北海道美術ネット新館

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2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2006年10月の主な展覧会へのリンク

10月中にひらかれた、または開催中の展覧会について書かれたエントリへのリンクです。

「ぞ」閉鎖へ

アートスペース201(中央区南2西1、山口中央ビル)のakaさんが開設している、道内美術情報のサイト「ぞ」が、近く閉鎖になるらしい。

平野俊昌・白鳥信之展(10月31日まで)

平野さんは1914年(大正3年)生まれで、90歳を越したいまも健筆をふるっています。その「純粋さに魅了された」という白鳥さんが、平野さんの絵を展示するためにひらいた2人展です。点数も、平野さんのほうが多めになっています。 平野さんは、「戸塚風景」とい…

12th NAC展(10月31日まで)

うつわではなく、陶による造形をめざす陶芸家のグループ。今回の出品は滝本宣博、林雅治、堀江隆司、前田英伸の4氏です。 とくにテーマなどを設定しているわけではないのですが、モノトーンの作品がほとんどで、統一感のとれた会場になっています。もっとも…

北海道美術ブログ、更新しました(06年11月分)

北海道美術ブログを更新しました。2006年11月分の札幌とその近郊のギャラリー情報を掲載しています。 毎月のとおり、あらたに案内状やフライヤーが入手できしだい、随時更新していきます。とくに11月は、札幌市資料館の日程表がまだ手に入っていないのが、ま…

マシュー・バーニーつまんなかった…

マシュー・バーニーの映画2本をシアターキノで見た。結論から先に言うと、つまんなかった。 「拘束のドローイング9」は、捕鯨船が舞台。でも、これ、一見、日本のクジラ文化へのリスペクトに見えて、じつはオリエンタリズムなんじゃないかなあ。 特殊撮影が…

「おかしなお茶会」星川さより絵画展(11月3日まで)

小樽出身で、金沢美術工芸大の大学院2年生に在籍中の若手による初個展。アクリル画が大半です。 正確な言い回しはわすれたのですが、ピカソが「何十年もかかってやっと子どものようにえがけるようになった」という意味のことを言っておりまして、そのことば…

北海道陶芸会展2006「環」(10月29日まで)

くどいようですが、おさらい。北海道陶芸会は、プロの陶芸家の団体です。公募展ではありません。 むろん、道内にはたくさん陶芸家がいますから、すべての陶芸家を網羅しているわけではありません。 また、「北海道陶芸協会」「北海道陶芸作家協会」とは別の…

あっ、時計の文字盤に人が…

札幌市民の方ならご存知かと思いますが、さっぽろテレビ塔は最近、ずーっと試験点灯を繰り返してます(それにしても、9年ぶりに電球を更新するそうだけど、9年でダメになるってのは、早過ぎません? 松下さん)。作業する人は大変ですね。え? 遠すぎてわから…

北海道日本ハムファイターズ、日本一!

やった~! まあ、こうなることは、第2戦を取ったときからわかっていたが。 満員の札幌ドームでは、ファイターズはけっして負けないのだから。 それにしても、5試合通じて、ドラゴンズのほうがチャンスは多かったような気がする。 ちょっとの差が勝敗を分け…

けっこうむつかしい選択

もうそろそろ初雪のたよりがきかれそうですが、「芸術の秋」は終わらず、あれこれ時間の確保になやましい季節です。 北海道美術ネットの表紙ですでにお知らせしているとおり、10月29日には、世界的な現代アーティストであるクリスト&ジャンヌ=クロード夫妻…

空間に生きる-日本のパブリックアート(10月29日まで)

勘のいい人なら見る前に気づいたと思うけど、展示品のうち8割ぐらいは文字・写真のパネルが占めている。のこりが、記録映像、ドローイングやエスキス、立体模型など。じっくりパネルを読んでいくと、1時間半以上はかかる。写真も文字も、図録に収録されてい…

第1回水彩連盟北海道札幌支部展(10月28日まで)

水彩連盟は1940年に発足した全国公募展。水彩の公募展といえば、日本水彩画会の道支部展は以前からひらかれており、出品作の大半は穏健な写実の画風が大半。これに対し、水彩連盟のほうは、もうすこし作風に幅があるようです。今回、本部から出品になった5点…

中谷有逸展「古事記」(10月28日まで)

帯広在住で、毎秋札幌で個展を開いている中谷(なかや)さん。近年は、モノタイプ版画「碑(いしぶみ)」シリーズにとりくんでいて、ことしは「碑・古事記」と題した連作を展示しています。 とにかく、表面に浮き出た錆の印象が圧倒的です。 錆の表面と、凹…

2006年10月24日

こんどの土・日曜が会社の研修なので、きょうが代休になった。もちろん? ギャラリー回りに出かける。 朝9時15分出発。 1カ所目はギャラリー山の手。 バス2本と地下鉄2本を乗り継いで行く。 次いで、バス、琴似駅から東西線、南北線を乗り継ぎ、北18条で降り…

秋の札幌芸術の森

縦位置で撮った写真を集めてみました。 ダニ・カラヴァン「隠された庭への道」 グスタフ・ヴィーゲラン「母と子」 砂澤ビッキ「四つの風」 ナイジェル・ホール「池の反映」 佐藤忠良「女・夏」

岡本洋典写真展「伝説の山上湿原 雨竜沼」(10月25日まで)

岡本洋典さんといえば雨竜沼湿原。すみずみまで知り尽くしたフィールドだけに、さすが!と思わせる美しい風景写真ばかりです。どうやら期間中に展示替えをしたようで、筆者が見に行ったときは、秋と冬の写真がならんでいました(会期前半は春と夏の写真だっ…

2006年10月22日(続き)

(承前)大通東3の内田洋行へ。ここで、サッポロ・デザイナーズ・ウイークの催しの一環で、あかりを展示しているということを聞いていたので、入ってみる。 内田洋行の人に、ICタグをしのばせたガラスキューブを台の上に置くと映像が映し出されるおもしろいテ…

2006年10月22日

先週、先々週と、土曜が参観日だったので、ギャラリー回りは日曜日に。そうなると、日曜に休んでいるギャラリーには回れないのだが、これはしかたない。 日曜は、朝イチで特急に乗って深川へ行き、アートホール東洲館でひらかれている富田知子展を見に行くつ…

北海道美術ネット別館1周年

このブログがはじまったのが2005年10月22日。ちょうど1年になりました。 このエントリが669個目。われながら、よく書いたもんだと思います。 はじめのころは2けただったアクセスIP数も、9月以降は200を超す日が多くなりました。 ちなみに、アクセスが最も多…

上遠野敏さんの東京・青森(6 完結) 奈良美智+graf A to Z

●弘前 吉井酒造煉瓦倉庫 「奈良美智+graf A to Z」 (2006.7.29~10.22) 青森からの電車の車窓から、岩木山や赤いりんごが見えて嬉しくなりました。 奈良美智の「AtoZ」は展示や小屋など見せ方に工夫が凝らされ、良く出来ていて見応えがありました。若い女…

上遠野敏さんの東京・青森(5) 縄文と現代

●青森県立美術館 「縄文と現代」 2006.10.7~12.10 青木淳の青森県立美術館は地下にすっぽりとはまった空間構成でなかなかエネルギーを感じさせました。縄文の聖地ですものね。 エントランスから地下へ誘導するのはベルリンのユダヤ博物館みたいでした。 「…

北海道立体表現展’06 (10月26日まで) その4

(承前) 柿崎熙「林縁から」 (本人欠席のため代読)桂の木を削って作品を作っています。単体でなく、集合体として1つの作品を構成するインスタレーションです。壁面に展示することで、軽やかさや浮遊感を表現したいと思っています。 四季折々、森や林を巡って…

上遠野敏さんの東京・青森(4) ビル・ヴィオラ

●森美術館 「ビル・ヴィオラ:はつゆめ」(2006.10.7~2007.1.7) ビル・ヴィオラ・・映像は映画のようでライティング&セットともスゴイことをしております。やはりプロ。文献や写真からでは真意が分かりませんでしたが、やっと彼の作品を認識することがで…

北海道立体表現展’06 (10月26日まで) その3

(承前) 高橋俊司「水辺2006-10」 ふだんは水槽に魚を入れて、閉じた空間に生態系を再現するインスタレーションを制作していますが、今回は管理の問題もあって魚はなし。その結果、水の存在感が際立つことになりました。自分は一切作っていません。水槽も網…

ブルーノ・ヤハラ展(10月22日まで)

アクセサリーの展示会ということで、正直言ってあまり期待してなかったのですが、行ってみたらこれがたのしい! 展示されているネックレスやブレスレットなど、どれもポップで、シンクガーデンの店内もいつもとちょっと変わった雰囲気になっています。 写真…

上遠野敏さんの東京・青森(3) 国宝 伴大納言絵巻

●出光美術館 「国宝 伴大納言絵巻 ―新たなる発見、深まる謎―」2006.10.7~11.5 伴大納言絵巻・・3巻勢揃い 小さい人物群なのだが、人間の頭は視覚を増幅させて細かな表現までくっきり見えて、アニメ1本みたような満足観を味わえました。模写が並ぶ日程もあり…

上遠野敏さんの東京・青森(2) 東博

●東京国立博物館 「仏像 一木にこめられた祈り」 (2006.10.3~12.3) これがよかった。結構な名品が出ています。八百万?の仏が大集結して頂けるなんてありがたい。その上めでたい。 壇像が素晴らしい。十一面観音像など小品ながら各部のパーツまで一木で彫…

北海道立体表現展’06 (10月26日まで) その2

(承前) 山田吉泰「かたらい」 ふたりが語らっている様子のように見えて、ひとつの塊にも見える作品。2人で話し合っている状態の作品で、ずっとこういうのを作っています。最初は、紙に、どんな形がいいか20-30個ほど書いて、気に入った形ができると粘土で作…

夕張市美術館、閉館へ

北海道新聞の19日朝刊、第三社会面のトップ記事です。他紙には出ていないので、道新の独自記事と思われます。予想されていたこととはいえ、さびしいですね。 夕張の文化拠点また一つ…市美術館来春閉館へ 維持費年500万円重荷に 【夕張】財政再建団体とな…