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モノラルレコードの魅力

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LPレコードは「ステレオ」と「モノラル」の2種類ありますが、兎角、モノラル(盤)は音が悪い、というイメージをお持ちの方は多いかと思われます。私も以前は「モノラル=古い録音→クリアーでない昔の音」と、どちらかといえば敬遠していた方です。
そのイメージを作った代表例はフルトヴェングラーの正規盤などです。レコード全盛期には、フルトヴェングラーの盤はそこそこ販売してましたから、それなりに購入はしてましたが、でも音はステレオ盤に比べてかなり劣っており、まあ歴史的名盤だからとある意味、我慢して聴いていたものです。当時はモノラル用のカートリッジの存在は知らず、通常のステレオ針で全て聴いていたのです。要はモノラル録音の魅力を十分引き出すことなく、単に聴いていたということなんです。
それがある日、ortofonのモノラル専用カートリッジに替え、古いモノラル盤を再生してから、その音の迫力(魅力)に取り憑かれてしましました。CDでも歴史的名盤をSACD化して、1950年代の録音を販売してますが、当時の本物のレコードからの直接音にはかなわないのかなと思ってます。
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これはヘルマン・アーベントロートのハイドンの交響曲(LP)です。ドイツの指揮者アーベントロートは、ドイツ・シャルプラッテン社のエテルナレーベルに素晴らしい音で録音してます。状態の良いレコードを探して、予算があえばコツコツと手に入れようとしてます。
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これはコルトー(ピアニスト)のショパン「エチュード」のレコードです。
あの有名な「別れの曲」が入ってます。
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珍しいのはレコードを収める紙袋に、木の丸い棒が背表紙となるよう工夫されてます。何でこんな手の込んだことをしていたのか不思議です。
このレコードのピアノも粒立ち良く、素晴らしい音で聴くことができます。特に高音が歪まず、つぶれずに残っていることはとても幸運でした。


Commented at 2020-07-08 17:40
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by GRFmemory at 2020-07-09 21:50
WE22さん>コメント、情報を有難うございます。
この写真のカートリッジはオルトフォン SPU MONO G MKⅡという型のものです。紹介いただいたCA25Dとは、現在オルトフォンから販売されているCG25 Di MKⅡのことでしょうか?
そのカタログをみると、確かに「カンチレバーは左右方向にのみ動く完全モノラル専用」と記載されてます。機会がありましたら、ぜひ聴いてみたいものです。
Commented by WE22 at 2020-07-10 07:17
ご返答ありがとうございます。モノレコードは蛇行するレールのようなもので上下の成分がありません。なので上下を感知する必要の無い左右だけのカンチレバーと発電機構のほうが溝本来の信号を全て受取ることができます。
CA25Dもなるべく現代のものでなくタイプC(ハイコンプライアンス)、タイプA(ロー)、その後継機のCA25Dをお勧めします。
いずれも今は製造しておりませんが、中古はかなり出回っています。古いものなのでダンパーは交換する必要があります。
参考までに特に棒タイプのジャケットなど古いレコードは比較的新しいモノレコードとはカッティングヘッドが異なり当時のチップのカートリッジがベストマッチです。
Commented by GRFmemory at 2020-07-10 22:02
WE22さん>CA25Aは既に中古品しかないのですか、残念です。
いいものは僅かでも、製造を続けてもらいたいものですね。
Commented by WE22 at 2020-07-12 20:48
こんばんは。残念ながら良質の材料が段々と入手困難となって質が落ち、最後には製造中止となっていったようです。
やはりタイプCやタイプAの2ピンなどを聞くと大きな違いがあります。これはSPU-AE等ステレオも同じです。
Commented by GRFmemory at 2020-07-17 22:54
そうなるとアナログの世界は、昔の方がレベルが高かったということですね。
Commented by WE22 at 2020-07-18 09:26
おはようございます。
残念ですが、私が所有しているモノ、ステレオとも圧倒的に昔のものが良かったです。一度すばらしいSPU-AEのチップが欠けチップのみ交換したものを聞きましたが、それはもうだめでしたね。初期オーディオニクス時代のSPUも持っていましたが全て売却しました。
これでもいまどきのSPUとは比較にならないほどでしたが。
いまさらですが私の現用カートリッジはモノ、ステレオともオルトフォンです。
世のビンテージといわれるものの大凡のものを聞いた結果でそのように選択しました。
Commented by GRFmemory at 2020-07-18 17:22
カートリッジも国産のオーディオテクニカやDENON等が今でも製造してますが、WE22さんはオルトフォン派ですね。
Commented by WE22 at 2020-07-18 18:09
はい、過去には色々使いました。昔は本物と復刻品の見分けがつかず、というか本物を知らなかっただけですが。
偶々知り合いにその道の権威が居られたものですから、初めはただ物まねでした。私もクラシックは自作オートグラフで聞いてます。
Commented by GRFmemory at 2020-07-18 21:47
スピーカー自作!凄いですね。オートグラフは低音が豊かなようなイメージがありますが、反面難しさもあるみたいですね。例えばピアノ独奏の硬い低音などが、バランスよく理想の音で鳴ってくれたら嬉しいですね。
Commented by WE22 at 2020-07-19 06:25
手前味噌ですが、バランスよくなりなりますよ。特にピアノはうまくなっています。
すごく硬質な指の動きがわかる様な感じです。
超音波レコード洗浄機を作って時々レコード洗浄もやっています。
Commented by GRFmemory at 2020-07-24 08:55
WE22さん>スピーカーをはじめ、色々と自作してしまうとは凄いですね!
Commented by WE22 at 2020-07-24 10:21
おはようございます。
都内はまた大変な状況になっているようで、どうぞお気をつけください。
私のところも隣接県で増加しています。
超音波洗浄も機器が高額なので作ってみました。基本高額なもので自作可能であればお金をかけないということでやっています。
by GRFmemory | 2020-05-10 18:40 | オーディオ | Comments(13)