2019-01-01から1年間の記事一覧
ホシノヒトミは冬から春にかけて咲く花。今咲くのはなんとなく無駄のようなのですが,そうでもありません。時期を選んで花が咲くのには,必ず“理”があります。それで,どうして今ホトケノザが開花しているのか,と想像を巡らすことがたいせつになってきます…
冬の今,ホトケノザ(シソ科)は畑や道端,空き地にどっさり生えています。その上,花をしっかり付けて子孫を残そうと努めています。昆虫のすくない冬季にも花が咲く,それは変だ,と思うのがふつう。ホトケノザの結実戦略に触れると,「なんとまあ」と驚き…
12月30日(月)。地元神社の宮総代をしているということで,午後は本殿の幕張等の出役に。心配していたお天気,雨が上がってホッ。7カ村からそれぞれ2名,合計14名が宮総代として年間をとおして活動しています。今回はお正月三が日に,参拝・祈願に訪れる…
昨日,N公園にて。 冬としては穏やかな一日でした。。気温は最高が9.7℃,最低が0.9℃。寒くても,木枯らしの吹かない日はほんとうに過ごしやすいですね。わたしたちの感覚にそっくり,セイヨウタンポポの花にハナバエがいたんです。すっかりうれしくなって,…
オオイヌノフグリは,「どうもこの名は人間が勝手に命名した,お気の毒な名」というわけで,別名なんともすてきなホシノヒトミの名を持つ草。夏は種子で暑さを越し,秋に芽生えて早春にわんさと開花する草。それが今,あちこちで花を付けています。 これは別…
ヒラタアブはハエのなかまです。それだけにおいに敏感で、アブラムシの気配を感じてちゃっかりと産卵したというわけです。 幼虫のどう猛さにはいつもびっくりしています。 口元をアブラムシが通りかかったら,じつに素早く捕獲します。動くものに反応する感…
アキノノゲシで見かけたヒラタアブの幼虫たちがどうなっているのか,見てみました。一匹だけ目にとまりました。どうやらクロヒラタアブのようです。ちょうど口にアブラムシをくわえているときでした。 うんと近づいてみました。アブラムシは腹端辺りをくわえ…
雲一つない冬空が広がっています。ここは畑のミニ果樹園。褐色型クビキリギスがいました。向こうは麦の植わった田,そして紅葉終盤の山々。 歩いてギシギシの葉の上に移動。眩しい程の日差しです。 冬とはいえ,暖かめなので結構動きます。 カキの落葉で口元…
12月25日(水)。とても暖かな日差しの一日となりました。知人の美術展が日本海近くの美術館で開かれているので,出かけて来ました。会場敷地でキタキチョウが飛んでいるのを目撃。やっぱり暖かかったんだー! さかのぼって12月22日(日)。京都で開催された…
なんと,まだコバネイナゴが生きていました。いのちのふしぎを思います。 枯れ草をがりがりやっている感じ。口元が動いていました。 移動するものの,もちろんゆっくりしたもの。 青い葉をもぐもぐ食している様子。 動きから思うに,この寒さが身に沁みてい…
12月23日(月)。畑仕事をしているときのこと。土手に咲くセイヨウタンポポの花に,ホソヒラタアブがいるのを発見。ヒラタアブはさすがに耐寒性にすぐれています。 これを"虫の目"で撮影。虫の視線に立って脇や遠くの環境が見えてきます。横に群生する葉はヒ…
更地に生えたアキノノゲシの花を見ていると,花の下辺りにアブラムシがたくさん付いていました。 ノゲシにアブラムシが発生しているのはよく見るシーン。アブラムシがいるのなら,当然ヒラタアブのにおいがしてもよさそう。それで見ていくと,すぐに卵と幼虫…
前回のハエと同じ時刻に見たのが次のハエです。 からだは一回り小さく,特徴がくっきり。胸部背面の線状模様,腹部の斑,からだ全体に生える剛毛。セマダライエバエかもしれません。 アキノノゲシはずいぶん助けてもらっています。 夢中になって食餌中でした…
12月20日(金)。晴れ。 更地に生えた例のアキノノゲシに,ハエのなかまが訪れていました。イエバエ科なのか,クロバエ科なのか定かではありません。同定することより,今の時期にもハエが活動中であるという事実こそ肝心だと思います。 ハエのなかまは庭の…
前回の撮影から数日後。再びコバネイナゴを見かけました。これは前のものとは別個体です。晴れた日だったので,鮮やかな色で記録できました。 冬,暖かめの昼間です。イナゴはじっとしていたり跳ねたり。静止しているときに急いで撮りました。 夜間はとても…
木枯らしが何度も吹いて,霜が何回も降りて,寒い冬に突入したというのに,まだコバネイナゴがいました。秋イナゴがたくさんくらしていた畑です。もちろん,寒さに襲われてこの変温動物の身にはかなり堪えているはずです。動きの鈍さでわかります。 畑の枯れ…
更地に雑草がはびこって,そこにアキノノゲシが数本立っています。茎先にまだ花を付けています。目立つ黄色です。 「もしかするとなにか昆虫が訪れているかもしれない」。そう思って,確かめていくと,予感が当たりました。 クロヒラタアブです。 蕊の花粉が…
H公園の紅葉はどんどん進んで,葉はほとんど散ってしまいました。遊歩道を歩いていると,枯れ葉の上に甲虫がいるのが目にとまりました。わたしの動きに気づいたらしく,さっさと葉の下にもぐってじっとしてしまいました。そっと上の葉を取り除いて観察。そ…
12月15日(日)。畑でカブを収穫。品種はふつうの聖護院カブ。 カブが発芽して生育していると安心していたら,これまでに経験したことがないほど害虫が異常発生。ほとんどが枯れるなか,これでは駄目だと思い例外的に農薬を散布。結果,なんとか持ちこたえて…
畑の果樹園でクビキリギスを見かけました。クビキリギスは成虫で越冬する数少ないバッタのなかま。ここではときどき見かけるので,行く度に心掛けて目を向けていた昆虫です。 前方から見ると,触角がとても長いことに驚きます。大事な役割を果たしているので…
マイマイカブリを見かけて,観察用で数日容器に入れておいたら,なんと容器中にハリガネムシがいました。それが動いているので,間違いなく誕生間もないと思われました。ハリガネムシ以外の生きものは入れていない小さな容器だったので,もちろん,これはマ…
道路及び更地にて。 マイマイカブリが路上を歩いているのを見かけました。日中,こんなところに現れるとは! 下写真では,長い触角がレンズに触れています。大きな顎の持ち主であることがわかります。これを使ってカタツムリを襲うのです。 歩くままに観察し…
こうしてそれぞれの紙が乾燥しました。なんとかフラットな紙が完成。写真中の紙のサイズはA4です。 これが十割コットン紙です。右はプレス後のもので仕上がっています。左はプレス前のものです。 まだ腰が弱いので,表面処理が必要です。まあなんとかコッ…
晩秋から初冬に移る頃,アキアカネは姿を消します。橋の欄干にオスのアキアカネが秋の日差しを浴び,名残惜しそうにとまっている感じ。よし,今度は後ろから接近してみようとチャレンジ。腹端がレンズ枠に上に乗るまで近づけました。 トンボは獲物が飛んで来…
今回は試行なので,とりあえずこの素材を使って漉くことにしました。 わたしの紙漉き法は一貫して溜め漉きです。粘財が効いていて,細かなダマがありながらも全体としては均質感があります。 このまま水から上げ,水切り。そして壁に立てて乾燥していきます…
我が家の敷地でヒミズの死体を発見。ヒミズを見るのは久しぶりです。 足先はさすがに土を掘るショベル。それでも前足先はモグラよりずっと小さく,トンネル掘りがそれほど長けているわけでもないといいます。 鼻の長いこと! 匂いで獲物を感知するのにぴった…
N公園にて。 秋が深まり,山々が色づいて葉が散り落ちます。公園を訪ねて,昆虫の気配があるか,すこしだけ探してみました。ちっともありません。ところが程なくして動く気配が。見るとトノサマバッタが弱々しく動く姿でした。びっくり! 枯れ草を食べるよ…
我が家の更地にて。 たぶんヒメアカタテハだと思われます。翅がずいぶん傷んでいるので,アカタテハなのかヒメアカタテハなのか,即座には同定できませんでした。その個体が敷き詰めた砕石の上にいて,近づいても離れようとしません。 弱々しく舞い上がって…
我が家の畑にて。 ニンジンが生長してきました。葉を見ていくとキアゲハの終齢幼虫が。一匹目にとまったので,他にもいないかと思い探すとさらに一匹。 葉を一枚食べ尽くしています。 反対側からも撮っておきました。 こちらは終齢前。レンズが葉に触れて揺…
わたしの住むまちは織物生産で成り立ってきたといわれるほど織物で生計を立てる家庭が多かったところです。今では斜陽産業になって散々なすがたなのですが,その面影はいくらでも見ることができます。 ところで,まちおこしの一環としてなんとかコットンの意…