昆虫と花
『アゲハの庭園』と名付けたわが家の庭の一角に,ホトトギスを植えています。これはルリタテハを呼ぶためのものです。 このホトトギスが今満開です。夕刻近くにそこにもホシホウジャクが飛んできて,盛んに吸蜜活動を繰り返しています。 写真① 蜜腺が蕊の根…
パソコンの状態が不安定で画像処理ができにくい状態です。アサギマダラの話題を記事にする予定だったのですが,急きょ予定を変更。ホシホウジャクを取り上げることにしました。 ホシホウジャクは昼行性昆虫のなかまに入れられています。どの程度昼間の活動が…
クズの花(蕾)にちょこんと卵が一つ。どうやらカメムシの卵のようなのです。カメムシのたまごはかためて産み付けられるのがふつうですが,これはたった一つ。 一日経って撮ったのが下写真です。眼点らしいものが見えています。正体は孵化まで見守るほかあり…
庭にツクバネの花が咲いています。ツクバネの木は雌雄異株。それで,雄花と雌花が別々に咲きます。昨年から雌花が咲き始めたのですが,なにしろ幼木なのでその数はわずか。加えて,なぜか開花時期が大きくずれていたので結実までには至りませんでした。 あり…
公園にて。 アブラナが咲いていました。見ていると,そこにビロードツリアブがやって来ました。もちろん蜜を吸いに。 近くにハナニラが咲いていました。吻が長いのは奥深くの蜜を吸い上げるため。 こんなにも長い吻! 昆虫それぞれに,なるほどなあと感心す…
最高気温は10℃に達していません。冷え込んだ一日でした。 ウメの花で見かけた昆虫はごくわずか。いちばんに目に入ったがこのホソツヤヒラタアブ。とても小さいので,よく目と留まったなあという感じ。動きも鈍い,鈍い。 しばらくして,同じ花の上側に出て来…
気持ちのよい午前。梅林に出かけました。 1時間ほどしかいませんでしたが,ニホンミツバチが結構飛び回って羽音を立てていました。もうすこし時間をかけて撮りたかったー! 横方向から飛んで来るのがほとんど。 このように前方向から撮るのがわたしとしては…
セツブンソウを訪れる昆虫で,とくべつ印象に残るのはホソヒラタアブです。ホソヒラタアブは真冬でもちょっと暖かめの日だと,意外と目に付くほど環境での適応性がある昆虫です。 しかし,撮影はなかなかたいへん。なにしろ,どちらにどう動くが読み切れない…
セツブンソウで目立ったのがニホンミツバチの吸蜜行動です。羽音が響くので,その方向を探すときっちり。 このページの写真はすべて花から離れた直後のものです。 花粉袋が目立ちます。 ニホンミツバチは生き生き活動しています。 羽がとまって写っているの…
セツブンソウで見かけた昆虫の第一号はホソヒラタアブ。やっぱりなあという感じです。とにかく撮影できて満足。 近くの花に移動。そこで懸命に吸蜜。花粉も舐めているようです。 歩いて隣りの花に移動。確かに葯を舐めています。 気温が低めなので動きは鈍い…
イチゴは今,子株・孫株ができているときです。そんな親株にまだ花が咲いていて,コバチが来ています。コバチは本シリーズの一回目に取り上げました。今の時期周りに花が少ないので,白い花弁が目立ってハチを誘っているのです。 ハチは蜜を集めるのに懸命で…
イチゴは,収穫期が過ぎ,ランナーが伸びています。株によっては名残りの花が付いているものがあります。 離れたところから見ても,花弁の白さが際立ち,小さな花ながらその存在がくっきり。その近くで畑仕事をしているとモンシロチョウがやって来ました。何…
わが家の畑にて。 イチゴが育って花をたくさんつけています。5月,赤く熟したイチゴを食べることがたのしみです。 さて,このイチゴの花は昆虫が花粉を運んでくれないと結実には至りません。イチゴを出荷している近くの温室ではミツバチを放っています。一…
過日,セツブンソウ群落を訪れたときの記事をアップしましたが,今回はそのときの続き話です。タイトルはですから“冬”です。 虫の目レンズで八重咲きの変種を撮っていたら,偶然ニホンミツバチがやって来ました。ラッキー! ミツバチの数はほんの数えるばか…
鉄道沿いのヒガンバナを撮っていたら,コカマキリがいました。ヒガンバナに来る昆虫は限られているので,考えてみればめずらしい風景です。 顔を入れて撮りたくて,撮ったのが下写真です。こんなところでのびのびくらしているとは,なんと幸せな。もちろん,…
ナスの花の受粉は,考えてみれば謎を秘めています。ネットで調べると,自家受粉だとか昆虫を媒介とした受粉だとかあるのですが,どうも自家受粉が圧倒的に優勢です。実際,昆虫との関係を調べると,皆無といったほどなのです。 なかには,蕾のときにネットを…
ヒマワリの季節がどんどん過ぎていきます。といっても,品種により開花時期にズレがあるので,かなりの期間たのしめます。この時期はタイワンクマバチがやっぱり最高です。というのは,数から見ても,行動から見ても,撮影機会が断然多いからなのです。 やっ…
ヒマワリに来るタイワンタケクマバチを撮っているとき,「これは動的なシーンを撮った方が断然よい」と感じました。 それで,飛翔している姿を撮ろうと,改めて公園を訪れました。 花を決めて三脚をセット。花に来るタイワンタケクマバチ,花から去るタイワ…
公園のヒマワリのところで撮影していたら,キアゲハが飛来。近くのマリーゴールドの花で吸蜜を始めました。そっと近づいて行きました。 キアゲハは花から花に移って行きます。しかし,遠ざかる様子はありません。 できるだけ近寄ってみました。 ラッキーな撮…
ヒマワリの植わった公園のエリアで,モンキチョウを見かけました。イネ科植物の葉にとまってじっとしていました。 撮っているうちに舞い上がりました。どこに行くのかなと見ていると。ちょっと離れたところにあるヒマワリの花に降りました。その花は小さめ。…
イチモンジセセリはもっともありふれたチョウの一つ。やはりブットレアの花に来ました。夏の花は意外に少ないので重宝な蜜源なのでしょう。 レンズを近づけても遠ざかろうとしません。 吻を存分に伸ばして吸蜜に勤しんでいます。おいしいにちがいありません…
庭にブッドレアの木を一本植えています。チョウの飛来を期待してのことです。 そこにモンキチョウが来ました。かなり長い間いたので,撮影開始。撮り始めてからもずっといました。舞い上がりはするものの,また戻って来ます。戻っては,また舞い上がり,また…
近頃度々見かけるようになったのが,このタイワンタケクマバチ。全身が真っ黒。ヒマワリ畑に行くと,必ずとよいほど見かけます。 ヒマワリの花は向日葵と書くように,太陽とともに語られる情熱的な花。そこにタイワンタケクマバチがいます。 もっと近寄って…
自動車に乗って道を走っていると,遠くに黄色い色模様が見えました。なんとなくヒマワリという感じがしました。それで,近くに行ってみると,まさにヒマワリ。大きな田二枚にヒマワリがぎっしり。人影なし。好条件です。 ヒマワリは盛りを過ぎていましたが,…
ツツジにアゲハという組み合わせは度々ありますが,そんなに頻繁に見かけるわけでもありません。 ですから,タイミングよく見かけたら,撮り損ないのないようにしなければがっくりする結果になるかもです。吻が花の奥に伸びています。 吸蜜を終えると,パッ…
アオハナムグリはツツジの上お得意先。ハナムグリにとって,大層なご馳走があるようです。そこには盛んに飛び回っている風景があります。 蜜を得た後,花から離れるときは共通の行動があります。それで,飛び立つ瞬間を撮ることが簡単にできます。まず飛び出…
蕊にゴミでも付着しているのかな,そう思ったらなんと昆虫。小さすぎて,そして頭がまるで見えなくて,さっぱり正体がわかりません。脚の様子からハナバチのなかまとでもしておきましょう。 脚に花粉が付いています。長めの触覚がわずかに見えます。 こんな…
ケブカクロバエは,我が家のサザンカに来る昆虫の代表格といえます。冬にとても強いハエのようです。頭を蕊の根元に入れているときは,近づいてもまったく気づきません。そうかといって,不用意にこちらが動くのは危険。あくまで,そっと,そっと。葉や花が…
ツマグロキンバエの行動を至近距離から撮りたいのですが,なかなかシャープな画像が得られないままです。これはメス。 冬でも暖かめだと,動きがはやいのでなかなかです。適当に寒いと,活動が鈍くなります。そこが狙いめです。たくさんの蕊があると,死角が…
できることなら,うんと近くから昆虫の活動ぶりを撮りたいというのがわたしの基本的なスタンスです。 ケブカクロバエが懸命に吸蜜中のようなので,もちろん,このスタンスで迫っていきました。吻の様子が見えます。このときのワーキングディスタンスは2,3cm…