香港碼頭日記

香港での生活を徒然なるままに、、、

深夜営業の店、可可店!

この日は朝8時からジムでトレーニングをして、その後、広東語のレッスン。そして徳記で昼食をとったあと、功夫の練習と、なかなか忙しいスケジュールだった。ただ、功夫の練習は、師匠が休みだったこともあってイージーモード。そんなわけで、余力があったため、夜に堅尼地城(Kennedy Town)の映画館に行くことにした。

『旅行的意義』(邦題「旅と日々」)。

つげ義春の漫画を映画化した作品。つげ義春を読んだときの不思議な感覚を、きれいな映像を通じて感じ取れる。この不思議な感覚(原作の持つ不思議な読後感)は、わかりやすいオチはないので、爽快感はない。でもちょっと心に引っかかるような気持ちになる。

21時スタートだったので映画が終わったのが22時半過ぎ。堅尼地城でこの時間に営業している店は...

可可店!香港大學に留学している日本人学生から教えてもらったのだけれど、なんと朝4時まで営業しているらしい。

これが可可店のメニュー。さすが学生御用達の店、リーズナブルだし品数も豊富。ちなみに裏面にはデザートや飲み物も多数あった。

夜遅い時間なのでちょっと軽め?の晩御飯。梅菜肉鬆蒸豆腐と蟲草燉鶏湯、白飯がついて80香港ドル

注文してから梅菜はあまり好きではないことを思い出したけれど、さっぱりとした味付けでなかなかおいしかった。相変わらず白飯の量は香港仕様でたっぷりなので、これで十分な量。

さすがに23時をまわっても店内は賑わっているし、新しい客もどんどん来る(やはり学生が多い印象)。深夜にこの活気、腹も満たされたうえに、なんだか元気も出てくる。ごちそうさまでした!

野菌肉絲燴伊麵!

最近のお気に入りランチは、徳記の「野菌肉絲燴伊麵」。野菌(キノコ類)と肉絲(肉の細切り)、そしてニラとモヤシの餡掛け(燴)伊麵。

野菌野菌肉絲燴伊麵(52香港ドル)。これに凍檸茶(+6香港ドル)で合計58香港ドル也。

徳記のあんかけ(燴)の味付けが好きなのと、伊麵独特のふにゃふにゃした食感も結構くせになる。徳記にくると、ついつい注文してしまう逸品。

この日は午後に、黑角頭燈塔へ釣行。先日釣れたようないいサイズのカサゴを期待していたのだけれど…

風が強かったので、波が岩場に打ち付けているような厳しい状況だった。

背後の崖ではロッククライミングを楽しむ人たちが。

結構、波しぶきが足元までかかってくるし、あたりもまったくないので早々に撤退。

もやもやするとき

今日はなんだかもやもやする一日だった。いい友人だと思っていたのだけれど、最初のころと比べると雑に扱われているな...と感じることが徐々に増えてきて、そうした積み重なりが心に重く圧し掛かったような気がする。

若いころであれば、「その対応はないだろう」と意見していたかもしれないけれど、大人同士なのだから相手の態度を変えようとするのは労多くして実り少なし、「この人はこういう人だったんだな」と割り切るしかないと思うようになった。残念だけど、これからはちょっと距離をおいて接することにしよう。

でも心の切り替えは、スイッチのようにそんなに簡単にオン・オフできるわけではない。このもやもやを解消するためには...

走る!無心でいつものランニングコースを走る!

汗とともに、もやもやも発散させるのがいちばんだ。心を癒してくれる美しい夕暮れに感謝!

豆苗(dau6 miu4)

季節物なのだろうか、この時期に出てくる豆苗(dau6 miu4)を使った料理が好きだ。日本で豆苗というとカイワレ大根みたいな野菜のことだけれど、香港の豆苗はまったくの別物。葉の部分もしっかりあって、濃い緑色をしており、色合いはホウレンソウに近いけれど、えぐみは全くなくて食べやすい。

行きつけの茶餐廳に、念願の豆苗メニューが登場!

瑶柱金菇扒豆苗(yiu4 chyu5 gam1 gu1 pa4 dau6 miu4)。

この日食べたのは、貝柱とえのきと豆苗を炒めた料理(扒はなんだろうか?)。白飯と例湯、凍檸茶をつけて91香港ドル也。年中食べれたら、絶対ローテーション入りするのに、この時期だけなのが残念。やはり予想にたがわず美味しかった。ごちそうさまでした!

野豬(ye5 jyu1)

日曜日、いつものように朝一でジムに行き、トレーニング。その後、九龍公園で散歩する、これまたいつものパターン。

この日は選挙だったので、一部の施設は投票所として利用されていた。

無印で来年の手帳を買おうと思ったら、どうやら香港の店舗では取り扱っていない模様。たしかに考えてみたら、日本の休日カレンダー入りの手帳って、香港人にとってはあまり需要なさそうだからなぁ…。やむなく通販で東京の自宅に送付してもらうよう手配することにした。

香港もだいぶ気温が下がってきて(といっても20℃台前半だが)気持ちがいいので、午後は久しぶりに西高山へ。

やっぱりビクトリアピークよりも西高山。気持ちがいい!

今まで気に留めてなかったけれど、西高山の頂上付近にはこんなガイドが。それにしても、重陽節が山登りの節句だったとは知らなかった。

そして帰り道、イノシシ(野豬)に遭遇。野豬にはこれまでも何度も遭遇しているけれど、こんな具合に正面から向き合うのは初めてかもしれない。さすがに少し身構えてしまう。

結局、イノシシに襲われることもなく、帰りに下午茶でハンバーガーを食べて帰宅。ほどよく運動して、今日もよい休日だった!

焗香脆豬扒飯

最近、気に入っているメニュー、近所の天楽餐廳(Amy's Kitchen)の焗香脆豬扒飯。

天楽餐廳。西洋料理風のメニューが多めで、通常の茶餐廳よりも少し高めの価格帯。

その日の晩餐が黒板に書かれている(日によってメニューは少し変わる)。

晩餐のメニュー表を見て、焗香脆豬扒飯があると、ついつい入ってしまうんだよな。

晩餐には、羅宋湯とパン、飲み物(いつも凍檸茶を注文)、そして甜品がついてくる。

これが焗香脆豬扒飯!

まずなんといっても、豬扒が「脆」とあるようにサクサクに揚げられていて、骨などもなく美味しい。そして下に隠れている炒飯(卵炒飯)がほどよくパラパラに仕上がっていて、なんだか絶妙なバランスなのだ。好好食!ごちそうさまでした!

鴛鴦腸飯

鴛鴦(yin1 yeung1)というのは、広東語でミルクティーとコーヒーを混ぜた飲み物を指すけれど、もう少し汎用的な用法として「2つそれぞれ別の物を組み合わせること」を意味するらしい。

そしてランチの定番、徳記にはこの時期「鴛鴦腸飯」(yin1 yeung1 cheung2 faan6)なる季節のメニューが登場。

秋風起、食「鴛鴦腸飯」!どうも「秋風起」というのは漢詩に由来する表現のようで、あえて翻訳すると「秋の風が立った、さあ鴛鴦腸飯を食べよう!」ということかな。

で、この鴛鴦腸飯の2つというのはいったい何と何なのかというと、臘腸(laap6 cheung2)と潤腸(yeun6 cheung2)のことで、臘腸は豚肉の腸詰、潤腸は豚か鴨の肝臓の腸詰らしい。季節ものとあっては、やはり試してみたくなる。

これが鴛鴦腸飯。見た目は地味だけれど、この臘腸と潤腸がなかなか深い味わいなのだ。

なぜ、臘腸や潤腸などのソーセージが季節物なのか、よくわからなかったけれど、どうやら、この冬の時期が腸詰を干すシーズンらしい。そんなわけで12月は別名、臘月ともいうそうだ。

臘腸と潤腸、独特の甘みと食感で好き嫌いは分かれそうだが、ちょっとクセになるような魅力がある。あまりたくさん食べると胃もたれしそうなので、これぐらいの量がちょうどよいかな。ごちそうさまでした!