自然となかよしおじさんの“ごった煮記”

「風を聴き,水に触れ,土を匂う」。知的好奇心無限大のおじさん日記。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

'23 昆虫の頭・顔 ~ウスキツバメエダシャク~

アゲハの庭園にて。 草の間で白いものがちらちら。ガのようです。近寄って確かめるとウスキツバメエダシャクです。全身が純白。小さいながらも目立つはずです。 もちろん顔写真を撮ったことがないので撮影しました。 とにかく,毛で覆われてふさふさ。雨風や…

'23秋 虫の目レンズは友 ~紅葉とシルエット~

寺院の白壁にモミジの葉がシルエットになって映っていました。白壁がスクリーンになった影絵です。 カメラ愛好家の方が来られ,撮影開始。「モデルになって!」とお願いすると,「いくらでも」との返事。ありがたい,ありがたい。 撮りながら会話。タイミン…

'23 昆虫の頭・顔 ~クロコノマチョウ~

畑に行ったら,レモンの木の下にクロコノマチョウがいました。寒くなってきたので,からだが弱っているようです。 名前の由来は漢字名を見ると,なんとなく想像できそうです。「黒木間蝶」。薄暗い林,つまり日陰にすんでいることが連想できます。そのとおり…

市内古刹の早朝モミジ

11月26日(日),早朝。市内にあるこの古刹はモミジの名所でもあります。朝早くからアマチュアカメラマン,散策する人が訪れます。 まだ朝靄がかかっています。そんななか,白壁とモミジ葉がコラボ。 参道に枝がわぁーっとばかりに覆いかかっています。 本堂…

紅葉と黄葉の古刹(3)

三つ目の古刹です。 午後。曇りがちで,陽射しはまったくなし。紅葉・黄葉が「これでもか,これでもか」というほどの見事さ。 古池に枝を乗せかかるような風景。水面に枝々が,そして葉が映り込みます。 同じ視野で,位置を変えながら撮りました。 林立する…

紅葉と黄葉の古刹(2)

二つ目の古刹です。昨年も訪れました。 境内の大イチョウはとにかくでっかいの一言。大木が黄色の葉で装った様はまことに豪快。どっかーんと空を仰いでいる感じです。威風堂々ということばがぴったり。 い 根元付近で見上げて撮る人。 遠くから全容を収めよ…

紅葉と黄葉の古刹(1)

色づきの真っ盛り。近くの市にある古刹をいくつか訪れました。 ここは一つ目に訪れた寺院。今年の色はもう一つとはいうものの,色合いはばっちり。こころが洗われる思いがしました。ありがたい,ありがたい。 本堂にこだわって撮影しました。右奥の紅葉と黄…

'23秋 虫の目レンズは友 ~ニホンアカガエル~

公園で撮影していると,突然足元にニホンアカガエルが現れました。いつかのこと,同じようなことがあって撮影チャンスを逃してしまった経験があります。それで,「今度こそは」という気持ちになりました。じつはここには池があって,アカガエルがよく出現す…

'23秋 虫の目レンズは友 ~コバネイナゴ~

紅葉が進んで,季節が変わっていきます。昆虫の生態もすこしずつ様変わりします。公園の草地で,コバネイナゴを見かけました。それも複数。動きは大したことはありません。 メタセコイヤが黄葉しています。イナゴは日を浴びています。 近づくと,それでもす…

'23 昆虫の頭・顔 ~サトキマダラヒカゲ~

9月,サトキマダラヒカゲの孵化について記事にしました。 この蛹が一つこのほど羽化。その成虫の顔写真を撮りました。今は夜間とても寒いのでチョウの動きは止まります。そこでレンズを向けるのです。 正面から。退化した前脚が見えます。 複眼の表面には毛…

クロヒラタアブの卵(続々)

さらに翌朝のこと。孵化が近づいていることはわかっていても,いつ孵化するのかわかりません。それで,下写真2枚は自動撮影にしておいた画像になります。 からだに生えた黒い細毛が横向きに,頭部から後方に向けて伸びています。 毛の位置が変わることで,…

タイワンヒゲナガアブラムシの脱皮

タイワンヒゲナガアブラムシの間に産付されたヒラタアブの卵を観察中のこと。アブラムシが脱皮をしているのを目撃しました。これまでアブラムシの脱皮にはとんと関心がなかったので撮影したことはありません。しかし,せっかくのチャンス,記録しておく価値…

クロヒラタアブの卵(続)

アブラムシの群れの中にあった卵のことなのですが,見ると,影も形もなし。孵化の兆候が見当たらなかったので,これはどうも落下した可能性があります。残念! しかたなく,近くのアキノノゲシの茎で別の卵を探しました。すると,幸いなことに一つ見つかりま…

'23秋 虫の目レンズは友 ~続・トノサマバッタ(交尾)~

秋が終わる今,公園に出かける度にトノサマバッタのペアに出会います。ふしぎなほどに度々なのです。1 二回分を合わせて記事アップします。 西日が沈みかけようとしています。 奥行き感が出てくるようにと斜め後ろから撮りました。 別の日のコマです。雲が…

'23秋 虫の目レンズは友 ~クビキリギス(続々)~

お気に入りの公園にて。 クビキリギスがいました。このまま越冬する個体です。寒いので動きはゆっくり。 うんと下から見上げるようにして撮りました。からだの向こう側に,西日が隠れています。 ここは,ほんとうに昆虫にやさしい環境に満ちています。

チューリップの実生,三年目の挑戦(1)

11月15日(水)。チューリップの播種時期が訪れました。種子を蒔いたのが一年目。昨年は種子からとれたミニ球根を植え付けました。そして今年は,ほんの少し太った球根を植えるというわけです。 この実生チャレンジはほんとうに興味深い試みだと自分では感じ…

'23秋 虫の目レンズは友 ~続・エンマコオロギ(メス)~

公園にて。 夕方でした。歩いているとコオロギが出て来ました。産卵管を持っています。晩秋で木枯らしが吹いた後でもあり,動きが鈍いのはやむを得ないでしょう。きっと寒さをジーンと感じていることでしょう。 後を追いながら撮影。触角がぐーんと伸びてい…

ナスの葉裏にウワバの卵(1)

11月13日(月)。 ナスの葉にごく小さな卵が付いています。すべて葉裏で,一枚の葉に一粒。探すと,ぽつりぽつり。とはいえ,小さすぎるので目にはほとんどとまりません。これまでの観察経験からいえば,ウワバのなかまのものなのでしょう。 直径は0.67mm…

クロヒラタアブの卵

畑地の片隅にて。 セイヨウタンポポん花がいくつか咲いていて,アキノノゲシがまだ頑張っています。そこにおもしろい現象が生まれています。というか,あたりまえの,それでいて典型的な食物連鎖のシーンが見られるのです。 アキノノゲシのはアブラムシがど…

飛翔 ~キタテハ(越冬型)~

空き地にて。 これはキタテハの越冬型です。秋の日を浴びて,気持ちよさそうにタンポポの花で吸蜜。そこを狙いに定め,発進の瞬間を待ちました。 花から離れていきます。このときはまだ吻が伸びた状態です。 頭にピントを合わせるのはたいへん。ここではずい…

飛翔 ~ナツアカネ~

ここは空き地。セイヨウタンポポの花を基地にして,ナツアカネが発着を繰り返していました。 昆虫の飛翔風景を撮るのはわたしのテーマのひとつです。しかし,なかなかうまくいきません。 発進時の撮影はとてもたいへん。それに比べて着地ははるかに簡単。帰…

鳥取へ

11月8日(水)。むらの人たちと鳥取へバスの旅で出かけました。中身は二つ。一つは砂丘にある「砂の美術館」のエジプト展鑑賞。もう一つはおたのしみの食事。道中も入れ,印象に残った風景をいくつかご紹介します。 砂と水だけからここまでの造形がつくり出…

'23秋 虫の目レンズは友 ~オオカマキリ(メス)~

公園にて。 芝地を歩いているとオオカマキリが歩いていました。のっそり,のっそり。ときにはしばらく休みます。体形を見ると,メスだとすぐわかりました。 「これは撮っておかなくては」。そう思ってすぐ撮影開始。 向きをいろいろ変えて,カマキリの姿を記…

吸汁するマルシラホシカメムシ

キクの茎でクロヒラタアブの幼虫が囲蛹になり,それの経過を観察中のことです。 ごく小さなカメムシが囲蛹に密着しています。体長は5mm。このときは名前がわからなかったのですが,あとで調べるとマルシラホシカメムシと判明。ふつうに見られるカメムシら…

産卵 ~ハバビロカマキリ~

秋がすこしずつ深まります。昆虫たちは世代交代の準備に入ります。 ここは縁側の戸袋。ハバビロカマキリが産卵を終えた直後です。 産卵中を見たかったなあ。 卵鞘はもう硬くなっていました。 戸袋の上部隅に,こんなにも古い卵鞘が。ふしぎな場所です。 今季…

'23 ガの卵 ~ヨトウガ(続)~

ヨトウガの卵に大きな変化が現れました。卵頂部に赤褐色の文様が見えます。 これは頭部です。 よくよく見ると,顎が赤く見えています。 行儀よく並んだ卵。 すこし時間をおいて撮りました。頭部を取り囲むようにしてあった輪状のものがなくなっています。そ…

孵化 ~モンシロチョウ~

超接写でモンシロチョウの孵化を撮影しました。動きがあるので,どうしても被写界深度が浅くなります。その中で顔にピントを合わせて撮りました。 上部側面に穴を開けて,いよいよ誕生。 身を乗り出すようにして,頭をぐーっと前方に突き出します。 いかにも…

'23 チョウの卵 ~モンシロチョウ(続)~

モンシロチョウの卵をどの程度精緻に接写できるのか,別の卵で試みました。 産付時に比較的近い卵は白色を帯びています。これをフラッシュ光で撮ると,どうしても白っぽくなるので卵表面の凹凸が見えづらくなります。 孵化が近づいた卵を撮りました。オレン…

'23 チョウの卵 ~モンシロチョウ~

ブロッコリーの葉にはモンシロチョウの卵がたくさん産み付けられています。農薬を散布しないし,ネットで覆いもしていないので,チョウはふんだんに卵を産付しているのです。 卵サイズは高さ0.9mm,直径0.4mm。この形は小学校の教科書でもおなじみです。…

'23 チョウの卵 ~ヤマトシジミ~

このヤマトシジミの卵はカタバミの葉の表側に産み付けられていました。その例はときどきありますが,めずらしい例です。表側にあれば外敵の目に触れる恐れがたぶんにあるでしょう。 幾何学模様はじつに緻密です。どのようにしてこうした模様がつくるだされる…