北海道美術ネット新館

アートの情報や紹介を毎日発信しています

■Daisuke Shimakura Solo Exhibition「TTT(Transmission Towers of Tobetsu)Electric Energy Flow」(2025年12月23~28日、札幌)●12月26日、岩見沢→江別→札幌その4

(承前)

 バスが終点の新札幌バスターミナルに着いたころには吹雪はおさまっていました。筆者はこの時点で、帰宅するつもりでしたが、JR新札幌駅のプラットホームにかけ上がると雪のため数分遅れていた快速エアポートがちょうど入線してきました。列車はあっという間に札幌に着いたので、予定を変更して地下鉄南北線に乗り換え、北24条駅から写真とアートのギャラリーみどりの日記に午後3時50分ごろ到着したのでした。

 2018年ごろから送電線の鉄塔を撮り続けている Daisuke Shimakura さんの個展です。不織布に廣島経明さんがプリントした12点が並んでいます。マットな感じで、見やすいです。

 北海道は電力の大消費地ではないので、本州のような架線が多い巨大鉄塔はあまりありませんが、Shimakura さんは迫力ある鉄塔を見上げたり、遠景に霧の中並ぶ鉄塔をとらえたり、工夫を凝らしたバラエティに富んだ作品が並んでいます。

 上の画像で真ん中の「 №57」は、鉄塔の基底部に敷かれていた、突起が並ぶシートの中央のへこんだ部分に水がたまっている光景をとらえた1枚だそうです。

 多くの風景写真家にとって好ましくない被写体である送電線や鉄塔も、見方によっては頼もしく美しいものに感じられるのでした。

 この日の小旅行はここでおしまい。北24条駅から帰宅の途に着きました。

 

2025年12月23日(火)~28日(日)午前11時~午後4時

写真とアートのギャラリーみどりの日記 (札幌市北区北28西4)

・地下鉄南北線「北24条駅」1番出口から約650メートル、徒歩8分
・同「北34条駅」5番出口から約450メートル、徒歩5分。4番出口から約620メートル、徒歩7分
※両駅の改札口からの距離はほぼ同じです

・中央バスターミナルから、中央バス「14 花川南団地線」「16 花畔団地線」の石狩庁舎前行き、厚田線「道の駅「あいろーど厚田」行き、石狩線「トーメン団地行き」のいずれかに乗り、「運輸支局前」で降車、約530メートル、徒歩6分

※上りと下りで経路が異なるので注意

・中央バス札幌ターミナルから、中央バス「02 屯田線」の屯田6条12丁目行き、「36 篠路駅前団地線」の篠路10条4丁目行きに乗り「運輸支局前」で降車、約800メートル、徒歩10分

※会場前の北大通を走っていた中央バス「01」「04」屯田線は11月末で廃止になりました