2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
11月,ヤマトシジミの孵化が続きます。卵が狭い範囲にかためて産み付けられたのが,観察に幸いしました。まことにラッキー! この卵は葉の表側に付いたものです。幼虫は蓋部の周囲をくり抜き終えました。頭部の様子がよくわかります。からだは横に寝た格好で…
最終目的地の南禅寺に到着。歩行距離11km。歩数にして2万歩。 三門に上がって紅葉景色を遠望。市街地が広がります。高層ビルがないのがいいなあ。 青空だったら,きっと気分は最高だったでしょうが。それは贅沢というものかなあ。 自然と歴史がぐっと迫って…
昼食時,足元に積もった落ち葉の上に小さな昆虫を発見。コオロギに似た,ごく小さな虫です。帰って調べると,カワラスズのようです。後脚が斑模様と出ていました。体長5mmほど。観察していると,ときどきぴょんと遠くまで飛ぶのです。枯れ葉に似た体色は…
昨日はハイク実行委員会主催の「紅葉のファミリーハイキング」に参加。「山科から紅葉と歴史ある水の道・琵琶湖疏水を訪ねる」と銘打った,魅力的なコース。薄日がさすものの薄雲が空を覆う一日でした。雨が降らないのはありがたい限り。昨年,このイベント…
超接写ともなると,被写界深度が極端に浅くなるために,ピントの合う範囲はごく狭くなります。トリミングなしで元画像のまま使うとなると,その問題がどうしても立ちはだかります。深度合成でもしなくては到底解決できないので,今はここまで止まり。それで…
秋の黄色はわたしたちヒトの目にも印象に残りますが,昆虫たちにも同様のようです。次から次へと訪れる虫たちを観察していると,そのことがよく理解できます。 ツマグロキンバエなど,最たるもの。じつに感度がよさそう。からだに付いた花粉は,ツワブキの歓…
11月22日(水)。十一日目。早朝。 卵A。確実に変化が進んでいます。からだが薄っすら見えかけています。 卵B。ぼんやりした影が見えます。 卵C。これもぼんやりとした影が。変化はじつに遅々とした感じ。 卵の高さは0.7mm。この世界をカメラレンズで覗…
霜月,ヤマトシジミがカタバミの葉に産卵するのを目撃。確認すると,10個以上。それも葉の表側にも数個! 「今年最後の産卵だ。子孫を残すのに必死なんだなあ」。そう思いつつ,孵化をたのしみに待ち続けました。 そのいくつかは見逃しました。四六時中ずっ…
畑でマメの収穫をしているとき,茎にアゲハの前蛹が付いているのを発見。レモンの木にいたのがここまで移動して来て,蛹化場所と決めたのでしょう。木があるところとは10mほど離れています。 持ち帰って観察することに。 反対側からも。 側単眼,口付近です…
11月5日(日)。産卵後17日目。朝。見ると,殻を開けている様子がわずかにあり。まだ余力があるようです。「ほっ!」。 なんと辛抱強い! このぐらい近くで観察すると,卵殻を食いちぎるときに殻周辺が動くのがわかります。いかにも弾性体という感じ。 夕…
11月18日(土)。七日目。朝,雨。卵Aを見るとすこし変化あり。上部が白っぽくなりかけています。下側にからだがかたちづくられている証しです。卵表面が乾いてからもう一度撮り直してみます。 午後。卵Aは……。上部やや白し,といったところでしょうか。 …
11月4日(土)。産卵後16日目。午前7時。いつ殻に穴が開き始めてもよさそう。とうとう誕生の瞬間が訪れたのです。 午前11時。産付後15日が経過したことになります。ついに誕生が始まりました。目が離せません。 12時30分撮影。すこしずつ穴が大きくなって…
庭のツワブキに花が咲いて,晴れた日には昆虫が訪れます。黄色い花が昆虫たちの目印になるらしく,観察を続けていると,ここを目がけて飛来する様子がよくわかります。 イチモンジセセリはもっともありふれた訪問者です。降り立つと,さっそく長い口吻を緩め…
11月3日(金)。十五日目。下写真は朝撮ったものです。大きな変化が現れました。頭部付近や毛が確認できます。 からだを覆う毛がはっきり見えます。今日一日でさらに変化が進むでしょう。 昼です。ちょうど14日が経過しました。枝を切り取って,ここからは…
間もなくイナゴの季節が終わります。 ウォーキングをしていて,路上にコバネイナゴがいるのを見かけました。イナゴはそそくさと草むらへ。そうして草につかまって静止状態に。わたしの気配を感じて,「これはまずい!」とでも思ったのでしょうか。 「申し訳…
産卵後,三日目。朝から雨模様。午後雨が上がり,撮影。黒っぽい影のようなものが見えているような,そうでないような。 やや上方向からも撮りました。やがて幼虫が出て来る天頂周辺がきれいに見えます。 産卵後,四日目。晴れ。変化は見られません。 産卵後…
オオハナアブの頭部を見ていて,「これはいいモデルだ。もう一度」と思い撮ることに。 じっとしている姿。一度見たら忘れられないスタイルです。なんとカッコいい。 頭がこんなに(!)ぐるっと回りました。ついでに前脚で支えるようなしぐさを。 吻がニョキ…
どうしたことか,オオハナアブが地面を歩いていました。どうも飛べそうにありません。「よし,これを接写してみよう」と思い,さっそく撮影しました。 こういう場合は複眼がポイントになります。個眼が判別できるようにピントを合わせます。頭部を包み込むよ…
北風が吹いた日。畑に行きました。「こんな日は昆虫はいないだろうが,確認だけは」と思い,見ることに。花が風に揺れているので,昆虫など見つかろうはずがありません。ところが,そのうちに風の中を飛来した昆虫がいたのです。 はじめに目に留まったのがホ…
公園でクビキリギスを見かけました。このまま越冬に入る心づもりだったのでしょう。 指でつかんで写真を撮ろうとしたときのこと。指先を噛まれてしまいました。「おー,痛ー!」。思わず声が出そうに。なんとか離しました。血が出て,ひりひりしました。噛む…
ラッキョウの花を訪れる昆虫に当たり前ながら入るのがツマグロキンバエ。どの花でも見かけるほど見慣れた昆虫です。からだに付着した花粉がその活動ぶりを雄弁に物語っています。 ツマグロキンバエが一匹じっとしていたので,シャッターチャンスだとばかりに…
11月。公園で作業をしていると,目の前の草に舞い降りたのがヒメアカタテハ。「これはめずらしい!」と思って,さっそく撮影開始。 すると,歩いて数10cm移動。おかしいなと思いながら見ていると,なんとなく産卵行動らしいことがわかってきました。と思っ…
10月29日(日)。十日目。台風22号の接近で朝から雨模様。気温の低下が変化を遅らせているのは明らかです。孵化がすっかり伸びてしまいました。いつになるやら。 雨の中で撮影しました。頭部の形成は遅々としています。 夕方。激しい雨がやっと上がりました…
しばらくいて,いちばん目にとまったのがシマハナアブです。数匹だけで羽音が響きます。複眼の表面に毛がどっさり。こうして見ると,もの,例えば花の一部が接触しても眼が保護されやすそう。その理屈はわかる気がします。 警戒心は感じられません。からだは…
今,畑ではラッキョウが花盛りです。小さくって,ちりちりっとした花なのに,赤紫の鮮やかな花弁ゆえにひと際目立ちます。 一年前はそこを訪れる昆虫を見かけませんでした。今年はちがいます。たくさん目撃できました。昨年は結局天候がよくなく,わたしが畑…
10月26日(木)。七日目。すこしずつすこしずつ孵化に向かっています。涼しい気候になってきたので,その変化はじつに緩やかです。 10月27日(金)。昼。八日目。ちょうど7日が経過しました。中央付近を帯状に斑紋が広がっています。一昨日,「27日あたりに…
永六輔さんのことばに,「むずかしいことをやさしく,やさしいことを深く,深いことを面白く」というものがあります。過日,国の施設を見学したとき,久しぶりにこのことばが浮かんできました。 光を使って,原子レベルの構造や変化を分析しているという,こ…
公園で咲いているタンポポで,食物連鎖の生の様子を目撃。 偶然,一つの花にカニグモとハナバチがいるのを見かけました。「これはおもしろい!」と直感。すぐにカメラを近づけて観察を開始しました。 てっきり,カニグモが積極的に捕獲行動に移るのかなとば…
セイタカアワダチソウの花が咲き誇っています。そこに来ていたのがキンケハラナガツチバチ。漢字を当てはめれば“金毛腹長土蜂”。からだを覆う金色の毛並みのすごさ,とくべつに長い腹部,それらは一度見るだけで名と共に脳裏に刻まれます。 大顎もりっぱなも…
実りの秋はレモンの木にもやって来ました。年によっては稀に生りがよくないと感じるときがありますが,ほぼ毎年ありがたいほどに生ってくれます。今年もそんな年になりました。 これまでに毎年のようにこれに関する記事をアップしてきました。それだけ,実り…