自然となかよしおじさんの“ごった煮記”

「風を聴き,水に触れ,土を匂う」。知的好奇心無限大のおじさん日記。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ダンゴムシの生態を確かめたくて(4) ~赤ちゃんだよ!①~

待望のダンゴムシの赤ちゃんが撮影できました! 5月27日(水),夕方。飼育皿の様子を確認。からだをやや丸め気味にして,動かないメスがいました。子どもを抱くメスは団子状にはならない,からだのつくりからどうしてもなれないという記事を読んでいたので…

春! 虫の目写真シリーズ(50) ~キアゲハの幼虫~

隣家の畑にミツバがどっさり生えています。下写真の左上に見える緑がそれです。その種子がたくさん飛んできて,あちこちで生え始めました。そこにキアゲハが産卵したようで,葉に幼虫がいるのを発見。 もう3齢になっています。 別の株には4齢幼虫が。 発見…

今どき,モンキチョウの卵期間は?(2)

5月26日(火),午前8時。産付後,一日と20時間が経過。赤みがずいぶん増しました。着実な変化です。 5月27日(水),午前8時。産付後,二日と20時間が経過。薄っすらと濃い線条が見えます。 5月28日(木),午前8時。産付後,三日と20時間が経過。上…

ユキノシタを訪れる昆虫(2) ~アリ~

アリは至るところにいます。蜜源を持つ花があれば,至るところを訪れます。ユキノシタのように地表・地面近くで咲く花は,巣に近くて一層都合がよいのでしょう,ユキノシタにももちろんいます。 わたしが観察を始めた時期は,ユキノシタの花がおおかた散りか…

春! 虫の目写真シリーズ(49) ~ジャガイモの花~

青空に映えるジャガイモの花。わぁーっと花弁を広げて,自分の存在を昆虫たちにアピールしています。 これだけ花が集まれば,アピール度が相当だと思われます。しかし,訪れる昆虫はいたって限られています。 ふしぎといえば,ふしぎ。まったく,そう。それ…

キタキチョウ,幼虫の受難

公園にて。 キタキチョウの幼虫がどのくらい成長しているのか,食草メドハギで調べていたときの話です。 一本の茎を見ると,葉に幼虫が頼りなく横たわっていました。ふつうより体長が短く見えます。おかしいなと思いながら,よく見てみました。するとキタキ…

アカタテハ,蛹の受難 ~アオムシコバチ~

あれほどたくさんのアカタテハの卵を見て,いくつも孵化を観察したことを思い浮かべると,相当たくさんの蛹ができると思われます。石垣のカラムシを見ると,あちこちに葉を綴ってつくられた巣が目に付きます。 中が見えなくても,外から軽くつまむと蛹になっ…

今どき,クロアゲハの卵期間(3)

5月26日(火),午前8時。産付後116時間が経過。相当なところまで変化してきた模様です。 午後7時。産付後127時間が経過.たったの11時間が経っただけで,もう頭部が確認できるほどに。 一方,キンカンの葉裏に産付された卵です。変化はやや遅れ気味。 5…

春! 虫の目写真シリーズ(48) ~ヤマキマダラヒカゲ~

公園の片隅にて。 すぐ脇は林。うっそうと雑木が茂っています。そこには日陰を好む虫たちがすんでいます。ヤマキマダラヒカゲもそのなかま。時折,公園の隅に出て来て縁石で休んでいるのを見かけます。カップルが成立する空間なのかもしれません。 写真を撮…

今どき,クロアゲハの卵期間(2)

5月23日(土),午前8時。産付後44時間が経過。薄っすらと斑紋が見えて来ました。 5月24日(日),午前8時。産付後68時間が経過。斑紋がはっきりしてきました。 5月25日(月),午前11時。産付後95時間が経過。あと一日も経つと,激変するでしょう。 キ…

ユキノシタを訪れる昆虫(1) ~ヒメハナバチ~

隣家との境に石垣があり,石の隙間からあちこちにユキノシタが生えています。これまで気にしなかったのですが,そこを訪ねる昆虫が意外と多いのです。もちろん花に魅力があるわけで,よく見ると蕊の根元にしっかりとした蜜源があって蜜が光っています。それ…

春! 虫の目写真シリーズ(47) ~シオカラトンボ~

N公園では今,シオカラトンボがたくさん見られます。このトンボは割合警戒心が強いので,近寄るのに注意が要ります。 下写真はメスです。別名ムギワラトンボともいいます。めずらしく,わたしに対する警戒心は現れていないようです。 一瞬日差しが見えまし…

今どき,モンキチョウの卵期間は?(1)

5月24日(日),午後0時。田の畔でモンキチョウが産卵するのを目撃。シロツメクサの葉に産み付けていました。 5月25日(月),午後5時。産付後29時間が経過。植木鉢に移植。持ち帰って,いつでも観察できるようにしました。 一日経って,もう赤くなって…

ヒメウラナミジャノメの産卵から孵化まで(3)

5月25日(月),午後6時30分。産付後六日と6時間。もうすぐはっきり変わるでしょう。 5月26日(火),午前8時。産付後六日と19時間30分。中央やや上に黒い影が。眼の辺りですね。 午後7時。薄っすらと影が見えています。右上の赤っぽい部分は顎でしょ…

ナナホシテントウ,孵化!(続)

今度は真正面から見てみました。なんともいかついといった風。 よく見ると,側単眼も機械感覚毛も。脚はいかにも節足動物のそれ。 孵化する姿を真横から見ました。からだの節がよくわかります。前の節からはそれぞれ脚が一対生えています。そこが胸部。 こう…

モンキアゲハ,孵化まで(5)

5月23日(土),午前8時。産付七日目。産付後141時間(24h×5+21h)経過。寄生バチの産卵で心配していましたが,順調に推移しているようです。影響は孵化後現れると思われます。 午後7時。産付後152時間(24h×6+8h)経過。からだの毛が見えて来まし…

今どき,クロアゲハの卵期間(1)

5月21日(木),正午。アゲハの庭園にあるキンカンの整枝作業。そのとき,どこからかクロアゲハが飛来。見ていると,前脚の先を葉に触れ,木を回りながら産卵の最適場所を探している様子。 そして,日陰になったところの葉に産卵しました。さらに,木の根元…

ジャコウアゲハ観察記(その395)

ジャコウアゲハの幼虫が孵化する,その場面をできるだけ近接して,できるだけリアルに撮りたくて,粘ってみました。ジャコウアゲハの場合はさっさと誕生するのでなく,割合ゆっくり,時間をかけて出て来ます。それで,慌てることなく,幼虫の動きにじっくり…

モンキアゲハ,孵化まで(4)

5月20日(水),午後7時。仕事から帰って,卵を確認。すると,びっくりしたことに一つの卵でキイロタマゴバチが産卵中。左手で葉を持って支えながら撮影するも,一向にお構いなし。針(産卵管)を突き刺し,その針を上下に動かす行動を繰り返しました。 移…

ナナホシテントウ,孵化!

花壇に生えた背丈2,3cmの雑草の葉裏を見たら,ナナホシテントウの卵が産み付けられていました。それも二本。「これはおもしろい」と直感して,ポットに植え直しました。もちろん孵化を観察するためです。 運のよいことに,翌日見たらなんともう孵化が始ま…

ジャコウアゲハ観察記(その396)

別の"だんごきょうだい"のその後について報告しておきます。 この日は昨夜から続く雨が止まないまま。朝撮ったのが下写真です。幼虫がいつ誕生してもおかしくない様子。 仕事から帰って確認。上に載っていた卵はすでにすっかりなくなって,幼虫一頭下の卵に…

コミスジとツゲの花

自宅にて。 側道を歩いていたら,目の前にコミスジが飛来。そして,我が家の生垣ツゲの木にとまりました。 「これはいい!」と思って撮影開始。ツゲの花に吻を伸ばして蜜を吸い始めました。この格好,なかなか優雅です。 同じ花でじっと蜜を吸い続けました。…

ヒメウラナミジャノメの産卵から孵化まで(2)

5月21日(木),午後3時30分。産付後二日と3時間。カメラをこれ以上近づけることができないため,変化はわかりません。これまでの観察例からすると,色が淡くなっているはず。そろそろ手元に置いて観察・撮影を続けることにしようと思います。 5月24日(…

モンキアゲハ,孵化まで(3)

5月19日(火),午前8時。産付三日目。産付後45時間(24h+21h)経過。はっきりとした斑紋が一つ現れました。赤褐色をしています。 念のために,あと一つを確認。同じように斑紋が見えます。 5月20日(水),午前8時。産付四日目。産付後69時間(24h×…

アイリスとクマバチ

アヤメ科の花の受粉は,クマバチのような体型の持ち主で,花の奥にある蜜を吸おうと中に入ることによって成り立ちます。これはアヤメ科の花独特の構造によるものです。よく知られた話なのですが,わたしはアヤメの群生する庭でそれを目撃したことはありませ…

ジャコウアゲハ観察記(その394)

"だんごきょうだい"の一つ,下の方が先に孵化した例について,おもしろい結果を報告しましょう。 孵化したばかりの幼虫は基本どおり卵殻を食べました。 どのくらい食べたかといえば,ほとんど! でも,上の卵が落ちる前に止めました。こういう事態だとわかっ…

アゲハとパンジー

パンジーだらけの花壇を観察中,思いがけなくアゲハが飛来。びっくりしたことに,アゲハが花に降りて蜜を吸い始めたのです。 大急ぎで近寄って撮影開始。といっても,さほど近くではありません。 短時間で舞い上がったので,「もっといてほしかったー!」と…

今の時期,アゲハの卵期間は?(3)

5月19日(火),午前8時。産付後5日と20時間(24h×5+20h)経過。うーん,顕著な変化はなさそう。 5月20日(水),午前8時。産付後6日と20時間(24h×6+20h)経過。目に見えるほどの変化は感じられず。 5月21日(木),午前8時。産付後7日と2…

ツマグロヒョウモン,産卵から孵化へ(10)

花壇のパンジーを見ると,こんなにたくさんの卵が見つけられていました。 たぶん同時に産み付けられた卵もあるでしょう。これだけあれば孵化を見逃すことはないはず。 話は変わりますが,ホトケノザの葉に産み付けられた卵がやっと孵化しました。雨が長い間…

モンキアゲハ,孵化まで(2)

5月18日(月),午後0時。産付二日目。産付後25時間(24h×1+1h)経過。見たら,なんとキイロタマゴバチが! これは自然の摂理であり,あるがままの成り行きなので,そのままに。異変が起こるはずなので,観察対象の卵を変えることも考慮。3個の卵を見…