2025年も終わり。
ログに使っているヤマレコに今年の総括みたいなのが出てた。
それによると今年は、104座登って、29日山にいたそうだ。歩いた距離は256.2km。そんなに歩いたんだって感じ。

これにはクライミング、アイスクライミング、スキーで遊んだときの日数は入っていないから、それを入れると、結局1年のうち2ヶ月位は、やっぱり外で遊んでいることになる。元々インドア派だったけど、人は変わるものですね。

さて来るべき2026年も無理せず・安全第一で遊ぼうと思います!
今年最後の山行は南木曽岳。
「木曽路はすべて山の中である」という島崎藤村の「夜明け前」を思い出しながら、夜明け前に宿を出発し、妻籠宿の奥にあるこの山にやって来た。
たどり着いた登山口には、雪はほとんどなく、地面が見えている。

登山口にはルートなどの説明がある。

登山口には避難小屋もある。駐車場には我々以外には登山者の姿はない。
7:22出発!
林道を進んでいくと、金時池。
木に覆われて全体が見えない。
その先には堰堤。何と木で出来ている。
更に進むと分岐。だんだん雪が増えてきた。といっても土が見えない程度。
8:10金時の洞窟横を通過。
日陰には大きな霜柱が沢山出てました。
最近下界では霜柱見ないので新鮮に感じる。
9:31岩場を通過。雪があるとちょっとコワイ。
10:35カブト岩が見える所を通過。
10:50南木曽岳山頂着。
ここは森の中なので展望はない。
霧氷も残っていてきれい。
更に進んで南側を見ると恵那山が見えた。初めて全体像を見たけど大きな山だ。
11:21避難小屋の向こうに中央アルプスが見えた。
更に進むと、北アルプスの奥穂高岳、双六岳、水晶岳がくっきりと見え、
少し東に目線を移すと、木曽駒ヶ岳、空木岳、越百山、安平路山といった中央アルプスの山々。
この日は快晴でどっちを向いても素晴らしい景色。来てよかった。避難小屋に戻り眺めの休憩。冷えた身体を温めるためにスープを飲んだりして、ゆっくりする。12:19登山口に向けて歩行再開。
摩利支天に向かって歩く途中振り向くと、さっきまでいた南木曽岳。笹の原と岩が印象的な山だ。
東側に開けた場所からは南アルプスの悪沢岳、聖岳など連なっているのがわかる。南アルプスは日程もかかるし小屋も予約が取りにくいから、なかなか行けないけれど、やはり歩いてみたい。いつになったら実現できるやら。
摩利支天の展望台から見ると、恵那山に連なる峰々。人工物がなく、やはり木曽は山深い地域だと思う。それにしても本当に今日は空が青い。
木の階段と樹林帯の木の根を注意深く下りていく。
滑りやすいし、なかなかペースが上がらない。
見晴台の先は、更にハシゴと急坂、滑りやすい階段が続く。休憩挟みつつ、15:30登山口帰着。
休みを1時間55分と多めに取ったので、時間かかったけれど、焦って下りて怪我するよりはマシ。実際に歩いたのは、6時間16分といった感じだった。
今年最後の山行は、お天気に恵まれ、大好きな日本アルプスの山々を眺めながら楽しめました。来年も山楽しんでいこうと思います。
皆様、良い年をお迎え下さい。
12月13日(土)は筑波山へ。
とりあえず歩ける時はどこでもよいので山に登ろうとうことで、早起きして初めてつくばエクスプレスに秋葉原から乗る。

出来て20年経つらしいけど乗る機会がなかった。
キレイな車両と駅は快適!
1時間もかからずにつくば駅に到着。
そこから車で湯袋峠まで移動。9:51頃登山開始。
沢沿いを歩く。北側の斜面は思ったほど寒くない。
10:54筑波高原キャンプ場辺りに到着。開けたところで休憩。
皇海山や雪をかぶった日光男体山・白根山などがくっきりと見えた。もうスキー場も徐々にオープンし始めたからね。私もそろそろスキーのシーズンインだ。
ちなみに登山道にはパープルのおしゃれな道標が一定間隔で設置されています。十年以上前に来た時にはありませんでした。
12:03には稜線に出た。女体山はもうすぐそこ!
順番待ちして山標を撮影!
眼下には霞ケ浦と低い山々が連なっている。
筑波山の北にある加波山・足尾山のほうにはパラグライダーのテイクオフがあるので、この日もパラグライダーが何機も飛んでいた。
空を自由に飛べるのは、風の谷のナウシカか、ラピュタ人か、このパラグライダー・ピープルくらい。私は、天空人にはなれそうもなく、せいぜい手か足がどこかについている遊びが私の領域だ。それでもこんな景色を歩いて行ってみることが出来るのだから。十分だ。それにここからでも、ムスカ大佐のように「人が・・・のようだ」とまではいかないけど、「車が米粒のようだ」くらいは言える。(それがど~した!)物事を俯瞰できるというのはいいことです。
さて頂上にはお社がございます。
ちゃんと登ってくることが出来たのでお参りをする。
ここから御幸ヶ原まで行って、お昼休み。
北関東ってホントに平らで畑や田んぼが広がっている。
関東平野って大きい・広い~。
ちなみに下りてきた女体山の方には電波塔がある。
長めのお昼休みの後、13:06今度は男体山へ。筑波山は双耳峰だから、こちらも行かないと。こちらにも祠があります。
ここでも無事に登れたお礼と帰りの安全を祈りました。
ここから霞ケ浦方面を見るとまた少し景色が違う。
以前この山に登った時は、つつじヶ丘に下山した。そちら方面と近くのゴルフ場がよく見える。

南側・西側はずっと平野が続いている。遠くに富士山や丹沢があるはずだけど、かすんでいて今は見えない。
ちなみにこの山頂には日本初の観測所があります。もう使われていないけれど、建物は残っていました。
13:37筑波山神社に向けて歩き始める。
そうそうここも先週歩いた生藤山への道と同じく「関東ふれあいの道」の一部。この道、三浦半島の海沿いにもあるし、都内の湾岸エリアにもあったりする。この前歩いたのは「富士見のみち」と言われるところでしたが、こちらは「筑波山頂めぐりから旧参道のみち」に当たる部分。
少しくだっていくと「男女川」(みなのがわ)。百人一首にこの川のことが読まれていたそうです。この説明書きをみて、「そうだこれ知っている!」と思い出しました。それにしてももう何年も百人一首で遊んでいない。家族と一緒に遊んでいたけれど、実家を出てからさっぱりやらなくなってしまった。誰か一緒に百人一首して遊んでください!
15:05筑波山神社のあるふもとまで戻ってきました。
立派な神社です。
こちらにはさざれ石があります。日光の男体山のふもとにある二荒山神社中宮祠にもあったと記憶していますが、ここにもあったとは、前回来た時には気が付かなかった。
山門のところには、もう新年に向けた準備が整っていました。
久しぶりの筑波山は、あっという間に終わってしまい物足りない感じはしましたが、とにかくこの山は、都内からアクセスがよい。北関東に住んでいれば、思い立ったら行けちゃう良い山だということを再確認出来ました。
12月7日(日)また中央線に乗り西へ。
久しぶりに高尾駅で下車。

この駅には天狗の顔の像があったのを忘れてました。登山者で激混みの駅を後にしてタクシーで和田峠は移動。
この日はここから生藤山を経て上川乗まで歩く。1人で歩いても危険箇所は無さそうだけど、個人だとアクセスが大変だし、熊が怖いからツアーに参加。
9:07出発。和田峠の道は最初少しだけ林道。
尾根道をひたすら登って
9:59醍醐丸を通過。
このルート樹林帯の中を歩くので、葉が落ちているとはいえ、周りを完全に見渡せるところはない。
10:50山の神着。
ちらほら木の間から見えていた富士山の全貌がようやく見えた。前日の雁ヶ腹摺山からの眺めも良かったけど、どこから見ても富士山は美しい。
富嶽三十六景に犬目峠からの絵があるけど、いつかその辺りからの景色もみたいな。扇山の登山口のあたりだから。
11:32連行山着。ここで長めの休憩。お昼を取る。
11:54出発。まだまだ上川乗は遠い!
12:12茅丸通過。
ここは2つ山標がある。
富士山がよく見えるのもここまで。
更に進んで生藤山。12:32通過。
ここにも2人の山標。
富士山は枝に阻まれてこんな感じにしか見えない。でも午後になっても見えるのはラッキーかも。
その先の三国山にも山標が2つ。
西側には、前日登った雁ヶ腹摺山と姥子山見えた。やはりあのあたりの山の方が標高が高い。壁みたいに見える。
更に進むと軍刀利元神社の名前が道標に。
「軍刀利」でぐんだりと読むそうです。
12:58神社着。ここは 日本武尊を祀っています。
以前から来てみたかったのでうれしい。
軍荼利山を通過し、
熊倉山、そして
坊主山を過ぎ、
14:21浅間峠着。
ここは上野原方面と上川乗を結ぶ峠。
ここには大きな御神体の思しき木とお社があります。ここを歩いた人々を、ずっと昔から見守ってきたのかな。

ここで10分ほど休んで最後の下り。
暗い杉の樹林帯を抜け、15:17に登山口に出た!
15:26上川乗のバス停着。無事にトレーニング山行終了!
感想:危険箇所はなく、ゲキ下りもゲキ上りもいつも行っている山とは違い、歩きやすい癒し系の道でした。静かな山が好きな方にはおすすめ。アクセスが厳しいから、全部歩かずに上野原からのバスを使ったりしていいとこ取りだけしてもいいかも。
旧五百円札に描かれた富士山の景色を見に!
9時前に大峠着。
目の前の富士山に心が躍る。
雲一つない青空。絶好の登山日和。
ちなみにここにきたのは3度目。大菩薩嶺から小金沢連嶺を随分前に2回歩いた時に、ここから下山した。その時も雁ヶ腹摺山には登った。でも、春先だったから富士山はハッキリと拝めなかったような記憶があり、今回お誘いがあり山行を決めた!
8:59登山開始。ここにの熊注意の標識。
3分ほど歩くと御硯水。鍾乳洞の岩みたいに下の方から凍ってきていました。
1時間で雁ヶ腹摺山の山頂。時刻は8:59。
ちなみに山頂直下はちょっとした草原。この山の標高1,874m。風がピューピュー吹いて寒い。
ちなみにこの標識のそばには三角点は見当たらず。
それよりもこの日の目玉は富士山!
本当に旧五百円札の絵そのものだ。手前に何度も登った三ッ峠が見える。山頂近くに電波塔があるからすぐ分かる。
富士山の写真をたくさん撮った後は、三角点を探す。山頂の道標よりもやや北西側に登山道を進んだところに静かに佇んでいました。今までどこにあるのかわかりませんでしたが、ようやく場所からわかりました。
山頂を満喫した後は、姥子山へ。結構な急斜面を下ると、大きな岩。
更に下ると白樺平。登り尾根との分岐がある。
ここを下っていくと、前に登ったセイメイバンや岩殿山に行くことが出来る。
更に進むと姥子山が見えてきた。
車道を横切る。
ちなみに下ってきた雁ヶ腹摺山からの道は、車道に降りるところは、階段になっています。
姥子山は双ニ峰。なのでまた登り。
ニ峰目の東峰を登る途中、下ってきた雁ヶ腹摺山がきれいに見えた。いい形の山だな。
11:19。姥子山東峰着。ここでお腹が空いたので、ご飯タイム!寒いのでスープを飲む。

富士山は残念ながら雲の中。まあ午後になると営業終わっちゃう山だから仕方ない。11:50過ぎ、下山開始!
行きにはよく分からなかった西峰の印を発見!
雁ヶ腹摺山への登りは、泥と落ち葉で歩きにくいので、チェーンスパイクをつけて歩く。結構痺れる登り返しだけど、休むと動きたくなくなるので、休まず登る。

13:04また雁ヶ腹摺山直下の草原に戻ってきた。ここでお茶タイム。後は下らだけなので。
光にあたって草がきれいだ。またナウシカの「この者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし、古き言い伝えは誠であった」を思い出してしまった。
13:33下山開始し、14:20に登山口に戻る。
雁ヶ腹摺山のいわれの書かれた碑を読む。
峠に近くには、可愛らしいウソという鳥がぴょこぴょこ歩いていました。寒かったけど富士山眺めに来てよかった。
11月22日(土)また群馬へ。

いつものようにぐんまちやんに挨拶して、新幹線の改札をでる。車で待ち合わせた後は、信越自動車道で、碓氷軽井沢ICまで移動。
この日のお題は高岩(雄岳・雌岳)。高速からも見える岩峰。ここには一応登山道がある。一応と言っているのは、ここは波線ルートだから。
9:25身支度を整えて出発!
まずは車道歩き。登山口という標識が見えたら、登山道が始まる。と言っても落ち葉で不鮮明。
慎重に歩いて行くと大きな岩。その先は急登。
落ち葉で歩きにくい斜面を、チェーンアイゼンつけて登る。(こうすると滑りにくいから)雄岳と雌岳の間の鞍部で安全のため更に装備を装着してから、少し登ってからトラバースすると、岩肌に不動尊が祀ってありました。
その先が長い鎖場。
妙義と同じような岩だがルンゼ状なので、気を使いながら慎重に進む。
手も足もホールドはありますが、狭い部分は上手く身体を外に出して登らないと動けなくなる。やっぱりクライミングやっててよかったと思う。登っていたら、以前登った三つ峠の大根おろし?(多分)を思い出した。あれも狭いところ登ったっけ。
コルに出たらまず左手の岩峰へ進みます。ここには何かが祀られています。でも字がはっきりと読めませんでした。

ここからは雄岳の山頂と雌岳方面もよく見えます。
眼下にはさっき車で通った高速が。車がとっても小さく見えます。それにしてもあんなに高い橋の上を走っていたとは。高速の奥には裏妙義の山々。今日も登山者でいっぱいかな。
コルまで戻り今度は雄岳山頂へ。
ここからは浅間山が大きく見えます。
碓氷軽井沢ICがすぐ下にあります。今日は絶好の登山日和。やっぱり岩山楽しいな。
山頂での眺めを楽しんだ後は、ルンゼを懸垂してそれからコルまで戻る。ここでお昼ごはん!
それから今度は雌岳方面へ。
登って行くと雄岳の下部には大きな穴があいているのが見えた。どうやって出来たのかな?
高岩のP2?でロープ伸ばして登っているパーティがいました。結構な高度感だろうな。もし登ったら。
その先に行くとドロミテみたいに岩の間から山が見えた。もちろんこれは浅間山!
その横の岩に登ると、
またまた良い景色!
今が1番この辺りは登るのが楽しいかも。
いい天気で登りやすい。

さっきまでいた雄岳も遠くなりました。
さっきのパーティが岩峰登っているのも見える。
雌岳のP3付近でコーヒータイムでまったりしてから、もう一つの登山口に向けて歩いて行く。
広い道に出たら登山口はすぐそこ。
3時過ぎに登山終了!
帰りに一般道(松井田軽井沢線)から見えた高岩は、なんだかアメリカのデビルスタワーみたい。短いけれど、色んな要素のある楽しい山でした。
補足:この山ですが、「山と高原地図」では、破線ルートとなっています。道は時々不明瞭になる個所もあり、岩場のある鎖場は長く、それなりの技量がないと危ないです。