
作者が「ここはどこですか? どういう世界線ですか?」と街で尋ねられた女性から、聞いた話を小説家したと言う体で始まります。
見知らぬ富豪から無人島での財宝探しに何故か誘われた兄妹。二人は10年前そこに居て、火山の噴火に遭遇し妹は記憶を失っていた。そこに行けば妹の記憶が戻るかもと思いながら経済的理由で行けたなかった折で、怪しいと思いながらも参加を決める。そこへ向かう船には兄妹の他は5名の親類等々富豪の関係者。そして無人島に到着寸前に船内で殺人が。加えて唯一アリバイの無いその富豪が失踪する。兄弟のとるべき選択肢は
A船に籠城する
B容疑者を追う
C一同から逃げる
の3つ。そしてその直後からその選択ごとに3つの並行世界が発生し、3つはある条件でリンクし進んでいく。どの条件でも続く殺人劇と各種トラブル・・・兄妹の運命は???って感じですか。
こういう仕掛け物なのでどうしても物語はトリッキーになって行きますね。そこで乗れるか乗れないか。花男的には乗り損ねそうになりながら結局乗れた感じですかね。没頭は出来なかったけど総合的には楽しめたような・・・嫌いでは全然ないです。
そういう感じなので、プチ面白かったです・・・かな? 好みがはまる人はよりガッツリ楽しめるでしょう。