自然となかよしおじさんの“ごった煮記”

「風を聴き,水に触れ,土を匂う」。知的好奇心無限大のおじさん日記。

ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモン,10月の産卵(続々々)

11月4日(月)。以下はもう一つの卵の経過を追った記録です。先の卵と同様に食草以外の雑草に産み付けられています。産付後4日が経ちました。この茎を紙コップに挿して撮影していきます。 ところが,ところが。接写をしました。「えっ⁉ 変だ!!」。殻しかな…

ツマグロヒョウモン,10月の産卵(続々)

11月3日(日)。孵化予想日を迎えました。 午前8時30分。これはいよいよ孵化近し,という雰囲気です。 この日はボランティア活動で外出。それで,このまま容器に入れて持って出かけました。とはいえ,孵化瞬間を撮影できたとしても,コンデジでの撮影とな…

ツマグロヒョウモン,10月の産卵(続)

11月1日(金)。朝。頭部の影がかなりしっかり見え出しました。 夜。ほとんど変化なし。 11月2日(土)。午前7時撮影。口部分が赤っぽく見えています。 午後4時30分撮影。今日の午後1時40分で,産付後まるまる9日間が経過したことになります。卵の頂部…

ツマグロヒョウモン,10月の産卵

10月24日(木)。午後1時40分。わが家の隣りにある更地でツマグロヒョウモンが産卵するのを確認。直後探すと,カタバミの葉裏に産付されていました。この更地には食草のスミレがたくさん生えているので,このように近くに生えた雑草に産み付ける例が意外と…

ねぐらのツマグロヒョウモン

畑脇の草地にて。 夕方,そこでツマグロヒョウモンのメスを見かけました。辺りは暗くなりかけています。チョウは葉にぶら下がってじっとしています。チョウにとってここは一晩のねぐらなのです。 できるだけ近寄って撮りました。 翌朝,雨が降っていました。…

ツマグロヒョウモン,産卵と孵化(4)~孵化後~

孵化直後,ツマグロヒョウモンは特異な動きをします。いずれの個体でも観察できる行動です。見ていると,まるでそれがおどけたしぐさのようにさえ見えるのです。 からだをくねくね。 向きを変えてくねくね。 ひょうきん者といった感じ。 誕生の歓喜でしょう…

ツマグロヒョウモン,産卵と孵化(3)~孵化!~

孵化はとにかくさっさと進んで行きます。目を離すと,「もう出てしまっている!」とびっくりすることがよくあります。観察と撮影にゆとりはありません。 出てくるときは,やはりカメラ位置を変える方がよいと思い,この撮り方をしました。実際は葉裏にあるの…

ツマグロヒョウモン,産卵と孵化(2)~孵化前~

5月25日(土),午後5時。産卵後8日が経過。 卵の頂部が黒いのは幼虫の頭部が透けて見えるからです。 毛も見えます。ときに動くことがあります。目が離せない状態です。この日の夜は万一に備えてインターバル撮影にして寝ました。 カメラ位置を変えて撮り…

ツマグロヒョウモン,産卵と孵化(1)~産卵~

5月17日(金),午後2時。玄関先のプランターで。 このプランターにはビオラを植栽しています。よくそこにツマグロヒョプモンが産卵に訪れます。産卵を見たくてプランターを置いていて,期待通りその場面を目撃できているという感じです。 この日も偶然こ…

'23 チョウの卵 ~ツマグロヒョウモン~

「できるだけ深度を深くして昆虫の卵を撮りたい」。そう思いながら,なかなかその試みを実行に移せないまま今日まで来ました。ようやく,それを試みる環境が整ってきたので,少しずつやってみようかなと挑戦開始。今回がこのシリーズの一回目です。 ただ,孵…

ツマグロヒョウモン ~産卵から孵化まで(1)~

5月11日(木)。午前10時。玄関先にビオラを植えたプランターがあります。その手入れをしていると,手許にツマグロヒョウモンが産卵に訪れました。ほんとうに手許です。なんと愛着の感じられる場面でしょう。 去った後,確認すると卵が一つ。 超接写で撮り…

'23 昆虫の頭・顔 ~ツマグロヒョウモン(オス)~

ツマグロヒョウモンのオスが我が家の庭に飛来。それを捕獲して撮影しました。一夜の撮影だったので,チョウが動くと失敗,また失敗。とにかくたいへんでした。 撮影は,チョウの上に投影のコップを被せ,動きが止まったときにそっと上げてわずかにできた隙間…

'22秋 虫の目レンズは友 ~ツマグロヒョウモン(交尾) ~

昨日の記事の"虫の目レンズ"バージョンです。 谷にいるところです。真逆光なのでフラッシュを使っています。 そのまま歩いて畝に上がっていきました。ペアに遠近感を出したくてこんな構図にしました。 中景に自動車でも通りかかるとたのしいのですが。 せっ…

交尾 ~ツマグロヒョウモン ~

我が家の畑に行くと,パッと舞い上がったのが交尾中のツマグロヒョウモン。突然の外敵と感じて,びっくりしたのです。わたしもびっくりして,「しまったー!」とこころの中で叫んでいました。 隣家の畑に着地しました。それを見届け,すぐにカメラを持って来…

産卵 ~ ツマグロヒョウモン~

N公園にはスミレがたくさん生えている芝地があります。そこはツマグロヒョウモンにとって格好の産卵場所になっています。お陰で観察者にとっては産卵行動がたっぷり目にすることができます。 わたしが訪れた日は快晴でした。午前中で,ツマグロヒョウモンが…

ツマグロヒョウモンのファジーな産卵場所(続)

5月9日(月)。7日が経過。タチイヌノフグリに産付された卵の様子をご紹介します。これは黄色味が出ています。 5月10日(火)。8日が経過。卵の付いた雑草を地面に生えた状態で観察するのはたいへん。それでポットに移植しました。少し黒っぽい部分が見…

ツマグロヒョウモンのファジーな産卵場所

5月2日(月)。 玄関に,ビオラを植えた植木鉢を二つ置いています。わたしが玄関に出たとき,タイミングよくそこにツマグロヒョウモンが産卵に訪れていました。近くに寄ってもまったく平気です。わたしの手元で産卵を始めました。 しばらく見ていると,も…

ツマグロヒョウモン,産卵から孵化まで(3)

5月7日(土)。上の方が色濃くなり,黒っぽいものが見えかけて来ました。 5月8日(日)。朝の様子です。頭部が黒く見えます。今日中には孵化するでしょう。 5月9日(月)。見逃しは禁物なので,とりあえずインターバル撮影にセットして待つことにしま…

ツマグロヒョウモン,産卵から孵化まで(2)

5月2日(月)。上の方に黒っぽいものが見えかければ孵化近しの兆候なのですが。 5月3日(火)。色に変化なし。 5月4日(水)。変化見えず。 5月6日(金)。白色がややどんよりして,先の方が褐色を帯びて来ました。いよいよ孵化に向け,大きな変化が…

ツマグロヒョウモン,産卵から孵化まで(1)

4月27日(水)。昼。隣りの空き地(更地)でツマグロヒョウモンの産卵行動を目撃。今季初めてです。この更地にはスミレ類があちこちに生えています。 こちら向きになって産卵中です。 あとで調べると,オランダミミナグサの葉裏に卵が一つありました。この…

'21秋 虫の目レンズは友 ~ツマグロヒョウモン~

アゲハの庭園の一角にセンニチコウを植えています。そこにツマグロヒョウモンが訪れ,吸蜜活動に勤しんでいました。この花のかたちは長い口吻の持ち主にぴったり。 おもしろいことに,一つの花がお気に入りのようです。 舞い上がって,またもとの花に戻って…

12月直前のツマグロヒョウモンの行動

12月を間近にしたこの日、複数のツマグロヒョウモンを見かけました。メスもいます。 オスは飛びながらセイヨウタンポポで吸蜜していました。 活動できる喜びが伝わって来そう。 これは別の個体。 観察している途中、求愛行動が始まりました。かなり長く続き…

ツマグロヒョウモン,孵化直後の表情(後)

その例2。 誕生! からだをこんなに反って! 繰り返して! こんなに背伸びをして! 落下しないかなあと心配。でもだいじょうぶ。 顎を開いて! 大笑いしているような。 ほんとうに印象的なしぐさ! 「なぜそうするの?」。そう尋ねたくなります。

ツマグロヒョウモン,孵化直後の表情(前)

ツマグロヒョウモンの孵化が続きます。ツマグロヒョウモンの幼虫は,生まれた直後,特異な表情をします。というか,とくべつに印象的なしぐさをするので,こころを引き付けます。 そのしぐさは,殻から出た後,自由を謳歌するみたいにのびのびとからだを反っ…

ツマグロヒョウモン,秋の産卵(4)

卵殻は薄い皮の部分から破られます。 どんどん破られます。筋になって残った硬い部分が崩されます。 いよいよ誕生です。「おめでとう!」の瞬間! 誕生後は,うれしさを爆発させるかのようにからだを反ったり。 ひねったり。生きる喜びを全身で表現している…

ツマグロヒョウモン,秋の産卵(3)

9月23日(木)。午前9時50分。産卵後,およそ三日と21時間が経ちました。影がはっきり確認できます。 午後8時20分。産卵後,およそ四日と7時間が経過。頭部が形成され,毛がくっきり。 9月24日(金)。午前6時50分。なんだかもうすぐ孵化しそうな。 上…

ツマグロヒョウモン,秋の産卵(2)

9月21日(火)。産卵後、二日間が経過。いくぶん黄色味を帯びて来たかなといった感じ。 9月22日(水)。産卵後、三日間が経過。右半分の黄色味が濃くなっています。

ツマグロヒョウモン、秋の産卵(1)

9月19日(日)。公園の草地にて。そこは草が刈り取られ,地面を枯草が覆っています。 たまたまわたしの目の前に,ツマグロヒョウモンのメスが飛来。様子をうかがっていると,どうやら産卵行動のよう。 見ていると,すぐに枯草のところで腹部を曲げました。…

'21秋 虫の目レンズは友 ~ツマグロヒョウモン~

ツマグロヒョウモンがマリーゴールドの花で吸蜜中です。それも複数。秋を感じて、活動に勤しんでいるのでしょう。 もっぱらオスが数頭味、味を満喫している様子。もちろんメスも飛来することもあるのですが、すぐ近くの草地で産卵に精を出しています。 草地…

真夏の産卵・孵化 ~ツマグロヒョウモン(後)~

8月3日(火),午後2時30分。外から帰ってすぐ確認。まだ孵化していないものの,黒い部分に動きが見えかけました。なにやらごそごそとしている様子。なんと,このタイミングで殻を破り始めたのです。ここまでで、産付後、およそ4日と4時間が経過。 午後…