創業10年で年商7億。人気の焼きあごらー麺
2015年2月に歌舞伎町で創業し、あっという間に行列店となった「焼きあご塩らー麺 たかはし」。運営会社「ヒカリッチアソシエイツ」代表の髙橋夕佳氏は地元新潟で専業主婦を経て飲食経験なしの状態で上京。新潟でポピュラーなアゴ出汁を使った一杯を提供しようと、まずは2013年に茗荷谷にご夫婦で「らー麺 たかぎ」を創業した。


当初は味が安定せず苦戦するも、研究を重ねて現在に通ずる「焼きあご塩らーめん」を完成。その後、2015年2月に歌舞伎町の一角に居を構えると、瞬く間に繁盛店に。現在は新宿本店をはじめ歌舞伎町にもう1店。さらに今回訪れた北千住のほか銀座に2店、上野、恵比寿、大船、川崎、越谷、兵庫県姫路市にも支店を展開中である。
また2021年4月にはミシュランのビブグルマンに何度も掲載された名店「らぁ麺やまぐち」を運営する「Raイノベーション」の全株式を取得し経営統合したことでも話題となった。目を見張る経営手腕である。さて訪れた北千住店だが、駅東口から学園通りを歩いて2分ほど。駅前ロータリー沿いにある。2022年4月7日のオープンだ。


麺メニューは看板の「焼きあご塩らー麺」を筆頭に、背脂煮干し醤油らー麺、昆布水つけ麺、さらに北千住店限定の「焼きあごまぜそば」をラインナップ。それぞれチャーシュー3種盛、味玉、メンマ、のり、白髪ねぎ、玉ねぎを追加可能だ。また白めし、お茶漬け用白めし、炙りチャーシュー丼、和風ロース丼といった飯モノも用意。
今回は「濃厚焼きあごらー麺 並盛(1200円)」に「味玉(150円)」をトッピングし注文した。オーダー直後に御猪口で提供されるアゴ出汁を味わいつつ、待つこと10分ほどで着丼。スープは焼きアゴの香ばしさをしっかり残しつつ、豚と鶏の出汁を重ねたもので、ひと口目はガツンとアゴのビターさが。それを鶏と豚の旨味が追いかけてくる。


乳化しているが重すぎず。適度な甘味もあり唯一無二の味わいである。そこに合わせるのはモチモチでしなやかな中太ストレート麺。少し意外な組み合わせだったが、スープと麺の相性は抜群だ。チャーシューは低温調理した豚肩ロース肉を薄くスライスしたものが2枚乗る。味玉は黄身がトロリと溶け出し美味である。
ほか歯ごたえあるメンマ、海苔、白髪ネギ、分葱がトッピングされる。卓上には黒胡椒、あられ、わさび、柚子胡椒、一味があるのでお好みで味調整を。個人的には、香ばしさが増すので「あられ」が好きだが、ほかの調味料も良く合うのでお試しあれ。最後まで美味しく頂いた。いずれ北千住店限定の「まぜそば」を啜ってみたい。
<店舗データ>
【店名】 焼きあごらー麺 たかはし 北千住店
【住所】 東京都足立区千住旭町4-13
【最寄】 JR常磐線ほか「北千住店」東口徒歩2分