2024-01-01から1年間の記事一覧
今年も犬の世話に明け暮れた一年だった。このような楽しい毎日を送ることができ、夢のようである。夢のよう、ということは夢が叶っているということだろうか。自分の努力だけでは何もできない。ほとんどのことは、何かしらの幸運に恵まれてのことだ。一見不…
M1グランプリを観た。もう二十回もやっているそうだ。島田紳助も松本人志も審査員席にいない。二十年も経てばいろいろと変わるものだ。変わらずに続けることのほうが難しい。すぐに炎上してしまうので、自粛精神の効いた表現が多い。様々な方面に配慮してい…
引っ越してくる前は、そこにコンビニがあった。物件の内見の日には、確かにそこにあった。こんなに近くに大きなコンビニがあって、文字通り便利だろうな、と思っていたのだが、引越し日にはなくなっていた。しばらく空き地になっていたが、その場所に高級な…
ユクの威嚇はとてもおもしろい。姿勢は、いわゆるプレイバウの格好だ。前脚を前方に伸ばし、頭を低くする。お尻は上げたままだ。ヨガで言うところのダウンドッグは、犬のこのポーズから命名されていると思われるが、人間が行うダウンドッグと犬の行うダウン…
小学生のときは六年生の三学期まで一日も休まず学校に行った。風邪をほとんどひかなかった。学校も大好きだった。インフルエンザというものにかかったこともなかった。大学生になり、だらしのない生活をするようになってからか、風邪をひきやすい体質になっ…
喉がなんだか変だ。そう感じたら寒気がしてきた。英語で風邪をひくことを「catch a cold」と言うが、この言葉を考えた人に感心する。まさにあれ寒いかな、と思った瞬間、風邪をひいている。 catch the smell コロナのパンデミックの時期、まったく風邪をひく…
おせちもいいけどカレーもね。こんなセリフのカレールーのCMが昭和の頃にあった。正月といえばおせち料理。三賀日はお店がどこも閉まっていて、折角もらったお年玉も使えず、家でおせち料理を食べてテレビを観る他なかった。残念そうに書いているが、私はこ…
末端が冷える。人間の話だ。 若い頃から末端冷え性だ。そんな「性」があるのは本当だろうか。「症」でないので、自己申告で大丈夫なのかも知れない。とにかく、指先や足首から先が冷えやすい。血のめぐりが悪いのだろうか。それとも痩せ型だろうか。冬の仕事…
毎年、秋になると大阪の方へ通うようになる。大学で非常勤講師をさせてもらって十年以上になる。それだけの期間、往復の新幹線に乗ってきたことになる。一年ひとシーズンに三十回はのるので、三百回以上乗ったことになる。今年は乗車四百回記念にも到達しそ…
北鎌倉が連日賑わっている。もっとも人出のある季節は紫陽花の季節、六月だ。二番目に人が増えるのが十一月から十二月にかけてのいま、紅葉の時期である。いわゆる観光地に訪れると、皆が写真を撮っている。二十世紀末までは、フィルムカメラを持つ人のみが…
葛原岡神社は最高だ。犬や犬を飼う者たちにとって、最高の神社だ。一般的に神社は動物を穢れ扱いしていることが多く、犬や猫を連れて立ち入ることを禁じている。人類として犬や猫に対して感謝すべきだと思うが、そういうこともなさそうだ。畜生くらいに思っ…
夏日がまぎれて、なかなか秋の判定も難しい感じの日々が続いた。それでも茶の湯では炉開きが行われ、亥の子餅が食べられる。日付が決まっているからだ。涼しくなったので、炉にしますか、ということではない。亥の月、亥の日に炉が開かれる。今年も亥の子餅…
休日のお散歩は少し違うルートで。ユクはいつもと同じ道を行こうとしたが、こっちだよと促す。おう、そっちか、という感じで、トコトコ付いてくる。いや、付いてくるは違う。追い抜いて先導する。行き先は人間が決めているのだけど、犬が先導する形だ。まあ…
数年毎に仕事で使っているパソコンとケータイを新調する。性能が少しでも上がれば、仕事の効率も良くなる。数割の話であるので、本当のところはそんなに寄与していないかもしれない。アップルのコンピュータに限って言えば、アップルシリコンという、独自の…
十一月。今月最初の茶の稽古では、炉開きが行われた。畳の上に炉が置かれる風炉から、畳面の下側に炉を構える状態へと変わる。つまりは、冬の茶になる、というタイミングである。 炉が切られたようす。 そんな時節がらでありながら、暑い。風は少し冷たく感…
食べ物のアピールポイントとして、「本来」という言葉が使われているのを目にすることがある。お肉本来の味とは一体何か。魚本来の旨みとは。味付けを薄くしました、という言葉と同義だろうか。なぜ野菜の旨みではなく、野菜本来の旨み、なのか。本来がなく…
犬を飼うのが初めてなもので、何かが起こるたびにうろたえる。ひっくひっくと寝ているときにしゃっくりのような声を出すのを聞いたとき、何か発作でも起きているのか、それともどこか具合が悪いのか、このまま死んでしまうのではないか、と心配した。だが、…
具合が悪い。人間の話である。 今年は忙しい。イレギュラーで、柔術の仕事と大学の仕事と茶道の稽古が週の真ん中に三日間あることになった。大阪への移動も含むので、なかなかに疲れる。自分が好きで招いたことなので、嫌なことではない。ただ、身体は疲れる…
膝がかっくんとなる。ぎりぎり犬の話だ。人間のほうも、今春に膝を大怪我した。びっこを引きながら犬の散歩をしていたら、近所の空手の先生がうれしそうに心配してくれた。格闘技なんて怪我してなんぼということなのだろう。正座もできなかったので、とうと…
文化の日だから文化的なことをしよう。と思う。文化的なことって、何となく肉体的なことではなく頭を使うことのように感じる。これは理系や文系と言い分けることに由来する気がする。運動系クラブと文化系クラブと言い分けたりもする。だから文化的と言えば…
この季節、毎週出張がある。一泊。朝出て、翌日の夜に帰ってくる。ユクの散歩をしてから家を出る。その日の夜と翌日の朝夕の散歩を妻にお願いしている。 しばらく会えないね〜。 出張先での睡眠がまあまあ良好であることは前に書いた。しかし、たとえ一日半…
ユクはそのことを十分に理解しているようだ。 二階で一緒に寝ている人間と犬は、起きたら一階へ降りる。ユクは一番に下に行きたいので、階段を先導して降りて行く。テッテコテッテコテッテココテドン。いつも同じリズムで降りて行く。シャッターを開ける瞬間…
闇バイトが世間を騒がせている。そんなうまい話はないだろう、とか、そもそもこんな募集は怪しいだろう、と大人の人たちは思うだろう。そうは思わない若い人たちがバイトしているのだろうか。中学生までが闇バイトをやっている。確かに中学生くらいの年齢だ…
私の大学時代の友人に特殊な尾行能力を持った男がいた。大学は神戸にあり、大阪から通ってくる人たちも多かった。その変わった友人(以降K君とする)も大阪から通っていた。以下、別の友人A君に聞いた話だ。 匂いをたどる。 学校からの帰り道。前をK君が歩い…
もう何年も睡眠トラッカーを腕に巻きつけて寝ている。いずれ何かの役に立つのかもしれないと思い、巻き続けている。実のところ、以前はApple Watchではなく、フィットビットという、今はグーグルに買収されてしまった会社の製品を使っていた。だから「ずっと…
この夏、ドライフードを食べなくなったりしていたユクだが、最近食べるようになった。戻った、とでも言おうか。いや、まだ戻ったとは言い切れない感じはある。同じフードばかりでは飽きるだろう、健康のために他のものも、とこちらの思いとは裏腹に、匂いが…
いつもの散歩コース。夏場は特にコースが住宅街に限定される。山に入ると蚊やブヨに刺されたり、スズメバチに襲われたりして危険だからだ。草も茂っていてマムシが出てくるやもしれない。考えただけでもおぞましい。だから夏は散歩で山には行かないようにし…
笑顔を作るのは難しい。作り笑いという言葉があるくらいなので、作意がある笑いはぎこちなく不自然なものだ。それでもなるべく口角をあげて笑顔を作る。 つくりわらい。 数年前までは、あまりそういうことを考えてこなかった。コロナのパンデミックがあり、…
言うまでもなく、遺伝的に犬は狼からの枝分かれだ。基本的に狼は人に近付かないが、犬は人に近付くことで種を生きながらえてきた。人のほうもその恩恵に預かっている。人の集落の周りに犬がいることで、外敵が現れると吠えて知らせたり、威嚇して追っ払った…
何の問題もなく食べていたドライフードを食べなくなった。正確に言うと、お腹が空けば食べている。だから、選り好んでいるということだ。味を変えたり、メーカーを変えたり、これまでもしたことはある。同じものばかり食べていては飽きるだろうし、体にも良…