぼ同時期に入線しています。
 さて、いつのまにか当鉄道で「偉大なる凡庸」の仲間入りを果たした感のある583系ですが、掛け違ってこれまでKATOの編成だけは入線していませんでした。
 (マイクロの719、419系まで入線していたのに)

 そんな折にKATOがJR仕様の「わくわくドリーム号」をリリースするとの情報があり、手持ちの編成と仕様が重ならない事もあって予約を決断したのが半年前。
 先日ようやく物が入ってきました。
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 ポルシェ党のカーマニアの間では「最新の911が最良の911」というジンクスと言うか諺があるそうですが、その伝で言うなら「最新の583系が最良の583系」とでも言いましょうか。
 今回物を手に取って試走させた時、私の頭に浮かんだのがそれでした。

 KATOの最新モデルだけあって造形の破綻している部分も殆ど見られません。
 わたしが最初の頃の583系を買わなかったのは「ヘッドライトのリムがボディと同色だったから」なんていうあほなものでしたが、今回のモデルはTOMIXのHGよりも繊細な色刺しがされていて細密感の高さに貢献しています。
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 細密感と言えば、従来KATOもTOMIXも信号炎管とかホイッスルなどのパーツの取り付けはユーザー任せだったものですが、今回のモデルはそれらのパーツが取り付け済みになっているのが凄い。
モハネ582の屋根上の配線など、以前ならモールドで済ませそうなところまで別パーツ化し実に手が掛かっています。

 特定編成だけに車番も印刷済みですし
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 印象的というと床下機器も「床下ゴリゴリ系」と呼ばれたかつてのTOMIX113系やレッドアローほど極端ではない物の、ひと頃のあっさり系が嘘みたいな細かさ(実車が床下グレーだったので、模型でも細密感が際立つのです)
 ユーザーのする事と言えばヘッドマークの変換位なものです。
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 走行面に関して言えば当鉄道初となる「スロットレスモータ」もスムーズさと低速走行の粘りを両立させていて、モータで走りの質感を語れるレベルと思います。
 TOMIXのM-13同様にこのモータも今後のKATOの標準になって行くのでしょうね。
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 面白いと言えばもう一点、今回の編成は当鉄道の583系で初めて「寝台の下りた状態の室内表現」になっているのも特徴。
 でもよく考えてみたら夜行で走る時は大概ブラインドが降りていると思うので、考え過ぎの様な気もしますが。

 今回のモデルで「最新の583が最良の583」という最初の印象はやっぱり変わりませんでした。
 後出しで先行モデルを凌駕するKATOの「決定版商法」の一端は583系でも感じられますね。