松戸「兎に角」出身店主が作る醤油清湯
松戸と津田沼を結ぶ新京成線の「みのり台駅」を出て、一番街商店街を南に6分ほど。2019年3月にオープンした「さんのじ」へ。ご主人は千葉県屈指の油そばの人気店・松戸「兎に角」の出身。オープン直後は試行錯誤あったようだが、2019年6月現在、昼営業はラーメンのみ、夜営業はラーメンと油そばの両方を提供している。


今回は夜の訪問。ラーメンと油そばの両方が選べる状況にしばし悩んだが、結局「味玉ちゃーしゅーめん(980円)」をオーダーすることに。8分ほどで着丼したラーメンは、レアな仕上がりの大判肩ロースチャーシューに覆いつくされたもの。スープは鶏ベースの清湯。醤油の存在感が強めで、香りと酸味が前面に出る構成である。
ほのかに香る生姜が爽やかだ。そのスープに泳ぐのは、全粒粉入りでコシのある中細ストレート麺。醤油の強さも相まって、日本蕎麦のような味わいである。チャーシューやメンマ、味玉などの具材は、せいろで加熱してから提供するコダワリよう。懐かしさと新しさが共存した、丁寧な仕事の光る一杯だ。次回は油そばを啜ってみたい。
<店舗データ>
【店名】 さんのじ
【住所】 千葉県松戸市稔台7-58-15
【最寄】 新京成線「みのり台駅」徒歩6分