何かが絡むと壊れるもの 頼りすぎてた信頼と はかなすぎる疑心暗鬼 勝手に育てた思いは大きく 想像上の覚めない夢も 現実との境目をうやむやにする それでもしあわせだったから なぐさめながらの現実逃避 頭の中は鉄壁の要塞だから 風が吹いただけなのに 誰…
さよならじゃなかったから 同じ日が続くと思っていた 眠る枕もとで声をかける どう? 起きてる? おーい! わかる? 言葉が変わっても 小さく笑う 眠そうな目で やさしく見つめる 明日も同じだと思っていた 若いころの笑顔がはじける 叱られても反発しても …
たとえ初対面でも おしゃべりは楽しくて です。ます。を 後付けするような やわらかい会話が続く 知らないからこそ 顔色を見ながら 一歩も二歩も後ろから うかがいながらのやり取りも やさしい空気を感じる 誰かがいるから楽しくて ひとりじゃないから温かい…
この場所から見えるのは ほんの小さな世界だけれど 抱えきれないほど大きくて 見渡せないほど広くて遠い 眠れない夜は 自問自答を繰り返す 堂々巡りの難問は とんちでも歯が立たない こんな時 あの笑顔があったなら 読み聞かせのリズムで 静かなトーンが響い…
すすめられると いいと思ってしまうのは 弱さというのか それとも 素直に受け入れる 無垢とでもいうのか 欲求はすたれることなく ギリギリ頭の中をめぐる 欲しいもの 金額と理由は考えるけど 一呼吸で 本当と必要性が覆いかぶさる 運不運も 偶然も必然も あ…
先生と呼ぶ人から 良い事を並べた後に もらう言葉 でも もっと ゆるいボールを受けるみたいに 居場所の定まらない不安が ふらふらと後を追う こうした方がいい こうすればいいのでは 直球よりも明確に こころの中にストンと落ちる 上を向きすぎて 先は見えて…
思い出せないけど どこかで見た顔 好みじゃないから 素通りした表情 どこにでもある すれ違いの感情 一方通行の 交わらない笑顔 時間差で知る羨望 ささくれたやさしさが じんわりとしみて 涙の粒が転がる 静かでも 落ち着いていても 隠しきれない白い息 吐き…
空色が冷やされて 結晶になるような 寒いいちにち 高速のおとも遠のいて 静かで少し薄暗い 二日目の朝 初詣の賑わいはTVの中 初売りの楽しみは噂の中 こたつが恋しいリビングで 時代の流れを懐かしみながらも 団らんの顔ぶれにほほ笑む日
1月1日タイトルまで11だなんて 新しい始まりおめでとう こころの中まで リセットされた気分で 誕生日ごとのひとつは 気持ちの数字には関係なく 今日もはじめて 今も新しく 過去が増えれば こころも広く大きくなる 楽しみがそこにあるなら そこまでが辛いとし…
眠れない夜でも 眠らない夜でも 除夜の鐘を待つか 初日の出を拝むか 年を追うごとに薄れる記憶 四季折々の行事が減り 春を待つスタートがなくなっても 令和の数字は変わり 自分史の区切りは増え またはじめから 一年の感謝とともに 新しい一歩へ
日めくりもあと一枚 たまった厚さが一年を語る もう一度 初めからできるなら 後悔より希望を込めて 思い出すのではなく 新しい一枚をめくるように 数え年には 追いつきたくないけれど ひとつおとなになれるように
こころに抱く志 背負う決意のあらわれを 何度自分に課したことか 期待という形で 誰かに託す始まりを こころに問う年末になる 自分の思いをそのままに 相手に望むためらいが 言葉を削り風に散る 一筆に込めた力のまま 正座の辛さも思いの深さも こころの中に…
窓の陽射しが遅い朝をつたえる いつも同じ場所にいる 太陽からすれば あたり前で 日常で 永遠を考えることもなく 自然な力 暗闇の宇宙は それに気づかず 恵みを受け 感謝をたたみながら 反射の命を受け取る 考えもしない世界 知らなかった空気 あたたかなお…
歩数が記録されればムキになる 一度で済むことも繰り返す 目標には程遠くても ご褒美に甘い誘惑 しっかり甘やかしながら 無理などせずにひとつずつ 満足の仕上がりに 笑みがこぼれる 自分なりのモデルルームで 今宵のひと時を待つ 冬の夜空は闇も透き通り や…
年中無休のイキモノ達は 今日も頑張る 今もがんばる 眠っていても命は生きる 休んでいても命は進む 泣いても笑っても 怒ってもへこたれても 気持ちは生きる こころは動く どうしようかと立ち止まり ああしようと動き出す どうすればいいか分からなくて 答え…
今日も泣き顔 冷たい空 灰色の世界がおとをなくす 年末の独特な空気まで 土色の田畑に埋もれて 冬を越そうとするのか 春を待とうとするのか せわしない足音が消え あわただしい準備もなく 同じ時の流れに身を任せる 平和というのか 普通と呼ぶのか 心拍数も…
太陽に会えない日は 洗濯物も家の中 窓ガラスはきれいになるけど 凍える手は冬の中 うれしい知らせは 次々に舞い込み クロスの願いで 今夜を迎える 何を信じ誰を信じても その人のこころは浄化される きれいなこころ 透き通る思い それぞれの目に浮かぶ 色は…
今夜は毎日前夜祭 明日の用意はできたかな 順番通りできるかな お腹の調子も気になるし 羊の群れが押し寄せて 数えるそばから逃げ回る 自由を求めて出たいのか 安眠求めて帰りたいのか ひとつふたつ 指さし確認こころに説いて 明日が本番祭りの日
地上に降りたそらのおと どこにいてもそらのなか 雲一つないそらのおと 見えない粒の広がりが 地上目指して降って来る 風にあいさつ 木々にあいさつ 光を背負って空を舞う こころの晴れ間を知っている しずくの静けさを編みながら どんな形になるんだろう ど…
こころからのおめでとうも 思うだけで伝わらない 知らないことが多いから 知らない人も多いから 閉じたこころの持ち主が 相手の様子をうかがっても 何も見えない 何も聞こえない 頑ななこころをほぐすには 何が必要? 時間 距離 冬の温度変化にも 白い息じゃ…
部屋がきれいになると 空気まで澄んだような その空気を吸えば こころまで澄んでしまう よどんだこころは 誰のせい よどんだ思いは 自分のせい 澄んだ世界には 清らかさが似合うなら 思い切り息を吐き 全換気して今日を終える
望んだのはひとりの時間 なのに やっているのは大掃除 いつもより はかどる方言もうれしくて 手助けがない代わりに 思い通りの自己満足 微妙なズレが気になって 手直しする自分を ただ認めながら文句もなく 心地よい空間の中 湯気の香りを楽しみながら ハン…
背伸びしたらやっと見える場所 手をのばしてもつかめないモノ 何度でも挑戦して 何度も失敗して それでも見たくて どうしても欲しかったら 続けるべき? 今が一番若いとしても 明日は玄人の域に達しているかも それとも いちにち分の老いを感じてしまうかな …
風の音は寒いけど 太陽の光はやさしくて 猫の気分でゆったりと 陽だまり探して丸くなる 悲しいことは考えない つらいことは思い出さない 童話の中に逃げ込んで 主人公の気持ちになってみる ハッピーエンドが見えなくて 中途半端な続きなら 自分で選べるYES・…
朝から聞こえる トントンカンカン 形になるって素晴らしい あこがれと羨望が 魔法のように降り注ぐ 杖と呪文はなんだろう 無の中から生まれる この世を形作るもの イキモノも 太陽を浴び水を求め 呼吸と鼓動がおとを成す 当たり前すぎて どこにでもある喜び…
出来た!と喜んでいたら 認めた!もらってさらに嬉しい 好きだから苦にならず 好きだから続けられる 出来るから得意だと言えるのか 得意だから出来る確率が高いのか 誰もがある得手不得手 誰にもある好き嫌い 上手く組み合わせれば最強になる ひとりでも誰と…
そうかな 考え方はいろいろあれど 例文みたいな文章が並ぶと 天邪鬼が発動する 慈愛に満ちた発言も キレイに着飾る無理がある 自分らしさは程遠く お手本通りが先を行く 誰も傷つけないけれど 誰のこころにも残らない 印刷されたこころのハンコは 間違いなく…
ワクワクしてたら悩みとは言えない ドキドキしてたら悩みもうれしい 日付けが変われば 気持ちも変わる 引きずる思いが軽くなって 一緒に縄跳びするような 重力に逆らってでも飛び跳ねるのは 明るい明日に会いたいから 昨日からすれば明るい今日 考え方で感じ…
ゆっくり登れば 空と平行になる 前を向いても空と対面する 地上を背に受け何を思うか せわしなさとは裏腹に 空気も黙る寒い午後 やることは多い 考えることも多い 気持ちは焦り体は重く 冷たさにこころも軋む あたたかな湯気の向こうに ゆるむ温度があるのな…
会わなくても戻る あいさつもなくそこにいる 枠組みが変わっても 立場が変わっても 同じところがある 懐かしいアルバムをめくっても 記憶の濃さがまったく違っても あの時の一緒は確かだから 自分の中のこころの箱を 無理に開けて見せなくても 丁寧にほこり…