
水沢隆弘著・amazon
水沢さんはタレントではなく、長野県でリラクゼーションクリニックを経営している経営者の方です。
ご本人は霊感があったりするわけじゃないそうですが、昔からオカルト好き、不思議な話好きだったとのことです。
そんな水沢さんが20代前半に体験したお話しがこの「幽霊インタビュー」としてまとめられています。
明け方近くに家に帰った水沢さんは、突然体調不良に襲われます。すると足元に2人の”つなぎ”を着たおじさんが立っていることに気が付きます。
「おじさんたち、幽霊?」
この問いかけもなかなかファンキーですけど、もともとオカルト好きで、色々な疑問を持っていた水沢さんはこれ幸いと帰ろうとするおじさんを引き留めて、霊界について、人が死んだらどうなる、幽霊についてなどを問いかけます。
これに対しておじさんは自分の知っている限りのことは教えてあげるよと、律儀に答えてくれます。
この問答が面白いだけでなく、水沢さんが思っていた疑問は私も思っていたもので、しかもその答えを幽霊が鮮やかに回答してくれるというのは凄い事でした。
幽霊は何故トンネルや水場によく出るのか?とかは、なるほどーと思いました。
心霊写真とかは、本当は写ってはいけないんだけど、隠れようとした時やもう写真撮ってないだろうと思って顔を出した時に偶然写ってしまうんだそう。
一番腑に落ちたのは、自殺者の事。
自殺すると地縛霊になって成仏できない、とよく言われます。
私もそう思っていましたし、さらに言えば、自殺をした時の一番苦しい状態が未来永劫続くと思っていました。
どうやら似ているのですが実際は違うらしい。
自殺者が自殺した想いを持ちながらその場から離れられないのはそうらしいのですが、ちゃんと自分の与えられた寿命が来ると”お迎え”が来て成仏できるとのこと。
ただ、その時に現世に対して執着を持っていたりして、お迎えに乗らずにいるとそのまま天上には行けなくなってしまう。
いずれにせよ死んだら苦しい状態から解放されるなんてことはなくて、当面その苦しさから逃れられないなら、足掻いて生を全うする方が次の生の為に良いかもしれません。
その他、様々な霊界について、死について、幽霊について聞かれています。
だいたいのことは、島田秀平さんのyoutube番組「お怪談めぐり」で語られていますので、お時間のある方は是非見てみてください。
www.youtube.com
