焦りが出る日があります。
不安で動けない、というよりは、私は逆で。
「ダメだったら次はこうする」
「このパターンが崩れたら、別の手を打つ」
そうやって考えて、基本は動けるほうだと思っています。
ただ、それでも焦りは出る。
焦りって、やっかいです。
動ける人ほど、焦りが出たときに“判断の回数”が増えて、結果的に疲れてしまう。
私は最近それを実感しました。
焦りが出ると、判断が荒くなる
焦りが出た日に起きやすいのは、こんな状態です。
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今日は何を優先すべきか、頭の中でずっと会議が続く
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「これもやらないと」とタスクが増える
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選択肢が増えて、逆に集中できなくなる
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1つ終わらせる前に別へ移って、結局どれも中途半端
本人としては前に進みたい。
でも、焦りが強いほど、判断が荒くなる。
そして最後に残るのが、
「今日、けっこう動いたのに、何も進んでない感じ」
この感覚です。
これ、地味に削られます。
私がやめたのは「良い判断をしようとすること」
焦りがある日は、良い判断をしたくなります。
少しでも最短で進みたいから。
でも、焦りの日ほど、判断は当たりにくい。
疲れているし、見えている範囲も狭い。
結果、判断の精度が落ちます。
だから私は、ひとつ決めました。
焦りが出た日は、“判断”を減らして“手順”に戻る。
ここでいう手順は、気合いや根性じゃなくて、
「次に進むための下準備を、淡々と積む」
という意味です。
焦りを消すのが目的ではなく、
焦りがあっても前に進める状態を作る。
焦りの日の「手順」は、成果じゃなくて準備でいい
焦りがあると、「成果」を出したくなります。
分かりやすい手応えがほしいから。
でも、焦りの日に成果を狙うと、空回りしやすい。
だから私は、焦りの日はこう割り切っています。
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今日は成果を取りにいかない
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今日は“整える日”にする
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明日以降の勝率を上げる準備をする
例えば転職活動で言えば、応募数を増やす日ではなくて、
「通過率を上げるために、書類の見せ方を整える日」にする。
発信で言えば、バズを狙う日ではなくて、
「書き出しを整える」「要約を短く切る」「タイトルの型を整える」みたいな日。
こういう“整える作業”は地味ですが、積み上がると強いです。
私が実際にやっている「焦りの日の3ステップ」
私が今やっているのは、これだけです。
ポイントは、短く、確実に終わること。
ステップ1:焦りの正体を1行にする(30秒)
例)
「結果が出ないのが焦り」
「動いているのに反応が薄いのが焦り」
「このままだと時間だけ過ぎそうなのが焦り」
焦りは漠然としているほど強くなります。
1行にすると、扱いやすくなる。
ステップ2:5〜15分で終わる“整える作業”を1つだけやる
ここで重要なのは、やることを増やさないことです。
1つだけ選びます。
例)
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職務要約の冒頭2行だけ、読みやすく整える
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自己PRの結論を先に出す形に変える
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応募先に合わせて、強みの順番を入れ替える
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1社分だけ、想定質問に箇条書きで答えを作る
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ブログなら、タイトルと要約だけ整える
「全部やろう」とすると焦りは加速します。
焦りの日は、1つで十分です。
ステップ3:完了を1行で記録する
例)「自己PRの結論を先頭に置いた」
これを残すだけで、前進感が出ます。
焦りがあると、前進していても“していない感覚”になりがちです。
だから、完了を見える化する。
「ダメだったらどうするか?」の思考は、強みです
ここは、かなり大事だと思っています。
「不安で止まる」というより、
「ダメだったら次の手を考えて動く」
これは強い。
ただ、その強さがある人ほど、焦りが出たときに
“打ち手を増やしすぎる”落とし穴に入りやすい。
打ち手が増えると、判断も増える。
判断が増えると、疲れる。
疲れると、精度が落ちる。
だからこそ、焦りの日は「手順に戻る」が効きます。
今日の結論:焦りの日は、判断を減らして手順を進める
焦りは悪者じゃない。
進みたい気持ちがある証拠です。
でも、焦りに任せて判断を増やすと、空回りする。
焦りの日は、こう決めておく。
判断は最小限。手順を1つだけ進める。
それで、明日の勝率が上がる。
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