昆虫
12月29日(月)。 早朝,食事に使う野菜を採りに畑へ。そのとき,カブの葉にオンブバッタがいました。メスです。すでに霜の季節に入っているのに,まだいたのでびっくり。 とはいえ,もうすっかり弱っています。この分だと年を越すのはむずかしそう。せっか…
12月24日(水)。午後9時。 動きが止まっているときに,なんとか深度の深い画像が得られました・ 写真① 思いの外動くので,こんな深度の浅い画像がほとんど。 写真② 動くとなればどんどん動きます。 写真③ 12月25日(木)。午前10時30分。 動きは寒さゆえに…
12月24日(水)。 誕生後二日経過。午後1時に撮影。前卵殻から離れていません。卵殻すぐ傍の葉を食べています。結果,葉に窪みができ,体内に入った葉の葉緑体によりからだが葉の色,つまり緑色に染まっています。 写真① カメラ位置を変えると,さらによく…
12月23日(火)。 ネキリムシが孵化して一日経ちました。その様子を記録しました。 午前7時30分。腹脚と尾脚とで立っているような姿勢をしています。ほとんど動きません。明らかに低温が影響しているのでしょう。 写真① 午後6時。側頭眼が複数確認できます…
19日(金)の記事で取り上げた卵の一つを「ウワバあたりではないか」と書きました。しかし,過去の観察例と併せて整理し直すと,どうもネキリムシのような感じがしてきました。 じつは,今日(22日),その卵が孵りました。生まれて来たその幼虫が,わたしが…
クサカゲロウを撮り直すチャンスがやって来ました。 プラスチック容器の口付近でじっとしていました。「これはいい。触覚さえ動かさなければ」と思って,撮影準備。たしかに微動だにしていないように見えます。ところが,触覚の先が切れ落ちてしまっています…
12月18日(木)。 畑に植えているブロッコリーの葉裏を見ると,卵が。饅頭型のごく小さな,白い卵です。これはウワバあたりではないかと思います。これまでも撮影したことがあります。 写真① 拡大して撮りました。 写真② それにしても師走の産卵とはおもしろ…
12月18日(木)。更地にて。 今日はいつもの更地でセスジハリバエを見かけました。タンポポで花粉を舐めるのに夢中でした。 大急ぎで家に入り,虫の目レンズを持ち出して来ました。戻って来たとき,まだいました。ありがたい! いつもの遠景を入れ込んで一枚…
庭の手入れをしていると,すぐ脇においているプラスチックの箱にとまった虫がいます。クサカゲロウです。 「これはこれは,こんにちは。ようこそ」。そんな気持ちで捕獲。なお写真が撮りたいもの。成虫の顔写真は長らく撮っていませんでした。 クサカゲロウ…
12月11日(木)。 隣りの更地をふと見ると,白い花が一輪。近寄って行くとシロバナタンポポでした。わたしの住む地域にはシロバナタンポポがゆっくり勢力を広げつつあります。ここにも種子が飛んできたようです。 冬は他の草との光取り競争もなく,花茎の長…
12月6日(土)。 畑でナツアカネを捕獲。間違いなくナツアカネです。それもメス。ナツアカネの証拠に中央の黒い筋の先が角ばっています。 写真① 卵でも産んでくれないかなと思い,すぐにガラス容器に入れました。しばらくして見てみると,なんと卵が! ほん…
11月30日(日)。 昨年は一部孵化して,撮影ができましたが,それはあまりにも不十分なものでした。大部分が水生カビの被害に遭い,連鎖反応式に被害が広がっていったのでした。 こんなことはもうこりごり。複数の容器にわけて管理し,さらに水替えも適度に…
キタキチョウの水玉で,触れていなかったのが水レンズによる集光性の話です。 直進してきた光が水レンズの表面で屈折することによって,反対側に焦点を結びます。これは凸レンズに共通した現象です。 撮影中,陽が射して来て,水玉に当たりました。そうする…
冷え込んできました。とくに朝夕は。それとともに,いのちを順調に歩んできたナツアカネの数がぐっと減りかけました。 夕方近く,畑の手入れ作業をしていて目に留まったのが,ナツアカネ。メスです。ブロッコリーの葉の端につかまってぶら下がっていました。…
キタキチョウをベゴニアの花弁において撮ったシリーズ写真のしめくくりです。 気温が低いとほとんど動きません。スプレーで水を吹きかけて水玉をつくるわけですが,舞い上がる心配はなし。 写真①は真上から下に向かって撮りました。 写真① チョウは花弁にぶ…
前回は水玉の様子を概観しました。今回は,チョウに付着した水玉を通して見える世界を覗いてみます。ビー玉そっくりな玉を透かして見る世界,天然の凸レンズを使って見る微細な世界といってもよいでしょう。 キタキチョウは成虫越冬型のチョウです。木の葉の…
いよいよ,白い紙の上に載せて撮影します。からだが黒っぽいので,特徴が際立つでしょう。 載せてみると,やっぱり動きます。覚悟の上ですが,なんとも肩の凝ること! 時間をおいてなんとか一枚撮れました。 写真① そっとカメラ位置をずらし,斜めから撮りま…
なんとか顔写真を撮りたいと願いつつ,セスジハリバエを捕獲。そしてスタジオへ。 わずかでもからだの一部が動くと,わたしが目指す深度の深い写真は撮れません。しきりに動く昆虫を相手にしたら,これはもうたいへん。何度も何度もチャレンジ。 人によって…
白菊の花でセスジハリバエが食餌中。全身に剛毛が生えたいさましいからだつきです。 「これは撮っておかなくちゃ」。そう思ってそっとチャレンジ。ハエのなかまはほんとうに外敵に敏感。視覚と嗅覚が発達しているので,びっくりするほどなのです。 名にふさ…
今日24日,ナツアカネの卵をクローズアップして撮影しました。 下の写真①は通常の拡大です。いずれの卵も濃い褐色を呈しています。なお,升目1mmの方眼紙の上に,シャーレに入れた卵を置いて撮影しました。 写真① 倍率を上げました。卵内にもやもやとしたも…
11月23日(日)。 昨日も今日も,晴れ渡って,気持ちよい一日になりました。 家の周りを赤トンボたちが元気に飛び回っています。秋の陽を存分に受けて飛ぶようすは,締めくくりのいのちを謳歌する飛行姿に見えます。 昨日,ナツアカネのメスを一匹捕らえまし…
公園をウォーキング中のこと。またハラビロカマキリに出くわしました。 カマキリを目立たたせようと思い,やっぱりサクラの幹におきました。案の定,これがよし。幹には鎌の影が映って,さらによし。 写真① じっとこちらを見ているような。 写真② 奥行きを出…
11月20日(木)。 公園のサクラの幹にハラビロカマキリがいました。幹の色に緑色にものがついているので,近寄ってみるとカマキリだったのです。 もともとここにはカマキリがいるのですが,ふつうは草むらで見つかります。ところが,公園管理のために草が刈…
お気に入りの自然公園を散策していると,サクラの枝先にオオカマキリが! 秋の深まりとともに葉が色づいて落ちていく枝に,しがみついていました。葉はほとんど散り落ちています。 雲の多い空でした。光が射してくるのを待って撮りました。 写真① 陽の光が頭…
タンポポの花で吸蜜中のキタテハを捕獲。前にも記事にアップしましたが,個体の顔に一部欠損があり,再び撮影したいと思っていたのでした:。 まず真正面からです。タテハのなかまはこのように毛に覆われた印象が強くあります。複眼にも! 写真① やや斜めから…
早朝,畑にて。 サツマイモの蔓を捨てた片隅。そこにキタキチョウがいました。といっても,葉柄にぶら下がってじっとしたままです。どうやらからだには朝露が付いている模様。ここを一夜の宿にしたらしいのです。 写真① 拡大して撮影しました。たしかに大小…
今秋はとにかくオツネントンボとの出会いに恵まれています。 野菜ネットの中にいたり,飛んでいるのを見たり,……。成虫越冬とはいうものの,こうまで見かけるのはほんとうにめずらしいのではないでしょうか。和名のオツネンは“越年”に由来しているそうです。…
畑の片隅にアメリカセンダングサがあって,花を付けています。 その花が大好きなのがキタキチョウ。何匹も集まって来ています。それらが舞うすがたを写したくて試してみました。しかし,なかなか思うように撮れません。写ってもせいぜい一頭だけ。 写真① 空…
昨日の記事中の写真が今一つすっきりしない気持ちでいました。「もう一度撮り直してみよう」と思い,チャレンジ。なにしろ,ハエを撮るのはたいへんですから。 幸い防虫ネットの中には複数のハエがいるので,捕獲には不自由しません。もしかすると,そこで羽…
野菜を覆うネットに内側にハエが入り込んでいました。それを捕獲して顔写真を撮りました。 まだ未同定なのですが,ニクバエのなかまのように思います。腹部背面に三本の黒色条が横向きに走っています。胸部の背部には縦方向に筋が並んでいて剛毛がたくさん生…