自然となかよしおじさんの“ごった煮記”

「風を聴き,水に触れ,土を匂う」。知的好奇心無限大のおじさん日記。

ジャコウアゲハ観察記(その349)

10月6日(火)。夕方のこと。国勢調査員で担当区域を回っているときに,ヨッさんに出会いました。

「あんなあ,ジャコウアゲハの幼虫のことやけど,変な虫にようけたかられて食べられてしもうたんやな。それを写真に写しとるさかい,見てえな」。そういって家の中からカメラを持ち出して来られました。見ると,たしかに寄ってたかって襲われている様子(下写真/ヨッさん提供)。問題の葉をちぎって別の葉の上で撮った写真です。実際は襲った昆虫たちはかたまっていたのです。この写真からでも凄まじさが伝わってきます。


口吻を見ると,からだに突き刺して体液を吸い上げることが如実に理解できます。


問題の場所に行ってみると,もう1個体も被害に遭っていのちを失っていました。2個体が,こうして集団で襲われたようです。幼虫が体内にもつ有毒成分アリストロキア酸などものともしない様子。

襲った昆虫の正体なのですが,今のところ名はわかりません。サシガメのなかまではないでしょうか。それにしても,こんなジャコウアゲハの幼虫にこんな新たな外敵がいたとは!