光山鉄道管理局MARK2

鉄道模型やレイアウトについて工作・増備・思うことなどを羅列しています。 なお、こちらはメインブログのアーカイブです。

「TEZMO SYNDOROME」とジオラマのはなしに思い出すこと・その2

 前回書ききれなかったので結局二回分書くことになったWEBコミック「TEZMO SYNDOROME」のはなしから
 今回は今月更新の28回目。

 前回ジオラマのイメージつくりまで進んだ話も今回からは具体的な製作過程が入り、鉄道模型入門漫画らしくなってきました。

 高島先輩のレクチャーを受けてジオラマに掛かり始める宮浦さんでしたが、手持ちのストラクチャーではスペースに収まり切れない悩みに突き当たります。

 同時進行でジオラマに挑む風奈はまたこっちで「バラストを接着しようとしてバラストのダマを作りまくる」泥縄展開。
 (どうすればいいかについては実物をお読みください)

 前回を引きずる形の感想になりますが、2ページ目で風奈が語るセリフにもあるようにジオラマやレイアウトの製作で一番楽しいのは「モチーフが固まってからプランニングする段階」だと思います。一度ジオラマの方向性が固まるとそれに向かって何をどう配置するかに関心が移る訳で、それまでの漠然としたイメージに血肉が付いてくる様な感覚が得られて実に楽しいものです。
 で、大概の場合そのイメージそのまんまの物ができるという事は実は殆どなくて、実際に作ってゆくうちにどこかしら妥協を強いられたり自分の技量のなさに辟易させられたりするものです。もしイメージ以上の物が現出できたとしたら、おそらくどこかに「作者の意図を超えた偶然が重なり結果としてイメージ以上の効果を得た」場合ではないでしょうか。

 まあ、それは置いておいて

 作中で高島先輩がレクチャーした「スペースに合わせてストラクチャーをカットする」技法。これもやろうとすると結構心理的な抵抗が大きいプロセスでした。
 ジオコレが一軒300円で買えた時代ですらそうでしたから、今の様に何でもかんでも高騰しているご時世ではなおさらです。
 でも、やるとやらないではジオラマ全体の完成度がまるで違ってしまうので、どこかで心を鬼にする過程も必要になってくる訳でw

 車両の方だと仕上がりや腕のなさをさておいてもこれほどの抵抗感を感じないから不思議なものです(車両の場合は「再生させている」という確信が持ちやすいから?)