劇場と音楽、映画、読書

定年後の劇場通いの日々です

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

トニー賞前の駆け込み新作ミュージカル

6月初旬のトニー賞を前に、駆け込みで新作ミュージカルがオープンしている。そろそろオープンしないと、今年の選考対象から外れてしまうので、駆け込み上演だといえる。 最新の話題としては「チャーリーとチョコレート工場」がある。ロアルド・ダールの有名…

吉右衛門の「伊賀越道中双六」

23日に国立劇場で「伊賀越道中双六」を観る。国立劇場50周年の最後を飾る作品としての上演だ。2年ほど前に上演して、読売演劇大賞を受けた公演だった。今回は2年前と殆んど同じキャストによる再演だが、「円覚寺」の場面が追加になっている。 「伊賀越」は文…

「ハーロー」にがっかり

昔見逃していた映画を見る。「ハーロー」という1965年の作品。当時は映画を見始めてはいたが、タイミングが合わずに見逃していた作品。ジーン・ハーローという女優の伝記で、MGMのトーキー初期の女優。僕などはごひいきなのだが、最近はほとんど衛星放送…

東京オペラ・プロデュースの「ラインの妖精」

歌舞伎や文楽のチケット売り出しは原則として前月だから良いが、オペラは半年や1年前からの売り出しが多く、毎回購入の度に、この舞台を観るまで果たして僕は生きているのだろうかという気持ちになるくらいだ。そうゆうことだから、オペラのチケットが遅くま…

中村恩恵の新作ダンス「ベートーヴェン・ソナタ」

新国立の中劇場で、中村恩恵の新作ダンスを観る。上演時間は休憩25分を入れて2時間10分で、ダンスとしては大作。僕はコンテンポラリー作品は苦手なのであまり観ないが、今回見たのは新国立バレエの米沢唯、小野絢子、本島美和、福岡雄大、伊澤駿といったスタ…

「ルチア」で思い出したこと

新国立のオペラを観ていて思い出したことがいくつかあった。 2幕の終わりにある六重唱は、大好きな場面で、それぞれの思いを歌う。こうした場面はやはりオペラならではだと思うが、バーンスタインの書いたミュージカル「ウエスト・サイド物語」でも、同じよ…

美声を集めた「ルチア」

新国立劇場の「ルチア」を観る。ドニゼッティのオペラの新製作で、モナコ歌劇場との共同製作とある。モナコと共同製作なのは、演出がモナコ歌劇場のジャン=ルイ・グリンダだからだろう。「ルチア」はドニゼッティのベルカント・オペラで、見どころの多い作…

テネシー・ウィリアムスの「夏と煙」

衛星放送で放送される映画は、比較的新しい物か定番の名作が多いのだが、時々、驚くような作品も放送される。最近、放映された作品ではテネシー・ウィリアムスの「夏と煙」の映画版がありがたかった。1961年の映画だが、公開当時まだ若かったので見逃してい…

歌も踊りも水準以下の「ラ・ラ・ランド」

遠くまで旅行に行ったので、飛行機に長時間乗る羽目になった。そこで、最近の映画を何本か見た。往きに日本映画を二本。「君の名は。」と「シン・ゴジラ」を観た。帰りには「ラ・ラ・ランド」と「マダム・フローレンス!夢見る二人」を観た。 「君の名は。」…