皆様、こんにちは。@はーもにあかふぇ代表の山中康弘です。
10月4日、6日、25日の3日間にわたり開催いたしました「おおいたADHD啓発フェスタ」が、おかげさまで無事に終了いたしました。ADHD啓発月間である10月に、多くの皆様にご参加・ご協力いただき、心より感謝申し上げます。
イベント概要と参加状況
今回のフェスタは、野口ふれあい交流センターを会場に、3日間で延べ128名の方々にご参加いただきました。ADHD当事者、ご家族、支援者、そして一般市民の皆様など、多様な立場の方々が集い、ADHDへの理解を深め、つながりを広げる貴重な機会となりました。

「3日間のプログラムで多彩な企画を実施しました」
各日程の活動報告
A日程:10月4日(土)「でこぼこまるまる食堂(調理会)」と茶話会
初日は、参加者の皆様と一緒に調理を楽しむ「でこぼこまるまる食堂」からスタートしました。やさしい特性を持つ参加者とその家族が協力して料理を作り、食事を通じて自然な交流が生まれました。大分県産の旬の食材を使った料理を囲みながら、日頃の悩みや工夫を分かち合う温かい時間となりました。
午後の茶話会では、お茶を飲みながらゆったりとした雰囲気の中で、参加者同士が本音で語り合う場となりました。「同じ悩みを持つ人と話せて気持ちが楽になった」「ひとりじゃないと感じられた」といった声を多くいただきました。

「みんなで協力して楽しく料理を作りました」(ねぎ焼)

「みんなで協力して楽しく料理を作りました」(だんご汁)
B日程:10月6日(月)「でこぼこまるまるかふぇ(親子の会)」
2日目は、発達障害親子の会「リクルール」の藤原様にご協力いただき、活動体験を実施しました。親子で一緒に楽しめるアクティビティを通じて、保護者の方々も同じ立場の方々との交流を深めることができました。
「親同士で情報交換ができて有意義だった」といった感想をいただき、親子が安心して参加できる場の重要性を改めて実感いたしました。
C日程:10月25日(土)自主上映会・講演会・相談ブース
最終日は、最も盛りだくさんな内容となりました。
自主上映会「ノルマル17歳。〜わたしたちはADHD〜」
北監督の映画「ノルマル17歳。」の上映会では、ADHDを持つ若年層の実情をリアルに描いた作品を通じて、多くの方々が深く心を動かされました。上映後の北監督によるミニ講話では、制作への思いや当事者としての体験をお聞きし、参加者からは「ADHDへの理解が深まった」「当事者の苦悩と成長に共感できた」との声が多数寄せられました。

「北監督の『ノルマル17歳。』を上映しました」
昭和医科大学リハビリテーションセンターの水野健氏による講演「ADHD専門プログラムの実践を通して」では、医療現場での実践的な支援方法が紹介されました。会場参加に加えてオンラインでも多くの方々にご視聴いただき、県内外から高い関心が寄せられました。専門的でありながら分かりやすい内容で、支援者や当事者双方にとって非常に有益な情報提供となりました。
また、つながる友の会代表の川口京子さんによる紙芝居「ADHDって何?」では、視覚的に分かりやすい表現でADHDについて学ぶことができ、幅広い年齢層の方々にご好評いただきました。

「水野健氏による専門的な講演を実施しました」

「川口京子さんによる分かりやすい紙芝居」
訪問看護ステーションReafおおいたの羽田様、ディーキャリア大分オフィスの漢様にご協力いただき、相談支援ブースを設置しました。訪問看護の視点からのストレスケアや睡眠指導、就労支援に関する具体的な情報提供など、参加者の皆様のニーズに応じた丁寧な対応をしていただきました。
「具体的な支援先が分かって良かった」「専門家に直接相談できて安心した」といった声をいただき、地域における連携の重要性を実感いたしました。

「専門機関による相談支援ブースを設置しました」
参加者の声
今回のフェスタには、本当に多くの温かいお言葉をいただきました。その一部をご紹介します。
- 「ADHDへの理解が深まり、自分自身を見つめ直すきっかけになった」
- 「同じ悩みを持つ方々と話せて、孤独感が和らいだ」
- 「子どもが楽しく参加できて、親としても嬉しかった」
- 「専門的な情報を分かりやすく聞けて勉強になった」
- 「来年も開催してほしい」
このようなお声をいただき、スタッフ一同、大きな励みとなりました。
ご協力いただいた皆様への感謝
今回のフェスタは、多くの方々のご協力なくしては実現できませんでした。
講師の皆様:
協力団体の皆様:
- 訪問看護ステーションReafおおいた
- ディーキャリア大分オフィス
- 発達障害親子の会リクルール
後援団体の皆様:
学生ボランティアの皆様: 会場設営や受付など、様々な場面でサポートしていただきました。
イラスト提供: ひかにゃん様の温かみのあるイラストが、イベントを彩ってくれました。
そして、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

フライヤー全体画像:「多くの皆様のご協力で実現できました」

「地域の様々な団体と連携しました」
今後の展望
今回のフェスタを通じて、ADHD啓発月間における継続的な取り組みの重要性を改めて認識いたしました。参加者の皆様から「来年も開催してほしい」との要望を多くいただき、発達障害支援における地域の自助グループの役割の大きさを実感しております。
私たち@はーもにあかふぇは、今後も官民協働による包括的な支援体制の構築を目指し、当事者や家族の皆様が安心して集える場、そしてADHDをはじめとする発達障害への理解を広げる活動を継続してまいります。
おわりに
ADHDは「見えない障害」と言われることがあります。だからこそ、正しい理解と適切な支援が必要です。今回のフェスタが、一人でも多くの方にとって、ADHDを理解するきっかけとなり、当事者や家族の方々にとって希望を感じられる機会となっていれば幸いです。
これからも、@はーもにあかふぇの活動を温かく見守っていただき、ご支援・ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
次回のイベント情報は、またブログやSNSでお知らせいたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
@はーもにあかふぇ 代表 山中康弘 〒大分県別府市
TEL:050-3692-3988 E-mail:harmoniacafe2019@gmail.com
イベントに関するお問い合わせや、今後の活動へのご参加希望など、お気軽にご連絡ください。