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越後妻有・松代の街道沿いに 06夏休み(29)


 松代商店街、通称「松之山街道」の続き。古い家と街並みがすきな筆者は、もう大喜びである。冒頭の画像はお茶屋さん。渋いなあ。
 つぎは肉屋さん。
       

 自動車交通が国道に回ってしまったこともあるし、たたんでしまった店も散見され、「活気あふれる」とまではいかない。それでも「さびれてしまった」というほどではなく、いい感じで店と家がたちならんでいる。
 それらの店先や空き店舗を利用するかたちで、作品が発表されている。
            

 つぎの画像は、スペインのホルヘ・バルビの「緑の道 白い道」。
 松代地区の、夏通れる道路と、冬に通れる道路とを、図案化した作品だ。
       
 これを見ると、いまでも冬になると除雪されていない道路がけっこうあることに気づく。
 妻有地区の「集落」とは、雪の季節でも徒歩で行き来できる範囲のことだと、地元で聞いた。それは、よくわかるような気がする。
 人々は、雪に押しつぶされそうになりながらも、雪と共存しながら何百年という時を紡いできたのだ。

            
 これは、オノレ・ドゥオー(ベルギー)「法廷」。
 作品もさることながら、バックの家がいい感じだ。