北海道美術ネット新館

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2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月30日というのに冬景色。の1日

7:40 起床。 おかしいな、6時半に目がさめたはずなのに、2度寝してしまったみたい。 9:20 いつもよりちょっと遅めの外出。バスで会社へ。 10:05 出社前、ギャラリーユリイカに立ち寄るが、まだ開いていなかった。 会社に着くが、この日組む紙面の、原稿の…

「美術の窓」4月号の特集「新人大図鑑」

月刊誌「美術の窓」、毎春恒例の特集です。 「評論家・ジャーナリストが選ぶ」の最後に出てくる服部篤浩さんは、日高管内浦河町生まれ。02年に札幌で個展を、03年に札幌でグループ展「原点回帰」をひらいています。 「編集部が選ぶ」には、波田浩司さん(独…

心和む椎名澄子展「真果の森」

「癒やし」ということばはつかいふるされているけれど、椎名澄子さんの彫刻を見ていると筆者は、ほんとうに癒やされる心地がする。心和む、とか、安らげるといった表現でもいいけれど、なんだか森林浴でもしているみたいに、気持ちがすーっとするのだ。たと…

「ミクログラフィア」佐藤孝写真展

おくればせながら行ってきました、うわさの写真展。偏光顕微鏡を使ったさまざまな物質(ヒトインシュリン、パントテン酸カルシウム、着色料などなど)の写真約50枚ですが、かつて見たことのないふしぎな光景です。 オーロラや宇宙の星雲とも違う、もっとシャ…

夜の豊平館

某日、旭屋書店にて

1週間前に来たときに買わず、こんど購入しようと思っていた、中央公論新社世界の名著「ゲーテ ヘルダー」を買おうとしたら、なかった。 だれかが買って行ったらしい。 前回買いそびれた徳田秋声の「縮図」を買おうとしたら、やはりなかった。 レマルク「西部…

春の便り

ピンが来てなくてすいません。家の近所で見かけたフキノトウです。

3月23・24日のギャラリーめぐり

優しい時―中島敏文展2006 おもに広告業界で35年活躍してきたイラストレーターの個展。現在は札幌市内に「イラストルーム・ナカジマ」を構えているそうです。 結婚式や愛犬の写真を絵にした肖像画が9点のほか、パステル5点と水彩14点が展示されています。 さ…

高井秀樹展(3月26日まで)

高井さんは函館の陶芸家で、道展会員でもあります。 今回の展覧会は、生活のうつわが中心。 灰釉が多いのですが、ひとくちに灰釉といっても、織部のような緑がかったカップ、銅のような渋い茶色を帯びた皿、抹茶色から焼け焦げの色に変化する壺など、多種多…

水準高い「PHOTOGRAPHIC SYNDOROME」

主催のkou.、kamasの2人と、Hiromi Endo、maro、HIRO、samの6人による写真展。全員学生とは思えないほどの、見ごたえある展覧会でした。(ただ、この名前の表記、おじさんにはめんどくさい。あと、点数にくらべて壁面が長すぎて、スカスカしているのも残念)…

藤女子大写真部展と小樽商大写真部三月展

藤女子大の写真部展は、全体的に作風が、何年か前にもどったような印象を受けました。焼きのうまさは伝統ですが、かちっとまじめにモノクロを撮っている人が総じて多く、「藤女子大風」というのがあるように思いました。カラー作品はごく少数です。 考えてみ…

25匹のアート、吠える。

「JR TOWER 3周年記念イベント ワン! ダフル アートパレード」が、アピア、エスタ、パセオ、札幌ステラプレイスで、3月14-26日にひらかれていますが、こないだ偶然通りかかるまで知らなかったぞ! 25匹の犬のオブジェが出現、ってことで、写真は齋藤周さん…

20周年記念 北の日本画展

まず気がついたことは、これまで道展(北海道美術協会)の会員・会友・入選者にかぎられていた出品者に、小島和夫さんと伴百合野さんの両ベテランをはじめ、新興美術院の出品者がくわわったことで、道展以外にも広がりのある展覧会になったこと。道内の公募…

サッポロ未来展(25日まで)

道内在住と、道内出身で首都圏在住の若手作家が、時計台ギャラリーの全室を借り切って始めたグループ展も、ことしで5回目となりました。全体的に、首都圏組が増えて、道内組が減ったような気がします。とくに3階は、ムサビ(武蔵野美大)、タマビ(多摩美術…

祝! WBCで日本が優勝

札幌はきのう3月20日から雪。きょうは風はおさまったものの、雪が降りやむ気配はない。 家にいて、テレビで野球観戦したい気持ちもあったけれど、休日でなければ思いきって美術館・ギャラリーまわりができないので、朝8時55分、ドニチカきっぷを手に、外へ。…

北斎と広重展は必見だ

圧倒されました。 なにから書いていいのかわかりません。 これだけの量と質のコレクションを道内で見られる機会は、おそらく2度とないでしょう。(国内でも、またあるかどうかわからない) 絶対に見たほうがいいです。 とくにゆっくりと見たつもりもないので…

伊藤隆介展は映画史へのオマージュ

北海道を代表する中堅作家4人による連続個展「北の創造者たち展-虚実皮膜・・その後」のしんがりは、伊藤隆介さんです。 今回は、「Realistic Viturality」シリーズのひとつと思われる「Film Studies(オデッサの階段)」を出品しています。 以下、ネタバレ…

七尾佳洋・詩子作陶展(26日まで)

さいきん「貸し」がつづいた「石の蔵ぎゃらりぃ はやし」で、ひさしぶりの企画展は、檜山管内厚沢部(あっさぶ)町に「清水工房」を開いている七尾夫妻の陶芸展です。 佳洋さんは1967年函館生まれ。沖縄県立芸術大を卒業し、95年に厚沢部に窯を開きました。…

米谷雄平展(31日まで)

まず最初におことわりしておかなくてはいけないのは、筆者は、昨年2月に道立近代美術館でひらかれた米谷さんの個展を見ていないということだ。だから、彼の歩みを踏まえた上での感想というのは書けないのだが、その上であえて印象的だったことを述べれば、に…

原田富弥個展・綿谷憲昭個展

大同ギャラリー(中央区北3西3、大同生命ビル3階)の、下のフロアが綿谷さん、上のフロアが原田さんの個展です。よく一緒にグループ展などをひらいている仲間であり、今回は、一昨年に綿谷さん一家と原田さんがイタリアに旅行した際に取材した作品を中心に展…

かくも短き不在

筆者が札幌を離れていた2004年夏から現在までの間、札幌の街並みで変わったことを、おもいつくままに挙げてみる。 1.ピヴォの壁面にあった梁川剛一の巨大レリーフが取り外されていた。これはショック。 2.地下鉄東西線のバスセンター駅からサッポロファクト…

文庫カバーと小心者

これまで赤と青の2色だけだった、なにわ書房とリーブルなにわの文庫本カバーに、ラベンダーと黄色の2色が新たに加わったそうです。 両書店が文庫本専用のブックカバーを用意し始めたのは、筆者の記憶では1970年代末です。それまでは、新書や一般書とおなじ、…

第14回三角帽子展

西田四郎さんの絵をひさしぶりに見た。ことし1月の春陽会道作家展は、出品していなかったので。「旅路」と「使命を終えて」。モティーフは鮭のまま変わらないが、とくに「旅路」のほうは、遡上途中の雄と雌の鮭をわりあいやわらかみのある線で描いており、色…

three primary colors展を見て「決定的瞬間」を考える

「three primary colors」という名前だけれど、出品しているのは女性4人。山田あんなさん、shiraさん、marikoさん、takekoさん。このうち、山田さんの写真がサービス判でざっと200枚はあり、大半を占めています。 山田さんの写真、最初のうちは、あー、なん…

guruten(19日まで)

なぜか最近学生の展覧会が多いコンチネンタルギャラリーですが、今週は「札幌大谷短期大学専攻科美術1年総合造形コースグループ展」です。けっこうがんばっています。全体としては、若者らしい破綻はなく、手堅い感じですけど。 田中歩「白い街」(アクリル…

冬の終わり

ジュエリー、陶、ガラスの展覧会「various shape」

札幌市立高専工芸デザインコースの出身者と、指導教官の金子直人さんによるグループ展。小ぢんまりした会場ですが、その小ささに似合った、かわいらしいジュエリーや陶磁器などがならんでいます。 北山幸江さんの、ブレスレットにもなる髪留めが好評だそうで…

寒桜忌展 -うただより・今井和義へ<没後2年>-

2004年4月、今井さんの死の2カ月後におなじ会場(ギャラリーたぴお)で開かれた「追悼 展覧会 今井和義の一首を描く」が、文字通り彼自身が原稿用紙に1首ずつ書きなぐった短歌や、その短歌を題材にして友人29人が制作した作品を展示していたのに対し、今回は…

FIVER FEVER

若手(だと思う)5人による写真グループ展。それぞれ作風がまったく異なるのが、おもしろいところです。 ただ、出品者の名前がローマ字表記なのがちょっと…。まあ、ぜんぜん本質的な話じゃないんだけど。 manabu shibataさんは、18枚をすきまなくならべた「お…

けっこう仕事がある

13日は、NHKギャラリーにしか行けなかった。 帰宅23時。 14日は、別エントリで書いた、宮田屋珈琲店に、出社前に立ち寄ったのみ。けっこう仕事があるのだ。 そのくせ、こうやって会社の窓から写真を撮ったりしている。 帰宅23時15分。