2025-01-01から1年間の記事一覧
(承前) 書きたいことはおおむね前項に盛り込んだと思います。ぜひ読んでください、と言いたいところですが、読者を置き去りにした悪文かつ長文なので、胸を張っておすすめしづらいです。 それでもいくつか書き残したことがあります。2025年に見て感銘を受け…
今年1年の北海道のアート界を振り返る長文の時評です
『スケッチで見る さっぽろ昭和の街角グラフィティー』(亜璃西社)の著者の名が新聞のおくやみ欄にありました。97歳でした
東京、大阪、稚内、根室…。2025年の遠出の記録総まとめです
(承前) バスが終点の新札幌バスターミナルに着いたころには吹雪はおさまっていました。筆者はこの時点で、帰宅するつもりでしたが、JR新札幌駅のプラットホームにかけ上がると雪のため数分遅れていた快速エアポートがちょうど入線してきました。列車はあっと…
(承前。(1)はこちら) 話の都合上、(2)は後ほどアップすることにして、先を急ぎます。 いわみざわ公園0時15分発のバスで、岩見沢市街へと戻ります。 バスターミナルの一つ手前の「4条西5丁目」で降ります。ここは、岩見沢の中央バスのほぼ全路線が経由し、で…
北海道新幹線の延伸工事に伴い、駅前バスターミナルのあったESTAビルが解体されることになり、2023年秋からバス停が駅前周辺に分散されています。それでなくても札幌発着の都市間高速バスは「下りは中央バス札幌ターミナルに乗り入れる便が多いが、上りは経…
函館在住の書家で昨年の毎日書道展(近代詩文)で最高賞の「毎日賞」を受けた中川蘆月さんが、2年前に続いて個展を開いています。3会場巡回というのも意欲的なら、2年ぶりというのも道内の書壇では非常に珍しいです。すでに1カ所目の函館は終了しており、3カ所…
「會田千夏、笠見康大、本間洸多、柘植響の4氏の絵画グループ展」と言ってしまうと、なにかちょっとだけちがうような気がしてくる。 額に入っていないさまざまな形状のドローイングや物体が、キャプションもなしに、ばらばらに点在している。誰の何という題…
25日午前は札幌彫刻美術館友の会の会報「いずみ」最新号の発送作業。とてもスムーズに終わり、午後からギャラリー巡りに出かけました。 テラス計画(集まりの口実) 札幌圏を拠点に活動する老若男女13人のグループ展。すべて壁掛けタイプの小さめサイズで、川上…
異質なものをくっつけたような記事に感じられるかもしれませんが、2025年12月26日の北海道新聞カルチャー面に「版画家の訃報相次ぐ」という短い文章を寄稿しています。 北海道新聞は中谷有逸さんの訃報を出していません。ただ、筆者は久しく会っていない方の…
なぜ戦争がなくならないのだろう。殺し合いが好きな人はほとんどいないはずなのに。 ガザでは一応の停戦が合意されたが、イスラエルによる殺戮はいっこうにやんでいない。 ウクライナの戦線は膠着し、プーチン大統領は撤兵など毛頭考えていないようだ。 3月…
来年の全国の美術展が紹介されているムックの「日経おとなのOFF」「美術展ぴあ」と月刊誌「芸術新潮」12月号を、本屋さんの店先で見比べてみて、「日経おとなのOFF」(日経トレンディ別冊)を買ってきました。 税込み980円で、壁掛けカレンダー、80の展覧会日…
今年見た展覧会のベスト3を選ぶ年末恒例の企画です。読者の皆さんにもコメント欄で参加していただけたら、とてもうれしいです。 ・山内壮夫 共鳴する彫刻 (本郷新記念札幌彫刻美術館) www.hokkaido-np.co.jp・海猫屋の時代 (市立小樽美術館)=2026年1月18日ま…
年の瀬にしては薄気味悪いほどの暖気が南下した日曜日の昼下がり。妻がこしらえてくれたスパゲティナポリタンを食べ、「開運!なんでも鑑定団」の再放送を見ていましたが、急に思い立って出かけることにしました。 中央バス「105 大谷地線」に乗りました(上…
気になって、最終日に駆け込んだ写真展。でも、じつは一番言いたいのは、嶋田忠さんには申し訳ないのですが、最後の節のことです。 移住写真家の系譜 画家・現代美術家・工芸作家などに比べると写真家には 全国区なのになぜか北海道に移り住んじゃった人 と…
14~15日に降った雪が、昼間の暖気で解けかかり、札幌じゅうの歩道がスケートリンクのようになって歩きづらいことこの上ない。特に高齢者の皆さんは、転ぶとそれが致命傷になりかねないことを知っているためか、つえをつきつつ慎重に歩みを進め、バスの乗り…
北海道に生まれ、暮らし、あるいは一時滞在した5組の作家による展覧会。北海道で、芸術祭を別にすれば、全国的に活動する現代アーティストの展覧会を見る機会はますます減っているのに、わずか1カ月半で会期が終わってしまうのは残念でなりません。 ただ、最…
来年1月の旅行計画がようやく固まり、パソコンで予約をしているうちに2時間ほどがたってしまいました。行き先などについては、ネタバレになってもつまらないでしょうから、追々明らかにしていきます。 それにしても、旅って、どこへどのようにして行くか、あ…
h-art.hatenablog.com 北海道新聞2025年12月20日「おくやみ」欄の函館市の項に載っている三箇三郎さん(99)は、行動展会員の画家の三箇さんと思われます。 三箇さんは1926年(大正15年)函館生まれ。田辺三重松(全道展創立会員の洋画家)に師事し、46年の第1回行…
(承前) 今回もずうずうしくも記者発表におじゃまさせていただきました。初回は、会社の同僚に気がねして伺っていないと思いますが、2回目以降、こんな弱小ブログのライターをいつも新聞やテレビと同列の「プレス」扱いしてくださる事務局には感謝しかありま…
札幌国際芸術祭(SIAFサイアフ2027)の記者発表が25年12月19日、札幌市厚別区の市青少年科学館で開かれ、出かけてきました。くわしくはあす書くことにして、取り急ぎ概要を紹介します。 ・テーマ : PLANET SNOW upas mintar / upas nociw ※小文字はアイヌ語で…
2年ぶりの個展。カラー写真19点のうち15点が札幌の街角を切り取ったものです。レンズの向けかたにより、街の景観がかくも幾何学的な様相を見せるとは、今回も驚きでした。 上の画像の右は出身地のブラジル・サンパウロで撮った1枚。まるでプリントの上にマー…
(承前) 今回(2025年12月16日)は、市役所通→市立小樽美術館→小樽駅のあいだを歩いただけですが、冬の小樽の良さをしみじみ味わいました。カメラを持って、寒さに背中を丸めながら街の中をさまよいたいという気持ちが沸き起こってきます。 花園地区の飲み屋街…
(承前) 市役所前でバスを降りて、市立小樽美術館へ。 2階企画展示室の「海猫屋の時代」を見て、こんなにすごい展覧会だとは知らなくて、びっくりしました。「地方文化の掘り起こし」という点では、今年のベストワン間違いなしじゃないかな。別項で書きます。…
14日から15日にかけて札幌は湿った雪がたくさん降り積もり、雪かきに追われていました。 16日のギャラリー巡りは札幌市資料館から。 「緑友会石狩支部写真サークル 夏パート3」と柴垣誠作品展の二つのみ。後者はすでに書きました。会場で柴垣さんと、北海道…
「2025みどりの日記大賞」の作品募集については知っていましたが、審査員の名が見当たらないので、ギャラリー主の山本和龍美さんにちょっとしゃべろうと思ってのぞいてみたら、和龍美さんから紙を3枚渡されました。来場者が番号を書いて投票し、その数で大賞…
しっかりした写実が持ち味の柴垣さんが水彩と色鉛筆画の個展を開いています。 題はいずれにも付いていません。「先入観無しに見てもらいたくて」と柴垣さん。上の絵は、波や鳥の描写だけではなく、砂のしっとりした色合いが目を引きます。 右の絵は、茨城県つ…
(承前) 12月12日は石狩の旧市街へ往復しただけではなく、その前後にギャラリーも巡っています。 朝には札幌市資料館に行きました(就労継続支援B型事業所ここちぐら みんなの作品展vol.7 / 猫の絵展 土屋聡/光島直見展/艶ツヤ・流ㇽ・耀カガヤキ 色の探求 …
12月12日のギャラリー巡りが尻すぼみに終わってしまい、14日に再び出かけました。 自家用車で買い物に出た妻に地下鉄駅まで送ってもらい、ドニチカきっぷを購入しました。土日祝日は520円で地下鉄が乗り放題になります。 さっぽろ駅で降りて、道庁赤れんが庁…