小さな気付きから始まる幸せカタログ

日常の感謝が心を癒し、前向きな一歩に。

小さな幸せに気付くことは自分を洗脳することなのか?

こんにちは、ハルノカゼです。

「小さな気付きから始まる幸せカタログ」にようこそ。

 

「小さな幸せに気付くことって、

 もしかして“自分に都合よく思い込んでいるだけなのかな…”」

そんなふうに感じたことはありませんか?

 

「ポジティブ洗脳」

「思い込みによる錯覚」という言葉も聞くことがあり、

“本物の幸せって何だろう?”と

考え込んでしまう人もいるかもしれません。

 

今日は、

小さな幸せに気付くことは洗脳なんかではない

という理由などについて、お話ししたいと思います。

 

「小さな幸せ」を受け取れないのは、あなたが弱いからではない

まず最初に、

「小さな幸せに気付くって、なんとなく負けた気がする…」

そんな違和感について触れておきたいと思います。

 

 >どこかで自分に(世の中に)負けたような気がする

 >大きな成功が手に入らなかったから、小さな幸せでごまかしている

 >本当はもっと成し遂げたいのに、慰めとして小さな幸せに逃げている

そんな感覚がある方も少なくないかもしれません。

 

これは、

私たちが本能的に“他者と比較する生き物”だからです。

人間は生物として、

自分の遺伝子を残そうとする本能を持っています。

そのために、

“優位性があるかどうか”を

常に周囲と比べて確かめようとしてしまうんです。

比較して勝てば安心。

劣れば不安。

 

この比較から生まれる幸せ感は、

ドーパミン”という脳内物質によって作られています。

ドーパミンは、成功や勝利、

優位性を得たときに分泌されるホルモン。

一瞬の幸福感は強いけれど、持続しません。

そして「もっと」「さらに」と求め続けるため、

気づけば終わりのない競争のサイクルに巻き込まれていきます。

たとえば、

1億円稼いでも、100億円稼いでも、

世の中には必ず“もっとすごい人”がいるように。

比較して得る幸せには終わりがありません。

 

本当の意味で私たちを満たすのは「穏やかな幸せ」

では、何が心の安定につながるのでしょうか。

それは、

セロトニンオキシトシンによって生まれる

“穏やかでやさしい幸福感です。

セロトニンは心を整えるホルモン。

オキシトシンは人とのつながりで分泌される“愛情ホルモン”。

この2つがベースにあると、

ドーパミンによる興奮やスリルにも

振り回されずにいられるようになります。

▶ 朝の光が気持ちいい

▶ 温かいコーヒーがおいしい

▶ 誰かの笑顔にほっとする

▶ ありがとうと言われて幸せになる

こうした“小さな幸せ”は、

まさにセロトニンオキシトシンによって感じられるもの。

 

つまり、

小さな幸せに気付くことは「逃げ」ではなく、

脳の本来の健康的な状態を取り戻すことなんです。

ドーパミンを利用した競争自体が

悪いと言っているわけではありません。

ただ、それだけに振り回されるのではなく

コントロールできるあなたでいてほしいのです。

 

する必要のない「比較・競争」に振り回されていませんか?

小さな幸せに気付ける体質は、満足度の高い人生をつくる

もし、

人生を“幸せだと感じる時間の長さ”で測るとしたら

大きな成功よりも、

小さな幸せにたくさん気付ける体質のほうが、

圧倒的に人生の満足度が高くなります。

なぜなら、大きな成功は数年に一度。

でも、小さな幸せは

日常の中にいくつも存在しているからです。

 

「足るを知る」という言葉がありますが、

これは“我慢しろ”という意味ではありません。

もっと柔らかく言えば、

“どこで満足を感じるラインを引くか”という

あなたらしさの問題。

競争や比較の世界に軸を置くと、

そのラインは永遠に遠ざかります。

一方で、

小さな喜びに気付ける世界に軸を置くと、

自分の人生が温かく見えてきます。

そしてそれは、

あなたが自分の人生を

どう“意味付け”したいのかで決まるのです。

 

小さな幸せに気付けるようになる“今日からの習慣”

ここからは、

実際に日常的にできる簡単な習慣をご紹介します。

① 朝、ひとつだけ「うれしい」を探す

朝の天気、部屋の空気、寝起きの気分・・・

どんな小さなものでも構いません。

なにか一つ、「うれしいこと」を探してみましょう。

これはセロトニンの活性化にもつながります。

② 誰かに「ありがとう」を1回多く言う

オキシトシンは“つながりのホルモン”。

短い会話でも十分です。

感謝の言葉を使うことは最強の幸せ習慣。

一日のうちに、一つでも多く何かに感謝する。

その習慣で、あなたの感情も周りの人との関係も優しくなります。

③ 比較する癖に気付いたら「それ、本当に必要?」と問う

「比較してしまう」のは人としての避けられない本能。

何かと比較している自分に気付いたら

「この比較は本当に必要か?」と自分に問いかけてみてください。

必要のない競争から抜け出す練習です。

④ 夜に「今日のよかったこと」を3つ思い出す

これは脳の“幸せ回路”を強化する方法。

大きなことより、

小さなことのほうが効果があります。

 

小さな幸せは洗脳ではなく、あなたを救う優しい習慣

“小さな幸せに気付くことは、自分をだましているだけ?”

そんなふうに感じたことがあっても大丈夫です。

むしろ、

▶ 「小さな幸せに気付ける力」こそ、

  人生を豊かにする本質的なスキル。

 

自分をごまかすということではなく、

比較の世界に巻き込まれて疲れた心を

そっとやわらかい場所に戻してくれる、

大切な『大人の自己調整』なのです。

 

あなたが今日、一つだけでも

「これ、いいな」と思える瞬間に出会えますように。

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

皆さんにお読みいただけることが、何よりの励みになっています。

いつも、ありがとうございます!!