駅前糸脈

後期高齢の内科臨床医

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

保守感覚?

良いお湿りというのだろうかこの十日ほど適当に雨が降り、インフルエンザも終息に向かい、作物も元気が出て農家の方もほっと一息ついておられるようだ。患者さんとも話すのだが、結局今年は暖冬だった。その影響が夏にどう出るか、ちょっと気がかりではある…

ピアノの音を聞きながら

藤原帰一先生の映画批評で見ることが出来た「マリアカラス」、何となく持っていた強く剣呑なイメージが覆され彼女のCDを買ってきた。彼女の歌声を通勤の車の中で聞いて元気が湧く方もおられるようだが、どうも私にはちょっと重く感じられ、書斎でのんびり聞…

朗報と狼咆

オランダで行われていたスピードスケート世界スプリントで小平奈緒が総合優勝した。小平奈緒さんは知る人ぞ知る美しい女性で、飾らない魅力に溢れ私は大ファンだ。第二の故郷オランダでの優勝ということで感激も大きかったようだ。良かったなあ。 何度書いて…

鰻重の値段にびっくり

昨日昼飯を食べに出かけ、久しぶりに鰻でもと店に入ったはよいが、メニューを見てびっくり,鰻重が4900円。うーんと唸ってしまった。席に座りお茶も出されたことだし、これでまた来るわとは席を立つわけにもゆかない。やむなく下の方に見つけた鰻丼250…

卒業の季節

二月は逃げると言うがもう最終日曜日、あっという間だ。天気は良いのだが残念ながら今日も医師会の仕事がある。半日なのだが気が重い。この仕事もあと四ヶ月で終わる。最後のご奉公だ。 定年を延長する企業が多いようだが、前期高齢者の場合、仕事の内容と量…

多様性を味わう

一時醤油顔とソース顔と見た目で分けるのが流行った。七三か六四で醤油顔のほうが多いようだ。違いには遺伝子的な要素が大きいと思われるが、それが何時頃何処から来たかはよく知らない。南から北からそして中ほどからやってきた人たちが混在しているはずだ…

秘伝相伝で伝わるもの

一子相伝とか愛弟子への秘伝とかいうものがある。その内容には実は戒めが多いのではと思う。 もう五十年近い昔のことだが親父に老人の浣腸は慎重にするんだよと教えられた。多分問題を起こした経験があったのだろうと推測している。それで高齢者の浣腸は炎症…

文脈ではまやかせない

四十代を過ぎてからは若く見られることが多く、自分でも年齢よりも若いと感じていたのだが七十に手が届いた途端、見た目は若くても体力は年齢相当に落ちてきたと感じている。何とか体力を維持すべくあの手この手を構想しているのだが、気力も衰えてきて机上…

何故公表するのだろう

芸能人やスポーツ選手が「がん」を公表する。何故だろう。芸能人はともかくスポーツ選手もプライバシー公開を仕事の一部としているのだろうか。「がん」は二人に一人が罹り、三人に一人は「がん」で死ぬ時代だ。珍しい病気ではない。それに「がん」は多種多…

みんなで考えたい近未来

ちょっと下火?のようだが十年後二十年後にはAIが世の中を動かすようになっているというような報道意見が多い。果たしてどの程度かは難しいが、AIが今の何倍何十倍もの仕事をするようになることは、新井紀子先生もお認めになるだろう。 そうなった社会がどん…

捕らえられた人?

「先生Tさんが来ています」それだけで分かる。来ていますと言われたって、ベットで横になっているのだ。最近増えた母子家庭、娘さんはぐったりした母親を医院に置いて何も言わずに出勤して行ってしまう。Tさんは精神疾患で某精神病院に通院しているのだが、…

ワインを飲みながら勉強すると

先日総合病院の医師と食事をしながら話をする機会があった。誰が企画してくれたのか知らないが、スポンサーなし五千円の会費でワインとイタリアンを楽しみながら、勉強というか病院の先生の分かりやすい最新医療の講義を聴く集まりだった。総合病院から十名…

怖い自覚症状の欠如だが

最前線の市中で臨床医をしていると会社の健診で引っかかりしょうがなくて再検査に来たと言わんばかりの患者さんに時々お目にかかる。ほとんどがいわゆるおじさんタイプの男性だ。基本的に悪い人ではないのだが自覚症状なければ病気でないと考えており、血圧…

九十九まで?

今朝も結構寒かった。寒いせいか医院が開くのを待つ患者さんは一人も居られなかった。寒いと出足が悪いのだ。唯、今日は閑かなと気を緩めると陽が射して暖かくなった昼前にぞろぞろ来られることがあるから心得ておかねばならない。 これを平和ぼけというの…

床屋は目黒に限る

ベッキー良かった。小川彩佳アナおめでとう。儂は応援していたぞ。 昨日の午後久しぶりに床屋に行った。整髪は大体3-4週に 一回しているが、安くて早いQB系統を利用することが多いため、きちんとした床屋には年に5回くらいしか行けない。行くたびに、気…

政治の幼稚化?

安倍首相の悪夢発言を巡って岡田克也氏との激論が報道されている。子供の喧嘩と言っては子供に悪いような言い合いで、心が寒くなる。岡田さんは一寸生真面目過ぎて、逆ねじを食らってしまった感じもする。安倍首相は低レベルながら狡猾で生真面目を逆手にと…

小休止のあとで

今朝は結構寒かった。正確になった天気予報だが皮膚感覚とは差があるようだ。 連休で小旅行に出かけただけで、だいぶん仕事から遠ざかっていたような感じがする。診察室の椅子に座ると、今日も一日働くのかという気がしてしまう。仕事内容を診療だけにして時…

診断学診療に変革を

私はもう五十年近く前に医学部を卒業し沖中の内科診断学を読んだ口なので今の若い先生方とは感覚が違うかもしれないが、それでも所謂診察診断学にはさほどの進歩はないような気がしている。これだけ検査診断が進歩したのに問診と五感を用いた診断法には革命…

美女で野獣

当地では寒気団の影響は感じられない穏やかな朝だった。寒気団と聞いて、着込こんで歩き始めたので拍抜けした。世の中にはどうしようもないことが幾つかあるが、日月の運行というのも千年万年の単位では変わるようだが、人の力では変えられない。どんな寒気…

天気晴朗なれども

概ね平穏といっても時々は波風があるのが医院運営、峠を越えたと思ったら遂に看護師が一人インフルエンザに罹ってしまった。一人くらい休んでも回るように職員数に少し余裕を持たせてあるが、忙しい冬場なので心配した。ところが不思議なことにこの三、四日…

木村拓哉と小沢一郎

世論というものがどういうものかもう一つよく分からないが、世の中を動かす力を持っていることは確かのようだ。世論というのは大まかな多数同意といった雰囲気のようなもので、山本七平が取り上げた空気がもう少し濃くなったものらしい。では世論はどうやっ…

一体何が起きている、昭和も遠くなる

今日は昨日に比べれば寒いが、平年よりは暖かい。寒い日もあった寒い日も来るが、結局今年の日本は暖冬ということだろう。アメリカ五大湖周辺などは物凄い寒波に襲われているようだが、地球が温暖化しているのは間違いない。 中々時空を俯瞰して物事を捉える…

情報開示は取捨選択なく

今朝は暖かく手袋がいらないと感じた。毎朝、同じ道を駅まで歩く、まあ五、六分のずれはあるがほぼ同じ時間なのですれ違う人にもおなじみが多い。マラソン爺さん婆さん、散歩の夫婦もの、幼児連れのお母さん・・・、時々追い抜いてゆくのは女子高生と中年の…

GLOBEで読んだ瀬尾重治という人

瀬尾重治という人をご存じだろうか。私は今朝、朝日のGLONBEを見読んで初めて知ったのだが、こういう人の存在を知るのは大きな励みであり喜びだ。 1967 倉敷の生まれ、海皮池に囲まれて育つ 1976 近畿大学農学部水産学科に入学 1979 恩師原田輝夫のもとで、…

カタールは強かった

森下ジャパン、カタールに1-3で完敗。カタールはイランよりも強かった。アジアカップは目出度さも中くらいの準優勝に終わった。振り返れば、これが実力のような気もする。全く落胆はしていない。及ばぬところがあった。 勝負の綾は実に微妙で、思わぬオーバ…

償いきれなくても

北国では雪で寒冷前線が通過しているらしいが、身に凍みるほどの寒さはなく、此れでは人間が弛んでしまうのではないかと妙なことを考えた。 目には目を歯には歯を、これほど明快な罰則はないだろう。現在の刑法が出来た経緯をよく知らない。うっすらと高校時…