北海道美術ネット新館

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2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2006年4月の主な記事へのリンク

■が2つあるものは、エントリ更新の時点で開催中の展覧会です。(このエントリは随時更新します) ■北海道書道展(招待・会員) ■安住公美子展。鮮やかな抽象画 ■本田明二彫刻展 ■ぽんち展はリラックスした写真展 ■佐藤泰子さくらさくら展 ■多面的空間展 ■岩…

長沼アート協会設立

4月28日の北海道新聞「南空知・岩見沢」版に、長沼アート協会設立の記事が出ています。 【長沼】町内を拠点に創作活動している陶芸や彫刻などの芸術家たちがこのほど、「長沼アート協会」を設立した。美術工芸分野のジャンルを超えた交流組織で、合同の作品…

第47回北海道書道展(会員・招待)=4月30日まで

書道の世界で「道展」といえば「北海道書道展」。美術の世界では3つの公募展がしのぎを削ってきたが、書道はこの道展が質量ともに他の公募展を圧していると思う。近年は、1度に展示しきれないので、 ・招待・会員作品(ことしは4月26-30日、札幌市民ギャラ…

安住公美子展(4月30日まで)

岩見沢の道教育大を卒業した若手。 色彩と色彩がせめぎあう抽象画を描きます。 筆者が気に入ったのは、オレンジと青を基調にしたこの作品。 縦70センチ、横4メートルの大きな作品です(安住さんの絵には題がありません)。 なにかを表象しているわけではない…

本田明二彫刻展(4月30日まで)

本田明二(1919-89年)は、戦後の北海道を代表する彫刻家です。もちろん本郷新や佐藤忠良も、ビッグネームなのですが、道内(札幌)に拠点を構えていたというのが、本田の存在感大きいと思います。今回は、本田明二ギャラリーの所蔵する彫刻7点と、個人像の…

「ぽんち展」はリラックスした写真展(4月30日まで)

油絵だと、どんなにプライヴェイトなタッチなものでも、いざ額縁をはめて壁に掛ければ、作品然とするものですが、写真は、そうとはかぎらないと思います。 この国で撮られている写真の大半が、家族や友人、旅行などの記録であることを思えば、シャッターを切…

佐藤泰子さくらさくら展(4月29日終了)

毎年、油彩の個展と、パステル画を中心とした個展「さくらさくら展」を交互にひらいている自由美術協会会員の佐藤泰子(たいこ)さん(札幌在住)。2003年には自由美術賞を受賞しています。今回の個展の出品作も年が明けてから制作したという、精力的な活動…

やっと…

今週はいそがしかったので平日にギャラリー回りができず、きょう、1dayカードを使って、まとめてギャラリーをまわってきた。 スカイホール、さいとうギャラリー、ギャラリーユリイカ、ギャラリー大通美術館、札幌時計台ギャラリー、道新ぎゃらりー、NHKギャ…

「葛飾北斎伝」

北斎研究の基本的文献。 明治26年の出版とあって、章立てのない文語文はあまり読みやすくはないが、まだ北斎を直接知る人が生きていただけに、その人たちからの取材の成果も盛り込まれている。 徳川家斉将軍の前で、鶏の脚に墨をつけて紙のうえを走らせ、紅…

今週は

朝から晩まで会社にいるので、ほとんどギャラリー回りができてない。 朝から晩までって、アンタ会社員でしょ、と突っ込まれそうだが、筆者の職場の場合、退社は深夜でも、昼間に空いた時間がぽっとできたりして、そういうころあいを見計らって、会社から徒歩…

室蘭に美術館をつくる市民の会

北海道新聞4月26日の室蘭版に、22日にひらかれた「市民シンポジウム みんなで語ろう! 室蘭美術館の未来像」の詳報が出ています。 主催の「室蘭に美術館をつくる市民の会」の小原章嗣会長、佐久間恭子副会長(画家、全道展会員)、國松希根太文化女子大室蘭…

多面的空間展 vol.8(4月29日まで)

わりと似た感じのグループ展がつづけてひらかれている「たぴお」ですが、今回は、出品作の大半を、抽象画や半抽象が占める、しぶい展覧会になっています。 案内状のはがきには、漆山豊、上條千裕、中森秀一、林教司、藤川弘毅、渡辺英四郎の6氏の氏名が印刷…

EX-06 2週目

もう終わってしまった展覧会で、もうしわけないのですが、札幌市写真ライブラリー(中央区北3東5、サッポロファクトリー・レンガ館3階)で4月23日までひらかれていた学生合同写真展「EX-05」は、2週目のほうが断然おもしろかったです。 北星学園大、北海学…

ムンクさん登場!

道立近代美術館の売店に、ムンクの「叫び」の登場人物を模した人形があったので買ってきた。 2100円。 ちょっと高い。 「scream Jr.」 というのが商品名のようだ。 ムンク美術館の許可を得て、米国の会社が企画し、中国で造っている、と書いてあるが、ムンク…

北海道美術ネット別館とは(初めての方へ)

「北海道美術ネット別館」にお越しいただきありがとうございます。 当ブログは、「北海道美術ネット」のブログ版です。 2005年10月にスタートし、06年2月以降、毎日更新しています。 おもに札幌でひらかれている美術展(書道、写真などをふくむ)について、…

第6回二科北海道支部展(絵画) 4月25日まで

全国規模の美術公募展としては最大の規模と高い知名度を誇る二科会ですが、道内の出品者はそれほど多くありません。北海道支部としては絵画部のメンバーが6年前から毎年支部展をひらいています。田中睦子さんという、筆者にとっては未知の会員の「雪中風景」…

訃報:今野忠一さん、飯田善國さん、橋本宇外さん

すでに20、21日の新聞などで報じられていますが…。 日本画家で院展常務理事の今野忠一さんが15日亡くなりました。91歳。 単なる写実ではない、力強い山の絵は、毎年の「春の院展」で見るのが楽しみでした。 彫刻家・詩人の飯田善國さんが19日亡くなりました…

岩間隆木彫展と「TAG」とギャラリーカフェ箒星

旧国道5号の、ジェイアール北海道バス琴似営業所向かいに、このほどオープンした「ギャラリーカフェ箒星(ほうきぼし)」。 ここは、昨年発足したモノづくり集団sapporo craft TAGの作品をメーンに紹介していくそうです。 小冊子に「TAGからのメッセージ」が…

川本エミ子展(4月22日まで)

全道展会友、道彩展会員の水彩画家(石狩市在住)による、5年ぶり3度目の個展。以前から激しいタッチで魚介類を描く人だったが、今回の個展で見た大作は、いっそう荒っぽく強い調子になっているように思われた。なにが描いてあるのかわからなくなる、一歩手…

小川智油絵個展(4月22日まで)

明るい色彩と、すみずみまで丹念な筆遣いで、おもに小樽の風景を描き続けている小川智さん(札幌)の5年ぶりとなる個展。約50点のうち13点が、道展や白日会、日展に出品した100号クラスという充実した展覧会です。 小樽の風景というと、よく題材になっている…

第33回北海道抽象派作家協会展(4月26日まで)

よく33年もつづいてきたなあと感服します。ことしがどういう展覧会だったか、ひとことでいうのはむつかしいのですが、同人9人が充実した仕事を着実に進めているという印象を持ちました。 ただ、あたらしいことに挑んでいる人ももちろんいます。会場の中央で…

恵波ひでお・荒井SYU 土と木の二人展

二人とも胆振管内虻田町に在住。このうち、恵波さんは、有珠山や洞爺湖へと続く道沿いに「NAM工房」を構えていてよく札幌でもグループ展などに参加しており、チャリティ活動などにも積極的な陶芸家だが、荒井さんのほうはあまり記憶にない(04年におなじ会場…

4月20日は雨だった

4月に入ってから札幌は春らしい日のほとんどないまま下旬になろうとしている。 冬が寒く厳しいのは「まあ冬だから仕方ないよな」と思えるのだが、4月がこれほどひどい天気なのはちょっと許しがたい気がする。 ぽかぽかと暖かく、コートが脱ぎたくなるのが本…

千葉康之展(4月24日まで)が描く本州と北海道の風景

千葉さんは1941年、空知管内奈井江町生まれ。会場の経歴には書いてありませんでしたが、北海道新聞などによると、本職はアニメの背景担当で、これまで「アタック№1」「名探偵ホームズ」など数々の作品に携わってきたということです。ちなみに、ググると、あ…

美工展(4月23日まで) 押花が増加し、作品も多様に

北海道美術工芸協会の「美工展」は、道内でただひとつの、工芸だけの公募展です(道展と全道展には工芸部門があります)。事務局長の高木晶子さんにお聞きしたところ、ことしは出品点数が99点と、例年より10点ほど減った上に、大作も少ないとのことでしたが…

各エントリへのリンクを新設

「伊藤隆道展」「外山ムツ子展」が、開催中にもかかわらず、だいぶ下のほうに下がってしまったこともあり、今月から、それぞれの展覧会について書いた文章へのリンクをまとめたエントリを設けました。 ご活用ください。 ただ、題名がずらっとならんでいるだ…

利尻富士の四季の美をとらえた村上将示郎写真展(4月21日まで)

今週はネイチャーフォトの写真展に、見ごたえのあるものがありました。 なかでも挙げておきたいのは、利尻富士町でDPE店を営みながら利尻富士を撮影しつづけている村上将示郎さんの、3年ぶりの個展です。 地元で毎日のように見ながら暮らしている人ならでは…

竹田津実写真展は動物好き必見

網走管内小清水町で獣医師のかたわら写真家、絵本の原作者として活動する竹田津さん。「北海道野鳥記」などたくさんの著書があります(筆者は未読。すんません)。 今回は、公開中の映画「子ぎつねヘレン」の元になったキツネの写真がメーン。或る日、竹田津…

広場の孤独

スライド書棚

スライド書棚が自宅に2つ届いた。 せっせと本を詰めたが、入りきれないことがわかり、愕然。 どうしよう。 もうわが家には壁面がありません。 話は変わりますが、いま最新のエントリ7つ連続でコメントがついてない。なんか、このブログも静かな感じですね。